「ばけばけ」で注目の髙石あかり出演ドラマ・映画20選！

2025年秋スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」でヒロインを演じている髙石あかりさん。

透明感のある演技と確かな表現力で注目を集め、22歳にして映画やドラマでさまざまな役をこなす実力派。

今もっとも活躍が期待される若手俳優のひとりです。

この記事では、そんな髙石あかりさんのプロフィールとこれまでの出演作品を紹介します。

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髙石あかりのプロフィール

朝ドラ「ばけばけ」のヒロインに選ばれ、話題を呼んでいる髙石あかりさん。

確かな演技力を持つ俳優ですが、「名前を最近知った」という人も多いかもしれません。

この朝ドラではじめて観た方もいるのではないでしょうか？

ここでは、髙石あかりさんの基本情報やこれまでの代表作を紹介します。

髙石あかりの基本プロフィール

髙石あかり (C)ORICON NewS inc.

髙石あかりさんは2002年12月19日生まれの22歳、宮崎県宮崎市出身です。

2014年にエイベックス主催のキッズオーディションでナルミヤオンライン賞を受賞し、芸能界入りしました。

12歳から活動開始されていたんですね…！

その後、ダンスボーカルグループ「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして活動を経て、2019年から俳優業を本格化。

映画やドラマ、舞台など多方面で活躍の場を広げています。

これまでの主な出演作と経歴

連続テレビ小説『ばけばけ』の公式SNSより (C)NHK

髙石あかりさんはデビュー以来、映画・ドラマを中心に幅広いジャンルで活躍してきました。

ここでは、これまでの活動経歴と代表的な出演作をまとめて紹介します。

女子高生の殺し屋コンビを描いた同作は大きな話題を呼び、続編やドラマ版へとシリーズ化されています。

2023年にはドラマ『墜落JKと廃人教師』で橋本涼さん演じる教師のヒロイン・落合扇言を好演し、人気を受けて続編も制作されました。

同年の映画『わたしの幸せな結婚』では、今田美桜さん演じる主人公の異母妹・斎森香耶を演じ、強い印象を残しました。

2025年のドラマ『御上先生』でも芯のある演技が注目を集めています。

主演から相手役まで幅広くこなす確かな演技力が評価され、次世代を担う俳優として注目が高まっています！

髙石あかり出演ドラマ作品【10選】

髙石あかりさんがこれまでに出演した主なドラマを紹介します。

話題作から最新作「ばけばけ」まで、代表的な10作品をピックアップしました。

生き残った6人によると

千葉で発生した未知のウイルスによるパンデミックをきっかけに、若者たちがショッピングモールに籠城。

外は感染者であふれる絶望的な世界の中、限られた物資で奇妙に明るい共同生活が始まります。

極限状態で芽生える恋や本音が交錯し、「誰と誰がくっついて、生きて脱出できるのか」が見どころのサバイバル×ラブコメディです。

この作品で髙石あかりさんは、楽観的なYouTuber・樫本ビースト役を好演。

金髪ツインテール姿がすごく似合っていました！

全国ネットの地上波連続ドラマでは初のレギュラー出演となり、俳優として大きく注目を集めました。

墜落JKと廃人教師

成績優秀だがネガティブ思考が強い女子高生・落合扇言(髙石あかり)は、失恋をきっかけに学校の屋上から飛び降りようとする。

そこへ現れたのは、生徒たちから「灰仁(廃人)」と呼ばれるほどやる気のない物理教師・灰葉仁(橋本涼)。

彼の「死ぬ前に俺と恋愛しない？」という一言をきっかけに、二人の奇妙な関係が始まります。

灰仁の無神経な言動に振り回されながらも、どこか惹かれていく扇言。

生徒と教師の危うくもコミカルな恋模様を描いた学園ラブコメディです。

この作品で髙石あかりさんは、ヒロインとして明るさと繊細さを併せ持つ演技で好評を博しました。

橋本涼さんとのテンポの良い掛け合いが楽しかったです！

墜落JKと廃人教師 Lesson2

1作目のヒットを受け、クズ教師×ネガティブJKの異色ラブコメディが続編として再び帰ってきました。

屋上で自殺しようとしていた女子高生・落合扇言(髙石あかり)と、やる気のない物理教師・灰葉仁(橋本涼)の出会いから1年。

学校での課題を通して、二人の関係に隠された“原点”が明かされていきます。

「好きになってはいけない人」を好きになった二人の嘘と本音が交錯するローテンションラブコメディです。

髙石あかりさんは、前作に続き繊細な感情表現と自然体の演技で、等身大のヒロイン像を魅力的に演じています。

ああ、ラブホテル 〜秘密〜

ラブホテルという“究極の密室”を舞台に人間模様を描く、オムニバスコメディです。

人気俳優から実力派までが出演する全9話18エピソードの構成で、各話に個性豊かなドラマが展開します。

髙石あかりさんは第8話「やさしいホスト」に出演。

ホストの矢吹レン(森崎ウィン)が客との約束をダブルブッキングしてしまい、太客・桐野灯子(佐藤玲)と風変わりなミコ(髙石あかり)に挟まれながらピンチを切り抜けようとする物語です。

ユーモアの中に独特の存在感を放つ演技で印象を残しています。

3人だけの会話劇で見応えがありました！

わたしの一番最悪なともだち

就職活動に苦戦する大学4年生・笠松ほたる(蒔田彩珠)は、幼なじみで何でもそつなくこなす“天敵”鍵谷美晴(髙石あかり)の存在にいつも劣等感を抱いていました。

ある日、ほたるは面接で美晴のキャラを装い、嘘の自分として挑んだエントリーシートがまさかの通過。

そこから彼女の“なりすまし就活”が始まっていきます。

他人のように振る舞うことの苦しさと、自分らしさを取り戻す過程を丁寧に描いたヒューマンドラマです。

髙石あかりさんは、主人公が憧れと対抗心を抱くカリスマ的な同級生・美晴を好演。

柔らかな笑顔の裏に芯の強さを秘めた演技が印象的でした！

ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!

2021年に公開された映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのドラマ版として制作された「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」。

殺し屋コンビのちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)が、のんびりとした日常と危険な裏稼業を行き来するオフビートなアクションコメディです。

海外でも高い評価を受けた本格派アクションと、肩の力が抜けた掛け合いが人気の理由。

髙石あかりさんは、天真爛漫でマイペースな殺し屋・ちさとを自然体で演じ、まひろ役の伊澤彩織さんとの息の合ったやり取りが絶賛されました。

映画もドラマもどちらも爽快でおもしろいですよ！

御上先生

松坂桃李さんが主演を務めた日曜劇場「御上先生」。

子どもが生きる「学校」と、大人がもがく「省庁」という二つの世界を軸に、教育の理想と現実を鋭く描き出します。

未来を夢見る生徒たちが権力に翻弄される中、官僚教師と令和の高校生たちが立ち向かう“教育再生ストーリー”です。

髙石あかりさんが演じるのは、真面目で成績優秀、友達思いの生徒・千木良遥。

周囲に合わせながらも葛藤する姿を繊細に演じ、特に最終回で見せた涙の演技はSNSを中心に大きな反響を呼びました。

最終回では、髙石さんの演技力の高さに驚く声がかなり多かったです！

アポロの歌

手塚治虫の同名漫画を原作にしたドラマ「アポロの歌」。

母親とのトラウマから“愛”を憎むようになった青年・近石昭吾(佐藤勝利)が、転生を繰り返しながら愛と死の宿命に向き合う壮大な物語です。

愛する女性と結ばれる前に必ず死ぬ——女神にそう告げられた昭吾の数奇な運命が描かれます。

髙石あかりさんは、昭吾の幼なじみで歌手を目指す渡ひろみを演じ、物語の原点となる重要な役どころを熱演。

作中で披露した楽曲「鏡像」では、その力強い歌唱力が話題を呼びました。

この作品ではKiroroの「長い間」のカラオケ歌唱もあり、そちらもお上手でした！

グラスハート

Netflixで独自配信された音楽ドラマ「グラスハート」。

理不尽な理由で所属バンドを追われた大学生・西条朱音(宮﨑優)が、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤健)にスカウトされ、新バンド「TENBLANK(テンブランク)」のドラマーとして再出発する物語です。

唯一無二の楽曲と圧倒的なパフォーマンスで躍進するバンドの裏で、それぞれが抱える葛藤や絆が描かれます。

髙石あかりさんはカリスマ歌姫・櫻井ユキノ役で出演。

佐藤健さん演じる藤谷とのセッションシーンでは鮮烈な存在感を放ち、「かっこよすぎ」などSNSで絶賛の声が相次ぎました。

22歳とは思えないオーラと迫力でした…！

ばけばけ

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」は、明治時代の松江を舞台に、怪談好きの少女・松野トキ(髙石あかり)が時代の変化の中で成長していく姿を描いた物語です。

上級士族の家に生まれながらも、父の事業失敗で貧しい暮らしを送るトキ。

新しい時代の波に取り残されるように日々を過ごしていた彼女のもとに、ある日、外国人英語教師・ヘブン(トミー・バストウ)の家で女中として働く話が舞い込みます。

言葉や文化の違いに戸惑いながらも、同じく孤独を抱えるロバートと心を通わせ、やがて夫婦となって支え合う関係に。

夜な夜な怪談を語り合う“へんてこであたたかい”暮らしを通して、トキが見つける“生きる意味”を描いたヒューマンストーリーです。

髙石あかりさんは、2892人の応募者の中からヒロインに選ばれ、朝ドラ初主演を果たしました！

髙石あかり出演映画作品【10選】

続いては、髙石あかりさんが出演した主な映画を紹介します。

主演作から話題の出演作まで、ジャンルを問わず幅広く活躍しています。

特に「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは代表作として高く評価されています！

ベイビーわるきゅーれシリーズ

映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは、殺し屋の少女コンビ・ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の、静かでどこかユルい日常と激しいアクションのギャップで人気を集めたアクションコメディ。

2021年公開の1作目が口コミで話題となり、続編「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」(2023年)、そして3作目「ナイスデイズ」(2024年)が制作されました。

さらに2024年にはスピンオフドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」も放送され、シリーズとして確立。

髙石あかりさんは天真爛漫でマイペースな殺し屋・ちさと役を演じ、自然体の演技と本格的なアクションで高い評価を受けています。

国内外の映画ファンからも熱い支持を集める代表作です。

とおいらいめい

吹越ともみさん、田中美晴さんと髙石あかりさんのトリプル主演で描かれるヒューマンドラマ「とおいらいめい」。

彗星の衝突による人類滅亡が数カ月後に迫るなか、事情を抱えた三姉妹が初めて共同生活を送ることになります。

長年離れて暮らしていた3人が、ぶつかり合いながらも“家族”としてつながろうとする姿を描いた物語。

髙石あかりさんは三女・音を演じ、繊細で等身大の演技が作品にリアリティを与えています。

映像の美しさにも評価が高い作品です！

わたしの幸せな結婚

顎木あくみの人気小説を実写化した映画「わたしの幸せな結婚」。

文明開化の進む近代日本を舞台に、虐げられて育った名家の娘・斎森美世(今田美桜)と、冷徹な軍人・久堂清霞(目黒蓮)の政略結婚から始まる愛の物語が描かれます。

次第に心を通わせていく二人の姿と、陰謀が渦巻く帝都の運命が交錯する和製ファンタジーロマンスです。

髙石あかりさんは、美世の異母妹・斎森香耶を演じ、傍若無人でわがままな人物を強烈な存在感で体現。

姉を見下し、清霞を奪おうとする香耶の傲慢さを繊細に演じきり、その迫真の演技が観客に強い印象を残しました。

今田美桜さんと髙石あかりさんは、朝ドラでバトンをつなぐ形になりましたが、実はこの作品で共演していたんですね。

セフレの品格シリーズ

湊よりこの人気レディースコミックを原作にした映画「セフレの品格」シリーズ。

シリーズ累計430万部を突破し、ドラマ化もされた話題作です。

36歳のシングルマザー・森村抄子(行平あい佳)と、初恋の相手で産婦人科医の北田一樹(青柳翔)との複雑な関係を描く大人の恋愛ドラマ。

第1章「初恋」、第2章「決意」に続き、2025年には第3章「慟哭」、第4章「終恋」が公開予定です。

髙石あかりさんは、北田に救われる家出少女・山田咲を演じ、壮絶な過去を背負った17歳の少女を繊細かつ力強く表現。

その存在感の強さが観客の印象に残りました。

まどろみの彼女たち Perfect・Nervous

映画「まどろみの彼女たち Perfect・Nervous」は、幻想的な世界観で“生と死”をテーマに描いたヒューマンドラマ。

動脈硬化症で両足を失う運命にある女性・最上綾香が、奇病「先天性全身樹木化症」を患う少女・吉野樹里と出会い、命と向き合っていく物語です。

髙石あかりさんは主演・吉野樹里役として、木になっていく運命を背負う少女を繊細に演じています。

現実と幻想の境界を漂うような映像美と、儚くも力強い演技が印象的な作品です。

スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム

社会現象を巻き起こしたSNSミステリーシリーズ「スマホを落としただけなのに」の最終章。

日本と韓国を舞台に、連続殺人鬼・浦野(成田凌)が再び姿を現し、国家規模のサイバーテロ事件へと発展していく。

シリーズを通して描かれてきた“スマホの恐怖”が、ついに世界規模へと拡大する衝撃の展開です。

髙石あかりさんは、フラワーショップ店員・瀬戸千春役で出演。

田中圭さん演じる富田誠のスマホをイヤホンコードに引っかけて落としてしまうという、物語の“きっかけ”となる重要な役どころを演じています。

私にふさわしいホテル

のん主演、堤幸彦監督、原作・柚木麻子による文壇エンタメ映画「私にふさわしいホテル」。

新人賞を受賞しながらも、大御所作家・東十条宗典の酷評によって挫折した新人作家・加代子(のん)が、復讐心を胸に“文壇下剋上”へ挑むストーリーです。

舞台となるのは、文豪たちが愛した「山の上ホテル」。

因縁の再会をきっかけに、作家同士の意地と誇りがぶつかり合います。

髙石あかりさんは、東十条のまな娘・東十条美和子役で出演。

登場時間は短いながらも存在感をしっかりと残しました。

主演ののんさんとは朝ドラヒロインつながりでも話題になりました！

遺書、公開。

新学期を迎えた私立灰嶺学園の2年D組に、突如「生徒と担任全員の序列」が記された紙が届きます。

犯人も目的も分からぬまま不穏な空気が漂う中、クラスの人気者で序列1位の姫山椿が突然命を絶ってしまいました。

数日後、クラス全員に姫山から遺書が届いたことで、学級崩壊とともに生徒たちの本性が露わになっていきます。

髙石あかりさんは、序列3位の御門凛奈役で出演。

冷静さの中に狂気を秘めた難役を見事に演じ切り、SNSでも「常軌を逸した演技」「圧倒的な存在感」と高く評価されました。

ゴーストキラー

映画「ゴーストキラー」は、髙石あかりさんが主演を務めるアクションエンターテインメント。

帰宅途中に拾った薬きょうをきっかけに、殺し屋の幽霊・工藤に取り憑かれてしまう女子大学生・ふみか(髙石あかり)が、幽霊の成仏を手伝うために奔走する物語です。

監督は「ベイビーわるきゅーれ」を手掛けた園村健介さん。

「ベイビーわるきゅーれ」制作陣との再タッグはファン待望ですね！

アクションシーンの爽快感と、髙石さんが霊に憑依された際の演技が「かわいい」「振り幅がすごい」と話題になりました。

夏の砂の上

オダギリジョー主演、松田正隆の同名戯曲を映画化した「夏の砂の上」。

雨が降らない長崎の夏を舞台に、愛を失った男・小浦治(オダギリジョー)、愛を見限った女・恵子(松たか子)、愛を知らない少女・優子(髙石あかり)が、それぞれの痛みと向き合いながら小さな希望を見いだしていく物語です。

監督は「そばかす」で知られる玉田真也さん。

髙石あかりさんは、母に置き去りにされ、叔父の治と暮らすことになる17歳の少女・優子を演じています。

無垢さと不安定さを同時に感じさせる繊細な演技で、作品の余韻を深く残しました。

「ばけばけ」ヒロイン・髙石あかりのブレイクに注目

朝ドラ「ばけばけ」のヒロインに抜てきされ、注目を集めている髙石あかりさんについて紹介しました。

代表作「ベイビーわるきゅーれ」シリーズをはじめ、社会派ドラマ「御上先生」や映画「夏の砂の上」など、作品ごとに異なる役柄を的確に演じ分けています。

これまでドラマ・映画を通して、アクション、恋愛、ヒューマンストーリーなどさまざまなジャンルで活躍してきた、まさに実力派俳優です。

可憐な雰囲気と芯の強さをあわせ持つ存在感が、幅広い世代から支持を集めています。

「ばけばけ」はもちろん、これからの出演作にもぜひ注目していきたいですね！