【2025年12月】光コラボおすすめランキング10社比較！乗り換えるデメリットも解説

できるだけ光回線の通信費を抑えて快適にネットを使いたいなら、「光コラボ」がおすすめです。フレッツ光と同じ設備を利用しているため、品質はそのままに料金は割安で利用できます。

さらにスマホ料金が下がるセット割や、高額なキャッシュバックを実施している会社も多く、選び方次第で家計への負担をぐっと軽くできます。

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順位
サービス
実質料金 (戸建て・36ヶ月利用)	1ギガ：4,771円 10ギガ：5,337円	1ギガ：5,580円 10ギガ：4,704円	1ギガ：4,270円 10ギガ：4,524円
平均速度	上り：431.97Mbps 下り：313.55Mbps	上り：438.99Mbps 下り：375.23Mbps	上り：483.49Mbps 下り：426.9Mbps
購入	公式サイト	公式サイト	公式サイト

この記事では、人気の光コラボ17社を徹底比較していきます。光回線の契約や乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください！

監修者

株式会社ショーケース社員友田 万葉

通信ジャンルのメディア運営に4年以上従事。現在はショーケースプラスの光回線ジャンルを監修しています。ユーザーファーストの理念のもと、ただ情報を並べるだけでなく、「本当に役に立つ情報」をお届けすることをモットーにしています。

本記事は、東証スタンダード上場企業である株式会社ショーケースが運営するWebメディア「ショーケース プラス」が、コンテンツ制作ポリシーに基づき、責任を持って制作・編集しています。

※本記事の価格は全て税込みです。

光コラボ17社の料金比較ランキング

光コラボを安さで選ぶなら、注目したいのは基本料金よりも「実質料金」です。

今回は割引特典やキャッシュバックも考慮して、実際に3年間利用した場合の実質月額料金で比較します。

事業者によっては転用だと新規よりも安くなる場合もありますが、ここでは新規契約の場合の実質金額を想定しています。

戸建てタイプの料金比較ランキング

光コラボ	実質月額料金(36ヶ月)	月額料金
	1ギガ：3,264円 10ギガ：2,801円	1ギガ：5,478円 10ギガ：6,270円
	1ギガ：4,222円 10ギガ：3,758円	1ギガ：5,995円 10ギガ：6,270円
	1ギガ：4,270円 10ギガ：4,524円	1ギガ：5,720円 10ギガ：6,930円
	1ギガ：4,669円 10ギガ：5,153円	1ギガ：4,708円 10ギガ：5,434円
	1ギガ：4,735円	1ギガ：4,950円
	1ギガ：4,771円 10ギガ：5,337円	1ギガ：4,818円 10ギガ：5,940円
	1ギガ：4,712円 10ギガ：4,462円	1ギガ：4,620円 10ギガ：4,370円
	1ギガ：4,810円 10ギガ：4,896円	1ギガ：4,950円 10ギガ：5,610円
	1ギガ：4,819円 10ギガ：5,241円	1ギガ：5,720円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：4,932円 10ギガ：5,518円	1ギガ：5,456円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：5,078円 10ギガ：5,763円	1ギガ：5,280円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：5,304円	1ギガ：5,280円
	1ギガ：4,767円 10ギガ：5,225円	1ギガ：5,610円 10ギガ：6,160円
	1ギガ：5,580円 10ギガ：4,704円	1ギガ：5,720円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：6,576円 10ギガ：5,916円	1ギガ：5,940円 10ギガ：5,280円 (プロバイダ料金別途)
	1ギガ：6,661円 10ギガ：7,257円	1ギガ：6,160円 10ギガ：7,370円
	1ギガ：6,692円 10ギガ：8,082円	1ギガ：6,160円 10ギガ：7,590円

戸建ての実質月額料金で比較した結果、最も安いのは「ビッグローブ光」でした。

他社は月額料金が4千円台〜ですが、ビッグローブ光は3千円台で利用できます。

ただし契約期間の縛りがあるため、短期間で解約する可能性がある場合は「So-net光」の利用をおすすめします。

なお、ビッグローブ光とSo-net光はスマホのセット割がありますが、どちらもauのみです。

そのため、ドコモユーザーは「ドコモ光」、ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンク光」を選ぶほうがお得です。

マンションタイプの料金比較ランキング

光コラボ	実質月額料金(36ヶ月)	月額料金
	1ギガ：2,692円 10ギガ：2,801円	1ギガ：4,378円 10ギガ：6,270円
	1ギガ：3,206円 10ギガ：4,524円	1ギガ：4,180円 10ギガ：6,930円
	1ギガ：4,074円 10ギガ：4,794円	1ギガ：4,378円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：3,490円 10ギガ：4,044円	1ギガ：3,630円 10ギガ：5,610円
	1ギガ：3,599円 10ギガ：5,153円	1ギガ：3,608円 10ギガ：5,434円
	1ギガ：3,666円	1ギガ：3,850円
	1ギガ：3,612円 10ギガ：4,462円	1ギガ：3,520円 10ギガ：4,370円
	1ギガ：3,726円 10ギガ：5,337円	1ギガ：3,773円 10ギガ：5,940円
	1ギガ：3,832円 10ギガ：5,518円	1ギガ：4,356円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：3,856円 10ギガ：5,148円	1ギガ：4,895円 10ギガ：6,270円
	1ギガ：3,868円 10ギガ：5,763円	1ギガ：3,960円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：3,991円 10ギガ：5,916円	1ギガ：3,355円 10ギガ：5,280円 (プロバイダ料金別途)
	1ギガ：4,204円	1ギガ：4,180円
	1ギガ：4,260円 10ギガ：4,704円	1ギガ：4,400円 10ギガ：6,380円
	1ギガ：4,634円 10ギガ：6,262円	1ギガ：5,280円 10ギガ：6,886円
	1ギガ：5,378円 10ギガ：7,257円	1ギガ：4,840円 10ギガ：7,370円
	1ギガ：5,408円 10ギガ：8,082円	1ギガ：4,840円 10ギガ：7,590円

マンションタイプの実質月額料金が最も安いのは、戸建てと同様に「ビッグローブ光」でした。

ビッグローブ光は1ギガ・10ギガともに実質月額料金が最安ですが、契約期間の縛りがあり、セット割はauスマホのみとなる点に注意が必要です。

ドコモのセット割で実質月額料金が安いのは「ドコモ光」 、ソフトバンクのセット割では「ソフトバンク光」となっています。

「おてがる光」はスマホのセット割がありませんが、契約期間・解約金がないので、一人暮らしや格安スマホユーザーに最適です。

光コラボのおすすめ10選

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順位	回線名	申し込み	特徴
1位		公式サイト	縛りなしでも月額料金は最安値級 本サイト限定で25,000円キャッシュバック
2位		公式サイト	新規工事費完全無料＆最大31,500円のキャッシュバック 唯一ドコモとのスマホセット割が可能
3位		公式サイト	通信速度が高速で快適 ソフトバンク・ワイモバイルユーザーはスマホセット割
4位		公式サイト	縛りなしでシンプルに安い 通信速度ランキング1位の速さ
5位		公式サイト	最初の1年間は割引で激安＆縛りなし 引っ越しに伴う工事費用は無料
6位		公式サイト	料金は安いのに縛りなし！ 新規は初月無料なので初期費用が抑えられる
7位		公式サイト	最大6ヶ月間月額料金無料 NUROモバイルとのセット割が可能
8位		公式サイト	12ヶ月間の割引で実質料金がお得 IIJmioの格安スマホとセット契約で割引あり
9位		公式サイト	縛りなしでも実質料金が安い auとのセット割が適用可能
10位		公式サイト	料金と速度どちらも優秀な光コラボ 最大40,000円の現金キャッシュバック

今回のランキングは、キャッシュバックやスマホ割の有無を含めた実質的な料金の安さを重視していますが、通信速度についても安心して利用できる回線ばかりです。

数多くある光コラボの中には、利用者数が少なく口コミもほとんどないJ業者がありますが、今回比較したのは定評のあるメジャーな光コラボとなっています。

どの光コラボにするか迷っている人は、まずこのランキングで紹介した10社を検討してみてください。

また、利用予定がハッキリしない人や場合によっては乗り換えたいと考えている人は、違約金の発生しない「縛りなし」の光コラボがいいでしょう。

1位のとくとくBB光は、料金が安い・高額キャッシュバックあり・縛りなしと、スマホセット割を考慮しないのであれば非常におすすめな光コラボとなっています。

おすすめ光コラボ1位：とくとくBB光(GMO光アクセス)

とくとくBB光は、GMOインターネット株式会社が提供する光回線サービスです。

戸建ての月額料金が4,000円台であり、縛りなしの回線としては非常に優秀な価格設定です。

またとくとくBB光のマンション月額料金は業界最安級となっています。

とくとくBB光は、契約期間の縛りがなく、月額基本料金が安いことが特徴の光コラボです。

キャッシュバックキャンペーンも行っており、最大20,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

他社からとくとくBB光に乗り換える際に違約金が発生する場合は、最大60,000円キャッシュバックも貰えるので安心ですね。

さらに、各種オプションを同時申し込みで最大28,000円もキャッシュバックを増額できます。

WiFiルーターは0円でレンタルできますし、契約期間もないためいつ解約しても解約金は0円です。

ただし、キャッシュバックは11ヶ月目に届くメールから申請する必要があるため、しっかりスケジュール管理しておく必要があります。

高額キャッシュバックを受け取りたい方は、GMOとくとくBBが最もおすすめです。

おすすめ光コラボ2位：ドコモ光(GMOとくとくBB)

ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線サービスです。ドコモユーザーは最大1,100円のスマホ料金割引を受けられます。

ドコモ光は、2年自動更新の契約期間の縛りがある点には注意してください。

公式サイトの他にも、提携プロバイダや代理店でもドコモ光が申し込みできますが、キャッシュバックや特典が豊富なGMOとくとくBBがおすすめです。

キャンペーンは本サイトから申し込みした方限定で、最大39,000円のキャッシュバックを最短翌月に受け取ることができますよ。

他社違約金補償として、最大25,000ptのdポイントが進呈されるので、違約金で乗り換えをためらっている人も安心して乗り換えられそうです。

WiFiルーターの無料レンタルやdポイントプレゼントもあり、コストパフォーマンスの高い光コラボといえるでしょう。

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おすすめ光コラボ3位：ソフトバンク光(代理店NEXT)

ソフトバンク光はソフトバンクが提供する光コラボです。

ソフトバンクユーザーはスマホ料金から最大1,100円割引、ワイモバイルユーザーは最大1,650円割引を受けられます。

ソフトバンク光の実効速度は300Mbps以上となっており、光コラボ回線の中でも高速なので、ストレスなく利用できるでしょう。

ただし、利用料金は高めで契約期間の2年縛りがある点には注意してください。

他社違約金分を全額負担してくれるので、違約金額が高額になりそうな方におすすめです。

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おすすめ光コラボ4位：enひかり

enひかりは、株式会社縁人が提供する光コラボです。

光コラボ商品の中で、enひかりは戸建4,620円、マンションは3,520円で契約でき、業界最安値の安さです。

しかも契約期間のしばりがないので、シンプルに安い光回線を使いたい人におすすめできます。

enひかりは、IPv6規格（IPv6接続＋IPv4 over IPv6）をオプションで選べるしくみになっている珍しい特徴があります。

v6プラス・transix・Xpassの3つから選択でき、乗り換えでお手持ちのルーターがそのまま使えます。

固定IPもオプションで契約できるため、VPNを利用される方やゲーマーの方におすすめです。利用しているゲームの仕様に合わせて、最適なものを選択できますよ。

もう一つの独自のメリットが、enひかりのセット割「勝手に割り」です。povo・ahamo・UQモバイルユーザーなら「勝手に割り」の対象となり、毎月110円割引されます。

転用の場合の工事費は2,200円なので、フレッツ光や他社光コラボを利用中で新規工事を行う必要のない方におすすめです。

しかしenひかりの10ギガプランでは「工事費無料キャンペーン」を実施中かつ、月額料金は1ギガと大きく変わりません。

少しでも安く10ギガ回線を利用してみたい方は、縛りなし違約金なしのenひかりクロスをおすすめします。

おすすめ光コラボ5位：エキサイトMEC光

エキサイトMEC光は、エキサイト株式会社が提供する光コラボです。

月額料金の安さと縛りなしがメリットで、戸建ての月額料金は4,950円と安いうえに、契約から1年間は月額料金が4,428円まで値下げされます。

縛りがない光回線は基本的に料金が高い傾向にあるため、月額4,428円は驚異的な安さと言えるでしょう。

エキサイトMEC光は、高速接続できる次世代の規格「IPv6 IPoE接続」に標準で対応した光コラボです。

従来のPPPoE接続を利用したRRTP、SCTPを利用するサービスは利用できませんが、300Mbps以上の高速接続が可能です。

エキサイトMEC光は新規工事費や事務手数料の無料、さらに1年間の利用料割引キャンペーンも開催されているので、お得に契約できますよ。

引っ越ししても利用し続ける場合、工事費をエキサイトMEC光側で負担してくれたり、通信費用を抑えたい方におすすめの光コラボ回線です。

おすすめ光コラボ6位：おてがる光

おてがる光は、利用料金がかなり安い上、契約期間のしばりもない光コラボです。

新規申し込み限定で初月の基本料金無料で、1年使えば新規工事費が実質無料になりますよ。

さらに、おてがる光と同時にオプションの光テレビ・ウォーターサーバーを契約すると、デジタルギフトをプレゼントされるキャンペーンが行われています。

それぞれの基本料金無料期間は併用できます。

また、他社からおてがる光に乗り換えの場合は月額料金が最大12ヶ月間割引になるキャンペーンも開催中です。

おてがる光では、高速接続できるIPv6(v6プラス)はオプションで月額165円で提供されています。

v6プラス対応ルーターのレンタルがないため、IPv6のオプションを契約される場合はご自身でルーターを用意する必要がある点に注意してください。

おすすめ光コラボ7位：So-net光

So-net光は、老舗プロバイダのSo-netが提供する光コラボです。

S/M/Lと利用状況にあわせたプランを契約することができる点が魅力で、最大6ヶ月間月額料金が無料になるので、お得に始められます。

So-net光の最大の特徴はプラン変更が好きなタイミングでできることです。

プランのアップグレードは申し込みの最短翌日から適用されるため、費用を抑えたい方はSプランからスタートして、速度が遅いと感じたら上位のプランに変更するのがよいでしょう。

Sプランは「混雑する夜間に通信速度が遅くなる分安い」というプランですので、夜間の利用がメインの方は契約するプランに注意してください。

NUROモバイルをこれから契約する方は、スマホ料金の割引も受けられます。また、10ギガプランは最大12ヶ月間月額料金が無料になります！

So-net光はキャンペーンや割引をフル活用するとかなりお得に使えるのでおすすめです。

おすすめ光コラボ8位：IIJmioひかり

IIJmioひかりは、安定した速度とリーズナブルな料金で注目される光回線サービスです。

IIJmioモバイルを利用している人は、セット割が適用されてお得に利用できます。

高額キャッシュバックなどの目立ったキャンペーンはありませんが、途中解約時の解約金はありません。

プロバイダ一体型で窓口が一本化されているため、ネットにあまり詳しくない初心者でも安心です。

おすすめ光コラボ9位：DTI光

DTI光は、他の光回線と比較して月額料金が安く設定されています。

au、DTI SIMとのセット割があるため、スマホ料金もお得になります。

契約期間の縛りや解約金がないため、いつでも好きなタイミングで解約できます。

10ギガに対応していませんが、1ギガでコスパよく利用したい人におすすめです。

おすすめ光コラボ10位：ビッグローブ光

ビッグローブ光は、超老舗のインターネット企業が運営している光コラボサービスです。

au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルとのセット割があり、スマホ料金もお得になります。

キャンペーンやキャッシュバックも充実しているため、コスパのいい光回線を探している人におすすめです。

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光コラボとは｜フレッツ光との違いは？

光コラボとは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光回線を借り受け、他の事業者が独自サービスとセットで提供している光インターネットのことです。

光コラボとフレッツ光の大きな違いは、サービス提供の仕組みです。フレッツ光は、光回線とプロバイダを分けて契約する形が一般的です。

一方、光コラボはフレッツ光回線とプロバイダを一体で提供しており、契約が一本化されています。

光コラボは料金体系がシンプルでわかりやすく、申し込みや管理がラクになるメリットがあります。

またキャンペーンなども事業者ごとに異なり、スマホとのセット割などお得な特典もあるため、料金面でメリットを感じられるケースが多いです。

光コラボの上手な選び方

光コラボを選ぶ際に、以下のポイントに注目するとよりお得なものを選びやすくなります。

大手キャリアのスマホを使っている人は、スマホとのセット割を適用できる光コラボを選ぶと、スマホ代と合わせてトータルコストを抑えられます。

加えて、自分が利用する予定年数に応じた実質料金で比較すれば、本当に安い光コラボを選びやすくなります。

短期間で他社に乗り換える可能性がある場合は、契約期間の縛りと違約金の有無もチェックしておきましょう。

また、実際の通信速度はさまざまな要因によって大きく変動するため、口コミなどを元に平均実効速度を比較しておくと安心です。

さらに、キャッシュバックや工事費無料キャンペーンなども見逃さず、受け取り条件を踏まえて、総額で最もお得な事業者を選ぶのが賢い光コラボ選びといえます。

光コラボのメリット・デメリット

光コラボにはメリットが多い一方で、デメリットも存在します。

両面を比較したうえで、実際に契約すべきかどうか慎重な判断が必要です。

光コラボのメリット

光コラボの最大のメリットは、回線とプロバイダが一体型になっているため契約や支払いがシンプルになる点です。

フレッツ光では別々に申し込む必要がありますが、光コラボではひとつの窓口で対応できるため、管理が楽になります。

さらに多くの光コラボがスマホとのセット割やキャッシュバックなどのキャンペーンを展開しており、フレッツ光よりもトータルコストを抑えられるケースが多いです。

また回線自体はフレッツ光と同じものを使用しているため、提供エリアが広く、全国に対応しているのも魅力です。

光コラボのデメリット

光コラボはプロバイダによって通信速度やサポート品質にばらつきがあり、選ぶ業者によって満足度が大きく変わります。

転用や事業者変更の仕組みが複雑なため、乗り換え時にトラブルが生じやすいのもデメリットです。

フレッツ光から光コラボに乗り換える場合、現在契約しているプロバイダを解約しなければならず、オプションを継続利用できない場合があります。

さらに契約期間中の解約には高額な違約金が発生することもあるため、契約内容は慎重に確認しましょう。

光コラボの申し込み方法を利用までの流れ

光コラボの申し込み方法は、現在の契約状況によって異なります。

ここではフレッツ光からの乗り換え(転用)、他の光コラボからの事業者変更、新規契約の3つのケースに分けて、それぞれの基本的な申し込み方法を解説します。

フレッツ光からの乗り換え(転用)

現在フレッツ光を利用中であれば、転用手続きを行うことで、工事不要で光コラボへ切り替えが可能です。

1. STEP.
   転用承諾番号を発行する
   NTT東日本またはNTT西日本に連絡し、転用承諾番号を発行してもらいます。
2. STEP.
   乗り換え先へ申し込む
   Webフォームや電話で、光コラボ事業者に転用承諾番号を伝えて申し込みます。
3. STEP.
   接続設定
   送られてくる接続ガイドやマニュアルを参考に、機器の接続と設定を行います。
4. 利用開始

転用手続きは通常の新規契約よりも手続きが簡単で、乗り換え時の費用を抑えられるのがメリットです。

ただし、NTT提供のオプションサービス(ひかり電話など)も併せて解約・転用の対象になるため、事前確認が必須です。

光コラボから光コラボへの乗り換え(事業者変更)

すでに光コラボを利用していて他の光コラボに乗り換える場合は「事業者変更」という手続きを行います。

1. STEP.
   事業者変更承諾番号を取得する
   現在契約している光コラボ事業者に連絡し、事業者変更承諾番号を発行してもらいます。
2. STEP.
   乗り換え先へ申し込む
   希望の光コラボ事業者に、取得した事業者変更承諾番号を伝えて申し込みます。
3. STEP.
   回線の切り替え
   新しい事業者との契約が開始されると、自動的に回線が切り替わります。
4. STEP.
   接続設定
   新しい回線に切り替わったら、ルーターなどを設定します。
5. 利用開始

事業者変更は、転用と同様に工事不要でスムーズに移行できるのがメリットです。

ただし、契約中の事業者によっては違約金が発生する場合もあるので、契約更新月やキャンペーン内容を確認してから乗り換えましょう。

光コラボを新たに申し込む(新規契約)

フレッツ光を利用していない方が新たに光コラボを申し込む場合は、まず希望するサービス提供会社を選び、申し込みフォームまたは電話で新規契約を行います。

1. STEP.
   事業者を選ぶ
   光コラボ事業者を選びます。
2. STEP.
   光コラボに申し込む
   公式サイトや窓口から申し込み手続きを行います。
3. STEP.
   工事の日程を調整
   担当者から連絡がくるので、希望する工事日を伝えます。
4. STEP.
   開通工事を実施
   指定された日時に工事担当者が訪問し、光ファイバーの引き込みや通信機器の設置、接続を行います。
5. STEP.
   接続機器と初期設定
   接続機器を設置したらパソコンやルーターなどを接続し、インターネット接続設定を行います。
6. 利用開始

新規契約は開通工事が必要になり、通常申し込みから利用開始までは2〜3週間程度かかります。

引っ越しシーズンは工事の予約が混雑しやすいため、早めの手続きが重要です。

光コラボについてよくある質問

光コラボでよくある質問と答えをまとめました。

光コラボはやめとけと言われる理由は？

光コラボに対して「やめとけ」と言われるのは、通信速度の品質やカスタマーサポートが原因であることが多いです。

回線自体はNTTフレッツ光と同じでも、通信混雑の影響を受けやすく、プロバイダの設備が貧弱な場合は速度低下が顕著になることもあります。

またサポートの対応が遅かったり、解約時の手続きが煩雑でトラブルになったりすることもあります。

事前に信頼性の高い事業者を選べば、こうした問題は回避できます。

光コラボとは簡単にまとめると？

光コラボとは、NTTのフレッツ光回線を借りて、自社ブランドのサービスと組み合わせて提供しているインターネット回線サービスです。

契約先がNTTから光コラボ事業者に変わるだけで、使用する回線自体に変わりはありません。

光コラボはプロバイダ一体型のため、料金体系がシンプルで、スマホとのセット割や工事費無料などの特典も多いです。

通信費を抑えたい人にとっては、非常に魅力的なサービスといえます。

光コラボの悪質業者一覧は？

光コラボの「悪質業者一覧」は公表されていませんが、総務省の公式サイトでは過去に行政指導をしたプロバイダを掲載しています。

過去に行政指導を受けたプロバイダ

• イッツコムひかり(運営元：イッツ・コミュニケーションズ株式会社)
• ファミリーギガ (運営元：株式会社Grandeur)
• ARATA光 (運営元：株式会社ニューフロンティア)

悪質な業者に共通する特徴としては、

• ・強引な電話営業を行う
• ・実際には提供していないエリアでも契約させる
• ・キャンペーン内容を誇張して伝える

などが挙げられます。

少しでも怪しいと感じたら、会社の情報や口コミサイトやSNSでの評判、国の登録事業者であるかをチェックすることが大切です。

光コラボで一番お得なのは？

最もお得な光コラボは、住環境やスマホキャリア、使用頻度によって異なります。

たとえば、スマホがドコモなら「ドコモ光」、ソフトバンクなら「ソフトバンク光」がセット割でお得です。

また、格安でシンプルに使いたいなら「ビッグローブ光」なども評価が高いです。

キャンペーンやキャッシュバックの金額も含めて総合的に判断するのがポイントです。

光コラボは実質料金を比較して選ぼう

光コラボは、NTTのフレッツ光回線を利用しながらも、事業者ごとに異なる料金プランや特典を受けられる便利なサービスです。

選ぶ際には住居タイプやスマホキャリア、回線品質、契約条件など複数の要素を見極めることが重要です。

割引特典やキャッシュバックを含めた実質料金で比較・検討すれば、本当にお得な光コラボを選びやすくなります。この記事を参考に、自分に最適な光コラボを見つけてください！