プログラミングの独学をお考えの方向けに、「プログラミング独学の勉強法・進め方」や「モチベーションを維持するためのコツ」について解説します。
本記事を読むことで、効率のよいプラグラミングの独学勉強法がわかります。
また独学のデメリットやさらに効率よく学び、レベルアップするにはどうしたらよいのかなども解説しました。
学習サイトや本、教材を上手く使って、ドンドンレベルアップしましょう。
- SAMURAI TERAKOYA
- テックジム
- 本気のパソコン塾
トップ画像引用元:侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA) – 日本最安級のサブスク型プログラミングスクール
プログラミング独学の勉強法~どうする?何から始める?
画像引用元:よくある質問 | 【テックジム】授業をしないプログラミング教室
プログラミングを独学で学ぶ場合、おすすめの学習方法は次のとおりです。
- 基礎的なテキスト(本)または学習サイトに触れる
- 学習サイトの無料期間を活用して教材を選ぶ
- 目標作り~モチベーション維持の対策をする
- 立てた目標を達成~その後は?
それぞれの項目について、詳しく説明します。
基礎的なテキスト(本)または学習サイトに触れる
最初に、プログラミングの基礎を学べる書籍を購入したり、プログラミングを学習できる学習サイトに登録したりすることをおすすめします。
「学びたい」という気持ちがあっても行動に移さなければ、何も始まりません。
学習方法を熟考したり、目標を定めたりすることも大切ですが、まずは行動することが大切です。
学習サイトの無料期間を活用して教材を選ぶ
プログラミングの学習サイトを検索すると、膨大な数のプログラミングスクールや学習サイトがあることがわかります。
膨大な選択肢から選ぶのは集中力を使うので、選ぶこと自体ができなくなってしまうかもしれません。
そんなときは、とりあえず気になったものに登録してみることをおすすめします。
プログラミングを学習できるWEBサービスの多くは、無料で試せます。
いろいろなサービスを試しながら、最終的に自分に合うサービスを見つければいいのです。
本記事後半で、独学での学習を支援する学習サービスのおすすめサイトをまとめています。
登録するサイトを選ぶときに、ぜひ参考にしてください。
立てた目標を達成~その後は?
学習サイトで学び続けると、だんだんとスキルが身についていくでしょう。
転職や独立も、視野に入ってくるかもしれません。
ただ、学習サイトや教材で基礎を身につけたとしても、さらに学習すべきことはたくさんあります。
そもそもプログラミング学習は終わりという概念がありません。
現役エンジニアであっても、自分のスキルを超えた問題に日々直面しており、課題に向き合いながら新たな知識を習得しています。
学習サイトや教材で基礎を身につけた後、プログラミングスクールで実践レベルまで学ぶ方も多いのです。
【勉強法より大切!】モチベーション維持について
自学習で最も課題となるのが、モチベーションの維持でしょう。
モチベーション維持の対策として、おすすめの方法を解説します。
- 小さな達成可能な目標を作る
- ゴールにどのくらい近づいたか見えるようにする(日記やSNSも◎)
- 仲間を作る
上記3つのコツは、プログラミングスクールや学習サイトで、機能やサービスとして提供されています。
プログラミングスクールや学習サイトを使えばかんたんにモチベーション維持できるので、利用することをおすすめします。
小さな達成可能な目標を作る
目標を大きくすることは大切ですが、その目標を達成するための実行プランを建てること自体が難しくなってしまいます。
具体的な実行プランを思い描ける、小さな達成可能な目標を作りましょう。
達成可能な目標を日々達成することで、満足感を得られます。
進捗の見える化・道のりの記録(日記やSNSなど)
学習した記録を、日記やSNSなどに書き留めておくことも有効な方法です。
「記録する」と視覚化され、「学習を続けなければならない」意識が脳に定着します。
その結果、学習をサボる日は激減します。
仲間を作る
一緒に学習する仲間を作ることは、非常に大切です。
仲間がいれば単純に楽しいですし、つらいときは励ましあえます。
勤勉な人が身近にいると、脳が勘違いして自分自身も勤勉になるそうです。
仲間と切磋琢磨しあうことで、学習効率にも良い影響を与えるでしょう。
学習サイトや教材、プログラミングスクールの多くはコミュニティを運営しているので仲間作りしやすいでしょう。
プログラミングの独学に役立つ学習サイト(教材)
画像引用元:よくある質問 | 【テックジム】授業をしないプログラミング教室
プログラミングの独学に役立つ、学習サイトを紹介します。
どの学習サイトにすればよいか迷われている方は、紹介したサイトの中から、とりあえず気になったものに登録してみてください。
SAMURAI TERAKOYA
画像引用元:侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA) – 日本最安級のサブスク型プログラミングスクール
SAMURAI TERAKOYAは、オンラインレッスン付きの自学習プラットフォームです。
- WEBサイト制作とWEBアプリ開発を学べる
- 希望すれば月1~4回(プランにより異なる)のオンラインレッスンを受けられる
- 質問の回答までにかかる時間が平均30分と短い
- 教材:Web系のスキルを中心に40種類
- 料金:月額3,278円~10,978円
学べるスキルは、Web系のスキルを中心に40種類です。
Webサイト制作とWebアプリ開発ができるようになります。
ユーザーが希望すれば月1~4回のオンラインレッスンを受けられます。
オンラインレッスンは、他の自学習プラットフォームにはない魅力といえるでしょう。
オンラインレッスンを通じて、モチベーションを維持できます。
質問の回答までにかかる時間が平均30分と短いため、わからないことがあっても、学習が止まることはありません。
最も安い料金プランは、オンラインレッスンを月1回受けられる「ライトプラン」で、月額3,278円です。
【cody限定】クーポンコード:CODYTERAKOYA(割引率は50%で初月の料金にのみ適用)
テックジム
画像引用元:【テックジム】授業をしないプログラミング教室 | 楽しく、早く、そして確実に、明日から使える究極のプログラミング習得術。
テックジムは、通学スタイル形式で学べる自学習サポートスクールです。
- オンラインではなく、全国各地にある「校舎」で学ぶ
- 現役エンジニアに対面で質問でき、問題解決法を間近で見れる
- 座学なしでプログラミングを行う学習形式
- コース:Python基礎、Google Apps Script、Ruby on Rails、AIエンジニア養成、スマホアプリ開発(予定)
- 料金:入会金33,000円、月額22,000円
全国29箇所に「校舎」があり、ユーザーは学びたいときに「校舎」内の教室で学習します。
教室には、プログラミングを学習する人や現役エンジニアがいます。
一緒に学習する仲間の姿を見ながら、切磋琢磨できるでしょう。
また現役エンジニアの問題解決方法を間近で見れる点は、他の学習サイトにはないメリットといえます。
学び方も独特で、「基礎を学んだあとにプログラミングする」のではなく、「課題に向き合いながら学習(プログラミング)する」という学習方式です。
この学習方法は現場で活躍するエンジニアの進め方と同じなので、現場に出たときもすぐに適応できるでしょう。
「Google Apps Script」や「AIエンジニア養成」といった、珍しいコースもあります。
入会金33,000円、利用料金は月額22,000円です。
本気のパソコン塾
画像引用元:学習コース – 本気のパソコン塾
本気のパソコン塾は、WEBデザインとWEBプログラミングを学べる学習コンテンツプラットフォームです。
- WEBデザインとWEBプログラミングを学べる
- 基礎コンテンツは動画で提供
- 「アシスタント」が伴走してくれるプランもある
- コース:WEBデザイン、WEBプログラミングの2種類
- 料金プラン:月額5,280円・月額11,880円・月額33,000円の3種類
学習コンテンツは、基礎コンテンツと実践コンテンツに分かれており、基礎コンテンツは動画形式で提供されます。
完全に自己学習で済ませるプランもありますが、学習を伴走してくれるアシスタント付きのプランもあります。
モチベーションの維持が不安な方は、アシスタント付きプランがおすすめです。
自己学習型のプランであれば月額5,280円、アシスタント付きプランであれば月額11,880円です。
塾生のコミュニティがあるので、仲間と一緒に学び合うことができます。
paizaラーニング
画像引用元:環境構築不要!初心者でも楽しく学習できるプログラミング入門サービス【paizaラーニング】
paizaラーニングは、プログラミング初心者向けの入門コンテンツです。
- 入門用の学習コンテンツ
- 1本あたり3分間の動画で学ぶ
- 無料プランもあり
- 講座:全64講座
- 料金プラン:無料プラン月額0円、有料プラン月額1,078円
学習コンテンツは1本あたり3分の「動画」です。
短い動画なので飽きることなく、効率よく学習を進められるでしょう。
無料プランもあり、一部の動画を見ることができます。
講座は言語別、目的別などのカテゴリに分かれており、全64講座があります。
有料プランであれば、すべてのコンテンツにアクセスでき、質問も可能です。
オンラインコミュニティ「paizaの森」があるので、仲間作りもできます。
ドットインストール
画像引用元:ドットインストール – 3分動画でマスターできるプログラミング学習サービス
ドットインストールは、WEB制作を学べる自学習コンテンツプラットフォームです。
- WEB制作を学べる自学習コンテンツ
- 3分動画で学べる
- 音声を出せない場所でも文字起こしのテキストから学習できる
- コース:474レッスン
- 料金:プレミアム会員 月額1,080円※登録しなくても、無料動画は視聴できる
コンテンツは1本あたり3分の動画形式となっており、効率よく学ぶことができます。
文字起こしされたテキストがついています(プレミアム会員のみ)ので、音声を再生できない場所であっても学習が可能です。
コースは474レッスン、動画本数7,107本という圧倒的なコンテンツ数となっています。
料金プランは、プレミアム会員の月額1,080円です。
ただプレミアム会員に登録しなくても、いくつかの動画は無料で公開されていますので、試しに見ることができます。
Progate
画像引用元:Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
Progateは、WEB開発系のスキルを学べる学習コンテンツです。
- WEB開発を学べる
- コンテンツはスライド形式
- スマホアプリからも学べる
- コース:WEB開発コース2種類、言語別16種類
- 料金:無料会員 月額0円、有料会員 月額1,078円
コンテンツは動画ではなく、イラスト中心のスライド形式です。
iOSとAndroid対応のスマホアプリが提供されており、スマートフォンからも学習が可能です。
スマホアプリがある点は、他の自学習コンテンツにはない魅力といえるでしょう。
コースはWEB開発コースが2種類、言語別コースが16種類となっています。
無料会員は、初歩的なコンテンツのみ利用できます。
有料会員はすべてのコンテンツにアクセスでき、料金は月額1,078円です。
PyQ(パイキュー)
画像引用元:PyQ | Pythonで一歩踏み出すあなたのための、独学プラットフォーム
PyQは、Pythonに特化した学習コンテンツプラットフォームです。
- Pythonに特化した学習コンテンツ
- ハイレベルのコースがあり、深く学習できる
- 質問機能付きのプランへいつでも変更可能
- コース:17種類
- 料金:個人ライトプラン 月額3,040円、個人スタンダードプラン 月額8,130円
1つの言語に特化しているので、初心者向けのコンテンツだけでなく、中級~上級者向けのコンテンツも豊富です。
質問機能なしの「個人ライトプラン」であれば月3,040円、質問可能な「個人スタンダードプラン」は月8.130円です。
2つのプランは、いつでも変更可能です。
7日間限定の無料体験プランがあるので、体験したい方はそちらを利用するとよいでしょう。
コースは全17種類があります。
オンラインコミュニティは運営されていないので、自律的に学習できる方向けの学習サービスといえます。
Recursion(リカージョン)
画像引用元:Recursion | コンピュータサイエンスを基礎から学べるプラットフォーム
リカージョンはコンピュータサイエンスを学ぶための自学習コンテンツプラットフォームです。
- プログラミング言語よりも上位の概念である「コンピュータサイエンス」を学ぶ
- 学習が進めばチーム開発にも参加可能
- 教材はアメリカの大学で使われているものを参考にしている
- コース:23種類
- 料金:無料会員 月額0円、プレミアム会員 月額61ドル(約7,900円)
「コンピュータサイエンス」をかんたんにいえば、コンピューターを動かすための法則や構成を学ぶ学問です。
「プログラミング」はコンピューターを動かすための要素のひとつであり、コンピューターサイエンスが含有するものです。
プログラミングよりも上位の概念を学ぶことで、世界に通用するエンジニアになれるとしています。
リカージョンである程度実力を付けたら、チーム開発に参加できます。
チーム開発の場では、メンターからアドバイスをもらえ、サポートを受けられるでしょう。
教材は、アメリカの大学で使われているものをベースとしています。
学習コースは23種類で、プレミアム会員だとすべてのコンテンツにアクセスできます。
無料会員であっても、一部のコース(合計45時間分)を学習できます。
リカージョンユーザーのコミュティがあり、気軽に質問できるチャットルームが常時開いています。
定期的にもくもく会が開催されており、ユーザー同士の交流が盛んです。
【どっちが良い?】独学(学習サイト・テキスト(本)・教材)とプログラミングスクール
画像引用元:よくある質問 | 【テックジム】授業をしないプログラミング教室
「学習コンテンツ」中心の独学者向け学習サイトと、「人によるさまざまなサービスがある」プログラミングスクール。
どちらか一方が優れているということはなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。
学習サイトや教材(独学)のメリット・デメリット
学習サイトや書籍を利用して独学することのメリット・デメリットは、次のとおりです。
- 料金は格安
- プログラミングの向き不向きを確認するには最適
- 適性や実力を自分で判断することになる
- 実践レベル・即戦力になるのは難しい
プログラミングスクールに比べると、料金は格安です。
学習サイトはコンテンツ中心のため、人件費がかからないからです。
コストをかけずに学習を始められるので、もしプログラミングに不向きであることがわかったら、すぐに辞められるでしょう。
一方「自分一人で」すべてを判断していかなければならないため、「自分は今どれくらいのレベルにいるのか」の判断を誤る可能性があります。
またコンテンツのみで学習できることには限界があるため、実践・応用レベルまでには到達できないことが多いでしょう。
学習サイトや書籍は、基礎的なことを学ぶのに向いているといえるでしょう。
もし実践レベル・即戦力になりたいのであれば、プログラミングスクールを選択肢に入れてもいいかもしれません。
プログラミングスクールのメリット・デメリット
プログラミングスクールの、メリット・デメリットについて見ていきましょう。
- 料金は高め(ただし無料のスクールもある)
- 目標達成できればコスパはとても良い
- 学習継続・転職就職のサポートが充実している
- 実践レベルの学びを最短で目指したい方向け
コンテンツを配信するだけの学習サイトと比べると、料金は高額です。
なぜなら講師やキャリアカウンセリング、現役エンジニアによるサポートなど、「人」によって提供されるサービスが充実しているからです。
サービスは料金相応なので、きちんと卒業できれば、コストパフォーマンスは非常に良いといえます。
人が介在するので学習から離脱しにくく、学習継続のモチベーションを維持できます。
転職や就職へのサポートが充実している点は、学習サイトと大きく異なる点です。
短期集中で学べるので、<実践レベルの学びを短期で目指したい方に向いています。 [kanren id=1990]
まずは独学で適性を考えるのもアリ
独学かプログラミングスクールかという二者択一ではなく、両方を次の順番に学習するのがおすすめです。
- 学習サイトや教材でプログラミング適性の判断と基礎学習
- プログラマーやエンジニアになりたいと思ったらプログラミングスクールに行く
独学はお金があまりかからないので、プログラミングのような高額な出費が必要ありません。
独学から始めれば、リスクを負わなくて済みます。
もし独学しているときにプログラマーやエンジニアとして就職したいと思ったら、実践的な学びを得られるプログラミングスクールに入ればよいのです。
プログラミングスクールは、就職・転職サポートが充実しているところが多いので、それらのサービスを利用する目的で加入してもいいでしょう。
独学は価格が安くても基礎的なことは身につくので、現在の仕事に活かすことは可能です。
テックジムの無料カウンセリング申込み手順
画像引用元:お申し込みの流れ | 【テックジム】授業をしないプログラミング教室
学習サイトかプログラミングスクールかで迷われている方は、まずは無料体験やカウンセリングを受けましょう。
無料カウンセリングでは学習の進め方やキャリア、進路のアドバイスをもらえます。
また納得して契約するためのものですので、無理な勧誘はありません。
無料カウンセリングや体験レッスンを3~5つ程度受けると、ご自身に合ったサービスが見つかりやすいです。
そこでここでは、テックジムの無料カウンセリングの申込み手順を解説します。
手順1:公式サイトの「無料カウンセリング」をタップする
手順2:無料カウンセリングの希望日をタップする
手順3:無料カウンセリングの希望時間をタップして画面の指示に従う
手順4:氏名など連絡先を入力して画面の指示に従う
プログラミング独学におすすめの学習サイトや教材まとめ
下記3つの学習サイトは、モチベーションを維持するためのサービスを提供しているので、とくにおすすめできます。
- SAMURAI TERAKOYA
- テックジム
- 本気のパソコン塾
独学はモチベーションの維持がとても大変です。
しかし格安で学べますし、実践的な学習や転職サポートが必要であれば、学習サイトや教材からのステップアップとしてプログラミングスクールを利用しても良いでしょう。
もしどうやって始めるか、何から始めるか、学習サイト選びに迷われているのであれば、上記3つの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。