グラフィックデザインを独学で勉強する方法|何から始める?必要なものは?

グラフィックデザインを独学で学習するには、学習の順序ややることを決めてから取り組むことが大切です。本記事では未経験から独学でグラフィックデザインを学ぶのに必要な準備や習得すべきスキル、効率的に学習するためにおすすめのスクールも解説します。

  • 2023年8月18日
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グラフィックデザインを独学で勉強する方法何から始める?必要なものは?

「グラフィックデザイナーになりたいけれど、独学でも大丈夫?」

「目標が漠然としていて、何から始めれば良いかわからない・・・。」

グラフィックデザイナーは活動の幅が広く、正解のないデザインという分野のため、このような悩みを抱える人は多いです。

本記事ではグラフィックデザインを独学で勉強する方法や勉強の準備などについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

グラフィックデザインを独学で勉強する方法まとめ
  • パソコンとデザインソフトを用意する
  • デザインの基礎やソフトの操作を学習
  • トレースとアウトプットを繰り返す

グラフィックデザイナーとは

グラフィックデザイナーとは?Webデザイナーとの違いや学習方法を解説!

グラフィックデザイナーとは、ポスターや雑誌、パッケージやロゴなど主に印刷物のデザインを行うデザイナーのことをいいます。

印刷物のイメージが強いグラフィックデザインですが、最近ではWebサイトや広告、SNSなどWeb上の仕事も需要が高まっています。

グラフィックデザイナーはデザインを駆使して、必要な情報の伝達や販売の促進などクライアントの目的を達成することがゴールです。

そのため特別なデザインセンスやこれまでの経験よりも、クライアントに寄りそう姿勢や目的達成のための技術があれば誰でも目指すことができます。

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グラフィックデザインの学習ロードマップ

グラフィックデザイナー初心者のための学習方法を徹底解説!
ここからは、初心者のためのグラフィックデザイン学習ロードマップを見ていきましょう。

  1. デザインの基礎を学ぶ
    はじめにデザインの基礎を習得しておくことで基本的な考え方や配色、フォントなどを理解し、今後の制作に活かすことができます。

    良いと思ったデザインを自分なりに分析して、デザインが与える印象やその理由を言語化してみるとさらにデザインの理解が深まります。

  2. デザインソフトの操作を習得
    デザインの基礎を学習後は、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトの基本操作を覚えていきましょう。

    細かい部分まで全て覚えるよりも、基本を押さえておいて必要な部分は仕事をしながら追加で学習していけば大丈夫です。

  3. 良いデザインをトレース
    基礎の学習を終えたら、世の中にある良いデザインをトレースしてレイアウトや配色の感覚を掴んでいきましょう。

    良いデザインが何かわからないうちは、複数のギャラリーサイトに共通して掲載されている作品は社会的に評価されている可能性が高いので、参考にすると良いでしょう。

  4. アウトプットとブラッシュアップを繰り返す
    トレースで制作のコツを掴んできたら、どんどんアウトプットをして自分の作品を増やしていきましょう。

    ただ作るだけでなく、グラフィックデザイナーやメンターなどの第三者にフィードバックを貰いながら、ブラッシュアップしていくことで効率的にレベルアップできます。

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グラフィックデザインの独学方法

グラフィックデザイナーの独学方法は?注意点も解説!
ここからはグラフィックデザインを独学で習得するための方法をご紹介します。

本で学習する

出来るだけコストをかけずに、自分のペースで学習を進めたい人には書籍による学習がおすすめです。

デザインの基礎の本、デザインソフトに関する本を用意する程度であれば、数千円程度の出費で収まることがほとんどです。

本による学習は校閲を通過しているため情報の信頼度が高いことや、内容を体系的に学べること、書き込みをするなどして復習をしやすい点が魅力です。

「ノンデザイナーズ・デザインブック」は初心者から上級者のデザイナーまで昔から支持されています。

動画教材で学習する

本による独学で内容を理解するのが不安な人は、動画教材を使って学習するのも良いでしょう。

最近ではUdemyやAdobeによる公式動画教材、Youtubeなど、無料〜定価格で学習できる教材も増えてきました。

実際の操作画面を見ながら学習できるので内容を理解しやすい点、スマホやPCがあれば隙間時間にどこでも学習できる点がメリットです。

効率的に学習したいなら、スクールの選択肢も

ここまでグラフィックデザインの独学方法をご紹介してきましたが、なるべく効率的にスキルを習得したいなら、Webデザインスクールで学習するのも一つの手です。

スクールであればグラフィックデザイナーに必要な内容だけを体系的に学習できるので、学習漏れや遠回り無しでデザインについて理解できます。

わからないことをいつでも講師に質問できモチベーションを保ちやすいほか、現役クリエイターによるフィードバックを受けることで最短で実践的なデザインスキルを磨くことができ心強いです。

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グラフィックデザインを学べるスクール3選

ここからは初心者におすすめのグラフィックデザインを学べるWebデザインスクールを3つ見ていきましょう。

デジハリONLINE

グラフィックデザインを学習するのにおすすめのスクール3校!

画像引用元:【2023年7月最新】グラフィックデザインの講座一覧 |デジハリ・オンラインスクール

デジハリONLINEはWebデザイン業界で定評のあるデジタルハリウッドが運営する、短期間で本格的なグラフィックデザインスキルを習得するためのWebデザインスクールです。

初心者におすすめのグラフィックデザイナー講座スタートプランは203,500円(税込)の受講料でIllustrator、Photoshop、Indesignなどの主要ソフトをトータルで学習可能。

6ヶ月かけて配色やレイアウト、デザインについてしっかり学び、印刷物からWeb上の制作物まで幅広い分野で活躍できる実践的なグラフィックデザインスキルを習得します。

回数無制限の質問サポート、課題フィードバック、専用就・転職サイトの利用、受講生限定のコミュニティやイベントへの参加などサポートも充実しています。

デザインソフトを使い放題のAdobeCCを格安料金で利用できるのもデジハリONLINEならではの魅力です。

\詳細は下記をチェック/デジハリONLINE(公式サイト)へ

Winスクール

Winスクール

画像引用元:仕事と資格に強いパソコン教室・パソコンスクール|Winスクール

Winスクールは全国48校の校舎を構える、個別レッスンが人気のWebデザインスクールです。

初心者からプロレベルのスキルアップを目指すグラフィックデザイナープロコースでは、244,200円(入学金・教材費込み)の受講料でIllustratorのPhotoshopの操作をしっかり習得します。

さらにデザイン制作実習のプログラムも組まれており、デザイン理論に基づいた制作物への落とし込みを学べるので実践ですぐに活用可能です。

通学のほかにも、オンライン、ハイブリッド受講も可能で、全てのスタイルで個別指導に対応しているので講師によるきめ細やかな指導を受けることができます。

キャリアサポートではノウハウのあるキャリアカウンセラーによるカウンセリングや書類・面談サポートの他にポートフォリオ添削やセミナー開催など独自のサポートが豊富です。

\詳細は下記をチェック/Winスクール(公式サイト)へ

東京デザインプレックス研究所

東京デザインプレックス研究所

画像引用元:東京デザインプレックス研究所|デザイナー・クリエイター育成の専門校|渋谷

東京デザインプレックス研究所は次世代のデザイナーを養成する少人数制・実践形式のWebデザインスクールです。

初心者におすすめのグラフィック&DTPデザインコースは、594,000円(入学金・教材費込み)の受講料でIllustrator、Photoshop、Indesignなどの重要な技術を習得可能です。

デザインの基礎の他にタイポグラフィやフォトビジュアル、パッケージデザインなど、現場で役立つ応用的なカリキュラムの豊富さも魅力です。

キャリアサポートもカウンセリング、書類・面談サポートの他にも求人紹介やポートフォリオ作成サポートなど充実しており、難関の制作会社からの採用者が出るなど華々しい
実績があります。

トップクリエイター講師によるこだわりのプレックスプログラムでは、2年間かけて業界や分野を超えたデザインの真髄を学び、ワイドに活躍できるデザイン人材を目指します。

\詳細は下記をチェック/東京デザインプレックス研究所(公式サイト)へ

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グラフィックデザイナーがおすすめな人

グラフィックデザイナーがおすすめな人の特徴を解説!

グラフィックデザインに限らずWeb世界は移り変わりの激しい業界なので、新しい知識や技術を学び続けられる人はグラフィックデザイナーに向いています。

特別なデザインセンスがなくても練習するうちにデザインスキルは上がるので、デザインや表現が好きな人にはグラフィックデザイナーがおすすめです。

またグラフィックデザインの仕事はクライアントの課題を解決するためのデザインを提案することです。

クライアントの悩みに寄り添ったり、一緒に解決策を考えたりできる人はお客さまや周りの人に重宝されます。

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グラフィックデザインの学習に必要なもの

グラフィックデザインの学習に必要なものは?

ここからはグラフィックデザインの学習に必要なものについて見ていきましょう。

グラフィックデザインの学習に必要なもの
  • パソコン(windows・Macどちらでも可)
  • Photoshop、Illustrator
  • 【あれば便利】プリンターやペンタブ

上記の通り、パソコンとデザインソフトさえあればグラフィックデザインの学習は可能です。

デザインソフトはAdobe社のPhotoshopやIllustratorが王道ですが、雑誌やカタログなどの冊子類を担当したい場合にはIndesignなどの関連ソフトも習得しておくと重宝されます。

印刷物をメインの仕事にする場合は家庭用プリンターがあると試し刷りできるので便利ですが、最近ではコワーキングスペースやコンビニでなどでの印刷も可能なため必須ではありません。

手書きのイラストや装飾をたくさん描きたい人は、手書きのイラストを簡単にパソコンへ取り込めるペンタブがあるとさらに便利です。

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グラフィックデザインの独学方法まとめ

グラフィックデザインの独学方法まとめ

本記事では、グラフィックデザイナーを独学で勉強するための学習方法やロードマップについて詳しく解説しました。

グラフィックデザインを独学で勉強する方法まとめ
  • パソコンとデザインソフトを用意する
  • デザインの基礎やソフトの操作を学習
  • トレースとアウトプットを繰り返す

デザインソフトの操作などの基礎学習を早めに終わらせてどんどんアウトプットを強化していくことで、より実践的なスキルを習得可能です。

またグラフィックデザインのスキルは良いデザインをたくさん見て、自分の作品をどんどんブラッシュアップしていくことで効率的にレベルアップできます。

プロのようなデザインを作れるようになる自信が無い人は、スクールでプロによるフィードバックを貰ってみるのも一つの手です。

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この記事を書いた人
codyのライター。福岡県出身のWebライター兼機械エンジニア。美味しいものを食べることと、文章を書くことが至福の瞬間。直近の目標は、フリーのWebライターとして生計を立てて独立すること。国内外の旅行が大好きで、将来は世界196ヵ国を旅してみたいと思っている。

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