ランニングコストを抑えた、スモールスタートが可能

ーeKYCを導入した理由を教えてください。

「SOLS（https://sols-funding.com）」はオンラインで簡単に投資ができることが特長のサービスなので、100%オンラインで完結できるようにeKYC導入しようと考えていました。

ーeKYCツールの比較・検討のポイントを教えてください。

サービス立ち上げ当初は、コンスタントにeKYCを利用するお客様が多い想定ではなかったので、月額費用が抑えられるというコスト面で検討していました。

操作性といった点では、エンドユーザーとして使ってみたとき「ProTech ID Checker」がもっとも楽だと感じています。他社サービスだと、顔認証で何回もエラーになってしまったり、使いづらさを感じることもありました。

「ProTech ID Checker」は顔認証の方法などもカスタマイズできるので、自社のお客様に合わせた運用方法を選べるのもいいですね。

ーeKYC導入後の効果はいかがでしょうか？

95%以上のお客様にeKYCをご利用いただいています。あまりスマホなどに慣れていないお客様が郵送を希望されるケースもありますが、多くのお客様がオンラインでの本人確認を選ばれています。

eKYCをご利用いただくお客様の内、85～90%くらいは問題なく本人確認を完了いただいています。

eKYCにより本人確認にかかっていた業務負担が大幅に軽減

実は、SOLSをローンチしてから最初の1ヶ月は、郵送もしくはzoomを使った対面での本人確認を行っておりました。こういったマンパワーがかかる本人確認を経験した後でしたので、eKYC導入によって業務の負担がとても軽くなったと感じます。

後者の本人確認ですと、お客様に予定を聞いて、予定時間になったらzoomをつないで…と1件に対してかなり時間がかかっていました。いまは「ProTech ID Checker」によって、その業務も自動化され、登録された本人確認書類などを確認すれば良いので、かなり業務の負担が軽くなったなと感じています。

eKYC導入前の業務負担が100だったとしたら、eKYC導入後は5～10くらいまで業務負担が軽減された感じです。担当部署からも「最初に比べて、楽になったね！！」という声が届きました。

ーなにか不便に感じたことはありますか？

eKYCを導入した当初は、「顔の傾きの撮影が成功しない」というお客様の声が多く、その部分の運用にやりにくさを感じていました。
しかし、御社の営業担当に相談すると、「顔の傾きを動画撮影する際の判定処理」を緩めるのはどうかという提案をすぐにいただきました。
また、上記以外にも営業担当のサポートが厚く助かっています。
システム連携の際には、技術的な認識の齟齬がないよう、「システム会社に直接お伝えしておきましょうか？」と柔軟に立ち回っていただきました。分からないことを問い合わせると、レスポンスが早く、サポート面でも非常に助かっています。

ー貴重なお時間をありがとうございました！！eKYCを通じて、御社そしてお客様の負担を軽減できているようで安心いたしました！今後も色々なフィードバックをいただきながら、更なるサービス改善を目指していきたいと思います。