デジカレ東京の評判

更新日:2026年6月3日

公開日:2026年6月3日

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デジカレ東京(東京都デジタル人材育成支援事業)の評判|就職先は?

「ITに転職したいけど、高いスクールには通えない」「無料で学べる場所が東京にないか調べている」という方に知ってほしいのが、デジカレ東京(東京都デジタル人材育成支援事業)です。

受講料・テキスト代が完全無料で、JavaやAWS・インフラが学べるうえに就職支援まで込みという、東京都が運営する職業訓練プログラムです。

ただし受講には選考があり、対象者にも条件があります。この記事では、制度の概要から申込方法・口コミ・注意点まで正直にまとめました。

2026年度 直近の募集スケジュール
  • デジタル人材育成コース(1.5か月):申込締切 6月13日(土)/入校 6月15日
  • インフラ・AWSコース / プログラミング・Javaコース(2か月):申込締切 6月29日(月)/入校 7月1日
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この記事の監修者
飯嶋渉
著書・メディア

エンジニア歴12年。現在は株式会社ショーケースの開発本部長として20名のエンジニアチームを率いる。これまでに100名以上の採用面接を担当し、学生インターンの受け入れを行うなど、若手人材の育成にも深く関わっている。

東京ドームや星の王子さまミュージアムで採用された「オーディオガイドアプリ」をはじめ、数々の大規模プロジェクトを成功に導いてきた。AWSの技術同人誌『Developers Magazine』では編集長を務め、「AWS Dev Day Challenge」で優秀賞を獲得するなど、その技術力は社外でも高く評価されている。

現場の最前線で開発を指揮し、採用・育成にも携わる立場から、「本当に通用するスキルが身につくスクール」を厳選し、解説する。

主な実績・受賞歴
  • 東京ドーム、星の王子さまミュージアム等で導入された音声ガイドアプリの開発
  • ショーケースエクスプレスのオンライン予約システムを開発
  • iOS & Android向けECサイト構築アプリ「GO!store」の開発
  • AWS Dev Day Challenge 優秀賞受賞
  • SPAJAM2019 東京A予選 優秀賞受賞

本記事は、東証スタンダード上場企業である株式会社ショーケースが運営するWebメディア「ショーケース プラス」が、コンテンツ制作ポリシーに基づき、責任を持って制作・編集しています。

詳細プロフィールを見る

※本記事の価格は全て税込みです。

デジカレ東京(東京都デジタル人材育成支援事業)とは

デジカレ東京

画像引用元:【公式】東京都 デジタル人材育成支援事業|デジカレTOKYO

デジカレ東京(デジカレTOKYO)は、東京都産業労働局が実施するIT特化型の職業訓練プログラムです。

未経験からITエンジニアを目指す求職者・非正規雇用者を対象に、受講料・テキスト代無料でJava・AWS・インフラなどを集中的に学べます。学習だけでなく就職支援もセットで提供されており、受講終了後も2027年3月まで就職サポートが続きます。

民間のプログラミングスクールと大きく異なるのは、東京都が直接運営する公的事業である点です。コスト面での不安なく、IT転職に必要なスキルと就活サポートを同時に受けられる仕組みになっています。

監修者飯嶋
監修者
飯嶋

無料でここまで手厚いサポートがある制度は珍しい。民間スクールではコストが合わないレベルです

デジカレ東京のコース一覧

デジカレ東京には現在3つのコースがあります。

どのコースも受講料・テキスト代は無料で、修了後の就職支援もセットで提供されます。

自分のITレベルや目指すキャリアに合わせて選ぶことができ、どのコースが向いているかは申込前の説明会でも相談できます。

デジカレ東京 コース一覧(2026年度)
  1. デジタル人材育成コース(1.5か月):IT全体像・基本情報技術者試験対策。新宿キャンパスのみ
  2. インフラ・AWSコース(2か月):ネットワーク・サーバ・AWS基礎。新宿 or オンライン選択可
  3. プログラミング・Javaコース(2か月):Java Bronze試験範囲。新宿 or オンライン選択可

受講料・テキスト代はすべて無料です。交通費・通信費は自己負担となります。

1.5か月コースはITの基礎から広く学ぶ入門型、2か月コースはインフラかプログラミングに特化した実践型という位置づけです。どのコースが自分に向いているかは、申込前の説明会でも相談できます。

デジカレ東京ハイエンドとは

デジカレTOKYOには通常コースの上位版として「デジカレTOKYO ハイエンド」もあります。

3か月の実践特化カリキュラムで、プログラミングとインフラのいずれかを選択して学ぶコースです。より高度なスキルを身につけたい方や、より長期間集中して学びたい方に向いています。

詳細な募集スケジュールは公式サイトでご確認ください。

デジカレ東京の受講条件

デジカレ東京の受講条件

デジカレ東京は誰でも受講できるわけではありません。以下の全条件を満たす必要があります。

民間スクールと異なり、就職先も東京都内IT関連企業(正社員)が前提になっています。

一つでも外れると申込対象外になるため、エントリー前に必ず確認してください。

デジカレ東京の受講対象者(全項目に該当すること)
  1. 原則35歳以下であること(訓練開始日時点)
  2. 求職中または非正規雇用で就業中であること
  3. IT関連業務の経験がないまたは少ない方
  4. 都内のIT関連業界(正社員)への就職を希望する方
  5. 訓練を休まず受講できる方
  6. 学生ではない方
  7. 当年度・前年度に同事業への参加経験がない方

すべてに当てはまっていても、選考で不合格になる可能性はあります。定員が決まっているため、早めに動くことが重要です。

監修者飯嶋
監修者
飯嶋

35歳という年齢制限は惜しいですが、対象になる方にとっては使わない手はない制度です

条件に当てはまらない方(35歳超・正社員・学生等)はデジカレ東京の対象外となりますが、教育訓練給付金を活用した有料スクールも選択肢になります。

デジカレ東京への申込方法と選考の流れ

申込の流れ

デジカレ東京の申込から受講開始までの流れは以下のとおりです。選考があるため、一般的な民間スクールとは異なります。

最初のステップは説明会への参加です。説明会は無料で参加でき、コース内容や対象条件の詳細を確認したうえで申込を判断できます。

説明会参加後にカジュアル面談があり、そこで意欲・適性を見て合否が決まります。

  1. 公式サイトで事業説明会に申し込む
  2. 説明会に参加(事業概要・コース内容の確認)
  3. カジュアル面談(意欲・適性の確認)
  4. 選考結果の通知
  5. 合格後、受講開始

選考で重視されること

デジカレ東京の選考では、ITスキルよりも「本気でIT業界に転職する意志があるか」が重視される傾向があります。

面談では志望理由や今後のキャリアイメージを聞かれることが多く、漠然と「なんとなく無料だから」という動機では通りにくいです。「なぜIT業界を目指すのか」「受講後にどんな仕事をしたいのか」を具体的に話せるよう準備しておきましょう。

監修者飯嶋
監修者
飯嶋

選考では意欲と具体性が見られます。説明会でしっかりアピールしてください

また、訓練期間中は基本的に平日の通学または学習が求められるため、受講中のアルバイトや副業との両立については事前に確認しておくことをすすめます。

デジカレ東京の口コミ・評判

デジカレ東京の口コミ

デジカレ東京の口コミは、SNSやnoteに実際の受講生による体験記が投稿されています。

全体的な評判は「無料でこのレベルの内容が学べるのは驚いた」「就職支援が手厚かった」というポジティブなものが多い一方、「選考で落ちた」「カリキュラムのペースが速い」という声も見られます。

公的機関が運営する事業のため民間スクールのような誇張した広告がなく、実態に近い情報を口コミから得やすい傾向があります。

デジカレ東京の口コミまとめ
  • 受講料無料で本格的なITスキルが学べることへの満足度が高い
  • 就職支援・企業説明会・個別相談が充実していると評価されている
  • 選考の倍率が高く「落ちた」という声もある
  • カリキュラムのスピードが速く、予習・復習が必要という意見も
  • 転職先がIT以外だった場合でもサポートが続くと感じた方もいる

デジカレ東京のメリット

デジカレ東京の最大のメリットは、受講料が完全無料である点です。

通常、JavaやAWSを学べる民間スクールは数十万円の費用がかかりますが、デジカレ東京は東京都の公的事業のため受講者の金銭的負担がありません。

就職支援も受講終了後2027年3月まで継続されるため、焦らず転職活動ができる点も評価されています。

デジカレ東京のメリット
  • 受講料・テキスト代が完全無料
  • Java・AWS・インフラなど実務で使われるスキルを学べる
  • 就職支援が受講後も2027年3月まで継続する
  • オンライン受講も選択可能(2か月コース)
  • 企業説明会・合同面接会・履歴書添削などサポートが充実

デジカレ東京のデメリット・気になる点

メリットが大きい一方で、申込前に把握しておくべきデメリットもあります。

特に年齢制限(35歳以下)と選考がある点は、対象外になる方や選考に落ちる方が出る要因です。

また、カリキュラムのペースが速いという声があり、独学経験がゼロの方は入校前にある程度の予習をしておくと安心です。

デジカレ東京の気になる点
  • 35歳以下という年齢制限がある
  • 選考があり、全員が受講できるわけではない
  • 正社員・学生は対象外
  • 交通費・通信費は自己負担
  • カリキュラムのペースが速い(予習・復習が必要)
監修者飯嶋
監修者
飯嶋

デメリットを把握したうえで申し込む方が、受講後のギャップを避けられます

デジカレ東京の就職支援と卒業後のキャリア

デジカレ東京の就職支援

デジカレ東京の強みは、学習だけでなく就職支援が一体化している点です。

受講終了後も2027年3月31日まで就職サポートが継続するため、修了直後に転職先が決まらなくても継続的にフォローを受けられます。

オンライン企業説明会・合同企業面接会・個別キャリアカウンセリング・履歴書添削・面接対策など、民間スクールに引けを取らない就職支援メニューが用意されています。

デジカレ東京卒業後の就職先・キャリアイメージ

卒業後の就職先は、都内のIT関連企業(正社員)が対象です。

公式サイトでは「運送業からエンジニア」「飲食業からインフラエンジニア」など、異業種からの転職成功事例が紹介されています。

コースの種類によって目指せるキャリアが異なります。JavaコースはWebエンジニア・アプリ開発、インフラAWSコースはサーバーエンジニア・クラウドエンジニアが主な就職先になります。

IT業界未経験からの転職は年齢が若いほど選択肢が広い傾向があり、35歳以下という年齢制限はある意味で「使えるうちに使っておく制度」とも言えます。

監修者飯嶋
監修者
飯嶋

就職支援が2027年3月まで続く手厚さは、民間スクールではなかなか見られません

デジカレ東京に向いている人・向いていない人

デジカレ東京は制度の性質上、向いている人とそうでない人がはっきり分かれます。

「無料だから」という動機だけでは選考を通過しにくく、本気でIT業界に転職したい意欲がある人向けの制度です。

逆に言えば、条件が合いIT転職の意志がある人にとっては、受講料も含めてこれほどコスパの高い手段はほかにありません。

デジカレ東京に向いている人

以下に当てはまる方はデジカレ東京を積極的に検討してほしいです。

費用面の心配をせずにITスキルを習得したい方や、就職サポートも同時に受けたい方に特に向いています。

スクールに通いながら就活も並行したいという方にとって、学習と就職支援が一体になっている点は大きなメリットになります。

デジカレ東京に向いている人
  • 35歳以下で求職中・非正規雇用の方
  • IT業界未経験から正社員エンジニアを目指したい方
  • 受講費用を抑えながら本格的なスキルを身につけたい方
  • 学習だけでなく就職サポートも同時に受けたい方
  • 平日に集中して学習に取り組める環境がある方

デジカレ東京に向いていない人

以下に当てはまる方は、残念ながらデジカレ東京の対象外または活用しにくい状況にあります。

対象外となる方には、教育訓練給付金を活用した有料スクールや、オンラインの自学習コンテンツなど別の選択肢があります。

自分の状況に合った方法でIT学習を進めることが、結果的に最も効率的です。

デジカレ東京に向いていない人
  • 35歳を超えている方
  • 現在正社員として就業中の方
  • 学生の方
  • 東京都外のIT企業への就職を希望する方
  • 平日の通学・学習時間を確保できない方

デジカレ東京によくある質問

デジカレ東京について、よく寄せられる疑問をまとめました。

申込を検討している方が気になるポイントを中心にお答えします。

「落ちた」「給付金は使えるのか」など、公式サイトだけではわかりにくい情報も含めています。

デジカレ東京は落ちることがありますか?

あります。定員制であり、選考(カジュアル面談)があるため、条件を満たしていても不合格になることがあります。IT転職への具体的な動機と受講後のキャリアイメージを言語化して臨むことが重要です。

デジカレ東京は失業保険を受給しながら受講できますか?

受講中も求職活動中と見なされる可能性があります。ただし、失業給付・訓練受講手当の扱いはハローワークでの状況や認定条件によって異なるため、申込前に最寄りのハローワークで個別に確認することをすすめます。デジカレ東京の公式窓口でも案内が受けられます。

デジカレ東京の就職先はどこですか?

運送業からエンジニア、飲食業からインフラエンジニアなど、異業種からIT業界に転職した実績が公式サイトで紹介されています。就職先の企業名は公開されていませんが、都内IT関連企業を中心とした就職支援が行われています。

デジカレ東京ハイエンドとの違いは何ですか?

通常のデジカレ東京は1.5〜2か月の短期集中コースですが、ハイエンドは3か月の実践特化カリキュラムです。より深く・長く学びたい方はハイエンドも選択肢になります。いずれも受講料無料ですが、募集スケジュールは異なるため公式サイトで最新情報を確認してください。

デジカレ東京は転職意欲のある35歳以下に向いている

デジカレ東京(東京都デジタル人材育成支援事業)は、受講料無料でITスキルを学び就職まで支援してくれる、公的機関ならではの手厚い制度です。

35歳以下で求職中・非正規雇用の方が対象で、選考を通過すれば1.5〜2か月でJava・AWSなどのITスキルを習得できます。

条件に当てはまる方は、まず説明会への申込から動き始めることをすすめます。

  • 対象:35歳以下・求職中or非正規雇用・都内IT就職希望
  • 受講料:完全無料(テキスト代含む)
  • コース:1.5か月(IT基礎)/ 2か月(インフラAWS or Java)
  • 選考:あり(説明会→面談→合否通知)
  • 直近の締切:6月13日(1.5か月)/ 6月29日(2か月)

条件に当てはまる方は、まず公式サイトで説明会に申し込むことから始めてみてください。

監修者飯嶋
監修者
飯嶋

説明会への参加は無料です。まず参加してみて、自分に合うか判断するのが現実的です

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この記事を書いた人
ショーケースプラス編集部は、Web制作・マーケ・開発の現場で培った知見をもとに、実務に役立つプログラミング情報を分かりやすく解説。主要スクールを徹底調査し、卒業生のリアルな口コミや定量評価をもとに、給付金活用や失敗しない選び方など、最適なスクール探しをサポートします。