iPhone13

更新日:2025年12月9日

公開日:2025年12月9日

※最新情報は公式ページをご確認ください。

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iPhone13 実機レビュー|発売日・値段・スペック・新機能の最新情報

Appleは2021年9月15日に新製品発表イベントを開催し、iPhone13(読み方:アイフォン サーティーン)を発表しました。

シネマティックモードに対応し、バッテリー時間もiPhone12より2.5時間持ちがよくなりました。

この記事では、iPhone13の発売日や予約開始日、スペックを徹底評価レビューします。

結論として、iPhone13は想像以上に推したくなる魅力が詰まった端末です。

その他のおすすめiPhoneランキングはこちらからご確認ください。

iPhone13のここがポイント
  • シネマティックモード使えちゃいます
  • フォトグラフスタイルも使えます
  • ノッチが約20%小さくなりました
  • 内蔵ストレージ128GBは実質値下げ
  • バッテリー持ちが2.5時間アップしました
  • ピンクはじめました
目次
iPhone17シリーズ×下取り増額キャンペーンがお得!

  • スマホトクするプログラム適用で最新iPhone(乗り換え)が実質34,500円〜
  • iPhoneの下取り額が増額キャンペーンを実施中!

中古スマホ(認定リユース品)ならiPhone 13をよりお得に購入できる!

数世代前のモデルとなったiPhone 13ですが、キャリアが品質を確認した認定リユース品であれば、新品よりぐっと手頃な価格で手に入れられます。

外装やバッテリーの点検・交換が行われているうえに、一定期間の保証も付いているため、初めて中古スマホを使う方でも安心して利用を始められます。

「コストを抑えつつ、安心できる端末を選びたい」という方にとって、iPhone 13の認定リユース品は魅力的な選択肢になるでしょう。

au Certified(認定中古品)でお得にiPhoneへ機種変更

au Certified 機種変更お得割

費用を抑えてiPhoneへ乗り換えたい方におすすめなのが、au Certified 機種変更おトク割

KDDIが状態をチェックし、一定基準を満たしたと認めたリユース品であれば、人気のiPhoneを通常よりも安く購入できます。

au Certified(認定中古品)のメリット
  • 新品より価格が抑えられている
  • バッテリー容量80%以上を保証
  • 専門業者の検査・データ消去済み
  • 30日間の無償交換サポート付き
  • iPhoneはApple正規サービスで修理可能(端末状態により例外あり)
  • オプション補償への加入も可能

なかでも特筆すべきは価格の安さ。中古市場でも根強い人気を持つiPhoneシリーズでも、au Certifiedならauのキャンペーンを利用してお得に入手できます。

たとえば扱いやすさで定評のあるiPhone 13は、47円(税込)〜で購入可能です。

製品販売価格機種変更※乗り換え(MNP)※新規※購入ページ
iPhone 13128GB:70,000円
256GB:77,000円
128GB:33,047円〜
256GB:36,300円〜
128GB:47円〜
256GB:3,300円〜
128GB:22,047円〜
256GB:25,300円〜
公式サイトへ
iPhone 13 Pro128GB:86,000円128GB:40,700円〜128GB:7,700円〜128GB:29,700円〜
256GB:31,900円〜
公式サイトへ
iPhone 13 mini128GB:61,000円128GB:27,547円〜128GB:47円〜128GB:16,547円〜公式サイトへ
iPhone SE(第3世代)64GB:36,000円
128GB:43,000円
64GB:30,500円〜
128GB:37,500円〜
64GB:19,500円〜
128GB:24,300円〜
64GB:25,000円〜
128GB:32,000円〜
公式サイトへ
iPhone 14128GB:88,000円
256GB:98,000円
128GB:82,500円〜
256GB:92,500円〜
128GB:56,100円〜
256GB:60,600円〜
128GB:77,000円〜
256GB:87,000円〜
公式サイトへ
iPhone 14 Pro128GB:108,000円
256GB:120,000円
128GB:102,500円〜
256GB:114,500円〜
128GB:70,600円〜
256GB:76,000円〜
128GB:97,000円〜
256GB:109,000円〜
公式サイトへ
※スマホトクするプログラム、au Online Shop お得割、au Certified 機種変更おトク割を利用した価格

非公式の中古端末と異なり、条件が整えばApple正規サポートを利用できる可能性がある点も魅力です。

au Certified(認定中古品)の注意点
  • 外観に小さなキズが見られる場合がある
  • 付属品(ケーブルやイヤホンなど)は同梱されない
  • 購入時点で最新OSでないケースがある(後でアップデート可)

無償交換保証は30日間ありますが、細かな外観の傷は対象外となるため、事前に理解しておきましょう。

最新スマホから認定中古品までauがおトク

中古スマホのdocomo CertifiedならAndroidもiPhoneも選びやすい

手頃な価格でiPhoneへ乗り換えたい方にとっても、Android派の方にとっても便利なのがdocomo Certifiedです。

ドコモが品質基準に沿って選別したリユース端末を販売しており、安心して使える端末をお得に購入できます。

docomo Certified(認定リユース品)のメリット
  • 新品より低価格で購入できる
  • 電池容量80%以上の端末のみを販売
  • 外装クリーニング済みで見た目も良好
  • 30日間の保証付き
  • 補償サービス(ケータイ補償/smartあんしん補償)に加入可能

最大の魅力は低価格で購入できる点。
人気のiPhoneでも、ドコモのキャンペーンを活用すればさらに費用を抑えて手に入ります。

たとえば高い評価を得ているiPhone 13は、〜円(税込)〜で入手可能です。

docomo Certified(認定リユース品)のiPhone 13の価格
製品ランクA+ランクAランクB
iPhone 14
128GB
乗り換え:44,000円
5G WELCOME割-33,000円適用の場合
乗り換え:38,500円
5G WELCOME割-33,000円適用の場合
乗り換え:33,000円
5G WELCOME割-33,000円適用の場合
iPhone 14
256GB
在庫なし乗り換え:46,200円
5G WELCOME割-33,000円適用の場合
乗り換え:40,700円
5G WELCOME割-33,000円適用の場合
iPhone 14
512GB
在庫なし乗り換え:53,900円
5G WELCOME割-33,000円適用の場合
在庫なし
※2025年11月現在の価格です。
※ドコモに乗り換えで5G WELCOME割適用
※表示金額は、特に記載のある場合を除きすべて税込みです。
※機種本体の正式な価格は契約状況によって異なるため、購入手続きに進まれた後にご確認いただけます。

Apple正規サポートを受けられる場合もありますが、非純正部品の混入などがあると対象外になるケースもあるため注意が必要です。

docomo Certified(認定リユース品)の注意点
  • 外装に細かな使用感がある場合がある
  • 付属品は基本的に付かない
  • OSが最新ではない可能性がある(アップデートで対応可)

保証期間は30日ですが、外観の小キズは保証対象外となります。

最新スマホから認定中古品までauがおトク

SoftBank Certified(認定中古品)も人気のiPhoneをお得に購入可能

「SoftBank Certified」は、ソフトバンク独自の基準で検査・整備された中古iPhoneを販売するサービスです。
新品よりも手ごろな価格で、一定の品質を満たした端末に機種変更できます。

SoftBank Certifiedのメリット
  • 独自基準による整備・クリーニング済み
  • 初期不良に対応
  • 動作確認済みの端末のみを販売
  • 最大48回の分割払いに対応
  • iPhoneはApple正規サービスで修理可能(条件あり)
  • 有料保証オプションを選択できる
製品販売価格乗り換え(MNP)※購入ページ
iPhone 14
128GB
79,200円39,624円公式へ
iPhone 14 Pro
128GB
101,520円57,648円公式へ
iPhone SE
(第3世代)
64GB
31,680円9,696円公式へ
iPhone 13
128GB
41,760円19,776円公式へ
iPhone 13 Pro
128GB
85,200円63,216円公式へ
※オンラインショップ割を利用した価格

外観チェックや清掃が徹底されており、バッテリーも80%以上の個体のみを選別。
購入後30日以内に初期不良があった場合は無償交換の対象になります。

さらに有料のあんしん保証パックCertified(月額550円)に加入することで、水濡れや故障など、幅広いトラブルに対応した公式修理サービスを利用できます。

SoftBank Certifiedの注意点
  • 付属品は付属しない
  • AppleCare+には加入不可
  • 取り扱い機種が限られる

より安心して使いたい場合は、「あんしん保証パックCertified(月額550円)」への加入を検討するのがおすすめです。

iPhone13の発売日・予約開始日

iPhone 13 Proのシエラブルー
Appleは2021年9月15日に開催したイベントで、iPhone 13/iPhone 13 miniiPhone 13 Pro/ Pro Maxを発表しました。

iPhone13の発売日・予約開始日
  • 予約日:2021年9月17日(金)午後9時
  • 発売日:2021年9月24日(金)

iPhone13の予約は9月17日(金)午後9時、発売日は9月24日(金)です。

発売後、一部モデルは在庫が安定してきています。

発売キャリアは?

iPhone13 通信事業者

画像引用元:iPhone 13とiPhone 13 mini – Apple(日本)

iPhone13を取り扱うキャリアは、ドコモauソフトバンク、そして楽天モバイルです。

今回初めて、楽天モバイルがiPhone13を取り扱うと発表しました。

アップルの公式ページにはしっかりと「楽天モバイル」の文字があります。

予約方法については、下記記事を参考にしてください。

男性アイコン
現在ドコモではiPhone 13 Pro(1TB)/iPhone 13 Pro Max(1TB)22,000円割引中です。全ての購入方法が対象なので要チェック!

iPhone13のスペックを評価レビュー

iPhone 13のピンク

iPhone13のスペックをみていきましょう。

以下がiPhone13の基本スペックです。

iPhone13のスペック

iPhone 13
画面サイズ6.1インチ
本体サイズ高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.65mm
重さ173 g
アウトカメラ1,200万画素
(超広角、広角)
インカメラ1,200万画素
ストレージ128GB
256GB
512GB
CPUA15 Bionic
認証Face ID (顔認証)
防水IP68等級
5G対応○(Sub6波のみ)
カラー(PRODUCT RED)
スターライト
ミッドナイト
ブルー
ピンク
グリーン
詳細iPhone 13の実機レビュー
iPhone13スペックここが注目
  • A15 Bionicチップでよりパワフルに
  • RAM容量は変わらず
  • ストレージ容量の最小が128GBに

A15 Bionicチップでよりパワフルに

iPhone 13

画像引用元:Apple

iPhone13は最新チップであるA15 Bionicチップを積んでいます。

A15 BionicチップのベンチマークはおそらくSnapdragon888を超えてくるでしょう。

スマホ最強スペックですね。

「ほかのスマートフォンが目を回すほど速いチップ。」とアップル公式はおっしゃっているので、そうなのでしょう。

ほかのスマートフォンよりも最大50%速いCPU、ほかのスマートフォンよりも最大30%速いグラフィックスとかなりアバウトな説明をしていますが、後に判明するベンチマークで凄さは判明するでしょう。

今回追加されたシネマティックモードやフォトグラフスタイル、テキスト認識表示などをガシガシ動かせるのはA15 Bionicのおかげです。

最新チップの恩恵は、バッテリー駆動時間の長さにも影響を与えています。

A15 Bionicチップ、ありがとうございます。

ベンチマークスコアが判明!

iPhone 13 Proのベンチマークスコア

iPhone 13 Proのベンチマークスコア

中国のSNS『Weibo』に投稿された投稿で、AnTuTuベンチマークスコアが明らかになりました。

iPhone13 Proのスコアは839,675で、iPhone12 Proより約20%スコアが向上しています。

A15 Bionicチップ、やっぱり強力!

氷水につけるとベンチマークスコアがアップする!?

さまざまなスマホ端末のテスト動画をアップしているGolden ReviewerさんはiPhone13 Pro Maxを氷水につけてベンチマークを測る動画を公開しました。

氷水につけてベンチマークテスト

結果は下記のようになっており、冷たい水につけた場合の方がスコアが向上しています。

一般的にCPUは発熱に弱いため、一種の冷却効果があったのかもしれません。

  • 氷水の中:842,786
  • 常温の場合:828,791

RAMはiPhone12シリーズから変わらず

Appleはメモリ(RAM)容量を公式には発表していません。

しかしながらMacRumorsは開発者向けソフトのXcode内で、メモリ容量に関する記述を発見しました。

iPhone13シリーズのRAM容量は、iPhone12シリーズと同じ下記です。

  • iPhone13:4GB
  • iPhone13 mini:4GB
  • iPhone13 Pro:6GB
  • iPhone13 Pro Max:6GB

またスマホのベンチマーク調査を多く手がけるGeekbenchでも、上記同様のRAM容量であることを決定づけています。

ストレージ容量の最小が128GBが追加

最小ストレージ容量は64GBから128GBに上がったため、ライトユーザーにとっても嬉しい進化です。

iPhone13は最大ストレージ容量に512GBが追加されました。

今までは256GBまでだったので、ヘビーユーザーにも嬉しいスペックアップです。

iPhone13のデザイン・カラーを評価レビュー

iPhone 13シリーズ

iPhone12のアルミ素材のスクエアデザインからほとんど変化がありません。

いえ…ノッチが約20%小さくなりました。

iPhone12に比べ、ノッチが20%小さくなった

iPhone13レビュー
デザイン面で賛否両論だったノッチ。

横幅が小さくなり、縦幅がほんの少し大きくなりました。

結果として面積としては20%小さくなりました。

微々たる差ですが、小さくなるのは歓迎!

写真みて思ったんですが、なんでYouTubeはモルディブの動画をおすすめしてきたのでしょうか。

iPhone13は持ちやすいサイズ感

iPhone13シリーズはいくつかのサイズ展開がありますが、iPhone13は標準モデルということでサイズ感もほどほどです。

片手でも無理なく持つことができます。

iPhone13レビュー

iPhone13レビュー

iPhone12と比べ、やや厚く&重くなった

以下はiPhone13とiPhone12のサイズ比較です。

iPhone13とiPhone12サイズ比較

項目iPhone 13/13 ProiPhone 12/12 Pro
高さ146.7mm
71.5mm
厚さ7.65mm7.4mm
重さ173g162g

iPhone13とiPhone12の端末サイズは全く同じです。

ただし、iPhone13の方が11g重くなり0.25mm厚くなっています。

ここだけは残念な点ですが、バッテリー容量が大きくなっているので我慢しましょう。

カラーバリエーション:新色ピンクの衝撃

iPhone 13(ピンク)

画像引用元:iPhone 13またはiPhone 13 miniを購入 – Apple(日本)

あとは、なんと言ってもピンクが追加されたことでしょう。

iPhone13カラーバリエーション
  • スターライト
  • ミッドナイト
  • ブルー
  • ピンク
  • RPODUCT RED

スターライトは白系、ミッドナイトは黒系の色味です。

新色としてピンクが追加されており、多くの方に支持されそうな可愛いカラーリングです。

Proモデルに登場すると予想されたピンクはiPhone13にやってきました。

発売前に実機画像が流出?

iPhone 13 Proの実機画像
iPhone 13 Proの実機画像

中国のSNS『Weibo』にて、iPhone13シリーズ・iPhone13 Proシリーズの実機と見られる写真が投稿されました。

新色のピンク色については、Apple公式の写真より、やや薄い色である印象を受けます。

実機レビューが次々公開

一部メディア向けに、iPhone13シリーズの実機レビューが発売日前に解禁となりました。

アメリカのテックYouTuberであるMarques BrownleeはiPhone13シリーズの開封動画を公開しています。

iPhone13の実機レビュー

iPhone13の実機レビュー

iPhone13の実機レビュー

Appleは環境に配慮しており、今回からiPhoneを包むビニールを廃止しています。

iPhone13のカメラを評価レビュー

iPhone 13のピンク
iPhone13のカメラは広角・超広角のデュアルカメラです。

この構成はiPhone12から変わっていませんが、機能は大幅に強化されています。

iPhone13のカメラ
  • シネマティックモードが使えます
  • フォトグラフスタイルも使えます
  • センサーシフト光学式手ぶれ補正は広角カメラのみ
  • マクロ撮影には非対応

シネマティックモードがまさかのiPhone13でも搭載

シネマティックモードがiPhone13でも利用出来ます。

シネマティックモードは簡単にいうと、ポートレートモードの動画版。

背景をぼかした動画が撮れるため、映画のような撮影も可能になります。

この目玉機能がiPhone13でも利用出来ます。

てっきりProモデルの目玉機能かと思いましたが、iPhone13でも使えちゃいます。

シネマティックモードを実際に撮ってみた

公園に可愛いゾウさんがいたので、シネマティックモードでボケ感のある動画を撮ってみました。

撮影中にピントを合わせたいところをタップすると、ばんばんピントが合います。

iPhone13のシネマティックモード

iPhone13のシネマティックモード

ゾウさんと後ろの植物を交互にタップすると、それぞれに瞬時にピントがあいます。

iPhone13のシネマティックモード

フォトグラフスタイルはフィルターのような機能

フォトグラフスタイル
iPhone13シリーズで新たに加わった目玉機能のフォトグラフスタイルもiPhone13で利用できます。

フォトグラフスタイルの種類
  • リッチなコントラスト
  • 鮮やか
  • 暖かい
  • 冷たい

フォトグラフスタイルとはフィルターのようなもので、カメラアプリケーションで写真の見た目をパーソナライズできます。

これもProモデルのみかと思いきや、iPhone13でも利用可能です。

これも公園のゾウさんでそれぞれのフィルターを活用して撮ってみました。

標準

iPhone13のフィルター

リッチなコントラスト

iPhone13のフィルター

鮮やか

iPhone13のフィルター

暖かい

iPhone13のフィルター

冷たい

iPhone13のフィルター

センサーシフト光学式手ぶれ補正は広角カメラのみ

iPhone13の広角カメラの手ぶれ補正は、センサーシフト光学式手ぶれ補正になりました。

アウトカメラが縦配置から斜め配置になったのは、これを実現するためとも言われています。

広角カメラと超広角カメラの撮り比べは、以下の通り。

広角カメラ

iPhone13で撮影した写真

超広角カメラ

iPhone13で撮影した写真

ナイトモードがとても綺麗!

テック系のTouTuber「Mark’s Tech」は、iPhone13とGalaxy S21 Ultraのナイトモードを比較した画像をTwitterに公開しました。

▼iPhone13のナイトモード
iPhone13のナイトモード

▼Galaxy S21 Ultraのナイトモード
Galaxy S21 Ultraのナイトモード

明らかにiPhone13の方が綺麗ですね!

マクロ撮影には非対応

iPhone13 Proはマクロ撮影に対応していますが、iPhone13/13 miniには搭載されませんでした。

標準モデルとProモデルの大きな違いの1つです。

被写体に近づくと、以下の通りピントがあいません。
iPhone13で撮影した写真

この距離でやっとピントがあいました。ある程度離れる必要があります。
iPhone13で撮影した写真

iPhone13のディスプレイを評価レビュー

iPhone 13のピンク

iPhone13のディスプレイは6.1インチSuper Retina XDRディスプレイとiPhone12と同じです。

以下はiPhone13とiPhone12のディスプレイ比較です。

iPhone13とiPhone12のディスプレイ比較

項目iPhone 13iPhone 12
サイズ6.1インチ
リフレッシュレート60Hz
解像度2,532×1,170ピクセル
460ppi
種類Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
コントラスト比2,000,000:1
最大輝度標準:800ニト
HDR:1,200ニト
標準:625ニト
HDR:1,200ニト

基本的には変わりませんが、輝度(標準)が上がっていることが分かります。

Appleは「OLEDディスプレイが28%も明るくなった」と説明しています。

明るいは正義です。

Ceramic Shieldの耐久性をテストした動画が公開

iPhone13 Proの落下テスト
Apple系の情報を発信しているYouTubeチャンネル「EverythingApplePro」はiPhone13/13 Proを意図的に落下させる耐久テストの動画を公開しました。

iPhoen13/13 Proシリーズには耐久性に優れたCeramic Shield(セラミックシールド)をディスプレイに採用しています。

腰からの落とした程度ではディスプレイが割れず、最終的に以下の結果となりました。

  • iPhone13 Pro:頭の高さからの落下でディスプレイが損傷
  • iPhone13 Pro Max:3メートルの高さでディスプレイにひび

落下での損傷は着地の角度や床の材質によって結果が大きく左右されますが、耐久性の参考となりますね。

一部のユーザーからディスプレイが現象が報告される

iPhone13のディスプレイがピンクになる現象

画像引用元:9to5Mac

中国メディア「MyDrivers」は、一部のユーザーからディスプレイがピンクになる現象が報告されたと報道しました。

あるユーザーによると、2~3秒ほど画面がピンクになったのち、元の画面に戻ったとのことです。

ソフトウェアアップデートが原因とも言われていますが、決定的な情報はでておらずAppleもこの問題には言及していません。

iPhone13の5G性能を評価レビュー

iPhone 13

画像引用元:Apple

iPhone13の5Gはsub-6のみ対応しています。

ミリ波の対応は見送られましたが、これはキャリア側の問題もあります。

現状の5Gで特に遅いとは感じませんし、エリアもまだまだ狭いので今後に期待です。

Snapdragon X60 5Gモデムを搭載

iPhone13に搭載された5Gモデムは、Qualcomm Snapdragon X60であることが中国のYouTubeチャンネル「微机分WekiHome」で報告されました。

iPhone13の5Gモデム

iPhone12に搭載された5Gモデムよりも省電力性能に優れており、iPhone13のバッテリー持ちに寄与していると考えられます。

iPhone13のバッテリーを評価レビュー

iPhone 13

画像引用元:Apple

iPhone13、バッテリー増やしてきました!!!

当サイトの調査でもバッテリー増量は最もユーザーが期待していた部分。

これまでと比べて、iPhone13は最大2.5時間電池持ちが良くなっています。

動画視聴時間で比べるとビデオ再生で2時間、ストリーミング再生で4時間も伸びています。

急速充電は別売りの20W以上のアダプタを使用すれば30分で最大50%充電できますが、ここは以前のままです。

バッテリー容量が判明

Appleはバッテリー容量を公開していませんが、Chemtrecが公開した情報にて明らかになりました。

  • iPhone13:41Wh
  • iPhone13 mini:9.57Wh
  • iPhone13 Pro:11.97Wh
  • iPhone13 Pro Max:16.75Wh

また9to5Macによると、各機種のバッテリー容量はiPhone12に比べて以下の通り進化しているとのこと。

  • iPhone13:iPhone12の10.78Whから約15%増加
  • iPhone13 mini:iPhone12 miniの8.57Whから約9%増加
  • iPhone13 Pro:iPhone12 Proの10.78Whから約11%増加
  • iPhone13 Pro Max:iPhone12 Pro Maxの14.13Whから約18%増加

バッテリー配置がL字型に変更された

中国メディア「mydrivers」は、iPhone13シリーズからバッテリーの配置が変更になっていることを指摘しています。

従来のバッテリー配置はこちら。シンプルに縦でした。
従来のバッテリー配置

iPhone 13からは下記画像のようにL字型になっています。
iPhone 13のバッテリー配置

バッテリー容量が増えていることを考えると、Appleの見えない努力が伺えます。

iPhone13 Pro Maxのみ26W以上で充電可能か

中国SNS「Weibo」ユーザーである小白测评の投稿によると、iPhone13 Pro Maxのみ26W以上で充電ができる可能性が高そうです。

iPhone13の充電テスト

iPhone13・iPhone13 Pro Maxを30Wの充電器で充電したところ、下記の結果となりました。

  • iPhone13:最高21W
  • iPhone13 Pro Max:最高27W

上記のことから、iPhone13には20W、iPhone13 Pro Maxには30Wの電源アダプターがあれば高速充電可能だと結論づけています。

YouTubeを1時間流した際の消費電池

iPhone13にてYouTubeを1時間流し、簡易的なバッテリーテストをしてみました。

バッテリーテストの条件
  • 1080p 60fpsの動画を1時間再生
  • 音無し
  • Wi-Fi接続

バッテリー100%の状態からスタートし、1時間後のバッテリー残量は98%でした。

iPhone13のバッテリーテスト結果

iPhone13、かなり魅力的なバッテリー性能です。

iPhone13は買うべきか?おすすめなのはこんな人

iPhone 13 miniのミッドナイト
MMD研究所の調査によると、iPhoneユーザーの33.7%がiPhone13シリーズの購入を考えているとのことです。

MMD研究所の調査結果

iPhone13は買うべき端末でしょうか?

iPhone13をおすすめできる人、おすすめできない人を具体的に挙げていきます。

おすすめできる人

iPhone13をおすすめできる人は以下のような人です。

iPhone13がおすすめできる人
  • シネマティックな動画を編集したい人
  • コスパの良い高性能スマホが欲しい人
  • リフレッシュレート60Hzでもいい人
  • iPhone13シリーズでどれを買えばいい分からない人

iPhone13の最大の武器は標準モデルでありながら、シネマティックモードが利用できることです。

背景をぼかした動画は機能としてはかなりインパクトがあります。

iPhone13 Proと比べて性能差がない割に、価格が安くコスパが良いのもiPhone13の良さです。

リフレッシュレート60Hzと120Hzは大きな違いですが、今まで通りの操作性で不満がない方はiPhone13おすすめです。

iPhone13の新型いっぱいあってどれを買うのがいいのか分からない…そんな人は迷わずiPhone13を買っておけば失敗しません。

おすすめできない人

iPhone13をおすすめできない人は以下のような人です。

iPhone13がおすすめできない人
  • リフレッシュレート命の人
  • ナイトモードでポートレートを撮影する人
  • マクロでとにかく撮影したい人
  • ステンレススチールの高級感を求める人
  • とにかく安いスマホが欲しい人

iPhone13をおすすめできない人はiPhone13 Proのような、さらにハイスペック機種を求める人です。

価格は上がりますが、iPhone13 Proでは操作性が滑らかな120Hzのリフレッシュレートに対応しています。

またナイトモードでポートレートやマクロ撮影にもiPhone13は非対応です。

iPhone13のボディはアルミなので、ステンレスの高級感を求めるならiPhone13 Proがおすすめ。

スマホに10万近くも出せない!という方は格安スマホを3万円くらいで購入した方が幸せになれるでしょう。

iPhone13発表前のリーク情報・噂まとめ

iphone13

画像引用元:@duanrui1205

最後に、iPhone13発表前のリーク情報・噂をおさらいしましょう。

毎年新型iPhoneにはたくさんの噂が飛び交いますが、なかには信憑性に疑問があるものも。

正式発表された情報と照らし合わせて、答え合わせをしていきます。

iPhone13の価格は12と同程度か?

中国のニュースサイトmydriversでは、海外のメディアがiPhone13シリーズの予想販売価格と仕様を掲載したと報じました。

また、9TechEleven(@9techeleven)もiPhone13の仕様と価格をTwitter上に投稿しています。

そこでの価格予想は以下の通り。

iPhone13シリーズの予想価格
  • iPhone13 mini:699ドル〜
  • iPhone13:799ドル〜
  • iPhone13 Pro:999ドル〜
  • iPhone13 Pro Max:1099ドル〜

上記の価格予想は見事的中しました。

ソース:iPhone 13全系规格曝光:四款机型、起售价不到5000元-苹果,iPhone 13 ——快科技(驱动之家旗下媒体)–科技改变未来

iPhone13のCADデータによるメージ画像が公開

著名リーカーのJon Prosser氏のiPhone13のCADデータを基に、Ian Zelbo氏がイメージ画像を作成しTwitterに公開しました。

こちらの予想は大きく外れています。毎年カラーについてはさまざまな画像がでるものの、ぴたりと当てる人は少ないように感じます。

iPhone13 Proの厚さが増す!?

iPhone13 Proの厚さが増すのではと噂されています。

噂の元はDuanRui氏が投稿した以下のツイートです。

iPhone12 Proの厚みは7.4mmですが、iPhone13 Proの厚みは7.53mmと記載されています。

縦横は同じですが、厚みだけが増しているのはバッテリー増加の影響とも言われています。

iPhone13 Proの厚みは7.65mmです。的中とはなりませんでしたが、「厚みが増す」という情報自体はあっていました。

カメラの配置が斜めに変更

中国のSNSメディア「Weibo」では、iPhone13 miniのプロトタイプの画像が投稿されています。

iPhone 13 mini

これは、WeiboユーザーのDigital Madness氏が投稿したものです。

特にカメラ周りは、上述した図面と酷似したデザインになっています。

画像をよく見ると、搭載されているのは2つのカメラレンズのみとなっており、iPhone13シリーズへの搭載が噂されているLiDARスキャナの姿はありません。

こちらはお見事。正式発表されたiPhone13 miniのブルーとほぼ同じに見えます。

iPhone13には指紋認証が搭載されない

指紋認証

MacRumorsによると、イギリスの大手金融機関バークレイズのアナリストは、iPhone13には指紋認証機能が搭載される可能性が高いと予想しています。

指紋スキャナーは画面の下半分に搭載され、その範囲内であればどこでも指紋を読み取ることができる仕様になるとのこと。

iPhone13に指紋認証は搭載されませんでした。

CPUはA15チップが搭載

iPhoneのリーカーであるジョン・プロッサー氏の動画によると、iPhone13シリーズに搭載されるCPUは「A15」であるとしています。

2021年5月下旬に発売された新型iPad Proには、デスクトップPC「24インチiMac」と同じチップ「M1」が搭載されています。

iPhoneと同じ携帯機であるiPad Proにデスクトップ用チップが搭載されたのですから、iPhone 13シリーズのM1チップ搭載には大きな期待が寄せられました。

しかし、同氏はiPhone13シリーズへのM1チップ搭載を否定。あくまで携帯機専用チップの「A15」が搭載されるとしています。

また、同氏はA15の生産が2021年5月下旬から開始すると予想しています。

iPhone13シリーズにはA15 Bionicチップが搭載されており、予想は的中しました。

新しいデザインの省スペース機能によりバッテリー容量も増加?

調査会社であるTrendForceは、iPhone13のバッテリー容量が増加すると報じています。

iPhone13の充電回路基板が新しい設計に移行することで、省スペースになるとのこと。

これによりバッテリー容量も増加する可能性があると予想しています。

iPhone13はiPhone12よりもバッテリー持ちが向上しました。

iPhone13は限りなくPro仕様な標準モデル!

iPhone13

画像引用元:iPhone 13とiPhone 13 mini – Apple(日本)

iPhone13を一言で表すなら、「iPhone13は限りなくPro仕様な標準モデル」と言えます。

iPhone13 Proとの大きな機能さがリフレッシュレートくらいしかありません。

当然iPhone 13 Proのカメラ機能はiPhone13よりも優れていますが、光学ズームアウトやナイトモードのポートレートなどを利用しないならiPhone13で十分とも言えます。

iPhone13がシネマティックモードに対応していなければ、評価は大きく変わったでしょう。

今回のiPhone13、なかなか手堅い端末に仕上がっています。

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