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2024年06月10日

kintoneでの業務をサポートするAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」β版をリリースしました!

 

音声認識できる生成AI(LLM)で、kintoneの作業をよりカンタンに!

 

当社が設立した「ショーケース LLM Labs」は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下サイボウズ)が提供する「kintone(キントーン)」での業務をサポートするAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」のβ版をリリースいたしました。

 

 

■開発の経緯

 

当社は、2022年12月にサイボウズオフィシャルパートナー(プロダクト)への認定を機に、「おもてなしSuite for kintone View」などの新機能開発を軸にkintoneユーザーの利便性向上を目指しています。
2023年5月に昨今の生成AIの急速な発展を受けて、大量のテキストデータによって学習するLLM(自然言語処理モデル)を活用した新規プロダクト開発、協業企業との概念実証(PoC)、LLM導入コンサルティングを行う目的で、「LLM Labs」を立ち上げました。

 

昨年11月には「kintone」の拡張システムとして、「kintone」ユーザーの様々な業務をAIがアシストする「Associate AI Hub for kintone」のプロトタイプをサイボウズのイベントにて発表し、今般のβ版リリースに至りました。

 

■「Associate AI Hub for kintone」とは

 

「Associate AI Hub for kintone」は、kintone内のアプリを作成したり、JavaScriptを活用した開発を可能にする、生成AIを活用したkintone専用のアシスタント機能です。

 

自然言語インターフェース(NLUI)を用いて、AIを様々な用途で操作します。これまでマウスやキーボードで操作していた内容を、テキスト入力、または音声入力による対話形式でAIに代理操作をさせます。

 

kintoneアプリの作成やプログラミングコードの生成など、これまでkintoneユーザーが行ってきた操作をAIが代理で実行することで複数の業務を並列に実行し効率化を推進、労働力不足などの社会課題の解消・軽減に貢献します。

 

実際の利用イメージは、以下動画をご覧ください。

 

 

リリースするβ版では、JavaScriptを活用したカスタマイズ開発をアシストするコード生成機能から提供を開始いたします。

 

■今後の展望

 

当社では「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」をコアバリューとして掲げており、オンライン上のサービスであっても、人の温かさのような「おもてなし」を感じられるサービスの提供を行っております。そのような社会の実現のために近年はDXを進めていますが、誰でも「カンタン」に、「スモールステップ」から始められるDXに特に注力しています。

 

kintoneに連携可能な「おもてなしSuite」は、日報のデジタル化や事務作業の効率化など、身近な業務のDXを可能にするツールです。
誰でもカンタンにkintoneアプリの作成などの業務を行えるよう、本β版の運用・検証で得たフィードバックを活かし、2024年下期に予定している正式リリースに向けて機能改善・開発を進めてまいります。

 

■「kintone」について

 

32,800以上(2023年12月末時点)が利用しているサイボウズの業務改善プラットフォーム。ノーコード・ローコードで簡単に素早く業務アプリを作成できるため、日々変化する業務にあわせて、現場主導で継続的に業務改善できるクラウドサービスです。主な機能として「データベース + ワークフロー+ コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用されています。
サービスサイト:https://kintone.cybozu.co.jp/

 

 

報道機関からのお問い合わせ

株式会社ショーケース 経営企画部 広報担当:村上
TEL:03-5575-5102
E-mail:info@showcase-tv.com