プログラミングスクールの「tech boost」について、本記事では評判や口コミをネットから集めました。
本記事を読むことで、tech boost(テックブースト)がどのような評判を獲得しているのかわかり、ご自身に適していのかを判断できます。
項目 | ![]() |
名前 | tech boost |
目的 | 就職/転職・ フリーランス・副業 |
授業 | オンライン(自習) |
料金 | 194,040円~(料金詳細はこちら) |
給付金 | 対象コースあり |
体験 | なし |
詳細 | https://tech-boost.jp/ |
- Web開発に利用される言語を習得できる
- 料金体系は入学金+月額料金
- 詳細な解説がないテキストを用い、自身で調べる力を身につける
(ファイナンシャル・
プランニング技能士)

※本記事の価格は全て税込みです。
tech boost(テックブースト)の悪い評判/口コミ
tech boost(テックブースト)の悪い評判/口コミをネットで検索したところ、次の評判が見つかりました。
ひとつずつ見ていきましょう。
テキストが初心者向けではないと感じる
テキストを読んでも、1回では理解することが難しいという口コミがありました。
運営側によると「自分で調べる力を身につけるため、あえてテキストに詳細なことは書いていない」とのこと。
メンターの質にバラつきがある
「担当のメンターと相性が合わない」「メンターとの相性が合わないことで、学習に悪影響があった」という口コミがありました。
一方で、「メンターのおかげで完遂できた」「どんな質問にも丁寧に対応してくれた」と高く評価する声もあります。
また、オンラインで質問受付やサポートを担当するメンターは、「担当メンター」とは別にいるとのこと。
サポート担当のメンターの方でお気に入りの人を見つけることで、より良い学習体験ができたというコメントも見られました。
費用が高額に感じる
受講費用がやや高額に感じるというコメントも見られました。
とくに学習教材への品質について言及しているコメントが多いです。
「テキストが分かりづらい」「テキストを理解するために個々に調べる必要がある」「基本的に自学習形式」というカリキュラムの内容に対し、高額と感じる人が多いようです。
tech boost(テックブースト)の良い評判/口コミ
ここからはtech boost(テックブースト)の良い評判を紹介していきます。
詳しくみていきましょう。
自分で調べる力がつく
tech boost(テックブースト)のテキスト教材には詳細な解説がないため、利用者自身で調べる必要があります。
学習サポートがしっかりしている
答えだけでなく「検索方法」や「質問の仕方」などを丁寧に教えてくれるメンターもいるという口コミがあります。
どのメンターに当たるかによって学習の満足度が大きく変わるようです。
また、受講生の担当メンターの相性が合わない場合は、早めに交代を申し出ましょう。
退会後も転職や独立の面倒を見てくれる
退会後もキャリア形成をサポートしてくれる点を評価する声がありました。
tech boost(テックブースト)自体の転職サポートは、書類の添削や模擬面接などの基本的なものしかありませんが、上記のサービスを利用することでキャリア形成もサポートしてもらえますよ。
tech boost(テックブースト)のコース・料金
tech boost(テックブースト)の料金体系は、入学金+月額料金となっており、利用する月数によって総額が変わります。
月額料金は実施するメンタリング回数、入学金は学ぶ内容やレベルごとに料金が設定されています。
コース | 入学金 | 月額料金 |
---|---|---|
スタンダードコース | 126,500円 | メンタリング月4回:67,540円/月 or メンタリング月6回:84,920円/月 or メンタリング月8回:102,300円/月 から選択 |
ブーストコース (Java) | 408,320円 | |
ブーストコース(JavaScript+PHP) | 308,770円 | |
ブーストコース (Ruby) | 219,780円 | |
ブーストコース (PHP) | 219,780円 | |
詳細 | 公式HPで詳細を見る |
コースは大きく分けて次の2種類があり、費用的にはスタンダードコースのほうが安く設定されています。
- スタンダードコース
- ブーストコース
それぞれのコースについてみていきましょう。
スタンダードコース
スタンダードコースは、Webアプリケーション開発を基礎から学び、最終的には機能の追加が行えるレベルを目指す学習コースです。
エンジニアへの転職を目指している方や、教養としてプログラミングを学びたい方、副業案件を獲得したい方に向いています。
ブーストコース
ブーストコースは、スタンダードコースの学習内容に加え、売上アップに貢献するために必要となるスキルを学びます。
ブーストコースは、以下のような方に向いています。
- フリーランスや会社員としてキャリア向上を目指す方
- 高単価の案件を獲得したい方
また、ブーストコースには、身につけるスキルに応じて学習コースが分かれています。
- Java:基幹システムやAndroidアプリなど幅広い分野で使われている
- JavaScript+PHP:Web開発で組み合わせて使われる2つの言語
- Ruby:Webサービスの開発に広く使われる
- PHP:動的なWebサイトやサービスを構築する際に使われる
スタンダードコースからブーストコースへの変更は可能
「スタンダードコースを受講したけどブーストコースに変更したい」という方は、以下の料金を支払うことでコース変更が可能です。
- コース変更(スタンダードコースからブーストコース):110,000円
tech boost(テックブースト)で使える給付金制度は?
tech boost(テックブースト)では、専門実践教育訓練給付金制度を利用できます。
専門実践教育訓練の給付割合と条件(令和6年10月以降)
教育訓練名 | 支給タイミング | 支給割合 | 支給上限 |
---|---|---|---|
専門実践教育訓練 | 訓練受講中6ヶ月ごと | 受講費用の50% | 年間40万円 |
資格取得、かつ訓練修了後1年以内に再就職 | 受講費用の20% | 年間16万円 | |
賃金が受講開始前よりも5%以上上昇 | 受講費用の10% | 年間8万円 | |
合計 | 80% | 年間64万円 |
専門実践教育訓練給付金制度は、キャリアアップや資格取得のため働く人が専門性の高い教育訓練を受ける際に利用できます。
対象コースは、次のとおりです。
コース名 | 受講料金 | 実質料金 | 受講期間 |
---|---|---|---|
ブーストコース(Java) | 1,083,720円 | 443,720円 | 10ヶ月 |
ブーストコース(JavaScript+PHP) | 916,630円 | 276,630円 | 9ヶ月 |
ブーストコース(PHP) | 625,020円 | 125,004円 | 6ヶ月 |
ブーストコース(Ruby) | 625,020円 | 125,004円 | 6ヶ月 |
詳細 | 公式HPで詳細を見る |
※実質料金は、80%給付された場合の「実際の受講費用-キャッシュバック金額」です。
受給するための条件
給付金を受給するための主な条件は次のとおりです。
- 受給開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
- 在籍中、または離職後1年以内であること
制度を利用するには、受講開始の1ヶ月前までにハローワークにて「支給申請手続き」を行うようにしましょう。
詳しくは、最寄りのハローワークまでお問い合わせください。
給付金や給付金のある講座について詳しく知りたい方は、以下の関連記事もあわせて御覧ください。
tech boost(テックブースト)で転職保証はある?
残念ながら、tech boost(テックブースト)には転職保証のある講座はありません。
tech boost(テックブースト)で提供されているのは、転職サポートのみです。
転職サポート
tech boost(テックブースト)で提供されている転職サポートの内容は、次のとおりです。
- キャリア相談
- ポートフォリオフィードバック
- 求人探しの手伝い
- 履歴書/職務経歴書添削
- 模擬面接
- 内定承諾相談
- 離職相談
tech boost(テックブースト)の主な就職先は?
tech boost(テックブースト)の卒業生インタビューページでは、卒業生の就職先について以下のような記載があります。
ー 転職先の企業を教えていただけますか?
AWSなどのクラウドサービスとの連携を得意とした受託開発企業です。
出典:tech-boost
ー 大学生だったんですね!tech boost卒業後は何されてましたか?
自社開発企業でインターンしてました。インターン終了後は、自社開発、SES、Web開発受託を事業として展開している企業に就職しました。
出典:tech-boost
tech boost(テックブースト)はどんな人におすすめ?
がおすすめなのは、次のような方です。
- Webエンジニアを目指す人
- 自身で調べるのが苦にならない人
- 専門実践教育訓練給付金制度を利用できる人
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
Webエンジニアを目指す人
tech boost(テックブースト)で提供される主なカリキュラムは、Webエンジニア向けのスキルです。
そのため、動きのあるWebサイト構築やWebアプリ開発に携わりたい方に向いています。
なお、クライアント側とサーバー側のそれぞれで利用されるプログラミング言語は、次のように分類されます。
- フロントエンド(画面側、クライアント側):HTML、CSS、JavaScriptなど
- バックエンド(裏側、サーバー側):PHP、Java、Rubyなど
自身で調べるのが苦にならない人
tech boost(テックブースト)のテキストには詳細な解説がないため、ユーザー自身で調べながら勉強する必要があります。
「自身で調べる力」を身につけられますが、調べることを苦に感じる方には向かない可能性が高いです。
専門実践教育訓練給付金制度を利用できる人
tech boost(テックブースト)では専門実践教育訓練給付金制度の給付対象の方におすすめです。
給付制度の対象であれば、受講料の最大80%が後からキャッシュバックされるため、お得に受講できます。
- 受給開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
- 在籍中、または離職後1年以内であること
tech boost(テックブースト)の申し込み手順
それでは最後に、無料相談会の内容を解説します。
無料カウンセリングで聞くことのできる内容は、下記となります。
- 自身に適しているコース
- 学習期間の見込み
- 未経験からキャリアチェンジを目指す方法
ひとつずつ解説します。
自身に適しているコース
カウンセラーにご自身の現状や目指す将来像を伝えることで、ご自身に適した学習コースを提案してもらえます。
どのコースが適しているのかわからないという方は、無料カウンセリングをぜひ活用しましょう。
学習期間の見込み
tech boost(テックブースト)は月額料金制のため、どれだけの期間を費やせば卒業できるのかわからず、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
無料カウンセリングを利用することで、ご自身の現状に応じた学習期間の目安を知ることができます。
未経験からキャリアチェンジを目指す方法
カウンセラーは、エンジニアの転職に精通しています。
エンジニアとして転職を目指す方は、未経験からキャリアチェンジを目指すための方法について詳しく知ることができます。
【まとめ】tech boost(テックブースト)の評判/口コミ
tech boost(テックブースト)の特徴についてまとめると、次のとおりです。
- Web開発に利用される言語を習得できる
- 料金体系は入学金+月額料金
- 詳細な解説がないテキストを用いることで自身で調べる力を身につけられる
tech boost(テックブースト)は、Webエンジニアを目指す方向けの月額料金制プログラミングスクールです。
テキストには詳細が説明がないため、ご自身で調べる力を身につけられる点が特徴です。
スキルの高いWebエンジニアを目指す方は、ぜひtech boost(テックブースト)をチェックしてください。