この記事では、Xperia 1 VIIの実機レビューをお届けします。
Xperia 1 VIIは2025年6月5日(木)に発売された、Xperiaシリーズのフラグシップモデルで、性能が高いAndroidスマホです。
Xperia 1 VII、発売日、価格、スペック、カメラ性能、メリット・デメリットを解説しますので、購入を購入を検討している人は参考にしてください。
前モデルであるXperia 1 VIとの比較も解説しますので、どういった進化を遂げたのか確認してください!
- CPU
Snapdragon 8 Eliteに進化 - カメラ
超広角レンズの画素数が約4800万画素にアップ
「AIカメラワーク」と「オートフレーミング」を搭載 - ディスプレイ
ピーク輝度が20%アップ - 音質
Xperia史上最高の音質 - バッテリー
バッテリー持ちは変わらず、容量も5,000mAと同じ
Xperia 1 VIから進化したポイントは、CPU、カメラ、ディスプレイ、音質です。
各項目では性能比較についても詳しく解説します。
Xperia 1 VIIは2025年最高峰のスペックを誇るAndroid端末です!
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Xperia 1 VIIの基本性能
Xperia 1 VIIの基本性能は以下です。
注目のポイントを解説します。
Snapdragon 8 Elite搭載
Snapdragon® 8 Eliteを搭載しています。
NPU/CPU/GPUがそれぞれ40%以上高性能化し、撮影時の高速なAI処理やゲーミング環境などを支える一方で、バッテリーの消費量は抑えられていいます。
Xperia Intelligence「AIカメラワーク」および「オートフレーミング」搭載
新機能の「AIカメラワーク」と「オートフレーミング」を搭載しているのが特徴です。
被写体を構図内の中央に固定して撮影ができる「AIカメラワーク」は、動く被写体を、撮影者も歩きながら撮影する場合でも、強力な手ブレ補正と姿勢推定技術によって被写体の位置を一定に保つことが可能です。
「オートフレーミング」は、AIが被写体を認識し、画面中央の配置になるように自動で調整してくれます。
どちらの機能も動画で使用でき、AI機能である「Xperia Intelligence」の1つです。
超広角レンズの画素数が約4800万画素にアップ
16mmの新しい超広角レンズは、前モデル比約2.1倍に大型化した1/1.56インチのセンサーを搭載し、低照度でもクリアに撮影が可能に!
実機を使った作例は後述します。
ウォークマンのDNAを受け継いだ、Xperia史上最高の音質
ウォークマンで実績のある部品を新たに搭載しXperia史上最高の音質を実現!
有線ヘッドホンを接続した際の音質が飛躍的に向上、ワイヤレス接続でも、AIを用いた高音質化技術の「DSEE Ultimate™」により、圧縮されたストリーミング音源であっても臨場感のある高音質で楽しめます!
Xperia 1 VIIのスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL Full HD+ リフレッシュレート1~120Hz可変 |
本体サイズ | 約74mm 約162mm 約8.2mm |
重さ | 約197g |
アウトカメラ | 標準:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB(SIMフリー) |
ストレージ | 256GB/512GB(SIMフリー) |
CPU | Snapdragon 8 Elite |
OS | Android 15 |
認証 | 指紋 |
カラー | スレートブラック モスグリーン オキッドパープル |
Xperia 1 VIIを使ってわかったメリット4つ
Xperia 1 VIIを使ってわかったメリットは以下の4つです。
Snapdragon 8 Eliteを搭載したハイエンドスマホ
Xperia 1 VIIは最新のSnapdragon 8 Eliteが搭載されます。
前モデルよりのSnapdragon 8 Gen 3から大きく進化しました。
Snapdragon 8 Eliteは2025年最高峰のチップですから、Xperia 1 VIIは超ハイスペックモデルです。
AIカメラワークや超広角カメラの画素数がアップ
Xperia 1 VIIのカメラ性能は大きく進化し、超広角は1,200万画素から4,800万画素にアップ、1/1.56型センサーを搭載、低ノイズで暗所でもクリアな撮影が可能です。
また、AIカメラワークやオートフレミングなどの新機能が追加。
AIカメラワークでは、動画撮影で被写体位置を中央に固定でき、オートフレーミングは、AIが被写体を認識し、画面中央の配置になるように自動で切り出して撮影します。
有線接続時やステレオスピーカーの音質がアップ
「Powered by WALKMAN」により、有線接続時やステレオスピーカーの音質がアップしています。
さらにフルステージステレオスピーカーも、よりクリアで立体感のあるサウンドに!
ウォークマンで実績があるソニーならではの強みです。
バッテリー性能が向上
Xperia 1 VIIのバッテリー容量は5000mAhで、1度の充電で、2日間使用が可能です。
最短30分で約50%の急速充電が可能、「処理性能の効率化」機能をONにすることで最大10%バッテリー消費量を抑えられます。
Xperia 1 VIIを使ってわかったデメリット2つ
Xperia 1 VIIを使ってわかったデメリットは以下の2つです。
ポートレートが使いづらい
Xperia 1 VIIに限ったことではありませんが、Xperiaシリーズのポートレートはやや使いづらいと感じます。
ポートレートは背景をぼかした写真が撮れる機能ですが、被写体をとらえたかが分かるづらく、うまく撮影できません。
これはコツの問題かもしれませんが、iPhoneなどのポートレートに比べて使い勝手があまり良くありません。
価格が高額
Xperia 1 VIIはハイエンドモデルですから、価格は当然高額です。
ソニーストアの価格は204,600円(12GB/256GB)〜、キャリアではauが229,900円(12GB/256GB)で最安です。
ただし、キャリアの返却プログラムを利用することで、auは実質127,900円〜、ソフトバンクは実質105,808円〜と安くなります。
ドコモは実質158,950円と高額なので、Xperia 1 VIIを乗り換えで購入するならauかソフトバンクがおすすめです。
Xperia 1 VIIの発売日・価格
画像引用元:Xperia 1 VII | Xperia(エクスペリア) | ソニー
まずは、Xperia 1 VIIの発売日・価格をみていきましょう。
- 発売日
2025年6月5日(木) - 価格
RAM12GB/ROM256GB
キャリア版は実質10万円台〜
RAM12GB/ROM512GB
22万円前後
RAM16GB/ROM512GB
23万円前後
Xperia 1 VIIの発売は例年通り6月5日からキャリアで販売、SIMフリー版は5月20日に発売されました。
キャリアはau、ソフトバンク、ドコモが取り扱います。
Xperia 1 VIIの価格は以下です。
項目 | 価格 | 割引適用時 | 詳細 |
---|---|---|---|
ソニーストア | 204,600円(12GB/256GB) 218,900円(12GB/512GB) 234,300円(16GB/512GB) | - | |
au | 229,900円(12GB/256GB) | 127,900円(12GB/256GB) | |
ソフトバンク | 247,680円 (12GB/256GB) | 105,808円(12GB/256GB) | |
ドコモ | 236,830円 (12GB/256GB) | 158,950円(12GB/256GB) |
ソフトバンクは「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は7月4日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。
キャリアはau、ソフトバンク、ドコモから発売され、RAM12GB/ROM256GBのみ取り扱っています。
キャリアの返却プログラムを利用することで、auは実質127,900円、ソフトバンクは実質105,808円です。
ドコモは実質158,950円と高額ですね。
ソニーストアでは12GB/512GBモデルが218,900円、16GB/512GBモデルが234,300円で販売しています。
Xperia 1 VIIの外観をレビュー
今回入手したのはSIMフリー版、内蔵ストレージ512GBのモデルです。
カラーはスレートブラック!
漆黒といった感じの黒らしい黒で、高級感があります。
カラーバリエーションはスレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルの3色です。
Xperia 1 VIIのディスプレイ面
Xperia 1 VIIのディスプレイサイズは約6.5インチで使いやすいサイズ感です。
ベゼルはかなり薄く、物理キーなどはありません。
インカメラは上部左上あたりにあるので、表示領域に干渉しません。
Xperia 1 VIIの背面
Xperia 1 VIIの背面は左上部から縦にカメラレンズが3つ並んでいます。
メタルのカメラバンプの色や艶感を調整しているので、背面ガラスに溶け込むような一体感です。
フレームはソリッドなので、グリップ感は良好です。
カメラ部分の突起はそこまでないので、スッキリしています。
Xperia 1 VIIの側面
Xperia 1 VIIの右側面には、中央に電源ボタン/指紋センサー、上部に音量ボタン/ズームボタン(+/-)、下部にシャッターボタンがあります。
シャッターボタンはシャッターだけでなく、半押しでピントを合わせたり長押しすることでカメラをすぐに起動できます。
左側面はボタンなどはなく、指紋が付きにくいマットな質感です。
Xperia 1 VIIの上部と下部
Xperia 1 VIIの上部にはヘッドセット接続端子(3.5 mmオーディオジャック)
中央寄りの小さい穴はセカンドマイクです。
下部には中央にUSB Type-C™接続端子、右側にSIMカード/microSDカードトレイ、メインスピーカー、送話口/メインマイクがあります。
SIMスロットはSIMピン不要で取り出せるタイプで、外部メモリmicroSDXC(最大2TB)も同じ場所に入ります。
Xperia 1 VIIのサイズ感
Xperia 1 VIIは約6.5インチの大画面スマホですが、縦長のデザインなので持ちやすくなっています。
項目 | Xperia 1 VII |
---|---|
本体サイズ | 高さ:162 mm 幅 :74 mm 厚さ:8.2 mm |
重さ | 197g |
ディスプレイサイズは大きいですが、幅は約74mmと持ちやすいサイズ感です。
重さは197gと200gは切っているので、特段重い印象はありません。
ただし、前モデルから5g重さが増えています。
手にすっぽり収まるサイズ感で、本体の素材も相まってグリップしやすいと感じました。
Xperia 1 VIIのAIカメラ性能をレビュー
Xperia 1 VIIのカメラ性能は以下です。
- 広角カメラ:4800万万画素
- 超広角:4,800万画素
1/1.56型センサー搭載 - 望遠:1,200万画素
Xperia 1 VIIのカメラは標準、超広角、望遠のトリプルカメラで、超広角は1/1.56型センサーを搭載しています。
センサーサイズが大きくなったことで、超広角カメラの性能が向上し、低ノイズで暗所でもクリアな撮影が可能になりました。
また、撮影画面から目を離しても安定した構図で動画を撮影できる「AIカメラワーク」および「オートフレーミング」を搭載しています。
Xperia 1 VIIのカメラで実際に撮影
ここからは、Xperia 1 VIIのカメラで実際に撮影した作例をご紹介します。
Xperia 1 VIIは最大約7.1倍の高額ズームが可能です。
同じ位置からそれぞれのズームで撮影してみました。
超広角
広角
2倍
3.5倍
7.1倍
どの写真もナチュラルでキレイな仕上がりです。
7.1倍ズームでも網のあたりなど細かく撮影されています。
遠くの被写体を捉えたい用途が多い場合は、Xperia 1 VIIの望遠が役立ちそうです。
Xperia 1 VIIのポートレートで撮影
ポートレートモードでは背景をボカした写真が撮影できます。
雰囲気のある写真が簡単に撮影可能です。
ただし、被写体にピントを合わせてもうまく作動しないことも。
被写体との距離などがややシビアに感じます。
これはXperia 1シリーズの仕様かもしれません。
広角で撮影
AIカメラワークとオートフレーミングの使い勝手
Xperia 1 VIIはAI機能を利用したAIカメラワークやオートフレミングなどの新機能が利用できます。
AIカメラワークでは、動画撮影で被写体位置を自動で中央に固定してくれる機能です。
実際に利用しましたが、撮影者も歩きながら撮影するような状況でも、強力な手ブレ補正と姿勢推定技術で被写体の位置を一定に保つことできました。
オートフレーミングは、AIが被写体を認識し、画面中央の配置になるように自動で切り出して撮影する機能です。
例えばダンス動画などで被写体が左右に動いても、カメラ上では中央に捉えてくれます。
オートフレーミングは、TikTokなどの撮影で役立ちそうな機能ですね。
Xperia 1 VIとの比較|超広角カメラとAI機能が進化
Xperia 1 VIIと前モデルであるXperia 1 VIのカメラ性能の違いは以下です。
項目 | Xperia 1 VII | Xperia 1 VI |
---|---|---|
アウトカメラ | 広角カメラ:4800万万画素 超広角:4,800万画素 1/1.56型センサー搭載 望遠:1,200万画素 | 広角カメラ:4800万万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
AI機能 | AIカメラワーク オートフレーミング | - |
超広角カメラは1,200万画素から4,800万画素に進化し、センサーサイズもアップしました。
また、AIカメラワークやオートフレミングなどの新機能が追加されたのが大きな進化です。
Xperia 1 VIIのディスプレイをレビュー
Xperia 1 VIIのディスプレイ性能は以下です。
- 約6.5インチ Full HD+ OLED(有機EL)搭載
- リフレッシュレート1~120Hz可変
Xperia 1 VIIのディスプレイは、ソニーのテレビ ブラビア®の卓越した映像美を、AI技術によりXperiaでも再現しています。
約6.5インチ Full HD+ OLED(有機EL)を搭載しています。
また、アスペクト比は19.5:9と縦長ディスプレイで、大画面でありながら持ちやすい端末です。
リフレッシュレートは1~120Hz可変で滑らかな操作が可能です。
炎天下でも見やすいディスプレイ
Xperia 1 VIIのディスプレイは、前モデルよりもピーク輝度が20%向上しています。
そのため、炎天下でもはっきりくっきり表示され、とても見やすく感じました。
正直、 Full HD+以上のディスプレイはどれもめちゃくちゃ綺麗です。
前面・背面2つの照度センサーにより、周囲の環境に合わせて常に最適な明るさや色で表示されます。
Xperia 1 VIとの比較|より明るくなったディスプレイ
Xperia 1 VIIと前モデルであるXperia 1 VIのディスプレイ性能の違いは以下です。
項目 | Xperia 1 VII | Xperia 1 VI |
---|---|---|
解像度 | 約6.5インチ 有機EL Full HD+ 2340×1080ピクセル | 約6.5インチ 有機EL Full HD+ 2340×1080ピクセル |
リフレッシュレート | 1~120Hz可変 | 1~120Hz可変 |
ピーク輝度 | 20%向上 | - |
前モデルであるXperia 1 VIと大きな違いは、やはりピーク輝度20%向上でしょう。
より明るいディスプレイに進化しています。
ただし、約6.5インチフルHD+(2340×1080ピクセル)、アスペクト比19.5:9、リフレッシュレート1-120Hzなどに変化はありません。
Xperia 1 VIIのスペックをレビュー
Xperia 1 VIIのスペックは以下です。
- CPU:Snapdragon 8 Elite
- RAM:12GB/16GB(SIMフリー)
- ROM:256GB/512GB(SIMフリー)
Xperia 1 VIIのスペック | |
---|---|
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL Full HD+ リフレッシュレート1~120Hz可変 |
本体サイズ | 約74mm 約162mm 約8.2mm |
重さ | 約197g |
アウトカメラ | 標準:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB(SIMフリー) |
ストレージ | 256GB/512GB(SIMフリー) |
CPU | Snapdragon 8 Elite |
OS | Android 15 |
認証 | 指紋 |
カラー | スレートブラック モスグリーン オキッドパープル |
Xperia 1 VIIはフラグシップスマホですから、Xperiaシリーズの中で最もスペックが高いモデルです。
Snapdragon 8 Eliteを搭載し、メモリ12GB/16GB、ストレージ256GB/512GBを用意。
Snapdragon 8 Eliteは2025年最新のCPUで、ハイエンドモデルに搭載されるチップです。
ベンチマークはAntutu300万点超えと、Android最高峰の性能です。
キャリア版は256GBのみ
今回使用したSIMフリー版は内蔵ストレージ512GBを選べますが、キャリア版は256GBのみです。
ほぼ使用していない状態でのストレージ容量は以下。
512GB中、34GBを使用していますが、かなりの容量が残っているので、普段使いで困ることはないでしょう。
256GBのキャリア版でも、200GB以上はアプリや画像、動画などに使用できるので、気にする必要はないでしょう。
外部メモリは2TB microSDXC™まで利用できます。
Xperia 1 VIとの比較|CPUとカメラ性能がアップ
以下は前モデルXperia 1 VIとのスペック比較です。
項目 | Xperia 1 VII | Xperia 1 VI |
---|---|---|
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL Full HD+ リフレッシュレート1~120Hz可変 | 約6.5インチ 有機EL Full HD+ リフレッシュレート1~120Hz可変 |
本体サイズ | 約74mm 約162mm 約8.2mm | 約74mm 約162mm 約8.2mm |
重さ | 約197g | 約192g |
アウトカメラ | 標準:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 | 標準:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB(SIMフリー) | 12GB/16GB(SIMフリー) |
ストレージ | 256GB/512GB(SIMフリー) | 256GB/512GB(SIMフリー) |
CPU | Snapdragon® 8 Elite | Snapdragon® 8 Gen 3 |
OS | Android 15 | Android 15 |
認証 | 指紋 | 指紋 |
カラー | スレートブラック モスグリーン オキッドパープル | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン スカーレット |
前モデルからの大きな進化はCPUとカメラ性能です。
Snapdragon 8 Eliteは前モデルで搭載していたSnapdragon 8 Gen 3のベンチマークは、Antutu200万点を超えでした。
Snapdragon 8 Eliteは300万点を超えるため、性能は大きく上がっています。
超広角カメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素へアップしました。
また、Xperia IntelligenceというAI機能が搭載されリアルタイムのAI処理で、被写体を高速・高精度に捉え続ける撮影や、高画質・高音質でコンテンツを楽しめる視聴体験が可能です。
Xperia 1 VIIのバッテリーをレビュー
Xperia 1 VIIのバッテリーは以下です。
- バッテリー容量は5000mAh
- 30Wの急速充電
- ワイヤレス充電対応
Xperia 1 VIIのバッテリー容量は5000mAhです。
前モデルも5000mAhでしたから、大きな進化はありません。
30Wまでの出力に対応ししているので、最短30分で約50%の急速充電が可能で、ワイヤレス充電対応しています。
Xperia 1 VIIは1度の充電で、2日間持続するとしています。
YouTubeアプリでバッテリー性能を検証
バッテリー性能はカタログスペックでは測れません。
同じ5000mAhのバッテリー容量でも、電池持ちは端末によって変わります。
今回は以下の条件でバッテリー消費をチェックします。
- YouTubeアプリで2時間視聴(1,080p)
- 明るさMAX
- 音量50%でスピーカー使用
YouTubeで動画(1,080p)を2時間視聴する実験をして、バッテリー残量をチェックしました。
YouTubeアプリ使用、ディスプレイ輝度MAX、音量は半分、自動で明るさが変わる設定もオフにしています。
YouTube2時間視聴した場合の電池残量は87%だったため、消費量は13%です。
同じ条件でテストした他モデルと比較すると以下の通りです。
- Xperia 1 VII:13%消費
- Xperia 1 VI:12%消費
- Xperia 10 VI:11%消費
- iPhone16 Pro:21%消費
- iPhone16:15%消費
- POCO F6 Pro:12%消費
- Xiaomi 13T Pro:15%消費
- Xiaomi 13T:16%消費
- Galaxy S23 FE:16%消費
- Galaxy S23:17%消費
- AQUOS sense8:8%消費
- Xperia 1 V:18%消費
- Xperia 10 V:7%消費
- iPhone 15 Pro:9%消費
- iPhone 14 Pro:19%消費
他のスマホと比べても、YouTube視聴でのバッテリー消費は優秀です。
前モデルであるXperia 1 VIが12%消費したので、ほとんど変わりません。
iPhone16 Proは21%消費したので、それに比べると優秀です。
Xperia 1 VIIのよくある質問
Xperia 1 VIIに関するよくある質問をみていきましょう。
eSIMをサポートしていますか?
Xperia 1 VIIはeSIMに対応しています。
Xperia 1 VIIの防水性能は?
Xperia 1 VIIの防水性能は、Xperia 1 VIと同様にIPX5/IPX8です。
PX5とは、内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つことです。
IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に静かに本製品を沈めた状態で約30分間、水底に放置しても本製品内部に浸水せず、電話機としての性能を保つレベルです。
Xperia 1 VIIの保証は?
保証期間は、他モデルと同様に製品を新規で購入した日より1年間です。
Xperia 1 VIIの生体認証は?
Xperia 1 VIIは指紋認証です。
Xperia 1 VIIのOSバージョンアップは?
Xperia 1 VIIは最大4回のOSバージョンアップと6年間のセキュリティアップデートに対応しているため、長期間快適に使用できます。
発売されたタイミングから起算して最大4回、最新OSへのバージョンアップ、発売されたタイミングから起算して最長6年間、セキュリティアップデートが適用です。
Xperia 1 VIIはAIカメラを搭載した超ハイスペックモデル!
ここまで、Xperia 1 VIIを実際に使ったメリット・デメリットなどを徹底レビューしてきました。
使った感想からXperia 1 VIIは次のような人におすすめできます。
- 最高スペックのXperiaが欲しい人
- カメラ性能にこだわったスマホが欲しい人
- デザインが洗練されたスマホが欲しい人
- 音質の良いスマホが欲しい人
Xperia 1 VIIは基本スペックが高いモデルです。
カメラ性能も高く、広角、超広角ともに4,800万画素と高画素で、動画に関してはAI機能が使用できます。
また、デザインもシックで高級感があり、大人な雰囲気が漂います。
さらにウォークマンのDNAを受け継いだ、Xperia史上最高の音質を実現しているので、音楽好きにもおすすめです!
- 安いスマホが欲しい人
- コンパクトサイズのスマホが欲しい人
Xperia 1 VIIはスペックが高いため、価格が高額です。
安いスマホを欲しい場合は、今後発売が予想されるエントリークラスXperia 10 VIIを待つのも手です。
また、コンパクトサイズのスマホが欲しい人は約6.1インチのXperia 5 Vを選択するのもありです。
「基本スペックやカメラ性能が高いXperiaが欲しい!」という人におすすめの1台です。
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