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2026年11月04日

ショーケース、次世代デジタルウォレット「ProTech Wallet」の正式 提供に向けて準備を推進

 

本人確認結果を利用者のスマートフォンで管理、情報漏えいリスクの低減を目指す

 

当社は、マイナンバーカードとブロックチェーン技術を活用した次世代デジタルウォレット「ProTech Wallet(プロテック ウォレット)」の提供に向け、サービスの提供準備を進めております。

 

「ProTech Wallet」は、本人確認の結果をデジタル証明書として利用者自身のスマートフォンで管理し、対応するサービスには必要な情報だけを提示する仕組みです。本人確認手続きの効率化に加え、事業者が保有・蓄積する個人情報を必要最小限に抑えることで、情報漏えいリスクの低減を目指します。

 

■背景

 

オンラインサービスの本人確認では、氏名・住所・本人確認書類の画像・顔写真など、漏えいした場合になりすましや不正利用につながる重要な個人情報を扱います。個人情報の漏えいが相次ぐなか、事業者が情報を集約・保管する従来の仕組みには、情報漏えい時に被害が拡大するリスクがあります。

 

こうした状況を受け、2026年10月9日には金融庁が金融機関等に対し、本人確認書類の画像送信方式からICチップ読み取り方式などへの速やかな移行を要請しました。本人確認の安全性を高めるとともに、個人情報を必要以上に保有・蓄積しない仕組みづくりが求められています。

 

当社は本人確認の結果を「デジタル証明書」として利用者自身のスマートフォンで管理し、事業者には必要な情報だけを提示する「ProTech Wallet」を開発しました。2026年5月には実証実験を完了し、このたび正式提供開始に向けた準備を進めています。「ProTech Wallet」を通じて、本人確認の効率化に加え、事業者が保有・蓄積する個人情報を最小限に抑えることで、情報漏えいリスクの低減を目指します。

 

※プレスリリース:ショーケース、マイナンバーカード×ブロックチェーンを活用した次世代デジタルウォレット「ProTech Wallet(仮称) 」の実証実験を完了 – 株式会社ショーケース (2026年5月21日配信):https://www.showcase-tv.com/pressrelease/20260521_protechwallet/

 

 

■「パッシブ型ライブネス検知」の主な特長

 

1.AIによるディープフェイク・なりすまし対策の強化
顔認証時に取得した顔画像や動画をAIが解析し、撮影対象が実在する人物であるかを自動判定します。ディープフェイクや写真・動画などを悪用したなりすましへの対策を強化し、オンライン本人確認における不正利用のリスクを低減します。

 

2.追加動作を求めない、スムーズな本人確認体験
パッシブ型ライブネス検知では、ユーザーにまばたきや顔の向きを変えるなどの特定の動作を要求することなく、通常の顔撮影操作の中で判定を行います。本人確認時の操作負担を軽減することで、セキュリティの強化とスムーズなユーザー体験の両立を目指します。

 

3.管理画面からONにするだけで簡単に導入可能
「ProTech ID Checker」では、管理画面上で「パッシブ型ライブネス検知」をONに設定するだけで、本機能をご利用いただけます。大規模なシステム改修を行うことなく、既存の本人確認フローにおけるセキュリティを強化できます。

 

■期待される効果

 

利用者:
利用シーンに応じて必要な情報のみを開示できます。 例えば、酒類購入時に「氏名や住所」を開示せず、「18歳以上であること」のみを証明することが可能です。これにより、プライバシー保護と利便性を両立します。

 

事業者:
事業者が保管・管理する個人情報を減らすことで、情報漏えいが発生した際の被害や調査・対応にかかるコストの抑制につながります。また、法令改正に伴う本人確認方式への移行も、既存サービスや業務フローを活かしながら進めることが可能です。

 

対象 これまで ProTech Wallet
個人情報と書類画像の保管場所 本人確認事業者と利用先企業のサーバー 利用者自身のスマートフォンへ再生可能なデジタル証明書(VC)として格納する。(暗号化し、生体認証で保護)
利用先企業が受け取る情報 氏名・住所・書類画像など全項目 「本人と一致」「18歳以上」など、取引に必要な結果に限定。
利用者の手間 サービスごとに毎回カード読み取り・撮影

2回目以降はスマートフォンの提示に限定。 ユーザーの操作を「1タップ」まで簡略化できる。

 

 

■今後の予定

今後は、金融機関、通信事業者、エンターテインメント業界、地方自治体など、幅広い分野での活用に向けて、サービス間の連携やユースケースの拡大を推進してまいります。利用者の利便性向上と事業者の業務効率化に貢献するとともに、なりすましなどの不正利用を防ぎ、誰もが安心してデジタルサービスを利用できる安全な社会の実現を目指します。

 

 

対面・オンラインの本人確認を一つで完結「ProTech ID Checker」

 

日本国内におけるeKYC事業「累計導入社数日本No.1*」の 本人確認ツール「ProTech ID Checker」は、銀行・証券口座の開設や携帯電話契約、古物買取、各種サービスの会員登録など、対面・非対面問わず幅広い場面で活用可能なトータルKYCサービス(TKYC)です。マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証(JPKI方式)をはじめ、運転免許証や在留カード等のIC認証も可能で、あらゆる本人確認書類の認証に対応しています。ローコード型で開発不要の導入しやすさに加え、法令準拠の安全性と利便性が評価され、累計500社以上(2026年11月時点)で導入されています。

 

※TFCO株式会社調べ。日本国内の法人向け総合型eKYCサービスを対象に、個別サービス単位の累計導入社数を比較。調査期間:2026年7月6日~2026年9月7日

 

サービスサイト:https://ekyc.showcase-tv.com/
お問い合わせ:https://ekyc.showcase-tv.com/support/

 

 

報道機関からのお問い合わせ

株式会社ショーケース 経営企画部 広報担当:水野
TEL:03-5575-5102
E-mail:info@showcase-tv.com