プレスリリース

2014年04月17日

インターネット不動産の反響数測定に関する調査報告

2014年4月17日


当社は、自社で開発・運用を行う不動産ホームページ作成・運用支援型ASPサービス【仲介名人】を導入している企業を対象にエンドユーザからの反響数調査を実施しました。その結果、ユーザ行動に特徴的傾向があることが
わかり、不動産会社がとる施策のヒントが見えてきました。


当社は【仲介名人】導入の計測可能な企業316社を対象に、2013/4〜2014/3の期間、反響数の調査を実施しました。調査データを月別、曜日別、時間帯別に表示したところ、ユーザ行動に特徴的傾向があらわれました。
不動産会社は、ユーザ行動の傾向を把握することで今後の施策のヒントになると思われます。

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【月別の傾向】

不動産業界では3、4月の入学、転勤シーズンに引越しがピークになるため12月〜3月が繁忙期となります。

インターネット不動産においても1月をピークに3月半ばまでがアクセス、問い合わせ共に集中しています。
問い合わせが落ち着く4月〜10月までは次の繁忙期に備え店舗運営、Webの見直しを検討する企業も多いと思われます。

【曜日別の傾向】

曜日別では不動産店舗の休日(水)前後の火曜、木曜が多く、週末はピーク時に比べ10〜15%ほど低下しています。

時間帯別では21時〜23時が突出して問い合わせが集中しています。
10時〜20時まではピークの60〜75%ですが、日中でも昼休み時間には問い合わせをしていると思われます。

以上の調査データによると、物件を探しているユーザは週末に店舗や目的の物件を見に行くため、平日にオンラインで物件を探し、問い合わせしていると予想されます。

不動産企業はこのようなユーザ行動を把握し、平日の「問い合わせ」を週末の「店舗誘導」へと転換する素早いレスポンスが必須と言えるでしょう。

【素早いレスポンスが鍵】

【仲介名人】では中小規模の不動産会社様に多数ご利用いただいております。特に売れているインターネット不動産経営者は「反響は即レスが重要」と言っています。

インターネット不動産は24時間営業のつもりで、当日に来た反響はすべてチェックし、翌朝9時までには送付者が確認できるよう心がけているそうです。

大手企業には真似できないレスポンスの早さがユーザの印象に残り、誠意ある会社と思われる効果もあります。

参考:http://不動産ホームページ.jp/the-inquiry-email-of-basic-conversion-up/?pr=20140417

【仲介名人】は今後も不動産経営に貢献できるようなデータやノウハウの提供を行っていきます。

【仲介名人】について

仲介名人】は株式会社ショーケース・ティービーが運営する不動産ホームページ作成・運用支援型の
ASPサービスです。独自開発の物件検索システムと自由度の高いカスタマイズデザイン、独自のブログ
システム、主要ポータルサイト(HOME’S,SUUMO,at home など)との連動で累計600社超の不動産会
社様に導入頂いております。

本件に関するお問い合わせ先
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