電子書籍リーダーは、小説・漫画、ビジネス書など利用用途によって最適な端末が異なります。

この記事では、2025年最新のおすすめ電子書籍リーダーを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてどの端末がおすすめなのかをご紹介します。
この記事を参考にして、自分にぴったりの電子書籍リーダーを見つけてくださいね。
項目 | Kobo Libra Colour | Kindle Paperwhite 第12世代 | Kobo Sage | Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | Kobo Clara Colour |
---|---|---|---|---|---|
画面サイズ | 7インチ | 7インチ | 8インチ | 6.8インチ | 6インチ |
カラー表示 | 対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
防水 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
容量 | 32GB | 16GB | 32GB | 32GB | 16GB |
手書き対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
フロントライト | あり | あり | あり | あり | あり |
重量 | 199.5g | 211g | 240.8 g | 214g | 174g |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細をみる | 詳細を見る |
- 1 電子書籍リーダーとは|紙のように読める専用端末
- 2 電子書籍リーダーの失敗しない選び方
- 3 【目的別】電子書籍リーダーおすすめ比較
- 4 電子書籍リーダーおすすめ人気10選【2025年最新】
- 4.1 Kobo Libra Colour|物理ボタン搭載で使いやすい
- 4.2 Kindle Paperwhite 第12世代|目に優しく読書しやすい
- 4.3 Kobo Sage|手書きや大画面で作業しやすい
- 4.4 Kindle Paperwhite シグニチャーエディション|容量重視で長く使いやすい
- 4.5 Kobo Clara Colour|小型&カラーで通勤読書に向き
- 4.6 Kindle Scribe Notebook Design|手書きノートに強い
- 4.7 Kobo Elipsa 2E|PDF編集や勉強用途に向いている
- 4.8 BOOX Palma 2|スマホ感覚で持ち運びしやすい
- 4.9 BOOX Note Air4 C|カラー表示と多機能に強い
- 4.10 Bigme B751C Color Eink|軽量&カラーで仕事に使いやすい
- 5 電子書籍リーダーに関するよくある質問
- 6 目的に応じた電子書籍リーダーを選択しよう
※本記事の価格は全て税込みです。
電子書籍リーダーとは|紙のように読める専用端末
電子書籍リーダーとは、紙に近い感覚で読書ができる電子ペーパーディスプレイを搭載した専用端末です。
ここでは電子書籍リーダーの基本を詳しく解説します。
E Inkディスプレイで紙に近い表示
電子書籍リーダーには、紙のような見た目と読みやすさが特徴のE Inkディスプレイ(電子ペーパー)が採用されています。
E Inkディスプレイは、以下のような点で読書に適しています。
- 紙のような見た目で読みやすい
- 液晶のように発光しないので目が疲れにくい
- 太陽の下でも反射しにくい

軽くて薄いので持ち運びに便利
電子書籍リーダーの大きな魅力は、軽さと薄さです。
端末によっては文庫本よりも軽いものもあり、バッグにもすっきり収まって片手でも読書が楽しめます。
さらに紙の本とは違い千冊以上の本を1台に保存ができるため、いつでもどこでも本棚から本を探す感覚で読書を楽しめることがメリットです。

スマホとタブレットとの違いは?
スマホやタブレットでも電子書籍を読むことはできますが、紙の本と同じように読書に没頭したいのであれば電子書籍リーダーが断然おすすめです。
電子書籍リーダーとスマホ・タブレットには以下のような違いがあります。
項目 | 電子書籍リーダー | スマホ・タブレット |
---|---|---|
通知・アプリ | 通知なし | SNS・動画など多機能 |
画面表示 | E Inkディスプレイで目に優しい | 液晶/有機ELで発光するため目が疲れやすい |
バッテリー | 数週間充電不要のモデルもある(使用頻度による) | 使用状況により数時間〜1日程度 |
重さ・サイズ | 約150g〜200g前後で軽量・薄型 | 機種によって重い、片手で操作しずらい端末も多い |
読書以外の用途 | 基本的になし | 多機能 |

電子書籍リーダーの失敗しない選び方
電子書籍リーダーには、多くの種類がありスペックや機能・価格もさまざまです。
ここでは失敗しない電子書籍リーダの選び方を、4つのポイントに分けてご紹介します。
画面サイズと解像度
電子書籍リーダーの画面サイズは、6~10インチ前後のモデルが主流です。
片手で読みたいのであれば、6~7インチがおすすめで文庫本のように手軽に持ち運びができます。
逆に、漫画や雑誌などを読む際は、8インチ以上の大画面のものが見やすいでしょう。
解像度は300ppi以上のものが、文字がはっきり表示されるため、目が疲れにくいです。

防水性能やフロントライトの有無
電子書籍リーダーをどこで利用するかによって、防水性能やライトの有無は重要になってきます。
お風呂やキッチンで電子書籍を読みたい人には防水性能は必須です。
防水性能がついていれば、塗れた手で触っても問題なく利用できるため安心して読書が楽しめます。
また、フロントライトがついていれば、暗い場所でも読書を楽しむことができます。

ストレージ容量とクラウド連携
電子書籍のデータ容量は1冊あたり数MB~数十メガバイトですが、漫画や雑誌などは容量が大きくなりがちです。
保存できる冊数の目安は以下のとおりです。
ジャンル | 1冊あたり | 8GB | 16GB | 32GB |
---|---|---|---|---|
小説 | 約1MB | 約6,000~7,000冊 | 約13,000〜14,000冊 | 約27,000冊以上 |
漫画 | 約30MB | 約200〜250冊 | 約450〜500冊 | 約900〜1,000冊 |
雑誌 | 約50MB | 約120〜150冊 | 約280〜300冊 | 約500〜600冊 |
またクラウド対応している端末であれば、本体の容量を節約でき複数端末での同期もスムーズです。

対応フォーマットやサービス
電子書籍リーダーを選ぶ際は、対応している電子書籍ストアやファイル形式(フォーマット)に注意が必要です。
まずはストアの対応状況を確認しましょう。
たとえば、AmazonのKindleストアで購入した本はKindle端末でしか読めず、楽天のKoboストアで購入した本はKobo端末で読むことになります。

次に、ファイル形式(フォーマット)にも注目しましょう。
端末によって対応しているフォーマットが異なるため、利用用途に合ったフォーマットに対応した端末を選ぶことが大切です。
- EPUB:電子書籍の標準形式
- MOBI / AZW:主にKindleで利用
- PDF:多くの機種で対応
- TXT / HTML / RTFなど:その他の対応形式
【目的別】電子書籍リーダーおすすめ比較
電子書籍リーダーは、使用シーンによって最適なモデルが変わってきます。
ここでは目的別に最適な端末を厳選して紹介します。
選び方に迷ったらぜひ参考にしてくださいね。
小説を読みたい人におすすめ
小説を読む場合は、長時間読んでも疲れにくい軽量で目に優しい端末がおすすめです。
片手で楽に持ててカバンにもすっきり収まるサイズのものを厳選しました。
端末名 | 重量 | 解像度 | サイズ(縦×横×厚さ) | 防水 |
---|---|---|---|---|
Kindle Paperwhite 第12世代 | 211g | 300ppi | 176.7×127.6×7.8mm | IPX8 |
Kobo Clara Colour | 174g | 300ppi | 160mm×112mm×9.15mm | IPX8 |
Kobo Libra Colour | 199.5g | 300ppi | 161mm×144.6mm×6.2-8.3mm | IPX8 |
漫画を読みたい人におすすめ
漫画を読む場合は、ページめくりが快適でカラー表示ができることが重要です。
容量も多めのものを選ぶとたくさん保存出来てストレスなく楽しめます。
端末名 | 特徴 | 画面サイズ | カラー | ストレージ | 解像度 |
---|---|---|---|---|---|
BOOX Note Air4 C | 10.3インチ大画面×カラーで 見開き表示も快適 | 10.3インチ | 対応 | 64GB | カラー:150pp モノクロ:300pp |
Bigme B751C Color Eink | 軽量×カラー表示で 漫画が鮮やか | 7 インチ | 対応 | 64 GB | カラー:150pp モノクロ:300pp |
Kobo Elipsa 2E | 10.3インチの大画面、 手書きやPDF編集も可 | 10.3インチ | 対応 | 32GB | 227ppi |
ビジネスシーンで利用したい人におすすめ
ビジネスシーンでは、資料閲覧やPDF、手書きノートなどに対応した機能モデルがおすすめです。
また、外出先でも作業できる軽量性やクラウド連携機能が付いているかもポイントです。
端末名 | 手書き対応 | メモ機能 | 画面サイズ | 重さ | クラウド連携 |
---|---|---|---|---|---|
Kindle Scribe Notebook Design | 対応 | あり | 10.2インチ | 433g | Kindle Cloud |
Kobo Elipsa 2E | 対応 | あり | 10.3インチ | 386g | Kobo Cloud |
Bigme B751C Color Eink | 対応 | あり | 7インチ | 218g | Google Drive等対応 |
電子書籍リーダーおすすめ人気10選【2025年最新】
電子書籍リーダーは種類が豊富なので、使い方に合った端末を選ぶのがポイントです。
ここでは、人気のおすすめモデル10選をピックアップし、それぞれの特徴をまとめました。
自分に合った最適な電子書籍リーダー探しに役立ててください。
- Kobo Libra Colour|物理ボタン搭載で使いやすい
- Kindle Paperwhite 第12世代|目に優しく読書しやすい
- Kobo Sage|手書きや大画面で作業しやすい
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション|容量重視で長く使いやすい
- Kobo Clara Colour|小型&カラーで通勤読書に向き
- Kindle Scribe Notebook Design|手書きノートに強い
- Kobo Elipsa 2E|PDF編集や勉強用途に向いている
- BOOX Palma 2|スマホ感覚で持ち運びしやすい
- BOOX Note Air4 C|カラー表示と多機能に強い
- Bigme B751C Color Eink|軽量&カラーで仕事に使いやすい
Kobo Libra Colour|物理ボタン搭載で使いやすい
画像引用元:Amazon商品ページ
Kobo Libra Colour | |
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ディスプレイ | 7インチ E Ink Kaleido™ 3 |
解像度 | 1,680 x 1,264 (カラー表示:150 ppi / 白黒表示:300 ppi) |
重量 | 199.5g |
ストレージ容量 | 32GB |
防水性能 | IPX8 規格準拠 |
接続 | USB-C |
バッテリー持ち | 数週間 |
手書き対応 | 対応 (※Kobo スタイラス2で書き込み可能) |
その他特徴 | 物理ボタン搭載、カラー対応、ナイトモード対応 |
- 物理ボタンでページがめくりやすい
- 最新のカラーディスプレイで鮮やかなカラー表示
- 200g以下と軽量で持ち運びやすい
- 手書き機能が非対応
- 価格帯がやや高め
- カラー表示対応な分、電池の減りが速い
Kobo Libra Colourは、読書に集中できる物理ボタンを備えた7インチのカラー対応モデルです。
E Ink Kaleido™ 3という最新のカラーディスプレイを採用しており、小説や漫画を快適に楽しめます。
防水対応・軽量のため、外出先のおともにもぴったりです。
Kindle Paperwhite 第12世代|目に優しく読書しやすい
画像引用元:Amazon商品ページ
Kindle Paperwhite 第12世代 | |
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ディスプレイ | 7インチ Amazon Paperwhiteディスプレイ |
解像度 | 300ppi |
重量 | 211g |
ストレージ容量 | 16GB |
防水性能 | IPX8 |
接続 | Wi-Fi、USB-C |
バッテリー持ち | 最大12週間 |
手書き対応 | 非対応 |
その他特徴 | 色調調整ライト、ベゼル一体型ディスプレイ |
- フロントライト搭載で暗いところでも読める
- フラットなベゼル(枠)でページがめくりやすい
- 文字がくっきり表示されて目が疲れにくい
- 手書き機能非対応
- カラー表示非対応
- EPUB非対応
Kindle Paperwhite 第12世代は、フロントライト搭載のため、寝る前のベッドの上でも快適に楽しめます。
防水性能や色調調整ライトなどの機能も充実しており、シンプルながらも使いやすいので万人におすすめできる端末です。
Kobo Sage|手書きや大画面で作業しやすい
画像引用元:楽天ブックス: Kobo Sage
Kobo Sage | |
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ディスプレイ | 8インチ Carta flush E Ink HD 1200 |
解像度 | 1,920×1,440(300ppi) |
重量 | 240.8g |
ストレージ容量 | 32GB |
防水性能 | IPX8 規格準拠 |
接続 | USB-C |
バッテリー持ち | 数週間 |
手書き対応 | 対応 (※Kobo スタイラス2で書き込み可能) |
その他特徴 | フロントライト、物理ボタンあり、ブルーライト軽減機能 |
- 手書き入力対応
- 大画面で文字も資料も見やすい
- ブルーライト軽減機能付きで長時間読書も快適
- 比較的重い
- 手書きするためのスタイラスペンは別売り
- 本体価格は高め
Kobo Sageは、読書だけでなく手書きメモやPDF資料の編集など、幅広い用途に対応しています。
8インチの画面のため文字や図もはっきりと表示されるので、ビジネスや勉強にもしっかり活用したい人におすすめです。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション|容量重視で長く使いやすい
画像引用元:Amazon商品ページ
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション | |
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ディスプレイ | 7インチ Paperwhiteディスプレイ |
解像度 | 300ppi |
重量 | 214g |
ストレージ容量 | 32GB |
防水性能 | IPX8 |
接続 | USB-C |
バッテリー持ち | 最大12週間 |
手書き対応 | 非対応 |
その他特徴 | ワイヤレス充電対応、自動明るさ調整、広告なし |
- 32GBで大容量保存できる
- ワイヤレス充電対応
- 広告なしで快適
- 手書き入力は非対応
- カラー表示非対応
- ワイヤレス充電器は別売り
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、32GBの大容量、自動明るさ調整・ワイヤレス充電対応、広告なしの快適なUIなどが特徴の高性能モデルです。
手書きやカラー表示は非対応ですが、長時間快適に読書したいという人におすすめの端末です。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションの詳細を見る
Kobo Clara Colour|小型&カラーで通勤読書に向き
画像引用元:Amazon商品ページ
Kobo Clara Colour | |
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ディスプレイ | 6インチ E Ink Kaleido™ 3 |
解像度 | 1,448×1,072 (カラー表示:150 ppi / 白黒表示:300 ppi) |
重量 | 174g |
ストレージ容量 | 16GB |
防水性能 | IPX8準拠 |
接続 | USB-C |
バッテリー持ち | 数週間 |
手書き対応 | 非対応 |
その他特徴 | カラー対応、ComfortLナイトモード対応 |
- コンパクトで持ち運びやすい
- カラー対応で漫画や資料も見やすい
- 価格が控えめ
- 防水非対応
- 手書き非対応
- 小型のため雑誌などの閲覧には不向き
Kobo Clara Colourは、6インチのコンパクトな端末で携帯性に優れています。
また、明るさや色温度を自動調整してくれるため暗い場所でも目に優しいのが特徴です。
防水や手書きには対応していませんが、コンパクトでカラー表示に対応しているコスパの良い端末を探している人におすすめです。
Kindle Scribe Notebook Design|手書きノートに強い
画像引用元:Amazon商品ページ
Kindle Scribe Notebook Design | |
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ディスプレイ | 10.2インチ Amazon Paperwhiteディスプレイ |
解像度 | 300ppi |
重量 | 433g |
ストレージ容量 | 16GB / 32GB / 64GB |
防水性能 | 非対応 |
接続 | USB-C |
バッテリー持ち | 最大12週間 |
手書き対応 | 対応 |
その他特徴 | ノート機能充実、手書き注釈、プレミアムペン対応 |
- 大画面で手書きしやすい
- PDFや書籍に直接手書きで注釈が可能
- 専用ノート機能が豊富
- 防水非対応
- 重いため方手持ちには不向き
- カラー表示非対応
Kindle Scribe Notebook Designは手書きに特化した大画面モデルです。
高性能な専用ペンを利用して、ノート・メモ、PDFへの注釈などをすることができ、仕事や学習のサポートツールとしても活用できます。
読書だけでなく、ビジネスや勉強に役立てたい人におすすめです。
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Kobo Elipsa 2E|PDF編集や勉強用途に向いている
画像引用元:Amazon商品ページ
Kobo Elipsa 2E | |
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ディスプレイ | 10.3インチ Carta E Ink HD 1200 |
解像度 | 1,872×1,404(227ppi) |
重量 | 386g |
ストレージ容量 | 32GB |
防水性能 | 非対応 |
接続 | USB-C |
バッテリー持ち | 数週間 |
手書き対応 | 対応 (※Kobo スタイラス2で書き込み可能) |
その他特徴 | ノート機能、PDF書き込み、環境配慮設計 |
- 大画面で閲覧・編集がしやすい
- 付属ペンで滑らかな手書き入力が可能
- ナイトモード対応で目に優しい
- 防水非対応
- 端末が大きいため片手利用には不向き
- カラー表示非対応
Kobo Elipsa 2Eは、大画面で手書き対応のため、ノートがわりとしても活用できます。
また大容量のため複数のテキストや資料をまとめて持ち歩くことができ、勉強や仕事で活用したい人におすすめです。
BOOX Palma 2|スマホ感覚で持ち運びしやすい
画像引用元:公式サイト
BOOX Palma 2 | |
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ディスプレイ | 6.13インチ E Ink Carta 1200 |
解像度 | 824×1,648(300ppi) |
重量 | 170g |
ストレージ容量 | 128GB |
防水性能 | 非対応 |
接続 | USB-C |
バッテリー | 3950mAh |
手書き対応 | 非対応 |
その他特徴 | リフレッシュモード、フロントライト |
- コンパクトで持ち運びしやすい
- Android搭載でアプリが自由に使える
- 128GBの内蔵ストレージに加え、最大2TBまでのmicroSDカードに対応
- 手書き非対応
- 防水非対応
- 電話・通信機能はない
BOOX Palma 2は、Android11を搭載しており、好みのビューワアプリをインストールすることができます。
手書きや防水は非対応ですが、1台で複数の電子書籍サービスを使い分けたい人におすすめです。
BOOX Note Air4 C|カラー表示と多機能に強い
画像引用元:公式サイト
BOOX Note Air4 C | |
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ディスプレイ | 10.3インチ E Ink Kaleido 3 |
解像度 | 1,240 x 930 (150 ppi カラー) 2,480 x 1,860 (300 ppi 白と黒) |
重量 | 430g |
ストレージ容量 | 64GB |
防水性能 | 非対応 |
接続 | USB-C |
バッテリー | 3,700mAh |
手書き対応 | 対応 |
その他特徴 | Android 13搭載、Google Play対応、カラー表示、マルチタスク対応 |
- 大画面でカラー表示に対応
- Android12搭載でアプリのインストールができる
- 付属ペンで手書き対応
- 防水非対応
- 重いため片手利用には不向き
- 価格は高め
BOOX Note Air4 Cは、カラー表示・Android搭載のハイスペックモデルです。
カラー表示に対応しているため、漫画や資料も見やすく、付属のペンで手書き入力も可能です。
読書だけでなく学習・仕事、メモ機能を1台でまとめることができます。
Bigme B751C Color Eink|軽量&カラーで仕事に使いやすい
画像引用元:Amazon商品ページ
Bigme B751C Color Eink | |
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ディスプレイ | 7インチ E Ink Kaleido 3 |
解像度 | 800 × 600(150ppi) |
重量 | 218g |
ストレージ容量 | 64GB |
防水性能 | 非対応 |
接続 | Wi-Fi、Bluetooth、USB-C |
バッテリー | 2300mAh |
手書き対応 | 対応 (※専属のスタイラスで書き込み可能) |
その他特徴 | Android 11搭載、Google Play対応、マイク |
- コンパクトで持ち運びしやすい
- カラー対応で漫画や資料も見やすい
- 付属ペンで手書きも対応
- 防水非対応
- 画面が小さめのため細かい作業には不向き
- 国内販売が少ない
Bigme B751C Color Einkは、カラー表示対応のコンパクトモデルで、付属ペンを利用した手書きやノード機能が充実しています。
またAndroid11対応で、複数の電子書籍アプリを使い分けて利用することができます。
持ち運びが快適で、仕事や勉強で活用できる端末を探している人におすすめです。
電子書籍リーダーに関するよくある質問
ここでは、電子書籍リーダーに関するよくある質問をまとめました。
これから購入を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
電子書籍を読むならタブレットとリーダーのどちらがおすすめ?
タブレットはカラー表示が可能で、電子書籍の他にもゲームやインターネットを利用することができますが、読書に特化していないため目が疲れやすいことがあります。
一方で電子書籍リーダーはE Inkという目に優しい特別なディスプレイを利用しており、長時間読書をしても疲れにくいのが特徴です。
読書をメインで利用したい場合は電子書籍リーダー、ネット閲覧やゲームアプリなどがメインの場合はタブレットを選択すると良いでしょう。
手書き入力機能って本当に使える?役立つシーンを教えて
手書き入力はノートを取ったり、PDFに注釈を追加する際に役立ちます。
手書き入力が役立つシーンは以下のとおりです。
- 資料や書籍に直接注釈を書き込める
- 学習中のメモや要点をノートに書き込める
- 会議中に素早くメモが取れる
- アイデアが浮かんだ際に手軽にメモやスケッチが取れる
- メモやノートがデジタル化されるため、後から整理・確認しやすい
このように手書き機能を使うことで、紙の代わりに様々な情報を効率的に整理することができます。
目的に応じた電子書籍リーダーを選択しよう
- 小説中心なら軽量で目に優しいモノクロディスプレイがおすすめ
- 漫画や雑誌を読むならカラー対応モデルがおすすめ
- ビジネスや学習で利用するなら大画面で手書き対応のものがおすすめ
- 複数の電子書籍サービスを併用するならAndroid搭載モデルがおすすめ
- 利用用途に合わせた端末を選択することが重要
電子書籍リーダーは数多くありますが、見た目や価格だけで選ぶと失敗してしまうことがあります。
特にはじめて電子書籍リーダーの購入を検討している人は、どのジャンルを一番読むのかということを明確にすることが大切です。
自分の読書スタイル・利用用途に合わせて選択することで、電子書籍リーダーでの読書の快適さが大きく変わってきます。
この記事を参考に、自分にぴったりの端末を見つけて、読書をもっと楽しく便利にしてみてくださいね。