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第三回「SEOやリスティング広告の成果を高めるLPOとは?その効果と問題点」

目次

【1】ネット広告のコストに見合った効果が出ない、その原因は?
【2】LPO(ランディングページ最適化)の定義、その具体策と効果
【3】数多くあるLPO商品、その傾向と対策
【4】LPO運用の問題点を簡単に解決する方法とは?

【1】ネット広告のコストに見合った効果が出ない、その原因は?

検索エンジンでのリストに上位表示されることはネットでの「集客」の第1歩です。そのために、SEO(検索エンジン最適化)対策や、リスティング広告(検索連動型広告)を行っているWebサイトは多いと思いますが、最近、その効果が思うように上がらず悩んでいるサイトPR担当者が増えています。なぜでしょうか?

1つは検索キーワードに連動したWebプロモーションが一般化したことで、リスティング広告の入札単価が高騰したり、競争が激しくなっていることがあげられます。
もう1つは、「集客」方法ばかりに目がいってサイトにアクセスした後の施策がおろそかになっていたことがあげられます。

Webマーケティングの費用対効果(ROI)は、コストに対してどれだけ資料請求や商品購入などのコンバージョン数があったのか、そこが問われます。このコンバージョン数を増やすための解決策として、現在注目されているのがLPO(ランディングページ最適化)というコンセプトなのです。

 ネット広告の費用対効果(↓コスト増により減少傾向)
     = コンバージョン数(資料請求や商品購入数、あるいは売上高)
      ネット広告のコスト(↑競争激化により上昇傾向)


【2】LPO(ランディングページ最適化)の定義、その具体策と効果

LPOとはランディングページ最適化という意味です。ランディングページは広告をクリックしたユーザーに対して、最初に見せる入り口ページのことを指します。このランディングページの出来次第で、コンバージョン率は大きく変わります。

ユーザーはリスティング広告の文面やSEOの自然検索結果のページタイトルに惹かれて、サイトを訪れます。しかし、アクセスしたそのページに目的のキーワードにマッチしたコンテンツがないと、すぐに離脱してしまうのです。この離脱率は非常に高く、大きな機会損失となるのです。せっかくSEOやリスティング広告にお金をかけても、コンバージョンに至らないと意味がないわけです。

そこで検索キーワードや広告文に合わせてサイトのページコンテンツを作り変えるわけです。たとえば、デジカメを販売するケースを考えてみると、同じ商品でも「高解像度」「手ぶれ補正」「省エネ」「軽量」などユーザーを獲得できるキーワードは違います。しかし、そうしたキーワードごとに、コンテンツをしっかり作りこめば、より高いコンバージョンを得ることができます。

実際に、LPOをやった広告キャンペーンは、そうでないものに比較して、数倍の効果がある結果が出ています。


Webマーケティングのポイントは集客からコンバージョンへシフト!



【3】数多くあるLPO商品、その傾向と対策

最近はLPOと銘打った商品もいくつか登場しています。LPOといっても、いろんな意味合いで遣われていますので、商品ごとの機能もまちまちです。LPO関連商品はいくつかに分類されます。

@ユーザーの検索キーワードなどに連動してランディングページを自動生成するタイプ
A複数のランディングページの自動振り替えを行うタイプ
B広告の効果測定をランディングページごとに行うタイプ
Cランディングページを制作するサービス

中でも今後、主力となる機能は@のタイプです。ユーザーの検索したキーワードや参照元のサイトURL、これまでのアクセス回数やアクセス日時など、来訪時のリファー情報を元に、ランディングページのコンテンツ表示を切り替えるというものです。


ユーザー属性に連動する誘導型LPOツール「ナビキャスト」によるナビゲーション例

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このように、ユーザーごとに、ユーザーの目的に合わせた細やかな誘導ができると、結果的にコンバージョン率向上が期待できます。最近では、ユーザーの所在地を判別して、地域連動したコンテンツを表示する機能を持ったLPOツールも登場しています。今後は、そうしたユーザー連動型はLPOやサイト構築の主流となっていくことでしょう。


【4】LPO運用の問題点を簡単に解決する方法とは?

たしかに、ネット広告やSEOの効果を最大化するためにはLPOが不可欠です。しかし、そのLPOにも課題があります。
一番の問題点は、運用面での負担です。検索キーワードに合わせたマーケティングでは、非常に多くのキーワードについて出稿します。その1つ1つにランディングページを制作することは事実上、困難です。また、キーワード以外の様々なユーザー属性や条件に合わせてページを制作したり、変更したりするのは、コスト的にも運用者の負担面でも現実的ではありません。

LPO成功の秘訣は、いかに運用面の楽なソリューションを選択するか、です。

効果のあるランディングページがあれば、同じ手法をほかのランディングページにも流用し、効果の少ないコンテンツは、担当者がどんどんトライ&エラーを重ねながら、改善していく。

こうした運用がLPOにとっては理想の形といえるのではないでしょうか。

誘導型LPOツール「ナビキャスト」の自動生成イメージ

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