この記事では、シニア・高齢者向けのおすすめスマホと、スマホの選び方を詳しく紹介します。
シニア・高齢者の方の中には、人気スマホを使うことに抵抗を覚える方も多いのではないでしょうか。
キャリアの店舗に来店している方の中には「スホを使いこなせるかわからない」「スマホは難しそう」という声をよく聞きます。
高齢者だからスマホやパソコンが苦手だなんて一概に決めつけるのはどうなんでしょう。また、自分は高齢者だからと初めから諦める高齢者も少し甘え過ぎかも。今のパソコンは初期の時点よりも数段使いやすく簡単になってますから難しと言うよりもやる気がないなかも。
— 仲達Shibai (@rafspitefire) May 14, 2024
そんなシニア・高齢者の方には「シニア・高齢者向けに設計されたスマホ」が人気です。
例えば文字が見やすい、操作性がシンプル、音声が聞き取りやすいなど、年齢を考慮した仕様になっています。
初スマホに不安を感じるシニア・高齢者の方やスマホを勧めたいご家族の方は、ぜひこの記事でシニア・高齢者おすすめスマホをチェックしてください。
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シニア・高齢者向けのスマホ選びのポイント
まずは、シニア・高齢者の方が使うスマホを選ぶ際に、押さえておきたいポイントをみていきましょう。
実店舗で実際にスマホを操作してみる
シニア・高齢者の方のスマホを選ぶ際は、できるだけ店頭のデモ機で実際に操作してもらいましょう。
最近は本体サイズが大きいスマホが多く、触ったら「手に馴染まない」と感じるケースも多々あります。
また、シニア・高齢者向けの機種は「かんたんモード」など独自に使い勝手向上を図っていますが、人によっては通常モードの方が馴染みやすいことも。
買った後に不満に感じないように、実際に購入する前は、実際に触ってもらうことをお勧めします。
店頭で実際に触れてみて、実際の契約はキャリアのオンラインショップでもOKです。
持ちやすい端末サイズを選ぶ
シニア・高齢者の方のスマホ選びでは、持ちやすい端末サイズを選ぶようにしましょう。
特に家族がシニア・高齢者の方にスマホを購入するケースでは、「見やすさ重視で画面は大きい方がいいはずだ」と考えることが多いようです。
しかし、実際にシニア・高齢者の方に渡した後に、「大きすぎて邪魔、持ち運ばなくなった」という声が増えています。
持ち運ばなくなるとスマホを買う意味がないので、利用者が持ちやすいと感じるスマホを選んだ方がいいでしょう。
どんな機能が必要かで選ぶ
シニア・高齢者向けのスマホ選びでも、どんな機能が必要かをしっかり確認しておきましょう。
シニア・高齢者の方は「家族と電話で連絡する程度」と思われがちですが、使い慣れると想像以上に使いこなす方は多くなっています。
- 写真をたくさん撮るならカメラ性能が高めのスマホ
- 庭仕事や散歩に持ち運ぶなら耐久力のあるスマホ
- 水回りで使うなら防水性能がいいスマホ
- 電話が多いなら聞き取り安いスピーカー搭載のスマホ
利用者本人がどんな使い方をしたいのかに合わせて、必要な機能を搭載しているスマホを選んでください。
後から買い替えたくなる方も多いので、どんな使い方をしたいかよく確認して機種を選びましょう。
セキュリティで選ぶ
シニア・高齢者の方が使うスマホを選ぶ際は、セキュリティ機能の有無を基準に選ぶのもありです。
シニア・高齢者向けスマホの中には、詐欺などの迷惑電話・迷惑メールを警告してくれる機種があります。
また、専用のコールセンターに相談できる機種も多く、危険な電話・メールの判断ができないときでも気軽に相談できます。
- 優良迷惑電話防止機器に認定されたスマホ
らくらくスマートフォン各モデル
arrows We2/We2 Plus
BASIO active2 - シニア・高齢者専用コールセンターがあるスマホ
らくらくスマートフォン各モデル
シンプルスマホ7
かんたんスマホ3
2024年12月時点で、これらのセキュリティ機能を備えている高齢者向けスマホは上記の通りです。
なお、優良迷惑電話防止機器の認定外のモデルでも、シンプルスマホ7やかんたんスマホ3はソフトバンクが独自に特許取得した迷惑電話対策機能を搭載しています。
詐欺などの迷惑電話の被害に遭わないためにも、シニア・高齢者の方には安心機能のあるスマホの購入を検討しましょう。
iPhoneかAndroidかで選ぶ
「シニア・高齢者向け」を売りにしているスマホは、基本的にAndroidスマホです。
初スマホでの使い勝手や文字の見やすさ・声の聞き取りやすさなどの機能を重視するなら、シニア・高齢者向けのAndroidスマホを選んで問題ありません。
ただ、家族にiPhoneユーザーが多い場合には、シニア・高齢者の方にもiPhoneを選んだほうがいいケースもあります。
- 一人暮らしのシニア・高齢者の方:シニア・高齢者向けのAndroid
- 家族で使っている機種がバラバラ:シニア・高齢者向けのAndroid
- 家族の多くがiPhone:シニア・高齢者の方もiPhone
iPhoneは機種が異なっても使い勝手はほぼ同じなので、家族でシニア・高齢者の方に使い方を教えてあげられます。
また、70代〜80代の方でも使い方を覚えた後は、若年者と変わらないほど使いこなす方も少なくありません。
家族や周囲の方がiPhoneばかりの環境なら、シニア・高齢者の方にiPhoneの購入も検討していいでしょう。
プラン内容で選ぶ
各キャリアには、初めてスマホを持つユーザーを対象とした専用のプランを提供しています。
1年目はガラケー並みの料金で利用できます。
各キャリアの初スマホユーザー向けプランの料金は次の通りです。
キャリア | プラン名 | データ量 | 料金 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | はじめてスマホプラン | 1GB | 1,078円 (2年目以降:1,628円) | 公式サイトを見る |
au | スマホスタートプランライト5G/4G | 4GB | 1,078円 (2年目以降:2,266円) | 公式サイトを見る |
スマホスタートプラン 5G/4G | 20GB | 2,728円 (2年目以降:3,916円) |
||
ソフトバンク | スマホデビュープラン+ | 4GB | 1,078円 (2年目以降:2,266円) | 公式サイトを見る |
20GB | 2,728円 (2年目以降:3,916円) |
ドコモは2年目以降も低価格ですが、データ量が1GBなので使い慣れると不足する可能性があります。
一方で、au・ソフトバンクは2年目以降が少し高くなりますが、ライトユーザーなら十分なデータ量がお得に使えます。
使い慣れて動画視聴などデータ容量を大きく使うようであれば、au・ソフトバンクの初スマホ向けプラン(20GB)を検討してはいかがでしょうか。
契約するキャリアにこだわりがなければ、利用するプランがぴったりなキャリア・格安SIMに乗り換えてもいいかもしれません。
シニア・高齢者向け簡単スマホと普通のスマホの違い4つ
続いて、シニア・高齢者向けの簡単スマホと、iPhoneやGalaxyなど普通のスマホの違いを見ていきましょう。
具体的には、以下の4つの違いがあります。
アイコンや文字サイズが大きい
シニア・高齢者向けの簡単スマホでは、アプリのアイコンや文字サイズが普通のスマホより大きくなっています。
また、らくらくスマートフォンなど一部の機種は、シニア・高齢者の方が読みやすい専用フォントを使用するこだわりようです。
普通のスマホの文字サイズが小さすぎて読めない方も、シニア・高齢者向けスマホなら快適に使えるでしょう。
ホームボタンなど物理ボタンが多い
シニア・高齢者向け簡単スマホは、ホームボタンが搭載されたモデルが多くなっています。
普通のスマホは画面下から上にスワイプしてホーム画面に戻りますが、細かい操作が難しい方にとっては少々難しい操作に感じることも。
ホームボタンがあるシニア・高齢者向け簡単スマホなら、ボタン1つで簡単にホーム画面に戻れます。
アプリやメニューの項目が必要最低限
スマホ画面に並ぶアプリや設定などのメニュー項目が必要最低限の表示になっていることも、シニア・高齢者向け簡単スマホの特徴です。
普通のスマホは購入時点で大量のアプリが入っており、使いたいアプリを探すのも一苦労ですよね。
シニア・高齢者向けのスマホなら必要最低限のアプリだけ表示され、よく使うアプリから順番に並んでいます。
安心して使える機能が多数搭載
シニア・高齢者向けのスマホには、詐欺対策やトラブル時の電話サポートなど安心機能が多いのも普通のスマホとの違いです。
- 迷惑電話への対策機能
- ワンタップで専用サポート窓口に電話
- 詐欺メール・詐欺SMS対策機能
- 落としても壊れにくい高耐久
特に迷惑電話・詐欺メールへの対策機能を搭載したモデルが多いので、シニア・高齢者の方にも安心してスマホを使ってもらえるでしょう。
シニア・高齢者向けスマホおすすめ6選
続いて、シニア・高齢者向けのおすすめスマホを紹介します。
2024年に最新機種も数多く発売されていますが、シニア・高齢者のスマホを購入する方は以下の6機種から選びましょう。
らくらくスマートフォン F-53E
画像引用元:らくらくスマートフォン F-53E
らくらくスマートフォン F-53E | |
---|---|
チップ | Snapdragon 6 Gen 3 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 5.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約151mm 幅:約71mm 厚さ:約9.3mm |
重さ | 172g |
アウトカメラ | 広角:5,030万画素 マクロ:800万画素 |
インカメラ | 1,610万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | IP68 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | ピンク ゴールド ネイビー |
らくらくスマートフォン F-53Eの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
- 5.4インチ有機ELディスプレイ搭載
- ミドルレンジのSoC搭載でスペックアップ
- メインカメラの性能がシリーズ中でも高い
- 独自の自律神経状態の測定機能搭載
- ドコモ版のみ
- らくらくタッチは慣れないと使いにくい
らくらくスマートフォン F-53Eは、2025年1月下旬に発売予定のシニア向けスマホです。
迷惑電話対策機能や大きくて見やすい文字・アイコンなど、シニア・高齢者の方向けの機能はバッチリ受け継いでいます。
加えて、処理能力や画面の見やすさがさらに向上し、独自の自律神経測定機能も搭載。
初スマホの方や健康に気を使いたい方まで、シニア・高齢者の方が持つにはぴったりな最新らくらくスマホです。
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 未定 | 公式サイトを見る |
BASIO active2
画像引用元:BASIO active2 | au
BASIO active2 | |
---|---|
ディスプレイ | 約5.7インチ |
サイズ | 高さ:158mm 幅:71mm 厚さ:9.4mm |
重量 | 約174g |
アウトカメラ | 約5,030万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | レッド ネイビー シルバー |
BASIO active2の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 3.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
- シンプルスマホとして必要最低限の機能に特化している
- 表示をみやすくする機能を搭載している
- スペックは必要最低限である
- バッテリー容量がやや少なめである
- ディスプレイの解像度が低い
BASIO active2はシンプルスマホとして販売されている1台で、電話やメールなどの一般的な用途に特化しています。
ホーム画面も大幅にカスタマイズされていて、よく使う機能にワンストップでアクセスできるのが特徴です。
auやUQモバイルででシニア・高齢者向けスマホを購入する方は、BASIO active2を選ぶといいでしょう。
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
au | 41,800円 | 13,200円~ | 公式サイトを見る |
シンプルスマホ7
画像引用元:シンプルスマホ7 | ソフトバンク
シンプルスマホ7 | |
---|---|
ディスプレイサイズ | 約5.7インチ TFT HD+(1,560×720) |
本体サイズ | 高さ:約158mm 幅:71mm 厚さ:9.4mm |
重さ | 約174g |
SoC(≒CPU) | Snapdragon 695 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
アウトカメラ | 約5,030万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
認証 | 指紋・顔 |
5G対応 | ○ |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | シャンパンゴールド スペースブルー ワインレッド |
シンプルスマホ7の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 3.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.0 |
- ミドルレンジスペックのシニア向けスマホ
- 迷惑電話対策機能を搭載
- 大きく見やすいアイコンや物理ボタンで使いやすい
- 他のシニア向けスマホより高めの価格設定
- ストレージ64GBと少ない
シンプルスマホ7は2024年7月5日に発売されたシニア・高齢者向けミドルレンジスマホです。
シニア・高齢者向けの機種は低スペックなエントリーモデルが多い傾向にありますが、シンプルスマホ7は比較的サクサク動きます。
迷惑電話対策機能など、安心して使える機能も多数搭載。
スペックが低すぎると困るシニア・高齢者の方も、シンプルスマホ7なら不満なく利用できます。
項目 | 価格 |
---|---|
一括払い | 59,760円 |
分割払い | 1,500円× 24回(1〜24回) 990円× 24回(25〜48回) |
新トクするサポート適用時 | 36,000円(1,500円×24回) |
オンラインショップ割適用時 | 14,016円(584円×24回) |
詳細 | ソフトバンクオンラインショップ |
らくらくスマートフォンa/Lite
画像引用元:ワイモバイル
らくらくスマートフォンa | |
---|---|
チップ | MediaTek™ Dimensity® 7025 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約162mm 幅:約73mm 厚さ:約9.0mm |
重さ | 185g |
アウトカメラ | 5,010万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | IP68 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | マゼンタ ゴールド ディープブルー |
らくらくスマートフォンaの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 3.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
- 6.1インチの見やすいディスプレイ搭載
- 普段使いなら十分過ぎる処理能力
- ワイモバイル版は電話サポートあり
- らくらくタッチ非対応
らくらくスマートフォンaは、2024年11月7日発売のシニア・高齢者向けミドルレンジモデルです。
これまでドコモ版のみ発売されていたシニア・高齢者に人気のシリーズが、ついにSIMフリーになって他販路でも購入できるようになりました。
迷惑電話対策などの安心機能はそのまま、画面が大きくなり処理能力も十二分にあります。
なお、ワイモバイル版がらくらくスマートフォンa、SIMフリー版がらくらくスマートフォンLiteと名前が異なりますが、基本的な性能は同等です。
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 31,680円 | 9,800円 | 公式サイトを見る |
HISモバイル | 48,400円 | - | 公式サイトを見る |
Amazon (FCNT公式) | 50,600円 | - | 公式サイトを見る |
arrows We2
画像引用元:arrows We2 | au
arrows We2のスペック |
|
---|---|
チップ | Dimensity 7025 |
5G対応 | ○ |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:約155mm 幅:約73mm 厚さ:約8.9mm |
重さ | 約179g |
アウトカメラ | 広角:5,010万画素 マクロ:190万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
生体認証 | 指紋・顔 |
防水防塵 | IP68 |
FeliCa | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
カラー | ライトブルー ネイビーグリーン ライトオレンジ |
arrows We2の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.0 |
画面性能 | 3.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
- 安さ重視のモデル
- シンプルモードで初スマホでも使いやすい
- 落下衝撃に強い
- カメラ性能はやや低め
- ベゼルが太い
arrows We2は、2024年8月16日発売のエントリーモデルです。
国内Android出荷台数の歴代1位を獲得したarrows Weの後継機で、らくらくスマートフォンと同じメーカーの製品です。
そのため、シンプルモードや迷惑電話対策などらくらくスマートフォンに近い感覚で利用できます。
スペックも2万円台のスマホとしては優秀なので、シニア・高齢者向けモデルのデザインが合わない方は、arrows We2も検討しましょう。
arrows We2 | 一括 | 割引適用時※ | 購入 |
---|---|---|---|
au | 22,001円 | 47円 | 公式サイトを見る |
ドコモ | 22,000円 | 5,500円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 22,001円 | 47円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 21,984円 | 3,048円 | 公式サイトを見る |
AQUOS wish4
画像引用元:AQUOS wish4 SH-52E
AQUOS wish4 | |
---|---|
サイズ | 高さ:167mm 幅:76mm 厚さ:8.8mm |
ディスプレイ | 約6.6インチ |
重さ | 190g |
アウトカメラ | 約5,100万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
OS | Android 14 |
SoC | MediaTek Dimensity®700 |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8) 防塵(IP6X) |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 |
カラー | ホワイト ブラック ブルー |
AQUOS wish4の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.0 |
画面性能 | 3.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
- 高コスパなエントリーモデル
- シングルのままだがカメラ性能アップ
- MIL規格準拠の耐久力
- 指紋認証と顔認証に対応
- 処理能力の進化はほぼなし
- 望遠・超広角カメラなし
AQUOS wish4は、2024年7月4日に発売したエントリーモデルです。
Dimensity 700搭載で、処理能力は電話・ネット・SNSの利用なら十分な性能があります。
6.1インチの大画面に5,100万画素の高画質カメラを搭載し、かんたんモードや高い耐久性でシニア・高齢者の方なら長く使える1台です。
シニア・高齢者向けスマホを持ちたくない方は、AQUOS wish4も選択肢に入れてくださいね。
項目 | 価格 | 割引適用時※ | 詳細 |
---|---|---|---|
ドコモ | 22,000円 | 5,500円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 31,900円 | 19,900円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 31,680円 | 9,800円 | 公式サイトを見る |
シニア・高齢者にiPhoneはおすすめできる?
続いて、シニア・高齢者の方にiPhoneはおすすめできるのか解説します。
結論からお伝えすると、家族や友人にiPhoneユーザーが多い方は、iPhoneの方がおすすめです。
機種が違ってもiPhoneユーザーなら使い方を教えられる
iPhoneの特徴として、世代が異なっても基本的な使い方が共通です。
そのため、家族や友人にiPhoneユーザーが多い方は、周囲の人に使い方や困ったときの対処を気軽に聞けるメリットがあります。
他のスマホはメーカーや機種によって使い勝手が異なるので、使い方を聞いても「わからない」となることも。
周囲にiPhoneユーザーが多い方なら、シニア・高齢者向けのスマホよりiPhoneの方が安心して使えるでしょう。
買い替え時に使い方を覚え直さなくていい
先述の通りiPhoneは機種が変わっても使い方がそう変わらないため、機種変更する際もiPhoneを選べば、使い方を覚え直す必要がありません。
もちろん、新機能を使うなら使い方の確認が必要ですが、基本機能はずっと同じ使い方です。
シニア・高齢者の方は1台のスマホを長く使う傾向にありますが、何度も使い方を覚えるのが面倒なら、iPhoneの購入も検討しましょう。
iOSのアップデート期間が長い
スマホは不定期にOSのアップデートが入り、アップデートを実施することで不具合の修正やセキュリティの向上が行われます。
シニア・高齢者向けのスマホを含め、Androidスマホは平均2〜3年アップデート保証の機種が多くなっています。
一方でiPhoneのアップデート期間は公式アナウンスされていませんが、これまでの傾向から5年以上アップデートされています。
同じスマホを長く安心して使用するなら、iPhoneを選んだ方が長く使えるでしょう。
シニア・高齢者向けスマホのメリット
続いて、シニア・高齢者向けスマホのメリットをチェックしましょう。
普通のスマホより文字が読みやすい
ここまでの解説でも触れましたが、シニア・高齢者向けの簡単スマホは文字サイズが大きく読みやすいメリットがあります。
LINEでのやり取りからWeb検索にSNSの利用と、スマホを利用するシーンのほとんどが文字を読みますよね。
普通のスマホでは文字が小さ過ぎると感じる方ほど、文字が大きいシニア・高齢者向けのスマホの方がストレスなく使えるはずです。
iPhoneなど普通のスマホの文字が読み取りにくいなら、おすすめしたシニア・高齢者向けスマホから選んでくださいね。
迷惑電話対策で安心して使える
シニア・高齢者向けの簡単スマホは、多くの機種で迷惑電話対策機能が搭載されているメリットがあります。
対策方法は機種により異なり、迷惑電話の相手に警告を出してくれるものや、電話に出る前に迷惑電話の可能性があると知らせてくれるものまで様々です。
普通のスマホも一部は迷惑電話対策されていますが、電話の多い方ならシニア・高齢者向けのスマホを持たせた方が安心できるでしょう。
LINEやアプリで家族が安否確認しやすい
シニア・高齢者の方にスマホを使ってもらうと、日常の連絡や定期的な安否確認がしやすくなります。
最近は家族間の連絡もLINEを使う方が多く、家族のグループに参加させておけば、いつでもメッセージや写真のやり取りができますね。
また、最近は安否確認用のアプリもあり、無充電が続いた場合や一定期間操作がなかった場合に家族に通知してくれるサービスもあります。
特に、シニア・高齢者の方が一人暮らしのご家庭なら、スマホを持ってもらうこと自体がメリットになるでしょう。
シニア・高齢者向けスマホのデメリット
シニア・高齢者向けのスマホを購入する際は、以下のデメリットに注意しましょう。
家族が使い方を教えられない可能性あり
シニア・高齢者向けの簡単スマホは、初めて使うシニア・高齢者の方が簡単に操作を覚えられるように設計されています。
そのため、iPhoneや他のAndroidスマホの操作に慣れている人ほど、操作や設定がわからない・使いにくいと感じる可能性があります。
家族に使い方を教わる予定で購入する方は、家族と一緒に店頭で触ってから購入を決めた方がいいかもしれません。
スペックが高い機種が少ない
シニア・高齢者向けのスマホには、スペックの高い機種がないことに注意しましょう。
最新モデルはミドルレンジモデルのスペックがあるので、普段使いなら快適に動作します。
しかし、使い慣れて高品質な写真や動画を撮りたい、編集したいなど用途が広がると、シニア・高齢者向けスマホではスペック不足を感じることも。
凝り性なシニア・高齢者の方や今までもカメラが趣味の方など、使い方の幅が広がる可能性があるなら、iPhoneを選んだ方がいいかもしれません。
シニア・高齢者向けで使い始める前に注意する設定
続いて、シニア・高齢者がスマホを使い始める前に、注意しておきたい設定項目についてお伝えします。
【iPhone】文字サイズなどアクセシビリティの設定を変更
シニア・高齢者の方にiPhoneを購入する場合、初めにアクセシビリティの設定で文字サイズ変更や視差効果OFFなど、使いやすくする設定をしましょう。
- 「設定」→「アクセシビリティ」を開く
- 「画面表示とテキストサイズ」→「文字を太くする」「さらに大きな文字」「コントラストを上げる」をオン
- 「オーディオ・ビジュアル」→「電話ノイズキャンセリング」
- 「動作」→「視差効果を減らす」をオン
- 「タッチ」→「タッチ調整」→「保持時間」「繰り返しを無視」をオンにして保持時間を調整
- 設定の最初のメニューまで戻る
- 「画面表示と明るさ」→「自動ロック」→1分〜5分いずれかを選択
- 設定の最初のメニューまで戻る
- 「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」をオン→「iTunesおよびApp Storeでの購入」→「Appの削除」「App内課金」を「許可しない」
文字の大きさや電話のノイズキャンセリングなど、上記の設定をすることで、シニア・高齢者向けスマホに多少近い感覚で使えるようになります。
また、細かい操作が難しい年齢になっている方が利用する場合、Appの削除も禁止しておきましょう。
なお、上記の設定は著者が祖母のiPhoneを調整した時の内容です。
シニア・高齢者の方の年齢や体調に合わせて調整してください。
【Android】かんたんモードへの切り替えと文字サイズアップ
シニア・高齢者の方に普通のAndroidスマホを購入する場合は、初めにかんたんモードや文字サイズを設定しましょう。
なお、Androidスマホは機種によって設定可能な項目や手順が異なります。
下記はGoogle Pixel8を設定する場合の内容になっているので、手順が異なる場合は購入したスマホのメーカーページで確認しましょう。
- 「設定」を開く
- 「ディスプレイとタップ」をタップ
- 「画面消灯」→1〜5分いずれかを選択
- 「表示サイズとテキスト」→「フォントサイズ」「表示サイズ」を最大にし「太字にする」「高コントラスト」をオン
- 「色のコントラスト」→「中」または「高」
- 設定の最初のメニューに戻る
- 「音とバイブレーション」→「クリア音声通話」→「クリア音声通話を使用」をオン
【らくらくスマホ】らくらくタッチが不要ならOFF
シニア・高齢者向けのスマホを購入すると、初めから独自のホーム画面や操作方法で使用開始できます。
そのままシニア・高齢者の方に渡しても問題ありませんが、ドコモのらくらくスマートフォンの場合は「らくらくタッチ」のON・OFFと、文字入力方式を一通り試して1番使いやすい設定に変更しましょう。
- 「本体設定」を開く
- 「音・振動・タッチ」→「らくらくタッチ」をオンまたはオフ
- 「らくらくタッチ」をオンにする場合は「ダウンロードしたアプリ」も「オン」
- ブラウザなどを開き文字入力画面を表示
- 「機能」→「設定」→「入力方式の選択」をタップ
- 各入力方式を試して1番あった方法を選択
なお、らくらくタッチはオンにすると、軽くタップしただけでは反応しなくなります。
押し込むように長押しして初めてタップ扱いになるので、細かな指の動きが難しい年齢の方に最適です。
また、入力方式もシニア・高齢者向けの独自方式がいくつも用意されているので、実際に文字入力しながら使いやすいものを選びましょう。
シニア・高齢者がスマホを利用する際によくある質問
最後に、シニア・高齢者の方がスマホを利用する際によくある質問に回答します。
電話だけ利用のおすすめシニア・高齢者スマホは?
電話だけ利用するなら、arrows We2がおすすめです。
- 優良迷惑電話防止機器認定
- 2万円台で買える高コスパ
迷惑電話対策機能をしっかり搭載し、さらに一括価格が2万円台と非常に安くなっています。
電話中心の使い方ならかなり長く使えるので、ぜひarrows We2を検討してください。
Wi-Fiなしでもシニア・高齢者スマホは使える?
Wi-Fiなしでも問題なく使えます。
ただ、スマホを安全に使うにはソフトウェアを最新にする必要があります。
また、使い慣れて使い方の幅が広がったり写真をよく撮るようになると、Wi-Fiがないとデータ量が足りないことも。
一人暮らしのシニア・高齢者の方のスマホでも、時々Wi-Fiがある環境で各種更新を行った方がいいでしょう。
高齢者のスマホ普及率は?
高齢者のスマホ普及率は地域差がありますが、60代で88%以上、70代で65%以上となっています。
データ参照元:NTTドコモ モバイル社会研究所「2023年シニア・高齢者調査(2023年1月実施)」
最近はシニア・高齢者の方もスマホ利用者が急激に増加しています。
以前より周囲の知人・友人に操作等を相談できる環境が整ってきているので、一人暮らしの方も初スマホに挑戦しやすくなっています。
高齢者にスマホいらない?
最近の状況を見る限り、シニア・高齢者の方でもスマホは必須となりつつあります。
先ほどお伝えした通り、60代なら88%以上がスマホを利用し、主な連絡手段がLINEというシニア・高齢者の方もかなり多くなりました。
著者の親戚も90代の人はモバイル端末を持っていませんが、70代・80代まではみんなLINEグループで日常の写真や近況連絡をしています。
老後を孤独にしないため、高齢者の方もスマホはすでに必須ツールになったと考えて差し支えないでしょう。
高齢者におすすめのSIMフリースマホは?
SIMフリースマホでスマホ本体だけを購入するなら、AQUOS wish4がおすすめです。
AQUOS wish4は低価格・高いコスパなエントリーモデルで、かんたんホームを利用すれば初スマホでも安心して使えます。
使い慣れたら通常モードに戻せば、シニア・高齢者向け画面が使いにくいというトラブルも回避できるでしょう。
シニア・高齢者がスマホに乗り換えるメリットは?
シニア・高齢者の方がスマホを利用するメリットは次の通りです。
- 家族や知人・友人とLINEで連絡できる
- 歩数計など健康寿命を伸ばすためのアプリ・サービスが使える
- スマートウォッチも使えば健康維持に役立つ
- パソコンがなくても気軽に調べ物ができる
- 子供・孫の写真がガラケーよりキレイに撮れる
スマホでLINEやSNSが使えるようになるのはもちろん、健康的な日々を送るのに役立つアプリもあります。
写真や動画もガラケーより圧倒的にキレイなので、子供・孫の写真を撮りたい方にもスマホ乗り換えがおすすめです。
格安スマホはシニア・高齢者におすすめ?
シニア・高齢者の方は、買う前には「電話しか使わない」と考える方が多いようです。
しかし、ショップで対応している感覚では、多くの方は使い慣れると使い方の幅が大幅に広がります。
- LINEやSNSで家族・友人に写真を送る
- こだわった写真・動画を撮影する
- 孫と一緒にゲームや動画を楽しむ
格安で買えるスマホの中にも優秀なモデルはありますが、使い方が変わってスペック不足になるケースも多々見受けられます。
都度買い替えOKなら格安スマホやシニア・高齢者向けモデルでのスマホデビューで問題ないでしょう。
しかし、長く1台のスマホを使い続けるなら、ある程度スペックの高いスマホを検討した方がいいかもしれません。
シニア・高齢者向けスマホは使い慣れた後のことも考えて選ぼう!
画像引用元:かんたんスマホ3
今回は、シニア・高齢者の方ににおすすめのスマホとスマホ選びのポイントを解説しました。
様々な機種を取り上げましたが、いずれもシニア・高齢者向け機能が使えますが、スペックはやや抑え気味です。
そのため、初スマホのシニア・高齢者の方には強くおすすめできる反面、長期的に利用する場合はスペック不足等の不満を感じる可能性があります。
最近はシニア・高齢者の方のスマホ普及率も高まり、LINEやSNSに写真撮影など、思いのほか使いこなす方も増えています。
「シニア・高齢者だから電話とメールができれば十分……」と決めつけはせず、使い慣れた後にどんなことをしたいかも確認しながら最適なスマホを選んでください!
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