iPhone 1円キャンペーンの注意点6つ|なぜ安い?回線契約なしも可能?

更新日:2025年7月29日

公開日:2025年7月29日

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iPhone 1円キャンペーンの注意点6つ|なぜ安い?回線契約なしも可能?

本記事ではiPhone 1円キャンペーンの注意点を解説します。

なぜ安い価格に設定されているのか、回線契約なしでも1円で購入できるのか、詳しく説明するのでぜひ参考にしてください。

おすすめiPhoneはこちらからご確認ください。

iPhone 1円キャンペーン
  • 条件に当てはまれば1円で購入可能
  • ポイントや現金のキャッシュバックで実質1円の場合も
  • 実質1円(返却型)では端末を返却する必要あり

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iPhone 1円キャンペーンとは

au iPhone16e

画像引用元:iPhone 16eの予約・購入・機種変更 | au

iPhone 1円キャンペーンとは、iPhoneの端末価格が1円で販売されたり、ポイント付与によって実質1円で買えるキャンペーンです。

キャンペーンはどの店舗でも実施しているわけではなく、店舗限定や期間限定で開催されています。

過去のモデルや、廉価版であるiPhone SEモデルは、1円キャンペーンの対象になりやすいです。

「契約時に条件を満たすと1円で買える」など条件付きの場合が多く、例えば他社からMNP乗り換えをする人のみが1円で買えることもあるようです。

吹き出しアイコン

以下の記事では、ソフトバンクの1円スマホについてわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。

現在開催中の1円キャンペーン

au Online Shopお得割

画像引用元:au Online Shop お得割 | キャンペーン | au

2025年8月時点で開催中のキャリアの1円キャンペーンは、以下の通りです。

キャリア機種キャンペーン名
auGalaxy A25 5Gau Online Shop お得割
arrows We2
Redmi 12 5G XIG03
ソフトバンクmotorola edge 50s pro新トクするサポート
あんしんファミリースマホ
楽天モバイルarrows We2楽天モバイルへお申し込み&他社から乗り換え
OPPO A3 5G
UQモバイルarrows We2コミコミプランバリューかつ増量オプションⅡに加入
Redmi 12 5G
Galaxy A25 5G
ワイモバイルAQUOS wish5新トクするサポート(A)
moto g66y 5G
moto g64y 5G
Galaxy A25 5G
nubia S 5G
OPPO A3 5G
AQUOS wish4
※ワイモバイルは、月々1円(総額24円)

arrows We2やGalaxy A25 5Gなど、最新の機種から型落ちの機種まで幅広く1円キャンペーンの対象になっています。

ほしい機種や気になる機種があれば、ぜひチェックしてみてください。

今iPhoneが1円で買えるキャリア・ショップ

ソフトバンクのポスター

画像引用元:iPhone 16 Pro Max vs iPhone 16 vs iPhone 16 Plus – Apple(日本)

2025年8月時点で開催中のiPhoneが1円で買えるキャリア・ショップは以下の通りです。

キャリア機種キャンペーン名
ソフトバンクiPhone SE(第3世代)64GB新トクするサポート
ワイモバイルiPhone 16e 128GB新トクするサポート(A)
iPhone SE(第3世代)
※ワイモバイルは、月々1円(総額24円)

Androidと比較すると少ないですが、最新のiPhone 16eも対象となっています。

iPhoneは廉価版でも7万円以上するので、安く購入できるチャンスです。

最新iPhoneが激安で買える乗り換えキャンペーン

iPhone16のカラー

画像引用元:iPhone 16 Pro Max vs iPhone 16 vs iPhone 16 Plus – Apple(日本)

1円ではありませんが、最新のiPhone16シリーズが激安で購入できるキャンペーンも見逃せません。

ここでは、例としてiPhone16の各社の乗り換えキャンペーンを見ていきましょう。

キャリア価格キャンペーン名
au16,700円~au Online Shop お得割+スマホトクするプログラム
ソフトバンク9,840円~新トクするサポートスタンダード
ドコモ9,856円~いつでもカエドキプログラム

au・ソフトバンク・ドコモは、他社からの乗り換え時に端末購入プログラムを利用すると、1万円以下の激安価格でiPhone16を購入できます。

iPhone16以外のiPhone16シリーズも対象となっています。

iPhone16eの価格は以下です。

iPhone 16eの価格128GB256GB512GB
au通常112,800円129,800円162,800円
スマホトクするプログラム(※2)乗り換え:47円
新規:27,547円
UQから移行:5,547円
機種変更:38,547円
乗り換え:6,600円
新規:34,100円
UQから移行:12,100円
機種変更:45,100円
乗り換え:19,400円
新規:46,900円
UQから移行:24,900円
機種変更:57,900円
詳細au公式ショップを見る
ソフトバンク通常119,088円141,120円180,720円
新トクするサポート(※3)乗り換え:9,840円
新規:9,840円
機種変更:59,544円
乗り換え:18,000円
新規:18,000円
機種変更:70,560円
乗り換え:32,640円
新規:32,640円
機種変更:90,360円
詳細ソフトバンク公式ショップを見る
楽天モバイル通常104,800円120,500円153,800円
買い替え超トクプログラム(※4)乗り換え:23,520円
新規:23,520円
機種変更:23,520円
乗り換え:30,312円
新規:30,312円
機種変更:30,312円
乗り換え:44,760円
新規:44,760円
機種変更:44,760円
ポイント還元キャンペーン適用の場合(実質価格)一括払いor24回払いの場合
乗り換え:64,800円
新規:104,800円
機種変更:104,800円
一括払いor24回払いの場合
乗り換え:80,500円
新規:120,500円
機種変更:120,500円
一括払いor24回払いの場合
乗り換え:113,800円
新規:153,800円
機種変更:153,800円
詳細楽天モバイル公式ショップを見る
ahamo通常118,910円139,920円179,960円
いつでもカエドキプログラム(※1)乗り換え:38,170円
新規:43,670円
機種変更:43,670円
乗り換え:64,680円
新規:64,680円
機種変更:64,680円
乗り換え:84,920円
新規:84,920円
機種変更:84,920円
詳細ahamo公式ショップを見る
UQモバイル通常112,800円129,800円162,800円
スマホトクするプログラム(※2)乗り換え:11,047円
新規:27,547円
auから移行:38,547円
機種変更:38,547円
乗り換え:17,600円
新規:34,100円
auから移行:45,100円
機種変更:45,100円
乗り換え:30,400円
新規:46,900円
auから移行:57,900円
機種変更:57,900円
詳細UQモバイル公式ショップを見る
ワイモバイル通常119,088円141,120円180,720円
新トクするサポート(※3)乗り換え:24円
新規:27,336円
機種変更:44,016円
乗り換え:17,568円
新規:33,912円
機種変更:61,560円
乗り換え:30,288円
新規:46,632円
機種変更:74,280円
詳細Y!mobile公式サイトを見る
Apple通常99,800円114,800円144,800円
詳細Apple公式サイトを見る
QTモバイル通常115,500円--
詳細QTモバイル公式サイトを見る
※1 機種割引適用、23ヶ月目に本機種を返却した場合
※2 au Online Shop お得割/UQ mobileオンラインショップでを利用して25ヶ月目に本機種を返却した場合
※3 「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は7月29日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。)
※4 楽天モバイル買い替え超トクプログラム、実質負担額ポイント還元を利用した場合

auなら乗り換えで実質47円〜購入できます。

乗り換えを検討している人や、最新のiPhoneがほしい人はぜひチェックしてみてください。

iPhone 1円キャンペーンの注意点6つ

iPhone 12のその他のカラー

画像引用元:Apple(日本)

iPhoneが1円で買えるのは魅力的ですが、1円キャンペーンには注意点もあります。

ここでは1円キャンペーンの注意点を解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

店舗ごとにキャンペーン条件が異なる

iPhoneの1円キャンペーンは、家電量販店やスマホ販売の代理店などが店舗独自で行なっています。

そのため1円で購入するための必要条件がお店によって異なります。

例えば「他社からMNP乗り換え」+「22歳以下の新規契約者」という条件が見られました。

他にも「4G LTEケータイからの機種変更」など、細かい条件が設定される場合もあるようです。

買いに行ける店舗でキャンペーンが実施されているか、その店舗の条件を満たせるかは、その都度確認する必要があります。

すでに5Gスマホを使っている社会人が1円で購入しようとしても難しい場合があるため、必ず条件を確認するようにしましょう。

多くの場合でMNP乗り換えが必須

iPhoneの1円キャンペーンはお店によって必要条件が異なりますが、多くの店舗でMNP乗り換えを条件としています。

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MNP乗り換えとはスマホ会社を変更しても現在の電話番号をそのまま使える仕組みのことです。

つまり、この場合はスマホ会社を変更することが必須ということになります。

現在、契約しているスマホ会社との契約状況によっては、乗り換え時期が制限されていたり、違約金が発生する場合があります。

iPhoneを1円で購入できても解約金やその他の手数料が高くなることもあるため、MNP乗り換えにかかるコストを考えてキャンペーンを利用しましょう。

対象プランが限定されることがある

iPhoneの1円キャンペーンでは、月々の料金プランが指定されていることがあります。

例えばauにMNP乗り換えして1円キャンペーンを利用した人の中には、ピタッとプランに加入せざるを得なかった人もいます。

これまで使っていたスマホの月額料金より高くなることもあるため、料金プランが決まっているかどうか確認するようにしましょう。

オプション契約が必要なことがある

iPhoneを1円で購入できる代わりに、オプションの契約が必要になることもあります。

店舗によっては、自転車保険への加入やaupayカードの追加オプションを必須条件にしているようです。

オプションの強制加入に関しては総務省も問題視しているため、不当に不利な契約をさせられることは少ないでしょう。

ただし、オプションの契約内容や契約期間は、事前に自分で確認することをおすすめします。

機種が限られる

iPhone 1円キャンペーンは、すべてのiPhoneが対象になるわけではありません。

キャンペーンの対象機種は主に2つあります。

iPhone 1円キャンペーン対象機種
  • iPhone16e(128GB)
  • iPhone SE(第3世代)(64GB)

最新機種のiPhoneは1円キャンペーンの対象に含まれないことが多いです。

iPhone SEは第3世代が1円で購入できることもありますが、1円キャンペーンの対象となるのはストレージ容量64GBのみです。

容量はどれを選ぶべき?

写真・電話・SNSなどがメインの人であれば64GBで十分でしょう。

ゲームアプリをたくさんダウンロードする人や、動画の撮影・保存を頻繁に行なう人は、64GBでは足りないかもしれません。

iPhone16e

iPhone 16e
ディスプレイ6.1インチ
Super Retina XDRディスプレイ
2,532 x 1,170ピクセル解像度、460ppi
リフレッシュレート60Hz
本体サイズ高さ:146.7mm
幅:71.5mm
暑さ:7.80mm
重さ167g
アウトカメラ広角:4,800万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー3279mAh(非公表)
RAM8GB(非公表)
ROM128GB・256GB・512GB
CPUA18チップ
認証顔認証
カラーブラック
ホワイト
ネットワーク5G対応
充電急速充電対応
30分で最大50%充電
端子USB-C
Apple Intelligence対応
アクションボタン搭載

iPhone SE(第3世代)

項目iPhone SE3(第3世代)
ディスプレイ4.7インチ
液晶ディスプレイ
解像度1,334 x 750
本体サイズ高さ:138.4mm
幅:67.3mm
厚さ:7.3mm
重さ144g
アウトカメラ広角:1,200万画素
インカメラ700万画素
バッテリー非公表
RAM4GB(非公表)
ROM64GB・128GB・256GB
CPUA15 Bionicチップ
認証指紋認証
カラーミッドナイト
スターライト
(PRODUCT)RED
ネットワーク5G対応
充電18W急速充電対応

iPhoneの返却が必要なことがある

iPhone 1円キャンペーンでは、2年後などにiPhoneの返却が必要になることがあります。

キャンペーンでは、1円で端末を購入できる場合だけでなく、実質1円となるパターンも存在するからです。

iPhone 1円キャンペーン
  • 一括1円:1円で端末を購入。以後の支払いは発生せず、端末を返却する必要もない。
  • 実質1円(還元型):端末の購入時は数万円を支払うが、後日現金やポイントにて還元される。
  • 実質1円(返却型):残価設定ローンや残価設定型クレジットにて購入する。

最も単純で安心な購入方法は、1円で買い切りとなり自分のものになる「一括1円」です。

実質1円(還元型)は、購入時はiPhoneの正規価格を支払うものの、キャッシュバックやポイント還元によって「実質1円」になる購入方法です。

実質1円(返却型)とは、月々1円の支払いでiPhoneを利用できるようになる購入方法で、23ヶ月の使用後に端末を返却することになります。

端末をレンタルする形になるため、レンタルに抵抗がある人は、返却する必要があるかどうかを契約前に確認するようにしてください。

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実質1円(返却型)の場合、実際に支払う端末料金の総額は23円になります。

iPhone 1円キャンペーンはなぜ行われる?

画像引用元:Apple

結論から言えば、iPhone 1円キャンペーンは主にMNP転入者と新規契約者を増やすことを目的に行なわれます。

多くの場合で他社からの乗り換えが必要条件となっていることから、各スマホ会社は他社からの利用者を増やそうとしていることがわかります。

また、22歳以下や30歳以下など年齢制限を設けている店舗もあることから、各スマホ会社は主に若年層や他社ユーザーの獲得を狙っているようです。

その一環としてiPhone 1円キャンペーンを実施し、新規ユーザーを獲得して長期的に自社サービスを利用してもらうことを目指していると考えられます。

iPhoneが優遇されるのは日本で人気だから

スマホの激安販売はGalaxyなど人気機種でも行なわれますが、iPhone SE(第3世代)は発売開始直後から1円で購入可能なキャンペーンが展開されました。

なぜiPhoneが優遇されているかというと、日本のiPhoneのシェア率の高さが理由だと考えられます。

日本のiPhoneの利用率は2024年4月時点で約50%、10~20代に絞ると約75%もありますが、海外のiPhoneのシェア率はさほど高くありません。

若い人を中心に非常に人気なiPhoneを、発売日直後から1円で購入できるようにすれば、キャリアからしたら契約に繋げやすいのでしょう。

iPhone 1円キャンペーンは回線なしでもOK?

iPhone SE3

画像引用元:Apple

iPhone 1円キャンペーンは、回線の契約なしでも適用されます。

2019年10月に改正された電気通信事業法により、回線契約にともなう割引の上限は22,000円に制限されました。

一方、端末のみを購入する場合には、この制限は当てはまりません。

つまり回線契約と端末の購入を別々に行なった場合、22,000円までという割引制限は適用されなくなります。

iPhoneを一括1円で販売するカラクリ

例えば楽天モバイルでは、64GBのiPhone SE(第3世代)の端末販売価格は64,000円です。

もし楽天モバイルの回線契約にともなって端末を購入すると、割引の上限は22,000円のため、端末購入価格は42,000円になります。

一方、MNP乗り換えや新規契約に紐づく割引を上限の22,000円に設定し、端末そのものの割引を41,999円として提供すると、一括1円になります。

「割引上限が22,000円」というのは、あくまでも回線契約に紐づいた場合のみに適用されるため、端末自体の割引額に上限はありません

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こうした理由もあって、家電量販店などで発売されるSIMフリー端末の割引額は店舗で自由に決められます。

一括1円のカラクリ
  • 回線契約の割引(22,000円) + SIMフリー端末の購入割引(上限なし)
    → 端末価格が一括1円

一部の店舗では違法販売の可能性も

総務省は2022年4月25日に有識者会合を開催し、「iPhone一括1円」などの広告に関する覆面調査の結果を公開しました。

調査の結果、全体の約1割の店舗で違法販売または違法販売の疑いがあることがわかりました。

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具体的な違法内容としては「回線契約にともなう割引額が22,000円より多い」「回線契約しない人に端末を販売しない」などが挙げられます。

端末販売と回線契約の完全分離を定めた電気通信事業法に反する店舗が一定数あるようです。

また、スタッフの説明の中には、巧妙かつ悪質な違法説明が含まれていたことも明らかになりました。

調査の対象となった携帯キャリア4社は再発防止に取り組むと説明していますが、契約する側も注意しましょう。

iPhoneは条件付きで1円でも買える!

今回はiPhone 1円キャンペーンについて解説しました。

iPhone 1円キャンペーン
  • 条件に当てはまれば1円で購入可能
  • ポイントや現金のキャッシュバックで実質1円の場合も
  • 実質1円(返却型)では端末を返却する必要あり

キャンペーンを受けるためにはMNP転入や指定プランへの加入が必要だったり、購入できる機種が限られたりしています。

また、ごく一部の店舗ではありますが、電気通信事業法に違反している可能性のある店舗も存在するため、契約する時には注意が必要です。

それでも新しいiPhoneを1円で利用できるのは大変お得なので、2台目のスマホや初めてiPhoneを持つ学生などには嬉しいキャンペーンです。

iPhoneの購入を検討している人はぜひキャンペーンも利用してみてください。

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この記事を書いた人
ライター歴13年目のフリーランスライター。パソコン・スマホ・格安SIM関連の書籍やWebメディアを多数執筆。iPhoneの可能性に惹かれてこの道に入った、スマホ大好き人間。