AQUOS sense10とXperia 10 VIIを徹底比較!

更新日:2025年12月4日

公開日:2025年12月4日

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AQUOS sense10とXperia 10 VIIを徹底比較!価格・スペック・カメラ性能の違い

この記事では、AQUOS sense10とXperia 10 VIIを比較します。

AQUOS sense10はAIが大幅進化、Xperia 10 VIIは実用性が大幅進化した最新機種です。

どちらもコスパに優れたミドルレンジモデルという共通点があるため、AQUOS sense10とXperia 10 VIIのどちらを購入するか迷っている人も多いのではないでしょうか。

結論として、AQUOS sense10は性能重視な人、Xperia 10 VIIはエンタメを楽しみたい人に向いています。

AQUOS sense10はここが進化

AQUOS sense10は価格と性能のバランスがとれた万能スマホ!

  • Snapdragon 7s Gen3 Mobile Platformに進化
  • デュアルカメラで広角5,030万画素、超広角5,030万画素
  • カメラ画質や通話品質がさらに向上する新AI機能を搭載
Xperia 10 VIIはここが進化

Xperia最新コンパクトなミッドレンジモデル!使いやすく低価格なスマホ

  • Snapdragon® 6 Gen 3 Mobile Platformを搭載しスペックアップ
  • デュアルカメラで広角5,000万画素、超広角1,300万画素のアップ
  • 即撮りボタン追加
  • リフレッシュレートは120Hzにアップ
AQUOS sense10は普段使いを重視したい人向け
Xperia 10 VIIは音質やカメラ機能にこだわりたい人向け
AQUOS sense10とXperia 10 VIIの違い

AQUOS sense10とXperia 10 VIIを比較

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
CPUSnapdragon 7s Gen 3
92万点
Snapdragon 6 Gen 3​
79万点
広角カメラセンサーサイズ:1/1.55インチ
画素数:約5,030万画素
センサーサイズ:1/1.56インチ(IMX766)​
画素数:約5,000万画素
超広角カメラ約5,030万画素約1,300万画素
インカメラ約3,200万画素​約800万画素
リフレッシュレート1~240Hz60/120Hz
OSサポート年数最大3回
セキュリティアップデート:最長5年
最大4回
セキュリティアップデート:最長6年間
スピーカーデュアルBOXスピーカーフロントステレオスピーカー
イヤフォンジャックなしあり
生体認証指紋認証+顔認証対応​指紋認証
AI機能
・AI通話ノイズ低減
・電話アシスタント
・伝言要約
・迷惑電話対策
・AIオート撮影
・被写体追尾
・AI補正
・シーン認識
・DSEE Ultimate
価格実質19,800円〜実質16,280円〜
対応バンド5G NR(sub6):n1 / n3 / n7 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79

4G LTE(FDD):Band 1 / 2 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28​

4G LTE(TDD):Band 38 / 39 / 40 / 41 / 42
5G NR:n1 / n3 / n28 / n77 / n78 / n79​

4G LTE(FDD):Band 1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21 / 28​

4G LTE(TDD):Band 38 / 39 / 41 / 42​
衛星通信・衛星SMS非対応au版のみ対応
吹き出しアイコン

AQUOS sense10とXperia 10の価格・スペック・カメラ性能、メリット・デメリットなどを比較するので、ぜひ参考にしてください。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIを比較
  • 価格
    AQUOS sense10:実質19,800円〜
    Xperia 10 VII:実質16,280円〜
  • CPU
    AQUOS sense10:Snapdragon 7s Gen 3
    Xperia 10 VII:Snapdragon 6 Gen 3
  • 広角カメラ
    AQUOS sense10:約5,030万画素
    Xperia 10 VII:約5,000万画素
  • 超広角カメラ
    AQUOS sense10:約5,030万画素
    Xperia 10 VII:約1,300万画素
  • インカメラ
    AQUOS sense10:約3,200万画素
    Xperia 10 VII:約800万画素
  • デザイン
    AQUOS sense10:6色、高級感のあるデザイン
    Xperia 10 VII:3色、マットで指紋がつきにくいデザイン
  • バッテリー
    AQUOS sense10:5,000mAh
    Xperia 10 VII:5,000mAh
  • サウンド
    AQUOS sense10:デュアルBOXスピーカー、イヤホンジャックなし
    Xperia 10 VII:フロントステレオスピーカー、イヤホンジャックあり
  • リフレッシュレート
    AQUOS sense10:最大240Hz
    Xperia 10 VII:最大120Hz
  • その他
    AQUOS sense10:AIカメラ補正・AI通話ノイズ低減など充実したAI機能
    Xperia 10 VII:即撮りボタン・microSDXC最大2TBなど高い実用性
目次
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結論:AQUOS sense10は性能重視、Xperia 10 VIIはエンタメ環境特化


まずはAQUOS sense10とXperia 10 VIIの比較をみていきましょう。

以下はAQUOS sense10とXperia 10 VIIのスペック比較表です。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのスペック比較
名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
サイズ高さ:約149mm
幅:約73mm
厚さ:約8.9mm
縦:約153mm
横:約72mm
幅:約8.3mm
重さ約166g約168g
ディスプレイ約6.1インチ
Pro IGZO OLED
約6.1インチ
有機EL Full HD+
リフレッシュレート1~240Hz60/120Hz
アウトカメラ標準:約5,030万画素
広角:約5,030万画素
広角:約5,000万画素(OIS)
超広角:約1,300万画素
インカメラ約3,200万画素​約800万画素
RAM6GB/8GB8GB
ストレージ128GB/256GB128GB
バッテリー5,000mAh5,000mAh
いたわり充電
CPUSnapdragon 7s Gen 3Snapdragon 6 Gen 3​
OSAndroid 16Android 15
防水・防塵IPX5/IPX8
IP6X
IPX5/IPX8
IP6X
生体認証指紋認証+顔認証対応​指紋認証
カラーデニムネイビー
カーキグリーン
ペールピンク
ペールミント
フルブラック
ライトシルバー
ホワイト
チャコールブラック
ターコイズ
特徴的な機能AIカメラ補正・AI通話ノイズ低減3.5mmオーディオジャック
即撮りボタン
価格実質19,800円〜実質16,280円〜
AQUOS sense10とXperia 10 VIIはどんな人に向いている?
  • こんな人はAQUOS sense10:性能を重視する人
  • こんな人はXperia 10 VII:音楽や動画をスマホで楽しみたい人
  • 編集部おすすめ:AQUOS sense10

各機種への乗り換えを検討している人は、以下の項目をチェックしてみましょう。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの乗り換え判断チェック
  • 処理性能:ゲームやマルチタスクなど重めの処理重視ならAQUOS sense10
  • カメラ性能:画質や写真補正重視ならAQUOS sense10、サッと撮れる操作性重視ならXperia 10 VII
  • オーディオ:臨場感あるサウンドを楽しみたいならXperia 10 VII
  • AI:便利なAIを使いたいならAQUOS sense10

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの大きな違いは、CPU、カメラ、オーディオ、AI機能です。

CPUならAQUOS sense10

CPUはAQUOS sense10がSnapdragon 7s Gen 3、Xperia 10 VIIがSnapdragon 6 Gen 3です。

AQUOS sense10の方が、ワンランク上のチップ​を搭載しています。

カメラ性能ならAQUOS sense10

カメラはAQUOS sense10が広角&超広角の両方5,030万画素のデュアルカメラ、Xperia 10 VIIが広角5,000万画素&超広角1,300万画素を搭載。

画素数はAQUOS sense10が上回るものの、Xperia 10 VIIは実用的な即撮りボタンを備えています。

オーディオ品質ならXperia 10 VII

一方、オーディオはフロントステレオスピーカーを搭載・イヤフォンジャックにも対応しているXperia 10 VIIに軍配が上がります。

AQUOS sense10のオーディオも決して悪くはないのですが、やはり臨場感や音の広がりはXperia 10 VIIのほうが一歩リードしていると言えるでしょう。

AI機能ならAQUOS sense10

AQUOS sense10はAI機能も大きく進化しており、通話中のノイズカットや通話内容の自動メモ、写真の自動補正など、幅広い分野で独自AIが活躍してくれます。

一方、Xperia 10 VIIはカメラやオーディオなど、独自AIの活用は部分的に留まっています。

編集部のおすすめはAQUOS sense10

編集部はAQUOS sense10をおすすめします。

理由として、CPU性能、カメラの画素数に関して、AQUOS sense10が上回っているためです。

また、AQUOS sense10はAIカメラ補正・AI通話ノイズ低減など、上位モデルのAI機能を初めてsenseシリーズに搭載しています。

デザインも洗練されており、日常使いにぴったりの一台です。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの違いは【10個】

AQUOS sense10とXperia 10 VIIを比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの違いに絞った比較表は以下です。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの10個の違い
名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
CPUSnapdragon 7s Gen 3
92万点
Snapdragon 6 Gen 3​
79万点
広角カメラセンサーサイズ:1/1.55インチ
画素数:約5,030万画素
センサーサイズ:1/1.56インチ(IMX766)​
画素数:約5,000万画素
超広角カメラ約5,030万画素約1,300万画素
インカメラ約3,200万画素​約800万画素
リフレッシュレート1~240Hz60/120Hz
OSサポート年数最大3回
セキュリティアップデート:最長5年
最大4回
セキュリティアップデート:最長6年間
スピーカーデュアルBOXスピーカーフロントステレオスピーカー
イヤフォンジャックなしあり
生体認証指紋認証+顔認証対応​指紋認証
AI機能
・AI通話ノイズ低減
・電話アシスタント
・伝言要約
・迷惑電話対策
・AIオート撮影
・被写体追尾
・AI補正
・シーン認識
・DSEE Ultimate
価格実質19,800円〜実質16,280円〜
対応バンド5G NR(sub6):n1 / n3 / n7 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79

4G LTE(FDD):Band 1 / 2 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28​

4G LTE(TDD):Band 38 / 39 / 40 / 41 / 42
5G NR:n1 / n3 / n28 / n77 / n78 / n79​

4G LTE(FDD):Band 1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21 / 28​

4G LTE(TDD):Band 38 / 39 / 41 / 42​
衛星通信・衛星SMS非対応au版のみ対応

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの大きな違いは以下の10項目です。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIを比較
  • 価格
    AQUOS sense10:実質19,800円〜
    Xperia 10 VII:実質16,280円〜
  • CPU
    AQUOS sense10:Snapdragon 7s Gen 3
    Xperia 10 VII:Snapdragon 6 Gen 3
  • 広角カメラ
    AQUOS sense10:約5,030万画素
    Xperia 10 VII:約5,000万画素
  • 超広角カメラ
    AQUOS sense10:約5,030万画素
    Xperia 10 VII:約1,300万画素
  • インカメラ
    AQUOS sense10:約3,200万画素
    Xperia 10 VII:約800万画素
  • デザイン
    AQUOS sense10:6色、高級感のあるデザイン
    Xperia 10 VII:3色、マットで指紋がつきにくいデザイン
  • バッテリー
    AQUOS sense10:5,000mAh
    Xperia 10 VII:5,000mAh
  • サウンド
    AQUOS sense10:デュアルBOXスピーカー、イヤホンジャックなし
    Xperia 10 VII:フロントステレオスピーカー、イヤホンジャックあり
  • リフレッシュレート
    AQUOS sense10:最大240Hz
    Xperia 10 VII:最大120Hz
  • その他
    AQUOS sense10:AIカメラ補正・AI通話ノイズ低減など充実したAI機能
    Xperia 10 VII:即撮りボタン・microSDXC最大2TBなど高い実用性

SoCの処理性能はAQUOS sense10が上回っています。

カメラに関してはどちらもデュアルカメラで、超広角カメラが約5,030万画素、インカメラ約3,200万画素​のAQUOS sense10が優勢です。

また、OSサポート年数はXperia 10 VIIが最大4回、セキュリティアップデート最長6年間で手厚いサポートが受けられます。

AI機能に関してはAQUOS sense10が優秀で、実質価格は大きく変わりませんが、Xperia 10 VIIが実質16,280円〜とやや安価です。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのスペック比較

ここからは、AQUOS sense10とXperia 10 VIIのスペックを比較します。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのスペックを比較
  • AQUOS sense10
    →ミドルハイレンジ向けチップのSnapdragon® 7s Gen 3 Mobile Platform搭載
  • Xperia 10 VII
    →ミドルレンジ向けチップのSnapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform搭載

まずは、AQUOS sense10のスペックをみていきましょう。

AQUOS sense10のスペック

AQUOS sense10

画像引用元:AQUOS sense10の特長|AQUOS:シャープ

AQUOS sense10
サイズ高さ:約149mm
幅:約73mm
厚さ:約8.9mm
ディスプレイ約6.1インチ
Pro IGZO OLED
1~240Hz
重さ約166g
アウトカメラ標準:約5,030万画素
広角:約5,030万画素
インカメラ約3,200万画素
メモリ6GB/8GB
ストレージ128GB/256GB
バッテリー容量5,000mAh
OSAndroid 16
SoCSnapdragon 7s Gen3
Mobile Platform
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)
防塵(IP6X)
生体認証顔認証・指紋認証
カラーデニムネイビー
カーキグリーン
ペールピンク
ペールミント
フルブラック
ライトシルバー
AQUOS sense10の評価
総合評価A
カメラ性能4.0
処理性能4.0
画面性能4.5
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.5

次に、Xperia 10 VIIのスペックをみていきましょう。

Xperia 10 VIIのスペック

Xperia 10 VII

画像引用元:Xperia 10 VII | Xperia(エクスペリア) | ソニー

Xperia 10 VIIのスペック
ディスプレイ約6.1インチ
有機EL Full HD+
リフレッシュレート60/120Hz
本体サイズ縦:約153mm
横:約72mm
幅:約8.3mm
重さ約168g
アウトカメラ広角:5,000万画素
超広角:1,300万画素
インカメラ約800万画素
バッテリー5,000mAh
いたわり充電
RAM8GB
ストレージ128GB
CPUSnapdragon® 6 Gen 3 Mobile Platform
OSAndroid 15
認証指紋
カラーホワイト
チャコールブラック
ターコイズ
防水・防塵IPX5/IPX8
IP6X
その他3.5mmオーディオジャック
即撮りボタン
Xperia 10 VIIの評価
総合評価A
カメラ性能3.5
処理性能3.5
画面性能4.5
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.5

AQUOS sense10は、高い処理性能を持つミドルハイレンジ向けチップのSnapdragon® 7s Gen 3 Mobile Platform、Xperia 10 VIIは、ミドルレンジ向けチップのSnapdragon 6 Gen 3 Mobile Platformを搭載しています。

Snapdragon® 7s Gen 3 Mobile Platformの方が1ランク上のCPUで、Antutuスコアは約92万点もの高得点をマークしています。

ハイエンドモデルよりもやや劣るものの、ゲームや動画、AIまでストレスなくこなせるスペックです。

結論、処理性能を重視するならAQUOS sense10を選んでおけばまず間違いないでしょう。

デザイン・サイズ・重量の違いを比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのデザイン・サイズ・重量は以下の通りです。

結論として、高級感のあるデザインならAQUOS sense10、マットで指紋がつきにくいデザインならXperia 10 VIIがおすすめです。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
デザインシンプルなフォルム
特徴的なカメラレイアウト
フラットなラインとマットな質感
縦長スリムなボディ
素材アルミニウムポリカーボネート
カラーバリエーションデニムネイビー
カーキグリーン
ペールピンク
ペールミント
フルブラック
ライトシルバー
チャコールブラック
ホワイト
ターコイズ
サイズ高さ:約149mm
幅:約73mm
厚さ:約8.9mm
縦:約153mm
横:約72mm
幅:約8.3mm
重量約166g約168g

高級感のあるデザイン VS マットで指紋がつきにくいデザイン

AQUOS sense10は、細部まで丁寧に仕上げられたアルミニウムボディを採用し、持ちやすさと高級感を両立しています。

背面のセンターサークルカメラは、一目でAQUOSシリーズだとわかるおしゃれなデザインです。

Xperia 10 VIIは、手触りの良いマットな質感のポリカーボネートボディを採用。

指紋や汚れが目立ちにくく、手になじみやすいです。

癖のないシンプルなデザインなので、飽きずに長く愛用できるでしょう。

カラーバリエーションはAQUOS sense10が豊富

AQUOS sense10は、デニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラック、ライトシルバーの6色展開

ファッションから着想を得たカラーバリエーションを採用しており、カジュアルなカラー・きれいめなカラー・ベーシックなカラーなど、好みに合わせて選べます。

Xperia 10 VIIは、ホワイト、チャコールブラック、ターコイズの3色展開。

基本色のブラックとホワイトはそのまま、個性的なターコイズが新しく追加されました。

豊富な選択肢から好みのカラーを選びたいならAQUOS sense10、シンプルかつ印象的なカラーが好きならXperia 10 VIIがおすすめです。

サイズや重量に大きな差はない

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのサイズ・重量には、大きな違いはありません。

どちらも160g台の軽量モデルで、片手で持ちやすいサイズ6.1インチサイズ感が共通しています。

強いて言うなら、AQUOS sense10は少し高さがあり、Xperia 10 VIIはは少し薄型です。

ディスプレイの性能を比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのディスプレイの性能は以下の通りです。

結論として、Pro IGZO OLEDディスプレイを搭載したAQUOS sense10が一歩リードです。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
ディスプレイ約6.1インチ
Pro IGZO OLED
約6.1インチ
有機EL Full HD+
リフレッシュレート1~240Hz60/120Hz

ディスプレイはPro IGZO OLEDのAQUOS sense10が一歩リード

AQUOS sense10は、上位モデルと同じPro IGZO OLEDディスプレイを採用しています。

ピーク輝度2,000nitと最大輝度が非常に高く、直射日光の下でも画面がくっきり見えるだけでなく、省電力性能にも優れています。

Xperia 10 VIIのディスプレイも決して悪くはないのですが、標準的な有機ELの範囲に留まっています。

ディスプレイの美しさと屋外での見やすさを重視するなら、ハイエンド級の性能を持つAQUOS sense10が圧倒的に優れています。

リフレッシュレートも可変式240HzのAQUOS sense10が優秀

AQUOS sense10のリフレッシュレートは、1Hz~最大240Hzの可変駆動です。

画面が動いていない時は極限までリフレッシュレートを落としてバッテリーを節約。

一方で、ゲームやスクロールの際は最大240Hz相当でヌルヌル動きます。

Xperia 10 VIIのリフレッシュレートは、シリーズ初となる120Hzに対応。ただし、残念ながら固定式のため、常に120Hzに設定しているとバッテリー消費が早くなります。

240Hzもの高リフレッシュレートと可変式でバッテリー持ちを賢く両立できることからもわかるように、AQUOS sense10の方が優秀です。

パフォーマンス・スペックを比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのパフォーマンス・スペックは以下の通りです。

結論として、CPU性能はSnapdragon® 7s Gen 3 Mobile Platformを搭載したAQUOS sense10が優勢です。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
CPUSnapdragon® 7s Gen 3 Mobile PlatformSnapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform
メモリ(RAM) 6GB/8GB8GB
ストレージ(ROM)128GB/256GB128GB
生体認証指紋認証+顔認証対応​指紋認証
OSサポート年数最大3回
セキュリティアップデート:最長5年
最大4回
セキュリティアップデート:最長6年間

キャリア版AQUOS sense10のメモリ・ストレージは要注意

最近のAndroidは、快適に動作するためにメモリ8GBが推奨されています。

Xperia 10 VIIは、キャリア版・SIMフリー版のどちらもメモリが8GBなので動作が安定しています。

ストレージは128GBとやや少なめですが、Micro SDカードで拡張可能です。

AQUOS sense10は6GB/128GBモデルと8GB/256GBの2種類のモデルがありますが、キャリア版は6GB/128GBモデルのみの取り扱いとなっています。

AQUOS sense10は指紋・顔認証どちらも対応

AQUOS sense10は指紋・顔認証の両方に対応しており、必要に応じて使い分けできるので非常に便利です。

Xperia 10 VIIは指紋認証のみとなっています。マスク着用時は重宝しますが、コロナ禍が落ち着いた現在で顔認証がないのは少し不便に感じる場面があるでしょう。

OSサポート年数は実質同じ

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのOSサポート年数の回数に違いはありますが、最終的なOSバージョンはどちらも同じAndroid 19になる見込みです。

ただし、セキュリティアップデートはXperia 10 VIIの方が1年長く設定されています。

ウィルスや脆弱性への安全対策という視点から見れば、Xperia 10 VIIの方がより長く安心して使い続けることができます。

カメラ性能を比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのカメラ性能は以下の通りです。

結論として、超広角カメラとインカメラの性能が高いAQUOS sense10が優秀です。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
広角カメラセンサーサイズ:1/1.55インチ
画素数:約5,030万画素
センサーサイズ:1/1.56インチ(IMX766)​
画素数:約5,000万画素
超広角カメラ約5,030万画素約1,300万画素
インカメラ約3,200万画素​約800万画素
その他・AIオート撮影
・被写体追尾
・AI補正
・シーン認識(AI)
・即撮りボタン

メインカメラはほぼ同等で優秀、超広角カメラとインカメラは圧倒的にAQUOS sense10の圧勝

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのメインカメラのセンサーサイズと画素数は、ほぼ同等です。

どちらもミドルレンジとしては珍しい大型センサーを搭載しており、夜景や室内でも明るくきれいに撮影できるでしょう。

ただし、超広角カメラとインカメラでは画素数に大きな差があります。

風景撮影・集合写真・自撮りでも妥協のない画質を求めるなら、全てのレンズが高スペックなAQUOS sense10一択です。

カメラ機能は機能性ならAQUOS sense10、速写性ならXperia 10 VII

AQUOS sense10のカメラは独自AIと連動しており、ピント合わせから撮影後の補正まで、写真撮影の失敗を減らすための機能が充実しています。

一方、Xperia 10 VIIには、素早くカメラを起動して撮影できる即撮りボタンが本体側面に搭載されており、シャッターチャンスを逃さずすぐに撮影体制に切り替えることができます。

撮影前から撮影後までAIがサポートしてくれるAQUOS sense10。

急なシャッターチャンスを逃さない操作性重視のXperia 10 VII。

好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

バッテリー容量と持ち時間を比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのバッテリー容量と持ち時間は以下の通りです。

結論として、バッテリー容量に関しては同等です。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
バッテリー5,000mAh5,000mAh
連続通話時間
(静止時)
VoLTE:約3,230分VoLTE(HD+):約2060分
連続待受時間
(静止時)
6GB/128GBモデル(LTE):約1,050時間
8GB/256GBモデル (LTE):約940時間
4G(LTE):約510時間
急速充電対応対応
充電時間約90分約115分

バッテリー容量&省エネ機能はほぼ同等

AQUOS sense10もXperia 10 VIIも、バッテリー容量は同じ大容量の5,000mAhです。

省エネ機能にも力を入れており、両者とも充電なしでも2日持ちの電池持ちをアピールしています。

ただし、省エネ機能を効率化するCPUはAQUOS sense10の方が性能が良いため、同じ条件であればXperia 10 VIIより電池持ちが良いと評価されています。

連続通話・連続待受時間はAQUOS sense10が圧倒的

バッテリー性能はほぼ同等ながら、連続通話・連続待受時間は大きく差が付いています。

連続通話時間がAQUOS sense10の約3,230分に対し、Xperia 10 VIIは約2060分。

連続待受時間はAQUOS sense10で約940時間~1,050時間、Xperia 10 VIIは約510時間です。

同じバッテリー容量ではありますが、AQUOS sense10はとりわけ省エネ設計に定評があるシリーズなことから、圧倒的な電池持ちを実現しています。

サウンド・音質・スピーカーを比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのサウンド・音質・スピーカーは以下の通りです。

結論として、サウンド・音質・スピーカーに関してはXperia 10 VIIが優勢です。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
スピーカーデュアルBOXスピーカーフロントステレオスピーカー
イヤフォンジャックなしあり
その他ハイレゾ・ハイレゾワイヤレス対応DSEE Ultimate

迫力ある音響を楽しみたいならフロントステレオのXperia 10 VIIに軍配

AQUOS sense10のスピーカーは上下デュアルBOXステレオ、Xperia 10 VIIのスピーカーはフロントステレオを搭載しています。

Xperia 10 VIIのスピーカーは左右どちらも正面を向いているため、音がユーザーに直接届きやすく聞き取りやすいです。

この点においては、音響に定評のあるソニーの独断場ですね。

AQUOS sense10も前モデルより音質が向上し健闘はしているのですが、没入感やバランスの良さにおいてはXperia 10 VIIの方が圧倒的に優れています。

Xperia 10 VIIはイヤホンジャック搭載

ワイヤレスイヤホンでの再生は、どうしても音の遅延が発生しやすいです。

音の遅延を解消するには有線イヤホンが効果的。音ズレがゼロになるため、音楽・ゲーム・動画などのエンタメを楽しみたい人には必須と言えるでしょう。

Xperia 10 VIIはイヤホンジャックを搭載しているので、変換ケーブルなしでも直接有線イヤホンを使用できます。

Xperia 10 VIIならいつもの音楽もAIで音質向上

Xperia 10 VIIはソニー独自のAI技術「DSEE Ultimate」を搭載しています。

YouTubeやSpotifyなど圧縮されたストリーミング音源であっても、ハイレゾ相当の高音質にアップして再生できます。

AQUOS sense10はハイレゾ再生に対応しているものの、ハイレゾ対応の楽曲が必要です。

結論、どんな音源でも自動的に高音質にしてくれるXperia 10 VIIの方が高音質の恩恵をより手軽に実感できます。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの価格比較

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの価格は以下の通りです。

結論として、Xperia 10 VIIが実質価格は16,280円〜と安価です。

AQUOS sense10の価格
項目価格割引適用時※詳細
au機種変更71,800円49,800円
スマホトクするプログラムなら
19,800円
公式サイトを見る
新規契約60,800円
スマホトクするプログラムなら
36,300円
のりかえ
(MNP)
49,800円
スマホトクするプログラムなら
19,800円
UQmobileから
のりかえ
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スマホトクするプログラムなら
19,800円
ドコモ機種変更73,370円54,890円公式サイトを見る
新規契約50,930円
のりかえ
(MNP)
ソフトバンク機種変更69,840円34,380円
※新トクするサポート+
公式サイトを見る
新規契約
のりかえ
(MNP)
楽天モバイル機種変更59,900円43,900 円公式サイトを見る
新規契約
のりかえ
(MNP)
※ソフトバンクは「新トクするサポート+」の特典A(13ヶ月目に返却)を適用時、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は12月2日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。

AQUOS sense10はSIMフリーに加えて、au、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル、格安SIM各社で取り扱いがあります。

価格は59,900円〜73,370円と中価格帯ですが、キャリアの端末購入サポートを利用することで実質価格は安くなります。

auならスマホトクするプログラムを利用して2年で返却する場合、実質価格は19,800円〜です。

Xperia 10 VIIの価格
項目価格割引適用時※詳細
au82,800円乗り換え:28,900円〜
機種変更:45,400円〜
新規:39,900円〜
公式サイトを見る
ドコモ82,720円乗り換え:16,280円〜
機種変更:61,600円〜
新規:57,640円〜
公式サイトを見る
ソフトバンク88,560円乗り換え:54,960円〜
機種変更:55,560円〜
新規:54,960円〜
公式サイトを見る
ソニーストア74,800円-公式サイトを見る
mineo74,184円-mineo公式サイトを見る
※ドコモはいつでもカエドキプログラム利用時、auはスマホトクするプログラム利用時、
ソフトバンクは新トクするサポート+の特典A(13ヶ月目返却)を適用。また、価格は12月2日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。

Xperia 10 VIIはau、ドコモ、ソフトバンク、格安SIM各社で取り扱いがあります。

ドコモのいつでもカエドキプログラムを利用して2年で返却する場合、実質16,280円〜です。

その他機能の一覧

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのその他の機能は以下の通りです。

結論として、AI機能が充実したAQUOS sense10がおすすめです。

名前AQUOS sense10Xperia 10 VII
AI・AI通話ノイズ低減
・電話アシスタント
・伝言要約
・迷惑電話対策
・AIオート撮影
・被写体追尾
・AI補正
・シーン認識
・DSEE Ultimate
対応バンド5G NR(sub6):n1 / n3 / n7 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79

4G LTE(FDD):Band 1 / 2 / 3 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 / 28​

4G LTE(TDD):Band 38 / 39 / 40 / 41 / 42
5G NR:n1 / n3 / n28 / n77 / n78 / n79​

4G LTE(FDD):Band 1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21 / 28​

4G LTE(TDD):Band 38 / 39 / 41 / 42​
衛星通信・衛星SMS非対応au版のみ対応

AQUOS sense10は独自AI機能が豊富

AQUOS sense10は独自AIが豊富に用意されています。

特に、AIが代わりに電話対応をしてくれたり、留守番電話の内容を自動的にメモしてくれたりなど、通話をサポートする実用的なAI機能が便利です。

対してXperia 10 VIIはそこまでAIを前面に押し出してはおらず、音質を向上するDSEE Ultimateなど、主にエンタメ性能の向上などに使われています。

結論、AIの恩恵を受けたいならAQUOS sense10がおすすめです。

AQUOS sense10は海外バンドも網羅

AQUOS sense10とXperia 10 VIIは、どちらも国内全キャリアの主要な周波数帯は網羅しています。

日本国内で使う分には、つながりやすさは互角です。

しかし、海外で主流のバンド対応数はには差があり、AQUOS sense10の方がより多くの周波数をカバーしています。

国内利用だけならどちらを選んでも問題ありませんが、海外に行く機会が多い人はAQUOS sense10がおすすめです。

Xperia 10 VIIは衛星通信・衛星SMSに対応

Xperia 10 VIIは、au版のみですが衛星通信・衛星SMSに対応しています。

山間部や海上など通常の携帯電波が届かない場所からでも、空さえ見えていればメッセージを送受信可能。万が一の時の命綱となります。

一般的な用途では不要な機能かもしれません。

しかし、登山や釣りなどアウトドアを趣味にする人にとっては、Xperia 10 VIIが安心できるでしょう。

AQUOS sense10はこんな人におすすめ

AQUOS sense10はこんな人におすすめ

AQUOS sense10がおすすめな人は、以下の通りです。

普段使いの動作全般をサクサクこなしたい

アプリを開く瞬間から操作まで、あらゆる動作のレスポンスの良さを求めるならAQUOS sense10がおすすめです。

CPUはハイミドルレンジ向けで処理性能が高いSnapdragon 7s Gen 3を搭載。

さすがにハイエンドモデルには一歩及びませんが、軽め〜中程度のゲームやAIはストレスなく動作します。

さらに、最大240Hzの可変式Pro IGZO OLEDディスプレイにより、SNSやWebサイトのスクロールも滑らかです。

ミドルレンジとしては十分すぎるほど優秀な動作性を実現しており、日常使いにおいてストレスを感じることはまずないでしょう。

便利なAI機能を使ってみたい

スマホの操作は、意外とすることが多くて面倒……。

AQUOS sense10のAI機能は、そうした面倒を秘書のようにサポートしてくれます。

例えば、騒音をカットして相手に自分の声を聞きやすくしたり、電話に出られない時に代わりに文字起こししてくれたり。

ほかにも、撮影した写真の影を自動補正しクオリティの高い作品に仕上げたり。

多彩なAI機能が、日常のあらゆるシーンをアシストしてくれるはずです。

カメラ性能にこだわりがある

AQUOS sense10は、メインカメラはもちろん超広角カメラやインカメラも上位モデルに匹敵するほど高性能です。

集合写真やパノラマ風景、インカメラでの自撮りも、ミドルレンジとは思えないほど鮮明に撮影できます。

どのレンズで撮っても画質が劣化しないですし、AIも映り込んだ影を補正するなど失敗を防いでくれます。

カメラ性能に妥協したくない人は、AQUOS sense10で間違いありません。

バッテリー持ちが良いスマホがほしい

バッテリー残量を気にせず一日中使い方には、バッテリー持ちが良いAQUOS sense10が最適です。

バッテリー容量はXperia 10 VIIと同じ5,000mAhですが、省エネに優れたPro IGZO OLEDディスプレイや可変式リフレッシュレートなどが決定的な差を生み出しています。

実質的な待受時間は、Xperia 10 VIIの約2倍。

モバイルバッテリーを持ち歩く必要がないため、外出先でも充電切れの不安から解放されるでしょう。

Xperia 10 VIIはこんな人におすすめ

Xperia 10 VIIはこんな人におすすめ

Xperia 10 VIIがおすすめな人は、以下の通りです。

音質にこだわりたい

一般的なスマホはスピーカーの角度がまちまちなため、音がバラバラに聞こえがちです。

その点、Xperia 10 VIIはスピーカーが正面を向いたフロントステレオスピーカーを搭載しており、音がダイレクトに耳に届くので没入感が段違いです。

さらに、最近のスマホでは珍しく3.5mmイヤホンジャックを搭載しており、遅延ゼロで音楽を楽しめる有線イヤフォンを変換ケーブルなしでそのまま接続できます。

ソニー独自のAI技術でいつものストリーミング音源も自動的に高音質化できるなど、とにかく音楽の質が圧倒的。スマホでも音質に妥協したくないなら、迷わずXperia 10 VIIを選ぶべきです。

シャッターチャンスを逃したくない

Xperia 10 VIIは、本体側面に即撮りボタンを搭載しています。

これはiPhoneで言うカメラコントロールボタンのようなもので、画面を操作しなくてもすぐにカメラを起動できるという優れもの。

シャッターチャンスを逃したくない人は、Xperia 10 VIIを選ぶとよいでしょう。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIに関するよくある質問

よくある質問
最後に、AQUOS sense10とXperia 10 VIIについてよくある質問に回答します。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの防水性能は?

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの防水性能は、どちらもIPX5/IPX8です。

IPX5は内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5ℓ/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保ちます。

IPX8は常温で、水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての機能を保ちます。

つまり、どちらも日常で使う分には十分な防水性能を備えていると言えるでしょう。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの特徴は?

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの特徴は以下のとおりです。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIの特徴
  • AQUOS sense10
    AI機能が豊富で便利
    カメラ性能が優秀
    バッテリー持ちに優れている
  • Xperia 10 VII
    即撮りボタンを新搭載
    OSバージョンアップは最大4回、セキュリティアップデートは最長6年間に拡大
    立体的で臨場感あふれるサウンド

AQUOS sense10は独自AI機能が便利で、処理性能・カメラ・バッテリーなど満遍なく優秀。

Xperia 10 VIIは臨場感あるサウンドを楽しめるほか、即撮りボタンでカメラへのアクセスが快適。

いずれのモデルも特筆すべき個性があるので、それぞれの特徴を理解して選んでください。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIのアップデートは?

AQUOS sense10の初期バージョンはAndroid 16を搭載しています。

OSバージョンアップは発売日から最大3回、セキュリティアップデートは発売日から5年です。

一方、Xperia 10 VIIの初期バージョンはAndroid 15を搭載しています。

OSバージョンアップは発売日から最大4回、セキュリティアップデートは発売日から6年です。

キャリア版とSIMフリー、どっちで買うべき?

基本的にはキャリア版を購入することをおすすめします。

キャリア版ではキャンペーンや端末購入サポートがあり、2年返却にはなりますが本体価格が半額近く安くなります。

ただし、AQUOS sense10のキャリア版は6GB/128GBモデルのみの取り扱いとなっています。

8GB/256GBモデルはSIMフリー版を購入する必要があるので、注意しましょう。

性能で選ぶならAQUOS sense10がおすすめ!価格で選ぶならXperia 10 VIIもあり

AQUOS sense10のカラーバリエーション

画像引用元:AQUOS sense10の特長|AQUOS:シャープ

ここまで、AQUOS sense10とXperia 10 VIIの価格・スペック・カメラ性能、メリット・デメリットなどの違いを解説してきました。

AQUOS sense10とXperia 10 VIIを比較
  • 価格
    AQUOS sense10:実質19,800円〜
    Xperia 10 VII:実質16,280円〜
  • CPU
    AQUOS sense10:Snapdragon 7s Gen 3
    Xperia 10 VII:Snapdragon 6 Gen 3
  • 広角カメラ
    AQUOS sense10:約5,030万画素
    Xperia 10 VII:約5,000万画素
  • 超広角カメラ
    AQUOS sense10:約5,030万画素
    Xperia 10 VII:約1,300万画素
  • インカメラ
    AQUOS sense10:約3,200万画素
    Xperia 10 VII:約800万画素
  • デザイン
    AQUOS sense10:6色、高級感のあるデザイン
    Xperia 10 VII:3色、マットで指紋がつきにくいデザイン
  • バッテリー
    AQUOS sense10:5,000mAh
    Xperia 10 VII:5,000mAh
  • サウンド
    AQUOS sense10:デュアルBOXスピーカー、イヤホンジャックなし
    Xperia 10 VII:フロントステレオスピーカー、イヤホンジャックあり
  • リフレッシュレート
    AQUOS sense10:最大240Hz
    Xperia 10 VII:最大120Hz
  • その他
    AQUOS sense10:AIカメラ補正・AI通話ノイズ低減など充実したAI機能
    Xperia 10 VII:即撮りボタン・microSDXC最大2TBなど高い実用性

AQUOS sense10とXperia 10 VIIは、どちらもコスパが良い人気のミドルレンジモデルです。

スペック・カメラ・バッテリー・AIなど、性能に妥協したくないならAQUOS sense10がおすすめです。

音質へのこだわりや、ソニーブランドの信頼を求めるならXperia 10 VIIを選ぶのもありです。

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AQUOS sense10とXperia 10 VIIで迷ったら、AQUOS sense10がおすすめです。

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この記事を書いた人
ライター歴13年目のフリーランスライター。パソコン・スマホ・格安SIM関連の書籍やWebメディアを多数執筆。iPhoneの可能性に惹かれてこの道に入った、スマホ大好き人間。