iPhone17実機レビュー

更新日:2025年9月29日

公開日:2025年9月29日

※最新情報は公式ページをご確認ください。

※本記事には広告が表示されます

iPhone17実機レビュー!確実に進化したカメラとディスプレイで価格据え置き

iPhone17がApple Store及びau、ソフトバンク、ドコモ、楽天モバイルなどの主要キャリアから発売されました。

この記事では、iPhone17(ラベンダー)の実機を用いて使い心地や性能、価格、メリット・デメリットなどを詳しくレビューします。

結論として、iPhone17は以下のような人におすすめです。

iPhone17はこんな人におすすめ
  • 高機能で比較的安価な最新iPhoneが欲しい人
  • リフレッシュレート120HzのiPhoneが欲しい人
  • iPhone15以前の通常モデルを使っている人

iPhone17は通常モデルでありながらアクションボタンやカメラコントロールを搭載した高機能モデルです。

さらに、リフレッシュレート120Hzに対応しています。

A19チップを搭載、メモリ8GBと通常モデルとしてのスペックがかなり高く、Proモデルとの差があまりありません。

キャリアはau、ソフトバンク、楽天モバイル、ドコモが取り扱っており、キャリアの端末購入サポートなどを利用することで実質22,024円から購入できます。

今年のiPhoneも「通常モデル」の評価がとても高くなっています。

一方で、次のような人にはiPhone17はあまりおすすめできません。

iPhone17はこんな人におすすめできない
  • 望遠レンズが優秀なスマホが欲しい人
  • 大画面スマホが欲しい人

iPhone17は十分な性能を誇りますが、iPhone17 Proモデルにはやや劣ります。

望遠レンズが欲しい場合には、iPhone17 ProやiPhone17 Pro Maxがおすすめです。

大きな違いは望遠カメラ搭載の有無、光学ズームの性能になります。

また、大画面スマホが欲しい場合はiPhone17 Airが選択肢に入ります。

それぞれの項目については詳しく後述します。

iPhone17は高性能でありながら、価格が比較的リーズナブルです。

例えばソフトバンクの新トクするサポート+を利用して2年で端末を返却する場合には、実質22,024円から購入できます。

最新のiPhoneが欲しいけど価格は抑えたい人に、iPhone17はおすすめです。

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iPhone17の購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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目次
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iPhone17の発売日・価格

iPhone17シリーズ 価格

まずはiPhone17の発売日と価格をみていきましょう。

iPhone17の発売日
  • 発売日:2025年9月19日(金)
  • 販売:Apple Store、au、ソフトバンク、楽天モバイル、ドコモ

iPhone17はApple Store並びに大手4キャリアから購入できます。

通常の端末価格はApple Storeが最も安く、キャリアではそれぞれ価格が異なります。

iPhone17の価格
iPhone17の価格256GB512GB
au通常152,900円199,900円
スマホトクするプログラム(※1)乗り換え:34,500円乗り換え:51,900円
新規:56,500円
新規:73,900円
UQから移行:56,500円UQから移行:73,900円
機種変更:76,000円
(長期利用:65,000円)
機種変更:100,400円
(長期利用:89,400円)
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンク通常159,840円205,200円
新トクするサポート+(※2)乗り換え:31,960円
オンランショップ割
乗り換え:73,840円
新規:31,960円
オンランショップ割
新規:73,840円
機種変更:75,280円機種変更:124,600円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル通常146,800円195,800円
買い替え超トクプログラム(※3)乗り換え:73,392円乗り換え:97,896円
新規:73,392円新規:97,896円
機種変更:73,392円機種変更:97,896円
ポイント還元キャンペーン適用の場合(実質価格)乗り換え:52,392円
一括払いor24回払いの場合
乗り換え:76,896円
一括払いor24回払いの場合
新規:55,392円
一括払いor24回払いの場合
新規:79,896円
一括払いor24回払いの場合
機種変更:68,392円
一括払いor24回払いの場合
機種変更:92,896円
一括払いor24回払いの場合
詳細楽天モバイル公式ショップを見る
ahamo通常152,900円199,870円
いつでもカエドキプログラム(※4)乗り換え:31,966円乗り換え:77,550円
新規:56,540円新規:99,550円
機種変更:76,340円機種変更:108,790円
詳細ahamo公式ショップを見る
ドコモ通常152,900 円 199,870円
いつでもカエドキプログラム(※4)乗り換え:22,000円乗り換え:77,550円
新規:56,540円新規:99,550円
機種変更:76,340円機種変更:108,790円
詳細ドコモ公式ショップを見る
Apple通常129,800円164,800円
詳細Apple公式サイトを見る
※1 au Online Shop お得割/新iPhone機種変更おトク割/UQ mobileオンラインショップでを利用して25ヶ月目に本機種を返却した場合
※2 「新トクするサポート+」は端末の返却時期によって「特典A(13ヶ月目に返却)」「特典B(25ヶ月目に返却)」が適用され、上記価格は「特典B(25ヶ月目に返却)」適用時のものです。また、価格は9月18日時点で早期利用料および特典利用料込みの総額です。プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。
※3 楽天モバイル買い替え超トクプログラム、実質負担額ポイント還元を利用した場合
※4 機種割引適用、23ヶ月目に本機種を返却した場合

キャリアでは各種プログラムを用意しており、利用することでソフトバンクなら実質22,024円から購入できます。

各プログラムには細かい条件が設定されているので、しっかりと確認してから購入しましょう。

iPhone17の外観をレビュー

iPhone17

iPhone17のカラーバリエーションブラック、ホワイト、ミストブルー、セージ、ラベンダーの5色です。

今回入手したのは新色のラベンダーで、淡い色味の紫です。

背面はサラサラしており、落ち着いた風合いで大人っぽいカラーリングです。

同梱物は少なめ

iPhone17の同梱物は、本体とUSB Type-Cケーブルのみです。

ACアダプタは入っていないので、別途用意しましょう。

急速充電を利用したい場合には、別売りの40Wアダプタを購入する必要があります。

iPhone17のディスプレイ面

iPhone17

iPhone17のディスプレイは、約6.3インチ Super Retina XDRディスプレイで、やや小さめのスマホです。

Ceramic Shield 2の前面は、3倍の耐擦傷性能です。

Dynamic Islandが上部中央にあり、ベゼルはiPhone16より薄くなっています。

iPhone17の背面

iPhone17

iPhone17の背面はアルミニウム採用しており、マットな質感です。

今回入手したのはラベンダーで、薄い紫で落ち着いたカラーリングです。

サラサラとした背面なので、指紋はほとんど気になりません。

iPhone17

左上部の上下にレンズが設置されています。

カメラの配置はiPhone16と変わらず、透明のガラス台座に縦にレンズが並んでいます。

上下に配置されていることで、スッキリした印象ですね。

iPhone17の側面

iPhone17

iPhone17の左側面の上部にはアクションボタン、その下に音量ボタンが配置されています。

SIMスロットはなく、eSIM専用になりました!

アクションボタンは消音モードへの切り替えだけでなく、フラッシュライト、翻訳、アクションなしなど、他の動作に充てることもできます。

iPhone17

iPhone17の右側面には中央やや上に電源キー、やや下にカメラコントロールが配置されています。

カメラコントロールはiPhone16シリーズから搭載されたボタンで、カメラのクイックアクセス以外にもズームやフォトグラスタイルの変更、F値変更、露出変更などに利用できます。

iPhone17の上部と下部

iPhone17

iPhone17の上部には何も配置されていません。

有線イヤホンはiPhone単体では使用できないので、注意しましょう。

iPhone17

下部には中央に中央にUSB Type-C接続端子があります。

スピーカーは左側に5つ、右側に3つ穴が開いています。

ここもiPhone16と同様の造りです。

iPhone17のサイズ感をレビュー

iPhone17
iPhone17は約6.3インチのやや小さめのスマホです。

重さは約177gなので、かなり軽く感じます。

iPhone16から7g重くなりました。

iPhone17のサイズ

項目iPhone17
本体サイズ高さ:149.6 mm
幅:71.5 mm
厚さ:7.95 mm
重さ177g

以下は歴代iPhoneのサイズになります。

iPhone17と従来モデルのサイズ比較
項目高さ厚さ画面サイズ
iPhone SE367.3mm138.4mm7.3mm4.7インチ
iPhone SE(第2世代)67.3mm138.4mm7.3mm4.7インチ
iPhone 867.3mm138.4mm7.3mm4.7インチ
iPhone 13 mini64.2mm131.5mm7.65mm5.4インチ
iPhone 1371.5mm146.7mm7.65mm6.1インチ
iPhone 1471.5mm146.7mm7.80mm6.1インチ
iPhone 1571.6 mm147.6 mm7.80 mm6.1インチ
iPhone 1671.6 mm147.6 mm7.80 mm6.1インチ
iPhone 16e71.5 mm146.7 mm7.80 mm6.1インチ
iPhone 1771.5mm149.6mm7.95mm6.3インチ
iPhone17と従来モデルの重さ比較
項目重さ
iPhone SE3144g
iPhone SE(第2世代)148g
iPhone 8148g
iPhone 13 mini140g
iPhone 13173g
iPhone 14172g
iPhone 15171g
iPhone 16170g
iPhone 16e167g
iPhone 17177g

iPhone16とほぼ同じサイズでありながら、7g重くなっています。

iPhone17の持ちやすさは?

iPhone17

iPhone17はスクエア型のデザインですが、横幅が71.6mmなのでグリップがとてもしやすいです。

厚さも7.95mmと薄くなっています。

iPhone17

右手で持つと親指が電源あたりにくるので、操作性は抜群です。

iPhone17はシリーズの中で最も小さく軽いので、小型の新型iPhoneが欲しい人は、迷わずiPhone17を購入しましょう。

iPhone17とiPhone Airを比較

iPhone17とiPhone Air
同時に発売されたiPhone Airとのサイズ比較です。

iPhone17よりも一回り大きい端末ですが、重さはiPhone Airが12g軽くなっています。

カメラ性能などがiPhone17より劣るため、大画面スマホが欲しい人以外はiPhone17がおすすめです。

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iPhone17の軽さは大きなメリットですが、iPhone16よりも約7g重くなっている点は注意が必要です。

iPhone17のスペックをレビュー

iPhone17 ホワイト

画像引用元:Apple(日本)

iPhone17のスペック
  • CPU:A19チップ
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB/512GB

iPhone17のスペック

項目iPhone17
画面サイズ6.3インチ
常時表示ディスプレイ
サイズ高さ:149.6mm
幅:71.5mm
厚さ7.95mm
重さ177g
カメラ広角:4,800万画素
超広角:4,800万画素
インカメラ1,800万画素
ストレージ256GB
512GB
CPUA19チップ
RAM8GB
リフレッシュレート120Hz
ProMotion
認証Face ID (顔認証)
防水IP68等級
5G対応
カラーホワイト
ブラック
ミストブルー
ラベンダー
セージ
バッテリー3600mAh
端子USB-Cコネクタ
その他最大25WのMagSafeワイヤレス充電
アクションボタン
カメラコントロール
eSIMのみ対応
※RAM・バッテリーサイズは予想値。
iPhone17の評価
総合評価S
カメラ性能4.0
処理性能4.5
画面性能5.0
バッテリー性能4.5
コストパフォーマンス4.0

A19チップを搭載

iPhone17はA19チップを搭載しています。

A19チップは最新のiPhoneに搭載されるプロセッサーです。

iPhone16はA18チップでしたから、大きく進化しています。

ちなみに上位モデルのiPhone17 ProはA19 Proチップを搭載していますが、A19なのは変わりません。

iPhone17のベンチマーク

iPhone17

AnTuTuでベンチマーク(Ver10.1.3)を測定しました。

iPhone17のベンチマーク
  • スコア:2,203,784
  • メモリ:8GB

ベンチマークテストの結果、iPhone17は200万を超える結果に。

ベンチマークはスマホがどのくらいの性能であるかを数値化したものです。

以下はこれまでのiPhoneシリーズのベンチマークテストの結果です。

iPhoneシリーズのベンチマーク
  • iPhone17:2,203,784
  • iPhone16:1,564,389
  • iPhone15:1,274,377
  • iPhone14:813,546
  • iPhone SE(第3世代):734,035
  • Phone12 Pro:700,896

一般的に、AnTuTuのテストでは約50万点以上あれば動作に不満がないレベルとされます。

iPhone17は標準モデルでありながら、かなりの性能があることがわかります。

ちなみに、iPhone Airのスコアは約200万でしたので、なぜかiPhone17を下回っています。

メモリは8GB

アップルはメモリを公表していません。

ですが、ベンチマークアプリを利用することで数値が判明します。

iPhone17

結果、8GBと前モデルと変わらず。

iPhone16は8GBでしたから同じメモリ容量になります。

選べるストレージは258GB〜に

今回入手したiPhone17のストレージは256GBです。

最小ストレージが256GBになり、128GBはなくなりました。

基本的には256GBあれば十分使える容量なので、動画をたくさん保存したいという場合でなければ256GBを選択しましょう。

吹き出しアイコン

microSDカードは利用できないので注意しましょう。

iPhone17のカメラをレビュー

iPhone17で撮影

iPhone17のカメラ
  • メインカメラ:4,800万画素
  • 超広角カメラ:4,800万画素
  • フロントカメラ:1,800万画素

iPhone17はメインと超広角のデュアルカメラです。

望遠レンズは搭載されていませんが、マクロ写真撮影は可能です。

iPhone17の超広角カメラは1,200万画素から4,800万画素に進化しています。

実機を使って撮影した写真を以下でご紹介します。

iPhone17のカメラで実際に撮影

iPhone17を使ってそれぞれのレンズで撮影しました。

超広角で撮影

iPhone17で撮影

広角で撮影

iPhone17で撮影

ズームで撮影(2倍)

iPhone17で撮影

ズームで撮影(3倍)

iPhone17で撮影

ズームで撮影(10倍)

iPhone17で撮影

iPhone17の弱点は望遠レンズがなく、光学2倍ズームまでしか対応していない点です。

Proモデルは望遠レンズが4,800万画素、光学8倍相当ズームまで可能です。

超広角カメラは画素数がアップしているため、荒さのない綺麗な写真に仕上がっています。

2倍、3倍は日常遣いで困らないレベルですが、10倍ズームはやはり荒く感じます。

ポートレートで撮影

iPhone17で撮影

iPhone17で撮影

ポートレートモードに切り替えることで、背景をぼかした一眼レフのような撮影ができます。

相変わらずiPhoneのポートレートはとても優秀で、被写体にピントがあいやすく簡単に映える写真が撮影できます。

iPhone17で撮影

iPhone17で撮影

iPhone17で撮影

iPhone17で撮影

iPhone17で撮影

iPhone17で撮影

iPhoneらしいナチュラルな仕上がりです。

どんな状況下でも一定のクオリティを保った写真を撮影できるのもiPhone17の強みでしょう。

光学2倍ズームが最大の弱点

光学ズームが2倍までなのが最大の弱点でしょう。

例えば運動会などの撮影が多く、ズームを多用するという人は光学2倍では物足りないことがあります。

iPhone17 Proは8倍相当の光学ズームに対応しています。

センターフレームフロントカメラが採用

iPhone17のインカメラは新しいセンターフレームフロントカメラが採用されています。

四角型センサーで、自撮りの際などに縦持ち状態で横の写真を撮影できます。

この機能は人によっては便利と感じるでしょう。

iPhone17のディスプレイをレビュー

iPhone17

iPhone17のディスプレイ
  • 6.3インチ Super Retina XDRディスプレイ OLED
  • 解像度: 2,622 x 1,206、460ppi
  • 最大120Hzのリフレッシュレート
  • ピーク輝度3,000ニト(屋外)
  • 最小輝度1ニト

iPhone17のディスプレイは、6.3インチSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。

iPhone17のディスプレイ

項目iPhone17
サイズ6.3インチ
リフレッシュレート120Hz
解像度2,622 x 1,206
460ppi
その他Super Retina XDRディスプレ
オールスクリーンOLEDディスプレイ
Dynamic Island
ピーク輝度3,000ニト(屋外)
最小輝度1ニト
ProMotionテクノロジー
常時表示ディスプレイ

解像度は2,622 x 1,206、460ppiなので、肉眼で文字のギザ付きなどはまったく見ることができません。

リフレッシュレートは最大120Hzであるため、スクロールも滑らか。

常時表示ディスプレイも対応しているので、ディスプレイ面はProモデルと遜色ありません。

炎天下でも見やすいディスプレイ

iPhone17

iPhone17のディスプレイは、屋外でもより見やすくなったと感じました。

屋外のピーク輝度3,000ニトで、iPhone16よりも明るくなっっています。

ベゼルもかなり薄くスッキリしています。

iPhone17とiPhone Airのディスプレイ比較

iPhone17とiPhone Air
iPhone17とiPhone Airのディスプレイ比較です。

iPhone17は6.3インチ、iPhone Airは6.5インチで差があります。

個人的には取り扱いやすいiPhone17がおすすめです。

iPhone Airはより大画面でコンテンツを楽しめますが、やや中途半端な大きさに感じます。

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リフレッシュレート120Hzに対応したことで、Proモデルにかなり近づきました。

iPhone17のバッテリー性能をレビュー

iPhone17

iPhone17のバッテリー
  • バッテリー持ちはとても良い
  • YouTbe 2時間視聴の消費量は7%

iPhone17のバッテリー

項目iPhone17
バッテリー容量ビデオ再生:最大30時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大27時間
バッテリー機能20分で最大50%充電
MagSafe 30分で最大50%充電

iPhone17のバッテリー容量は公表されていません。

スペック上は、ビデオ再生最大30時間、ビデオ再生(ストリーミング)最大27時間です。

20分で最大50%充電できる急速充電に対応しています。

ただし、40Wの別売りのアダプタが必要です。

YouTubeでバッテリー性能検証

バッテリー性能を調査するために、以下の条件で消費量をチェックしました。

iPhone17のバッテリー持ち検証
  • YouTubeアプリで2時間再生
  • 画質は1,080pに固定して再生
  • 明るさMAX
  • 音量50%でスピーカー使用

YouTubeアプリ使用、ディスプレイ輝度MAX、音量は半分、True Toneオフ、自動で明るさが変わる設定はオフにしています。

iPhone17

YouTube2時間視聴後のバッテリー残量は93%、消費量は7%という結果に。

同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。

他スマホと比較
  • iPhone17:7%消費
  • iPhone16:15%消費
  • iPhone15:11%消費
  • Redmi Note 13 Pro 5G:9%消費
  • Redmi Note 13 Pro+ 5G:13%消費
  • Xperia 10 VI:11%消費
  • POCO F6 Pro:12%消費
  • Xiaomi 13T Pro:15%消費
  • Xiaomi 13T:16%消費
  • Galaxy S23 FE:16%消費
  • Galaxy S23:17%消費
  • AQUOS sense8:8%消費
  • Xperia 1 V:18%消費
  • Xperia 10 V:7%消費
  • iPhone 15 Pro:9%消費
  • iPhone 14 Pro:19%消費

iPhone16よりも電池持ちがかなり良くなっています。

近年のiPhoneはYouTube視聴2時間で10%以上消費することが多かったですが、iPhone17は7%です。

あくまで一例ですが、iPhone16から飛躍的に向上しているといえます。

吹き出しアイコン

バッテリー持ちは使用条件で変わるので、今回の検証を参考に設定を調整してください。

iPhone16からは何が進化した?

iPhone17は待つべき?iPhone16と比較!スペック・デザインなど違いは5つ

前モデルであるiPhone16との違いをみていきましょう。

大きな違いは以下です。

iPhone17とiPhone16の違い
モデルiPhone17iPhone16
画面サイズ6.3インチ
常時点灯ディスプレイ
6.1インチ
カメラ広角:4,800万画素
超広角:4,800万画素
広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ1,800万画素
センターフレームフロントカメラ
1,200画素
ストレージ256GB
512GB
128GB
256GB
512GB
CPUA19チップA18チップ
RAM8GB8GB
リフレッシュレート120Hz
ProMotion
60Hz
認証Face ID (顔認証)Face ID (顔認証)
防水IP68等級IP68等級
5G対応
カラーホワイト
ブラック
ミストブルー
セージ
ラベンダー
ブラック
ピンク
ホワイト
ティール
ウルトラマリン
バッテリー3600mAh
ビデオ再生
最大30時間
3561mAh
ビデオ再生
最大22時間
端子USB-CコネクタUSB-Cコネクタ
その他50W MagSafe charging
アクションボタン
カメラコントロール
常時表示ディスプレイ
eSIMのみ対応
50W MagSafe charging
アクションボタン
カメラコントロール

それぞれ具体的にみていきます。

CPU性能

iPhone17は最新のA19チップを搭載しています。

iPhone16は1世代前のA18チップですから、違いがかなりあります。

ベンチマークスコアでも大きな差がありました。

操作性などに関しては、iPhone17がかなり快適でしょう。

CPU・RAMiPhone17iPhone16
CPUA19チップ A18チップ
RAM8GB8GB
その他6コアCPU
Neural Acceleratorを搭載した5コアGPU
16コアNeural Engine
6コアCPU
5コアGPU
16コアNeural Engine

RAM容量

RAMに関してはアップルは公表していません。

ですが、ベンチマークアプリの結果から、iPhone17が8GB、iPhone16も8GBという結果に。

ここは変化がありません。

メモリの数値が高くなると、作業を同時に行ってもスムーズに処理できます。

リフレッシュレート120Hzに

iPhone17の目玉はリフレッシュレート120Hzに対応したことです。

しばらく標準モデルのリフレッシュレートは60Hzでした。

120Hzにアップしたことで、スクロールの滑らかさや常時表示ディスプレイに対応しています。

ディスプレイiPhone17iPhone16
画面サイズ6.3インチ6.1インチ
リフレッシュレート120Hz60Hz
その他ProMotionテクノロジー
常時表示ディスプレイ
Dynamic Island
Dynamic Island

超広角カメラの画素数が4,800万画素に

iPhone17は超広角カメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素に進化しています。

これは大きな進化で、広角、超広角どちらのレンズで撮影しても、より綺麗な写真が撮影可能です。

カメラiPhone17iPhone16
デュアルカメラ広角:4,800万画素
超広角:4,800万画素
広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
フロントカメラ1,800万画素1,200万画素
その他48MP Dual Fusionカメラシステム
48MP Fusionメイン
48MP Fusion超広角
先進的なデュアルカメラシステム
48MP Fusionメイン
12MP超広角
その他18MPセンターフレームフロントカメラ
タップしてズームと回転
写真のセンターフレーム
手ぶれ超補正ビデオ
デュアルキャプチャ
ビデオ通話のセンターフレーム
12MP TrueDepthカメラ
タップしてズーム

インカメラが1,800万画素に

iPhone17はインカメラの画素数が1,200万画素から1,800万画素にアップしています。

自撮りがより綺麗に撮影できるだけでなく、センターフレームフロントカメラ採用により機能も追加されました。

例えば、縦持ち状態で横写真が撮影できます。

バッテリー持ちがアップ

アップルはバッテリー容量を公表していませんが、バッテリー持ちは確実にアップしています。

前述したテストからわかるように、今まで以上にバッテリーが持つ端末に進化しました。

バッテリーiPhone17iPhone16
ビデオ再生最大30時間最大22時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大27時間最大18時間
高速充電に対応20分で最大50%充電30分で最大50%充電
容量3600mAh3561mAh

eSIM専用に

iPhone16は物理SIMとeSIMの両方が利用できましたが、iPhone17はeSIMのみ対応です。

物理SIMからeSIMへの変更は難しくありませんが、今までのようにSIM差し替えですぐ使える端末ではありません。

iPhone17を使ってわかったメリット4つ

メリット

ここからは、ショーケースプラス編集部がiPhone17を実際に使って感じたメリットをご紹介します。

価格と性能のバランスが良い

iPhone17の価格はiPhone16とほぼ変わりません。

それにも関わらずCPUやRAMは進化し、多くの新機能が追加されています。

キャリアのプログラムを利用すれば実質22,024円〜購入できるのは大きな魅力です。

iPhone17はよりiPhone17 Proに近づいた価格と性能のバランスが取れた良端末です。

吹き出しアイコン

A19チップ、メモリ8GBはiPhoneの中でもハイスペックな性能です。

リフレッシュレート120Hzに進化

iPhone17の目玉のひとつがリフレッシュレートで、iPhone16の標準モデルは60Hzでしたが、iPhone17シリーズはすべて120Hzに。

画面の操作感やスクロールなどで大きな改善が見られます。

リフレッシュレートが低いことでProモデルを選んでいた人は、安心してiPhone17を購入できます。

超広角カメラとインカメラの進化

iPhone17シリーズはカメラも大きくパワーアップしています。

超広角カメラは4,800万画素、インカメラは1,800万画素に進化。

これによりProモデルと同じ画素数になりました。

万人向けの安心モデル

iPhone17は通常モデルでありながら、Proモデルに限りなく近い、高スペック高機能の万人向けモデルです。

価格もProモデルに比べると比較的安いので、同価格のハイミッドレンジモデルを購入するくらいならiPhone17を買う方が失敗がありません。

望遠カメラが必要なユーザーでないなら、大満足できる端末に仕上がっています。

iPhone17を使ってわかったデメリット2つ

デメリット

iPhone17を実際に使って感じたデメリットは以下になります。

デザインに変化がない

iPhone17は大きなデメリットがありません。

ただし、デザインはほぼiPhone16で重さが7g増えているのは残念ポイントです。

新しいiPhoneを購入したという感覚は薄いですが、性能自体はかなりアップしています。

光学2倍ズームは物足りない

iPhone17の光学ズームは2倍までは劣化なく撮影できますが、それ以上になると画質が劣化します。

遠くの被写体をよく撮影するという人は光学8倍まで対応のProモデルを購入しましょう。

望遠カメラをそこまで重視しないなら、iPhone17で十分です。

iPhone17でよくある質問

よくある質問

最後に、iPhone17とiPhone16の比較でよくある質問をまとめてチェックしていきましょう。

以下でそれぞれ詳しく紹介します。

iPhone17はすぐに購入できますか?

iPhone17シリーズは2025年9月19日に発売されました。

現在のキャリアでの在庫はカラーや容量によって異なりますが、申し込めばすぐに購入できます。

iPhone17の在庫状況に関しては、以下の記事で毎日更新しているので参考にしてください。

iPhone17とiPhone16の機種の違いは?

iPhone17シリーズは以下の4機種が発売されます。

iPhone17シリーズ
  • iPhone17
    6.3インチ
  • iPhone Air
    6.5インチ
  • iPhone17 Pro
    6.3インチ
  • iPhone17 Pro Max
    6.9インチ

 
ディスプレイや端末のサイズがモデルによって違います。またスペックは通常モデルとAir、Proモデルで変わります。

iPhone16 Plusはなくなり、代わりにiPhone Airが登場しました。

iPhone17シリーズ購入すべきですか?

結論として、iPhone17シリーズは待つべきです。

2025年9月現在、iPhone17シリーズが発売中です。

価格も大きく変わらないので、これからiPhoneを購入するならiPhone17がおすすめです。

iPhone17の防水・防塵性能は?

iPhone17は最高クラスの「IP68」に対応しています。

ただし、お風呂やプール、海での使用は推奨されていません。

iPhone17は物理SIMが使えますか?

iPhone17は物理SIMが使えません。

eSIM専用なので、現在利用しているキャリアからeSIMへの変更を申し込みましょう。

iPhone17はProモデルと遜色ないコスパ最強スマホ

iPhone17

iPhone17の実機を用いて、使用感やメリット・デメリットをレビューしました。

iPhone17は2025年9月19日にアップルから発売された、性能が高く価格が安い通常モデルです。

通常モデルとしながらも、リフレッシュレートの向上、カメラの画総数アップ、多くの機能全部入りと、かなりハイスペックです。

価格も比較的安くなっているので、老若男女幅広くおすすめできます!

iPhone17のメリット・デメリット

iPhone17の発売日・価格・総評
  • 2025年9月19日(金)発売の最新iPhone通常モデル
  • ソフトバンクオンラインストアで実質22,024円〜購入可能
  • リフレッシュレート120Hzに対応
  • A19搭載でスペックアップ
  • 超広角カメラとインカメラの画素数アップ
  • eSIMのみ対応

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この記事を書いた人
出版社に入社、編集者として15年勤務。現在はショーケース プラス モバイルの編集・記事作成を担当しています。初代GALAXY Sを購入しスマホが大好きに!ユーザー視点に立った記事作成を心がけています。時に脚本・演出家。