プログラミングスクールのジーズアカデミー。
「エンジニアと起業の学校」として誕生し、既に85社の起業・81億円の資金調達に成功したスクールとして注目されています。
また、DEVコースは授業料が後払いなので、スクールとの相性も学びながら確認できます。
今回は、ジーズアカデミーの口コミ・評判について解説します。
他のプログラミングスクールと比較したときの特徴にも触れるので、ぜひチェックしてみましょう!
- スキル習得だけでなく起業もサポートしてくれる
- 授業料は後払いなので元手ゼロでも学習可能
- 入学には試験に通過する必要がある
ジーズアカデミーの特徴
画像引用元:ジーズアカデミー|エンジニアと起業の学校
ジーズアカデミーは一般的なプログラミングスクールとくらべて、起業への力の入れ方が圧倒的です。
既にエンジニアとして働いている方がさらにスキルアップのために、あるいはエンジニア副業を始めることを目的に入学する人もいますが、趣味・教養として利用している人はほとんどいません。
まずは、ジーズアカデミーならではの特徴を知っておきましょう。
- スキル習得だけでなく起業もサポートしてくれる
- 授業料は後払いなのでミスマッチの心配がない
- 入学には試験に通過する必要がある
下記で、それぞれの項目について解説します。
スキル習得だけでなく起業もサポートしてくれる
ジーズアカデミーはプロの現役エンジニアと一流のメンター陣によるフルサポートを得ながら、6ヶ月でプログラミングスキルを習得できるスクールです。
最大の特徴はスキルの習得だけでなく起業もサポートしている点であり、投資家や企業の採用担当者が毎回300人以上集まるオファーイベントを開催しています。
受講生はステージに登壇して自らのアイディアをプレゼンテーションし、ビジネスとして成功可能性が高いと評価されればその場で投資家から資金調達できることもあるのです。
実際にジーズアカデミー受講生がスタートアップ企業を立ち上げた事例は多く、自分の思いをそのままソリューションとして形づくれます。
「起業したいけれど資金がない」「投資家と知り合える場所がない」という方こそ、参加する意義があるでしょう。
授業料は後払いなのでミスマッチの心配がない
ジーズアカデミーの授業料は、DEVコースでは後払いが認められています。
第3教程(およそ1カ月~2カ月)のあと、このままスクールを継続するか確認されます。
そして「自分には合わない」と感じたときは、授業料を支払わずに辞めることもOKです。(ただし入学金は返還されません)
お金の心配が大きく軽減されますし、納得して学習できることも魅力のひとつです。
入学には試験に通過する必要がある
ジーズアカデミーは誰でも通えるスクールではなく、入学するには試験をクリアする必要があります。
とはいえ、受講生のうち93%がプログラミング未経験者なので専門的な知識を問う内容ではありません。
また、コースによっては面接も課されます。
あくまでも自分が理想とするキャリアプランやソリューションに対する熱意などを語る場であり、「不合格にするための面接」ではないですが、考えを正しく伝える力が問われます。
試験の合格率は50%前後であることからも、誰もが入れるスクールではないことがわかります。
ジーズアカデミーのコース・料金
画像引用元:ジーズアカデミー|エンジニアと起業の学校
※記事執筆時点のフルタイム総合コースの料金表画像です。
ジーズアカデミーで提供しているのは、主に下記2コースです。
- 週末集中コース
- フルタイム総合コース
下記でそれぞれの違いを解説します。
週末集中コース
その名の通り週末に集中して学ぶコースであり、基本的には土曜日(6ヶ月間)のサイクルを続けます。
フロントエンド、サーバーサイド、MVCフレームワークまで全てを習得できるカリキュラムが確立しているので、オリジナルのWEBアプリを作り切りたいときにも役立ちます。
なお、料金は入学金5万円・授業料29万円(後払い可)です。
卒業制作ではPythonやRubyなど通常カリキュラムでは使わないプログラミング言語を選択し、個別にフォローアップしてもらえる環境も整っているので、効果的なポートフォリオが作れるのも利点です。
フルタイム総合コース
フルタイム総合コースは、6ヶ月で1,000時間を超える膨大な学習量が提供されるのが特徴です。
原則として授業は火曜から金曜の平日10:30~17:30で開講しますが、それ以外の自習や質問も可能です。
実用レベルのプロダクトを作りきることに特化したカリキュラムであり、就職・転職・スタートアップの起業・副業スタートに役立ちます。
AIもブロックチェーンもメタバースもiOSも学べる幅広さがることと、企画・制作したプロダクトのプレゼンを行うデモデーが毎期開催されているのもメリットです。
なお、料金は入学金10万円・授業料60万円です。
経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」および厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金対象講座」に認定されているため、給付金を受けて金銭的な負担を軽減することもできます。
ジーズアカデミーの良い評判・口コミ
ここからはの良い評判を紹介していきます。
ジーズアカデミーはオンライン・オフラインどちらでも受講できるシステムがありますが、オフラインの場合、校舎は24時間いつでも使えます。
仕事が終わってからの夜に使ったり、受講生で声をかけあいながら夜通し徹底してコーディングしたりすることもでき、多彩な使い方ができるでしょう。
また、1,700名を超える全国の受講生が参加する大きなコミュニティがあること、ジーズアカデミーにしかないスカウト型の就職・転職システムG’s CROSS POINTがあることもポイントです。
Twitterにあった良い口コミ
他にもTwitterにはこんな口コミがありました!
ジーズアカデミーのIQ試験終わりましたー!!!これは…難しい…!でも、めっちゃ面白い問題が多かった。あとは結果を待つのみ。
— みなみ (@mast_1990) June 19, 2022
お世話になったジーズアカデミーにらんこさんに会いに行ってきました♪ついつい高圧的になってしまう自分の在り方を変えたくて、コミニティマネージャーの在り方を感じに行ってきました。パワーでた!!#ジーズアカデミー https://t.co/HA8tTecOyn
— ゆーた社長|ホテルテトラ|函館市 (@yuting0615) January 26, 2023
エンジニアという新しいキャリアを形成することに対する期待感や、講師・受講仲間へも高い共感も伝わるような投稿が確認できました。
専門スキル習得には努力も必要ですが、努力すること自体を前向きに捉えられる環境だとわかります。
ジーズアカデミーの悪い評判・口コミ
一方で、ジーズアカデミーには下記のような悪い口コミもあるのでチェックしておきましょう。
入学試験が課せられるということは、当然ながら試験に落ちるとサービスを利用することができません。
また、膨大なカリキュラムと課題が提示されるので、思わぬハードさに挫折してしまうこともありそうです。
プロダクト制作をしたい人にとってジーズアカデミーは最高の環境ですが、一方で現場のプロフェッショナルとして働くエンジニアを目指したい人とは相性が合わない可能性があります。
アイディアを出しイノベーションを起こしたいタイプはジーズアカデミー向き、ハイレベルなスキルの習得を重視して職人になりたい人はジーズアカデミー以外向き、とイメージしておきましょう。
Twitterにあった不安な口コミ
@voluntas いや、えらくないですw。働かないと食べて行けないですし。目指したところ、全然だめだったんです。。。もう一度、ポートフォリオ作り直しているのと、ジーズアカデミーもテスト受けてきたのですが、だめそうで。。。発表はまだですが。
— おさとう (@sugarbook_) March 31, 2015
そもそもジーズアカデミーに入学できるかわからず、合否が出るまでそわそわしてしまうことも多そうです。
とはいえ、モチベーションが高く精力的に学びたい人にとっては最適な環境と言えるでしょう。
ジーズアカデミーの説明会申し込み手順
ジーズアカデミーでは、無料で参加できる学校説明会を開催しています。
入学時期は一律なので、タイミングを逃さないよう参加していきましょう。
- カリキュラムの内容・学習サポート・メンタリング内容
- 卒業生のキャリア・過去の起業および資金調達実績
- 在籍講師やメンターのプロフィール
- 直近で開催される予定のイベント
- 試験や面接の概要
試験が課されるという独自のシステムがあるため、ジーズアカデミーが気になる方はまず説明会に参加しましょう。
入学試験の内容や詳細も、説明会で分かります。
社会人でも出席しやすいよう夜や土日に開催されていることが多く、オンラインだけでなく校舎に行くこともできるので、実際の環境を直接見ながら判断することも可能です。
なお、下記はジーズアカデミーの学校説明会に参加する場合の手順です。
- 公式サイトの「学校説明会はこちら」をタップ
- 希望する校舎・日時を選択
- 氏名などを入力
- 「入力内容を確認」をタップして指示に従う
ジーズアカデミーのまとめ
ジーズアカデミーは、入学試験や授業料の後払いなど独自のシステムを構築しているプログラミングスクールです。
- スキル習得だけでなく起業もサポートしてくれる
- 授業料は後払いなので元手ゼロでも学習可能
- 入学には試験に通過する必要がある
プロダクトのアイディアがあるけれど形にできるスキルがない方や、スタートアップの立ち上げに興味がある人にとっては、最高の環境となるでしょう。
まずは学校説明会に参加し、特徴やカリキュラムを掴みながら受験を検討するのがおすすめです。