【Webデザイナーってどんな人に向いているんだろう】【Webデザイナーに興味あるけど向いているのか確かめたい】
IT業界の成長と共に、Webデザイナーの需要も高まっています。しかし、誰にでもできる簡単な仕事ではなく向き不向きがあります。
そこで本記事では、Webデザイナーに向いている人の特徴、向いていない人の特徴、向いているのか確かめる方法について詳しく解説していきます。
Webデザイナーに向いている人の特徴4選
ここからは、Webデザイナーに向いている人の特徴についてご紹介します。
Webデザイナーに向いている人の特徴は下記の通りです。
- デザインが好きでスキルアップに意欲的
- 論理的思考ができる
- 地道な作業を根気よくできる
- タスク管理ができる
デザインが好きでスキルアップに意欲的
デザインが好きでスキルアップに意欲的な人は、Webデザイナーに向いています。
Webデザイナーに限らずWeb業界、IT業界は流れがはやく日進月歩の業界。
常に新しい知識や情報をインプットしていなかないと取り残されてしまいます。
一度身につけたスキルだけで食べていけるほど、簡単な仕事ではありません。
多種多様な要望に応えられるように、新しいデザインやスキルを吸収していく必要があります。
日頃から下記のように行動できる人はWebデザイナーとして成長できますよ。
- 気になったデザインを分析する
- 参考にできそうなWebサイトをまねて作ってみる
- 新しいツールの使い方を調べて実践する
スキルアップにはプライベートの時間を使って勉強することもあるでしょう。
根本的にデザインが好きという気持ちがないとなかなか続きません。
Webデザイナーのスキルアップにゴールはありません。
デザインが好きでスキルアップに意欲的なことは、Webデザイナーとして大事な要素ですよ。
論理的思考ができる
論理的思考ができる人は、Webデザイナーに向いています。
デザインと聞くとセンスが必要と思われるかもしれません。
しかし、Webデザインにセンスはさほど必要ありません。
人を惹きつけるWebデザインには、ルールや法則・考え方があります。
それを論理的に理解し、クライアントの要望に合わせて制作していくことが求められます。
クライアントへの提案も論理的で納得できる説明をしなければいけません。
またWebデザインは、HTML/CSSを使ってサイトのコーディング作業を行います。
HTML/CSSを書いていく上でも論理的思考が欠かせません。
コーディングの記述が間違っていると、サイトが上手く表示されません。
そういった場面で、なぜ上手く表示されないのかを論理的に考え修正していく必要があります。
論理的思考ができる人は、Webデザイナーとして大きな強みになりますよ。
地道な作業を根気よくできる
地道な作業を根気よくできる人は、Webデザイナーに向いています。
Webデザイナーと聞くと華やかなイメージがあるかもしれません。
できあがったWebサイトも洗練されたものが多いですね。
しかし、私たちの目に触れるまでの作業は地道なことの繰り返しです。
- クライアントにヒアリング
- 制作意図の把握・競合調査・運営方針の決定
- 配色を決めて調整
- フォントを決めて調整
- 文字サイズを決めて調整
- コーディング
デザインでは、1px(ピクセル)という細かい単位で調整します。
コーディングでは、1つ記述が間違えば、サイト全体が表示できなくなることもあります。
何度も細かい修正が入ることも多く、神経を使う作業の連続。
そういった地道な作業を根気よくできる人は、Webデザイナーとして活躍できますよ。
タスク管理ができる
自分のタスクを管理できる人は、Webデザイナーに向いています。
Webデザイナーの仕事には納期があります。
決まった納期までにクライアントに納品しなければなりません。
そのためには、割り振られた仕事を期限内に終わらせる必要があります。
どんなに質が良くても期限内に終わらなければ信用を失います。
期限内に終わらせられない人に、仕事をお願いしたいとは思わないですよね。
それくらいタスク管理は重要です。
タスクに優先順位をつけて期限内に終わらせられる人は、クライアントやチームから信頼されますよ。
Webデザイナーに向いていない人の特徴4選
ここからは、Webデザイナーに向いていない人の特徴についてご紹介します。
Webデザイナーに向いていない人の特徴は下記の通りです。
- コミュニケーションをとるのが嫌い
- 一人で作業することが苦手
- こだわりが強すぎる
- 問題解決能力がない
コミュニケーションをとるのが嫌い
他者とコミュニケーションをとるのが嫌いな人は、Webデザイナーに向いていないかもしれません。
Webデザイナーは、一人で作業することが多い仕事です。
しかし、プロジェクトそのものはチームで動いていることが多いです。
そのため報連相、挨拶など最低限のコミュニケーションは必要です。
コミュニケーションがとれていれば小さな問題で済んでいたことが、大きなトラブルに発展することもあります。
それにコミュニケーションが極端にとれない人と一緒に仕事したいとは思えないですよね。
いくら一人で仕事することが多いとはいえ、社会人として最低限のコミュニケーションは必要です。
一人で作業することが苦手
一人で作業することが苦手な人は、Webデザイナーに向いていないかもしれません。
Webデザイナーの仕事は、一人で作業することが多いです。
クライアントとの打ち合わせや、チームで連携をとることはあっても、自分の仕事は基本的に一人でこなさなければなりません。
そのためペアを組んで仕事がしたい、チームで和気あいあいと仕事がしたい人には難しいかもしれません。
こだわりが強すぎる
こだわりが強すぎる人は、Webデザイナーに向いていないかもしれません。
Webデザイナーは、クライアントの要望に沿ってWebページを制作します。
ときには、自分の考えとは真逆のデザインを制作することもあります。
そういったときに、自分の考えと違うからといって勝手にデザインを変更してはいけません。
自分の考えやこだわりを突き通せば、クレームにつながります。
納得がいかなくてもクライアントファースト、ユーザーファーストの目線を持って、作業することが求められます。
そのため、こだわりが強すぎる人は厳しいかもしれません。
問題解決能力が低い
問題解決能力が低い人は、Webデザイナーに向いていないかもしれません。
Webデザインには明確な正解がありません。
正解はクライアントごとに変わるので、何度も修正しながら正解に近づけていきます。
わかりやすい修正ならいいですが、ときには原因がわからず原因を探るところからはじめる場面もあるでしょう。
毎回誰かが助けてくれるとはかぎりません。そういったときに、積極的に解決に取り組めない人は厳しいです。
参考サイトを確認する、ネットを検索する、解決のヒントを上司からもらうなど工夫して問題解決に取り組みましょう。
はじめは辛いかもしれませんが、場数を踏めばスキル・経験となって自分に返ってきますよ。
Webデザイナーに向いているか確かめる方法
ここからは、Webデザイナーに向いているかを確かめる方法をご紹介します。
Webデザイナーに向いているかを確かめる方法は下記の通りです。
- 学習サイトで勉強してみる
- プログラミングスクールの無料体験に参加
学習サイトで勉強してみる
Webデザイナーに向いているかを確かめるには、実際に勉強してみるのが早いです。
学習サイトを使えば、無料やお手ごろな価格でWebデザインやコーディングが学べます。
まずはやってみて楽しいと感じるのか、興味が湧いてくるのか確かめてみましょう。
デザインが学べる学習サイト
デザインについて学んでみたいならchoy.designがおすすめです。
月額1,100円でデザインが学べるオンライン学習サイトです。
カリキュラムは現役のデザイナーが作成。
デザインの基礎から、Illustrator、Photoshop、Adobe XDなどWebデザインに必須のツールまで学べますよ。
コーディングが学べる学習サイト
コーディングに必要なHTML/CSSを学ぶならprogateがおすすめです。
解説にイラストがたくさん使われていて、わかりやすいのが特徴。
サイト上に直接コードが書き込めるので、コードを書くためのツールをインストールする必要がないのも嬉しいポイントです。
学習を進めていくと、経験値やレベルがアップしていくのでゲーム感覚で学べますよ。
プログラミングスクールの無料体験に参加
プログラミングスクールで無料体験に参加するのもおすすめです。
プログラミングスクールのなかには、Webデザインが学べるコース、Webデザインに特化したスクールがあります。
一度授業を体験してみるとWebデザインの雰囲気がつかめますよ。
【まとめ】Webデザイナーに向いている人・向いていない人
今回は、Webデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴についてご紹介しました。
Webデザイナーは、需要が高い人気職業です。しかし、だれでも簡単にできる仕事ではありません。
どんな仕事にも向き不向きがあるように、Webデザイナーも同様です。
向き不向きも大事ですが、一番大事なのはWebデザインが好きという気持ちです。
好きでないと、どんなに向いていても勉強が続きません。
向き不向き、好きかどうかを確かめる意味でも、学習サイトで勉強してみる、プログラミングスクールの無料体験に参加して自分の気持ちを確かめてみましょう。