2024年7月2日(火)、シャープ株式会社は都内にて「AQUOS Touch&Try Event」を開催しました。

AQUOS Touch&Try Eventの前半ではシャープの最新スマホである「AQUOS R9」と「AQUOS wish4」が紹介され、後半は実機を触ることができました。
今回発表されたAQUOS R9は高性能なハイエンドモデル、AQUOS wish4は安価なエントリーモデルとなります。
ツッコミだけだと怒られることを思い出したので、AQUOS wishのページ貼っときます。ドコモとY!モバイルから7/4発売、SIMフリー発売日は近日公開です。 https://t.co/O5cqigxEuP
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) July 2, 2024
AQUOSのTouch&Try Eventで登場した新スマホと体験会の様子をお伝えします。AQUOS R9のCMには伝説の俳優、松田優作氏を起用し話題に!
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デザインを刷新した「AQUOS R9」

今回のイベントの目玉であるハイエンドモデルAQUOS R9は、デザインを大きく刷新しました。
本イベント中のトークセッションでは、端末デザインに起用した三宅一成氏(miyake design)を招き、AQUOS R9に対して「親近感、人と関わりやすいというコンセプトをデザインに落とし込んだ」というコメントをされていました。
カメラ周りのデザインが特徴的で、完全な円でも四角でもない自由曲線がカメラを覆っています。
スペック面ではCPUのSnapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformを日本端末で初採用、ライカカメラ社のカメラ性能がアップ、同時翻訳や留守電のAI機能も搭載しました。
2024年7月12日(金)に発売開始し、キャリアはドコモとソフトバンクが取り扱います。
SIMフリー版の販売時期は記事執筆時点で未定
実質価格は31,824円(税込)〜とハイエンドモデルとしては安価になっています。
柔らかいデザインとナチュラルなアースカラーが特徴の「AQUOS wish4」

安価なエントリーモデルとして人気のwishシリーズの最新モデル、AQUOS wish4もデザインが新しくなりました。
カメラ部分は、AQUOS R9と同様に自由曲線が採用され、より柔らかいデザインに。
ボディは再生プラスチック材を約60%使用し、ナチュラルな風合いのアースカラーに進化しています。
6.6インチの大型ディスプレイや大容量5,000mAhのバッテリー、約5,010万画素の標準カメラなど、エントリーモデルとして十分すぎる性能です。
こちらは、2024年7月4日(木)に発売開始し、キャリアはドコモとワイモバイルが取り扱います。
SIMフリー版の販売時期は記事執筆時点で未定
ワイモバイルでは割引を利用することで13,680円(税込)〜購入できます。
「AQUOS R9」「AQUOS wish4」の価格

画像引用元:AQUOS R9の特長|AQUOS:シャープ
AQUOS R9は2024年7月12日(金)、AQUOS wish4は7月4日(木)に発売されます。SIMフリーモデルも予定されていますが、発売日は調整中とのこと。
AQUOS R9とAQUOS wish4の価格はそれぞれ以下の通りです。
AQUOS R9の価格
| 項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
|---|---|---|---|
| COCORO STORE | 79,200円 | - | 公式サイトを見る |
| ソフトバンク | 124,560円 | 28,000円 | 公式サイトを見る |
| IIJmio | 96,800円 | - | 公式サイトを見る |
| mineo | 79,992円 | - | 公式サイトを見る |
※ソフトバンクは「新トクするサポート+」が適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は11月5日時点のものです。
対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。
AQUOS wish4の価格
| 項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | 22,000円 | - | 公式サイトを見る |
| ワイモバイル | 31,680円 | 13,680円 | 公式サイトを見る |
AQUOS R9は実質価格で31,824円〜(ソフトバンクは別途早トクオプション利用料12,100円が必要)、AQUOS wish4は割引利用で13,680円〜購入可能です。
どちらの端末も性能と価格のバランスの取れたコスパの良いモデルになっています。
「AQUOS R9」「AQUOS wish4」のスペック

AQUOS R9とAQUOS wish4のスペックを見ていきましょう。
| AQUOS R9 | |
|---|---|
| サイズ | 高さ:約156mm 幅:約75mm 厚さ:約8.9mm (突起部除く) |
| ディスプレイ | 約6.5インチ |
| 重さ | 約195g |
| アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 |
| インカメラ | 約5,030万画素 |
| メモリ | 12GB |
| ストレージ | 256GB |
| バッテリー容量 | 5,000mAh |
| OS | Android 14 |
| SoC | Snapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platform |
| 防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8) 防塵(IP6X) |
| 生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
| カラー | グリーン ホワイト |
| AQUOS wish4のスペック | |
|---|---|
| ディスプレイ | 約6.6インチ |
| 本体サイズ | 高さ:約167mm 幅:約76mm 厚さ:約8.8m (突起部除く) |
| 重さ | 約190g |
| アウトカメラ | 約5,010万画素 |
| インカメラ | 約800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| CPU | MediaTek ™ Dimensity® 700 |
| OS | Android 14 |
| 認証 | 顔認証・指紋認証 |
| カラー | ブルー ホワイト ブラック |
AQUOS R9は最新のSnapdragon® 7+ Gen 3 Mobile Platformを搭載し、メモリは12GB、内蔵ストレージ256GBです。
AQUOS wish4はMediaTek ™ Dimensity® 700搭載、メモリは4GB、内蔵ストレージ64GBとエントリーモデルらしいスペックになっています。
AQUOS R9レビュー

イベントではAQUOS R9の実機を触ることができましたので、外観、サイズ、カメラ性能、ディスプレイなどを写真を交えてご紹介します。
AQUOS R9の外観

AQUOS R9のデザインは新しくなり、カメラ周りのデザインが特に印象的です。
カラーバリエーションはグリーンとホワイトの2色。
背面は光沢があるツルツルとした触り心地で、やや指紋が付着します。

カメラ周りは自由曲線を描いておりナチュラルな仕上がりに。
本体フレームには再生材アルミを使用し、環境へ配慮しています。

右側面には電源キーや音量ボタンを配置。

左側面には何もなく、すっきりとした継ぎ目のないデザインです。

上部にはSIMスロットを配置、外部メモリはmicroSDXCカード(最大1TB)に対応。

下部には中央にUSB Type-C、左にスピーカーがあります。
AQUOS R9はAQUOS最大サイズのスピーカーを上下に配置しており、それぞれの音が干渉しないように本体内部の機構から独立させたBOX構造になっています。

AQUOS R9と同時に発表されたQualcomm® Snapdragon Sound™対応のワイヤレスイヤホンも三宅氏のデザインになります。
ケースの質感も良く、めちゃくちゃカッコいいデザインに仕上がっていました。
AQUOS R9のサイズ

AQUOS R9は約156mm×約75mm×約8.9mmと使いやすいサイズで、約195gと軽量です。
実際に手に取ってみても重さは感じず、とても持ちやすい印象でした。

上の写真は前モデルであるAQUOS R8との比較です。
サイズ感は変わりませんが、カメラ周りのデザインが大きく違います。
ちなみに、本体の熱はかなりこもりにくくなっています。
AQUOS R9のカメラ

AQUOS R9のカメラは以下のデュアルレンズ構成です。
- 標準:約5,030万画素
- 広角:約5,030万画素
- インカメラ:約5,030万画素
標準、広角、インカメラともに約5,030万画素と高画素になっています。
レンズがどれも5,000万画素を超えており、レンズによって仕上がりが大きく変わらないのはメリットです。
前モデル同様にライカカメラ社が監修しており、光学式手ぶれ補正にも対応しています。

また、機能面も充実しており被写体に影が写り込んだ際に、一瞬で影を消す機能がとても便利でした。
被写体が物陰に隠れても動きを予測して追尾するオートフォーカスなども優秀です。
AQUOS R9のディスプレイ

AQUOS R9のディスプレイは約6.5インチ、フルHD+(1,080×2,340)のPro IGZO OLEDです。
リフレッシュレート1~240Hz可変駆動で、滑らかで美しい表示が可能です。

AQUOS R9の輝度は最大1,500nitで旧モデルよりも大幅に明るくなりました。
AQUOS wish4レビュー

AQUOS wish4の外観、サイズ、カメラ性能、ディスプレイなどを細かくご紹介します。
AQUOS wish4の外観

AQUOS wish4はマットな質感の心地よい手触りです。
カラーバリエーションはホワイト、ブルー、ブラックの3色展開。
デザインはR9と同様に三宅氏が担当しており、カメラ部分の自由曲線が特徴的です。
個人的にはホワイトの色味がややグレージュのような風合いでとても好み。

右側面には中央に電源キー、やや上部に音量ボタンを配置。

左側面にはSIMスロット、microSDXCカードは最大1TBまで対応しています。

上部にはイヤホンジャックを搭載。

下部にはスピーカーとUSB Type-Cがあります。

側面に継ぎ目は一切なく、洗練された美しいデザインに仕上がっています。
個人的に三宅氏のデザイン性の高さはAQUOS wish4がより際立っているように感じました。

AQUOS wish4は国内メーカーのハンドソープをつけて水でガシガシ洗っても大丈夫な造りです。
本体は米国国防省の調達基準「MIL-STD-810H」に準拠しています。
AQUOS wish4のサイズ

AQUOS wish4のサイズは約167mm×約76mm×約8.8mm、約190gです。
約6.6インチと大型スマホに分類されますが、素材のおかげか軽く感じます。
AQUOS wish4のカメラ

AQUOS wish4のカメラは以下のレンズ構成です。
- 標準:約5,030万画素
- インカメラ:約800万画素
シングルレンズにはなりますが、約5,030万画素と高画素になっています。
AQUOS独自の画像エンジンを搭載したことにより、夜景やポートレートをくっきり鮮明に撮影できます。
ただし、インカメラは約800万画素と低くなるので、セルフィーに重きを置いている方は注意が必要です。
AQUOS wish4のディスプレイ

AQUOS wish4のディスプレイは約6.6インチ、HD+(720× 1,612)の液晶ディスプレイです。
リフレッシュレートは90Hzと、エントリーモデルとしては十分な性能でしょう。
新しいデザインが新鮮!AQUOS R9・wish4共にコスパ◎

AQUOS9の最新ハイエンドモデルである「AQUOS R9」、最新エントリーモデル「AQUOS wish4」が日本発売されます。
AQUOS R9は高スペックでありながら実質3万円台〜、AQUOS wish4は2万円台〜購入できるコスパ最強の端末です。
カメラ周りのデザインを大きく変更し、より洗練されたAQUOS R9とAQUOS wish4。
幅広い年代のライフスタイルにフィットするモデルになるでしょう。
AQUOS R9は高性能でコスパのいい端末、AQUOS wish4はデザイン性の高い低価格モデルが欲しい方にぴったりの一台です。
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