この記事では、中古で買ったiPhoneを使う方法をキャリア別に詳しく解説します。
最近はiPhoneの価格が高騰していることもあり、中古iPhoneの人気が高まっています。
しかし、初めての中古iPhoneだと、使い始めるまでの手順に迷う人も多いようです。
中古スマホに機種変更する前に、本記事でキャリア別の手順を確認してスムーズに使い始められるようにしましょう。
現在ドコモ回線を利用中の人は、iPhone16シリーズ以前のiPhoneであればSIMカードを入れ替えるだけで中古iPhoneを利用できます。
ただし、4G契約のSIMカードでは5G通信が利用できないため、5G対応SIMカードへの契約変更が必要です。
ドコモ回線を契約していない場合は、ドコモでSIMカードのみを契約しましょう。
ドコモのSIMカードを契約する時に必要なものと手順は次のとおりです。
- 本人確認書類
- クレジットカード or 銀行口座情報
現在au回線を契約中の人は、iPhone16シリーズ以前のiPhoneであればSIMカードを入れ替えるだけで中古iPhoneの利用が可能です。
ただし、4GのSIMカードは5Gの端末には使えないため、auショップやWebサイトで交換手続きが必要です。
au回線をこれから契約する場合は、auでSIMカードのみを契約することで利用できます。
- 本人確認書類
- クレジットカード or 銀行口座情報
ソフトバンクを契約中の場合、iPhone16シリーズ以前のiPhoneはSIMカードを差し替えることで利用できます。
ただし、4GのSIMカードのまま5G端末は使えないため、ソフトバンクショップで交換手続きが必要です。
ソフトバンクをこれから契約する人は、申し込みに必要なものを用意し、以下の手順でSIMカードを用意してください。
- 本人確認書類
- クレジットカード
楽天モバイルを契約している人は、iPhone16シリーズ以前のiPhoneであればSIMカードを入れ替えるだけで中古iPhoneの利用が可能です。
楽天モバイルの契約がない人は、申し込みに必要なものを用意し、以下の手順でSIMカードを契約しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード
2025年9月19日に発売されたiPhone17シリーズはeSIMのみに対応しているためSIMカードは利用できません。
これまでSIMカードを契約していた人は、eSIM契約への切り替え手続きが必要になります。
各キャリアでeSIMへの切り替え手続きを行いましょう。
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中古で買ったiPhoneを使うには?ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル別に手順を解説

さっそく、中古で買ったiPhoneを使う方法をドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル別にみていきましょう。
中古で買ったiPhoneをドコモで使う手順

画像引用元:ドコモオンラインショップ ホーム | NTTドコモ
現在ドコモ回線を利用中の人は、iPhone16シリーズ以前のiPhoneであればSIMカードを入れ替えるだけで中古iPhoneを利用できます。
ただし、4G契約のSIMカードでは5G通信が利用できないため、5G対応SIMカードへの契約変更が必要です。
まだドコモを契約していない人は、ドコモでSIMカードのみを契約しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード or 銀行口座情報
SIMカードを契約
ドコモのSIMカードを契約する手順は次のとおりです。
- ドコモオンラインショップにアクセス
- ドコモnanoSIMカードまたはeSIMを選択
- 新規契約や乗り換えを選択
- 料金プランを選択
- 申し込み前の確認事項に目を通す
- 「申し込み手続きに進む」をタップ
- dアカウントでログイン
- 画面に従って申し込む
手順画像の引用元:ドコモオンラインショップ
-
STEP.ドコモオンラインショップにアクセス

-
STEP.ドコモnanoSIMカードまたはeSIMを選択

-
STEP.新規契約や乗り換えを選択

-
STEP.料金プランを選択

-
STEP.申し込み前の確認事項に目を通す

-
STEP.「申し込み手続きに進む」をタップ

-
STEP.dアカウントでログイン

-
STEP.画面に従って申し込む
-
終了
SIMカードのみの契約は、機種購入がないためスムーズに進められます。
料金プランや必要なオプションが決まっていれば、10分かからず申し込めるでしょう。
開通手続き
契約したSIMカードが届いたら、開通手続きが必要です。
- 【nano SIM】電話で開通手続き
- 【nano SIM】オンラインショップの購入履歴から開通手続き
→詳しい手順はこちら - 【eSIM】iPhone初期設定と同時に開通手続き(要Wi-Fi環境)
→詳しい手順はこちら
nano SIMで契約した場合は、ドコモオンラインショップでの開通手続きが簡単でおすすめです。
eSIMの場合は申し込み時にiPhoneを特定する情報を送っているので、iPhone初期設定と同時に開通手続きとeSIM設定をまとめて完了できます。
SIMカードの入れ替え【nano SIM】
SIMカードの開通手続きが終わったら、iPhoneにSIMカードを入れましょう。
iPhoneはSIMカードが変わるとアクティベーション画面に切り替わるので、「次へ」をタップして設定を完了させてください。
なお、元々ドコモで販売されたiPhoneや使っていたSIMカードによっては、アクティベーション画面にならない場合があります。
SIMカードを入れても画面が変わらなかった場合でも、そのまま使って問題ありません。
中古で買ったiPhoneをauで使う手順

画像引用元:au Online Shop | au
現在au回線を契約中の人は、iPhone16シリーズ以前のiPhoneであればSIMカードを入れ替えるだけで中古iPhoneの利用が可能です。
ただし、4GのSIMカードは5Gの端末には使えないため、auショップで交換手続きが必要です。
auをこれから契約する場合は、以下の手順でSIMカードを用意しましょう。
- 本人確認書類
- クレジットカード or 銀行口座情報
SIMカードを契約
auのSIMカードを契約する手順は次のとおりです。
- auのSIM契約ページで契約種別を選択
- au IDカードまたはeSIMを選択
- 利用する機種を選択
- iPhone12以降は「5G」、iPhone11以前は「4G LTE」をタップ
- 「お申し込み」をタップ
- 契約者の生年月日の入力やau IDの有無を選ぶ
- au IDでログイン
- 画面に従って料金プラン等を選び申し込みを完了
手順画像の引用元:au
-
STEP.auのSIM契約ページで契約種別を選択

-
STEP.au IDカードまたはeSIMを選択

-
STEP.利用する機種を選択

-
STEP.iPhone12以降は「5G」、iPhone11以前は「4G LTE」をタップ

-
STEP.「お申し込み」をタップ

-
STEP.契約者の生年月日の入力やau IDの有無を選ぶ

-
STEP.au IDでログイン

-
STEP.画面に従って料金プラン等を選び申し込みを完了
-
終了
以降は契約者情報の入力や本人確認など、画面に従って入力するだけで簡単に手続きが完了します。
初めての人でも、10分かからず終わるでしょう。
開通手続き
契約したSIMカードが届き次第、SIMカードの開通手続きを進めましょう。
開通手続きの方法は次のとおりです。
- 【au ICカード】電話で開通手続き
→同梱の納品書に書かれた申込番号を用意 - 【au ICカード】オンラインショップの購入履歴から開通手続き
→詳しい手順はこちら - 【eSIM】My auアプリで設定(要Wi-Fi環境)
→詳しい手順はこちら
au ICカード(nano SIM)で契約した場合は、auオンラインショップでの開通手続きがおすすめです。
eSIMの設定はMy auアプリから行うので、Wi-Fiに接続してアプリにau IDでログインして進めてください。
SIMカードの入れ替え【au ICカード】
SIMカードの開通手続きが終わったら、iPhoneにau ICカードを入れましょう。
SIM入れ替え後は電話アプリで「111」に発信することで通話機能のテストができます。
テスト発信後にWi-Fi OFFの状態でネットにつながれば、通信チェック完了です。
中古で買ったiPhoneをソフトバンクで使う手順

画像引用元:ソフトバンク
ソフトバンクを契約中の場合、iPhone16シリーズ以前のiPhoneはSIMカードを差し替えることで利用できます。
ただし、4GのSIMカードのまま5G端末は使えないため、ソフトバンクショップやオンラインショップで交換手続きが必要です。
まだソフトバンク契約がない人は、以下の手順でSIMカードを用意してください。
- 本人確認書類
- クレジットカード
SIMカードを契約
ソフトバンクのSIMカードを契約する手順は次のとおりです。
※ eSIMを契約する場合は、利用するiPhoneのSafariでアクセスする必要があります。
- ソフトバンクのSIM契約ページで購入ボタンをタップ
- 契約種別や使用者の年齢などを選択し「次へ」をタップ
- 料金プランを選択
- iPhoneを選びIMEIを入力し「次へ」をタップ
- 画面に従ってオプション選択や本人確認等を入力し申し込みを完了
手順画像の引用元:ソフトバンク
-
STEP.ソフトバンクのSIM契約ページで購入ボタンをタップ

-
STEP.契約種別や使用者の年齢などを選択し「次へ」をタップ

-
STEP.料金プランを選択

-
STEP.iPhoneを選びIMEIを入力し「次へ」をタップ

-
STEP.画面に従ってオプション選択や本人確認等を入力し申し込みを完了

-
終了
以降は本人確認や支払い方法の入力など、画面に従って入力するだけで簡単にSIMカードを契約できます。
開通手続き
契約したUSIMカードが届き次第、SIMカードの開通手続きを進めましょう。
eSIMの場合は、契約完了のメールが届いた後に開通手続きを進めてください。
開通手続きの方法は次のとおりです。
- 【USIMカード】電話で開通手続き
- 【USIMカード】開通専用ページから手続き
- 【eSIM】iPhoneの初期設定中または「設定」から設定(要Wi-Fi環境)
→詳しい手順はこちら
USIMカードの開通手続きは、専用ページからの申し込みがおすすめです。
申し込み完了画面や受付メールに書かれた「お申し込み受付番号」や申込時のメールアドレスが必要なので、確認の上で専用ページにアクセスしましょう。
eSIMの設定は、プロファイルをダウンロードすることで設定できます。
プロファイルのダウンロードは、商品の出荷完了後に送られてくるメールにURLが記載されています。
SIMカードの入れ替え【USIMカード】
USIMカードの開通手続きが終わったら、iPhoneに入れて通信できるか確認しましょう。
通話の発着信テストは「11111」に発信するだけです。
データ通信はWi-FiをOFFにした状態でSafariが使えればOKです。
中古で買ったiPhoneを楽天モバイルで使う手順

画像引用元:楽天モバイル
楽天モバイルを契約している人は、iPhone16シリーズ以前のiPhoneであればSIMカードを入れ替えるだけで中古iPhoneの利用が可能です。
まだ楽天モバイル契約がない人は、以下の手順でSIMカードを契約してください。
- 本人確認書類
- クレジットカード
SIMカードを契約
楽天モバイルのSIMカードを契約する手順は次のとおりです。
- 楽天モバイルにアクセスし「お申し込み」をタップ
- 料金プランを選び「プランを申し込む」をタップ
- 必要なオプションがあればチェック
- SIMカードかeSIMかを選択し「この内容で申し込む」をタップ
- 楽天会員IDを新規作成またはログイン
- 画面に従ってオプション選択や本人確認等を入力し申し込みを完了
手順画像の引用元:楽天モバイル
-
STEP.楽天モバイルにアクセスし「お申し込み」をタップ

-
STEP.料金プランを選び「プランを申し込む」をタップ

-
STEP.必要なオプションがあればチェック

-
STEP.SIMカードかeSIMかを選択し「この内容で申し込む」をタップ

-
STEP.楽天会員IDを新規作成またはログイン

-
STEP.画面に従ってオプション選択や本人確認等を入力し申し込みを完了
-
終了
楽天モバイルでは、申込時にスマホ本体を選択しなければSIMのみ契約での申し込みになります。
楽天にログイン後は、本人確認や支払い方法の入力など画面に従って入力するだけでOKです。
開通手続き
契約したSIMカードが届き次第、SIMカードの開通手続きを進めましょう。
eSIMの場合は、契約完了のメールが届いた後に開通手続きを進めてください。
開通手続きの方法は次のとおりです。
- 【SIMカード新規契約】iPhoneに入れるだけでOK
- 【SIMカード乗り換え】My楽天モバイルの申し込み履歴から手続き
→詳しい手順はこちら - 【eSIM】My楽天モバイルアプリからeSIM開通(要Wi-Fi環境)
→詳しい手順はこちら
SIMカードで契約した場合、新規契約ならiPhoneにSIMカードを入れるだけでOKです。
乗り換えの場合はMy 楽天モバイルでMNPを開始することで10分程度で開通完了します。
一方で、eSIMの設定はMy 楽天モバイルアプリを利用するのが1番簡単です。
ただし、写真アップロードで本人確認している場合は設定方法が異なるので、楽天モバイルのサポートページで設定手順を確認してください。
SIMカードの入れ替え【SIMカード】
SIMカードで楽天モバイルに乗り換えた人は、開通手続きが完了した後にSIMカードをiPhoneに入れましょう。
このときに「キャリア設定アップデート」が表示される場合は、必ず「アップデート」をタップしてください。
SIMカードを入れ替えたら、Wi-FiをOFFにして通信できるか確認して全ての手続き完了です。
中古iPhoneはどこで買うのがおすすめ?

続いて、中古iPhoneを購入する際におすすめの中古ショップを紹介します。
中古iPhoneはネットでも簡単に購入できますが、ショップ選びを失敗すると赤ロムやバッテリーが劣化したiPhoneを購入してしまうことも。
おすすめの中古ショップなら、中古iPhoneで失敗する可能性を大幅に抑えられるので、ぜひチェックしてください。
ReYuuストア

画像引用元:ReYuuストア
ReYuuストアは、非常に状態の良い未使用品やApple整備済製品の中古iPhoneを豊富に取り扱う中古ショップです。
- リユースモバイル事業者認定制度の登録事業者
- 厳格な品質基準で良好な状態の中古iPhoneを販売
- バッテリーも80%以上など基準を満たす端末のみ販売
- 未使用品やメーカー整備品の取扱いあり
- ネットワーク利用制限の保証あり
品質重視のスタンスで中古スマホを販売している中古ショップで、中古では不安に感じる人の多いバッテリー状態もしっかりチェックしています。
「購入後に電池持ちが悪すぎる。」「重いアプリを開こうとすると電源が落ちる。」といった、中古あるあるで困ることはないでしょう。
初めて中古iPhoneに挑戦する人は、ReYuuストアを利用すれば安心です。
ただし、購入製品の保証期間は商品ランクによって異なります。
商品購入前に保証期間をしっかり確認してから購入するようにしましょう。
- 保証期間は商品ランクによって異なる
- バッテリーは消耗品のため返品交換の対象外
- 商品タイトル名に【返品不可】と記載ある商品に関しては保証適用外
au Certified(認定中古品)

コストを抑えてiPhoneに乗り換えたい人にぴったりなのが、au Certified 機種変更おトク割。
KDDIが認定するリユース品を活用すれば、人気のiPhoneをリーズナブルに手に入れることができます。
- 通常よりも本体価格が安い
- バッテリー残量は80%以上を保証
- 専門業者が検査・データ初期化済み
- 30日間の無償交換サポート付き
- iPhoneはApple正規サービスで修理可能
- 有料補償オプションも選択可能
特に魅力なのが、本体価格の安さ。
中古市場でも値下がりしにくいiPhoneですが、au Certifiedならauの機種変更キャンペーンを使っておトクに購入できます。
例えば、小型モデルとして根強い人気のiPhone SE(第3世代)は、他社から乗り換えなら実質19,500円~入手可能です。
| 製品 | 販売価格 | 機種変更※ | 乗り換え(MNP)※ | 新規※ | 購入ページ |
|---|---|---|---|---|---|
| iPhone 13 | 128GB:70,000円 256GB:77,000円 | 128GB:33,047円〜 256GB:36,300円〜 | 128GB:47円〜 256GB:3,300円〜 | 128GB:22,047円〜 256GB:25,300円〜 | 公式サイトへ |
| iPhone 13 Pro | 128GB:86,000円 | 128GB:40,700円〜 | 128GB:7,700円〜 | 128GB:29,700円〜 256GB:31,900円〜 | 公式サイトへ |
| iPhone 13 mini | 128GB:61,000円 | 128GB:27,547円〜 | 128GB:47円〜 | 128GB:16,547円〜 | 公式サイトへ |
| iPhone SE(第3世代) | 64GB:36,000円 128GB:43,000円 | 64GB:30,500円〜 128GB:37,500円〜 | 64GB:19,500円〜 128GB:24,300円〜 | 64GB:25,000円〜 128GB:32,000円〜 | 公式サイトへ |
| iPhone 14 | 128GB:88,000円 256GB:98,000円 | 128GB:82,500円〜 256GB:92,500円〜 | 128GB:56,100円〜 256GB:60,600円〜 | 128GB:77,000円〜 256GB:87,000円〜 | 公式サイトへ |
| iPhone 14 Pro | 128GB:108,000円 256GB:120,000円 | 128GB:102,500円〜 256GB:114,500円〜 | 128GB:70,600円〜 256GB:76,000円〜 | 128GB:97,000円〜 256GB:109,000円〜 | 公式サイトへ |
また、非公式な中古品と異なり、Appleの公式サポートが受けられる点も安心です。
- 外装にわずかなキズがあることも
- 充電器やイヤホンなど付属品はなし
- OSが最新でない場合がある(購入後にアップデート可能)
なお、「30日以内の無償交換保証」がありますが、微細な外観の傷などは交換対象外となるため、購入前にあらかじめ確認しておきましょう。
SoftBank Certified(認定中古品)
「SoftBank Certified」は、ソフトバンクが独自に検査・整備した中古iPhoneを販売するサービスです。
新品よりも安価で、品質の一定基準を満たした端末を格安で機種変更できます。
- ソフトバンク基準の整備・クリーニング
- 初期不良対応
- 動作確認済み端末のみ販売
- 分割払い対応(最大48回)
- iPhoneはApple正規サービスで修理可能
- 保証オプションあり
| 製品 | 販売価格 | 乗り換え(MNP)※ | 購入ページ |
|---|---|---|---|
| iPhone 14 128GB | 79,200円 | 39,624円 | 公式へ |
| iPhone 14 Pro 128GB | 101,520円 | 57,648円 | 公式へ |
| iPhone SE (第3世代) 64GB | 31,680円 | 9,696円 | 公式へ |
| iPhone 13 128GB | 59,040円 | 37,056円 | 公式へ |
| iPhone 13 Pro 128GB | 85,200円 | 63,216円 | 公式へ |
専門業者が外観や動作を点検・清掃し、バッテリーは容量80%以上のものを選定。
購入後30日以内であれば、初期不良と判断されれば無償交換に対応可能です。
また、有料の「あんしん保証パックCertified(月額550円)」に加入することも可能で、故障・水濡れ時に5,500円で同等品と交換が可能です。
- 付属品はなし
- Appleの公式保証(AppleCare+)は対象外
- 対象機種は限られる
SoftBank Certified製品を購入の際は、ぜひ「あんしん保証パックCertified」にも加入しておきましょう。
イオシス

画像引用元:イオシス
イオシスは、中古iPhoneを調べると必ず目にする有名中古ショップです。
- リユースモバイル事業者認定制度の登録事業者
- 圧倒的な在庫数から選べる
- 中古最安値も多数
- ネットワーク利用制限の保証あり
オンラインでも実店舗でも積極的に中古買取しているため、中古スマホ全般の在庫数が圧倒的です。
イオシスが最安値のモデルも多いため、とにかく安さ重視で中古iPhoneを買いたい人は要チェックのショップといえるでしょう。
その反面、品質重視の人は購入するiPhone選びに時間がかかることに注意してください。
- 中古品の保証期間は3ヶ月
- 保証を受けるには購入時に発行されたレシートまたは納品書が必要
- 初期不良の対応は郵送のみ
ゲオオンラインストア

画像引用元:ゲオモバイル
ゲオオンラインストアは、イオシスと同様に中古スマホの在庫が多い中古ショップです。
- リユースモバイル事業者認定制度の登録事業者
- 在庫数が多い
- ネットワーク利用制限の保証あり
- 格安SIMとセット購入の割引あり
通常価格はイオシスに負けることもありますが、独自に格安SIM契約とセット購入することでの割引を実施しています。
また、店舗数が非常に多いことを活用し、店頭での有償サポートも豊富です。
初iPhoneでも中古iPhoneを買いたい人にとって、店舗でサポートが受けられることは大きな魅力になるでしょう。
ただし、返品交換対応は商品到着後30日以内です。
期間を過ぎると対応してもらえないので注意してください。
- スマホの返品交換は商品到着後30日以内
- バッテリーの保証はしていない
- 赤ロム保証を利用するには納品明細書が必要
中古で買ったiPhoneを使う際の注意点

ここからは、中古で買ったiPhoneを使う際に注意したいポイントをお伝えします。
iOSやキャリアアップデートの更新が必要な場合あり
中古iPhoneをキャリアで利用する際は、原則としてSIMカードを入れるだけで通信可能な状態になります。
これは、iPhoneの中にキャリアと通信するための設定が入っているためです。
しかし、購入した中古iPhoneのiOSやキャリア設定が古いと、SIMカードを入れるだけでは使えません。
- iOS12以前:iOSアップデートが必要
(「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」) - SIMカードを入れても通信できない:キャリア設定アップデートが必要
(「設定」→「一般」→「情報」)
中古iPhoneを購入する前に、少なくともiOSのバージョンは確認したほうがいいでしょう。
ネットワーク利用制限がかかっていないか要確認
前の所有者が分割払いを支払い中の中古iPhoneは、「ネットワーク利用制限(赤ロム)」になる可能性があるので注意しましょう。
分割払い中のiPhoneは支払いが滞ると、キャリアが遠隔で通信機能をロックしてWi-Fiでしか通信できなくなります。
おすすめ中古ショップはネットワーク利用制限になった場合の保証があります。
しかし、突然通信が止まると困るので、中古iPhoneを選ぶ際はネットワーク利用制限の可能性がある端末は避けたほうがいいでしょう。
購入前にバッテリー状況は絶対チェック
中古iPhoneのバッテリー状況は1台ごとに異なるので、購入前に商品の詳細で必ずチェックしてください。
バッテリーが劣化したiPhoneを買ってしまうと、突然iPhoneの電源が落ちることも。
購入後にバッテリーで悩まされないように、ReYuuストアなどバッテリーも基準を設けて販売している中古ショップを利用してください。
フリマやオークションは避ける
中古iPhoneは、中古ショップで購入するよりフリマやオークションのほうが安く購入できる可能性があります。
しかし、フリマやオークションでの購入はリスクが高いのでおすすめできません。
- ネットワーク利用制限の保証がない
- 商品写真にない傷や汚れがある可能性
- バッテリー状況が悪いiPhoneが多い
- 非正規修理後や改造、分解歴のあるiPhoneが多い
2023年末までは投げ売りがあった関係で、フリマアプリやオークションサイトには転売目的の出品が増えています。
分割払いで契約して支払いしなくなるケースも多く、iPhoneはネットワーク利用制限にかかるリスクが非常に高い傾向にあります。
また、実際に購入したiPhoneが掲載されていた写真より状態が悪いというトラブルもよく聞く話です。
以上のことから、中古iPhoneを購入するならフリマやオークションの利用は避けてください。
iPhone XS以前の機種は避ける
iPhone XS以前に販売されたiPhoneシリーズの購入は避けましょう。
2025年9月にリリースされたiOS26はiPhone XS以前の機種では非対応となっています。
iPhoneはiOSがセキュリティを担っているので、最新iOSに対応していないだけで個人情報流出のリスクが高まります。
また、アプリによっては古いOSバージョンに対応していない可能性があり、最新のiOSにアップデートしなければ利用できないものもあります。
安全にiPhoneを使うために、これから購入するならiPhone XS以前の機種は避けたほうがいいでしょう。
中古で買ったiPhoneを使う際のよくある質問

最後に、中古で買ったiPhoneを使う際のよくある質問に回答します。
中古iPhoneに自分で機種変更することはできる?
中古iPhoneへの機種変更は、原則としてすべて自分で手続きを行います。
キャリアのiPhoneのように、ショップでの購入手続きはありません。
しかし、使っていたSIMカードが購入したiPhoneで対応していない場合には、ショップやオンラインでSIM交換が必要になるケースもあります。
中古iPhoneを購入の際は、使用中のSIMカードが利用できるか必ず確認しておきましょう。
中古iPhoneはやめたほうがいいって本当?
フリマやオークションでの購入はやめたほうがいいでしょう。
「中古iPhoneはやめたほうがいい。」という声は、状態の悪いiPhoneを買ってしまった人からよく聞きます。
しかし、有名どころの中古ショップは高品質な中古iPhoneが多く、コスパを考えれば積極的に狙うべきです。
これから中古iPhoneを購入するなら、ぜひ記事中で紹介したおすすめ中古ショップを利用してください。
中古iPhoneを購入後は何を確認したほうがいい?
中古iPhoneを購入後はiOSが最新かとバッテリー状態を確認しましょう。
iOSはセキュリティの観点から最新で利用するべきです。
バッテリー状態は、在庫として保管されている間に劣化が進んでいる可能性もゼロではありません。
もしバッテリー劣化していた場合は交換対応してくれるケースが多いので、この2点は必ず確認してください。
中古iPhoneにデータ移行はできる?
新品のiPhoneと同じようにデータ移行できます。
現在iPhoneを利用中なら、初期設定の際にデータ移行する「クイックスタート」が利用できます。
他にもiCloudやGoogleドライブを利用したデータ移行、キャリアが提供するデータ移行アプリなど様々なデータ移行方法があります。
クイックスタートがうまくできなかった場合には、iCloudやGoogleドライブ、各キャリアのデータ移行アプリを利用して必要なデータを移行しましょう。
中古iPhoneの初期設定方法は?
新品のiPhoneと同様に、iPhoneの初期設定は「次へ」と進めていくだけでOKです。
中古iPhoneは購入時に多少なりとバッテリー劣化が進んでいるため、他にも画面の点灯時間など電源周りの設定を調整しておくといいでしょう。
- 壁紙を黒系の静止画に変更
- 画面の点灯時間を短く変更
- バッテリー残量の表示ON
- iCloudに同期するアプリを厳選
- 不要な通知をOFFまたは通知の要約をON
なお、iPhoneの初期設定時にはAppleアカウントでのサインインが必要になるため、パスワードの入力が求められます。
パスワードを忘れた場合は再設定が必要です。
スムーズに初期設定を完了できるように事前にパスワードを確認しておくようにしましょう。
中古iPhoneを購入するときにチェックすべき項目は?
中古iPhoneを購入する時は、以下の点をチェックしましょう。
- 利用制限(赤ロム)の端末ではないか
- バッテリーの容量
- 端末の傷や汚れ、破損の有無
- 保証サービスや返品対応の有無
- 付属品の有無
中古iPhoneは新品より安く購入できるのは大きな魅力ですが、中古品のため端末の状態をしっかり確認しておく必要があります。
一見すると傷や汚れがないように見えても、画面表示に不具合があったりバッテリー残量が十分でなかったりと問題がある端末の可能性があるので注意が必要です。
また販売時には利用制限がかかっていなくても、購入後に利用制限がかかってしまう恐れもあるため注意が必要です。
中古iPhoneを購入する際は、保証サービスや返品対応がある中古ショップで購入すると安心です。
ぜひ記事で紹介したおすすめ中古ショップをチェックしてみてください。
中古iPhoneは人気の中古ショップでお得にゲットしよう!

今回は、中古iPhoneを購入して使う方法をキャリア別に解説しました。
- 基本はSIMカードを入れるだけで使える
- 各キャリアSIMのみ契約可能
- eSIMなら申し込み後すぐ使える
- ネットワーク利用制限に注意
- バッテリーの状態は要チェック
中古iPhoneを購入後は、基本的にドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのSIMカードを入れるだけで使えるようになります。
また、各キャリアはSIMカードのみの契約もできるので、これから乗り換える人は中古iPhoneを買った上で手続きすればOKです。
ただ、販売店によっては状態の悪いiPhoneもあるので、購入するショップはしっかり選んだほうがいいでしょう。
ぜひ今回紹介したおすすめの中古ショップもチェックして、お得に中古iPhoneをゲットしてください。
最新iPhoneもauオンラインショップがおトク!
- 期間限定(終了日未定)でau Online Shop お得割の乗りかえ割引額を最大44,000円に増額中!※
- スマホトクするプログラム適用で大幅お得に!
最新iPhoneもオンラインショップがお得!


