Webデザイナーとは|仕事内容からなり方、必要スキル、将来性まで解説

Webデザイナーとはどういった職業なのか、仕事内容・なり方・必要なスキル・将来性について解説しました。Webデザイナーに興味があっても詳しい仕事内容まではわからない人もいますよね。Webデザイナーについて詳しく知りたい人におすすめの記事です。

  • 2023年8月18日
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Webデザイナーとは/仕事内容からなり方、必要スキル、将来性まで解説

【Webデザイナーってどんな仕事なんだろう】【webデザイナーの仕事内容を簡単に説明してほしい】

Webデザイナーは未経験でもしっかり勉強すれば目指すことができる人気職業です。

そこで本記事では、Webデザイナーとはどういった職業なのか、仕事内容・必要なスキル・なる方法・将来性まで詳しく解説していきます。

Webデザイナーとは

Webデザイナーとは見出し画像

画像引用元:photoAC

Webデザイナーの仕事は、クライアントの要望に応じてWebサイトを制作することです。

デザイン・配置するコンテンツ・配色などの要望やサイトの目的を正しく理解し、Webサイトを作ることが求められます。

それが難しさでもあり、やりがいでもあります。

私たちが何気なく見ているサイトもWebデザイナーの方々が見やすい、使いやすいことを意識して制作してくれているたまものです。

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Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナー仕事内容画像

画像引用元:photoAC

ここからは、Webデザイナーの仕事内容についてご紹介します。

Webデザイナーの仕事は大きく下記5つの工程があります。

Webデザイナーの仕事内容
  • ヒアリング
  • サイトマップの制作
  • ワイヤーフレームの制作
  • デザインを制作
  • コーディング

ヒアリング

クライアントの要望をヒアリングしてサイト全体のイメージを決めていきます。

具体的には下記のような項目をヒアリングしながら、完成サイトのイメージを膨らませていきます。

ヒアリング内容
  • サイトのゴール
  • ターゲット
  • どんなテイストにしたいか
  • どんな色を使いたいか
  • 使いたい写真・フォントなど

ヒアリングがしっかりできていないと修正作業が増え、納期に間に合わないなんてことがあれば信頼を失います。

そのためヒアリングでしっかり要望をくみ取ることが大事です。

サイトマップの制作

ヒアリング内容に基づいて、サイトマップを制作します。

サイトマップは、サイトのゴールやターゲットに合わせて必要なページの洗い出し、ページのつながり、配色、コンテンツなどを図にすることです。

いくらデザインがよくても、ほしい情報がどこにあるのかわかりずらいサイトは嫌ですよね。

そのため特に見てほしいページや、ユーザーが求めるページに優先順位をつけ配置場所を考えていきます。

サイトマップは、誰が見てもわかりやすい内容を意識することが大事です。

ワイヤーフレームの制作

サイトマップができたら、サイトのレイアウトを制作していきます。

サイトのレイアウトのことをワイヤーフレームといいます。

装飾や色は極力使わず、必要なコンテンツをサイトにどう配置するかを決めるのが目的。

ワイヤーフレームがしっかりできていると、顧客も完成イメージがつきやすく、その後のデザイン工程もスムーズに進めていけますよ。

近年はスマートフォンで閲覧する場合が多いので、スマートフォン版のワイヤーフレームの制作も必要です。

デザインを制作

ワイヤーフレームに基づいて、実際に表示されるWebページと同じデザインをグラフィックツールを使って制作します。

実際に表示されるWebページのデザインのことをデザインカンフといいます。

サイトのゴールや訪れるユーザーに合わせて、画像の配置、フォントなどを考えて制作します。

デザインカンフができると一気に完成サイトの雰囲気がわかりますよ。

コーディング

デザインカンフを、Web上で表示するために言語を使って記述することをコーディングといいます。

コーディングには、html/CSSという言語を使います。

デザインを忠実に再現するため、1px(ピクセル)単位でずれがないように細かく作業することが必要。

どう記述すればいいかわからなければ調べ、エラーが出れば解決まで根気よく作業する、トライ&エラーが必要な工程です。

デザイナーがコーディングまでおこなうこともあれば、コーダーと呼ばれるコーディング専門でおこなう人が担当することもあります。

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Webデザイナーに必要な3つのスキル

Webデザイナー必要スキル見出し画像

画像引用元:photoAC

ここからは、Webデザイナーに必要なスキルをご紹介します。

Webデザイナーに必要なスキルは下記の3つです。

Webデザイナーに必要なスキル
  • デザイン力
  • グラフィックツールが使える
  • コーディング力

デザイン力

クライアントの多種多様な要望に応えるには、デザイン力が必要です。

人を惹きつけるWebデザインには法則があり、勉強や実践でだれでも身につけられます。

そのためには、Webデザインの基礎知識、配置、フォントのサイズ、配色などの勉強が必要です。

具体的には大きく下記3つを抑えながら勉強しましょう。

項目内容学ぶメリット
色彩構成色によって人が感じる印象が変わってくる
例えば⇓⇓
青だと爽快、清涼なイメージ
白だと清潔、明るいイメージ

なぜこの色を使うのか感覚ではなく理論的に理解できる
理論がわかっているとクライアントに説明する際にも説得力がでる
デザイントレンドを学ぶテクノロジーの進化やユーザーの動向でデザインのトレンドも変わる
Webデザイナーならトレンドのデザインを知っておく必要がある
近年だと⇓⇓
スマホを見る時間が多いので少しでも目に優しいアースカラーがよく使われる
トレンドに合わせて知識や提案をバージョンアップすることで、市場価格の高いWebデザイナーになれる
デザイン法則デザインの基本的原則を学ぶ
近接
反復
整列
コントラストなど
基本原則に基づいてデザインを行えば、センスに関係なく質の高いデザインが作れる

ほかにもI/O 3000のようなギャラリーサイトの作品を見ながら、どんな法則が使われているのか自分で考えながら勉強してきましょう。

グラフィックツールが使える

デザインを形にするには、グラフィックツールを使いこなす必要があります。

代表的なグラフィックツールは下記の2つです。

グラフィックツール内容
Illustratorロゴ、アイコンなど写真以外の画像を制作するときに使われる
輪郭のはっきりしたイラスト制作によく利用される
Photoshop画像の明るさ、色合いの修正など画像編集で使われる。
Photoshop、Illustratorは、Webデザイナーであれば使えて当然のツールなのでマスターしましょう。

グラフィックツールには、機能がたくさんあります。

まずは使う頻度が高い機能を使いこなしましょう。

コーディング力

Webデザイナーは、コーディングのスキルも必要です。

コーディングには、HTML/CSSのスキルが必要です。

項目内容
HTMLWEBページを制作するための言語
Webページの多くはHTMLで作られている
Webページの構造や基本的な情報を構成する役割がある
CSSWebページのスタイルを指定する言語
HTMLとCSSはセットで使用する
HTMLで作られたページのサイズ、色、レイアウトなどを設定する

HTML/CSSは、プログラミング言語に比べて難易度が低く習得しやすのが嬉しいポイント。

他にも理解しておきたい言語はありますが、まずはHTML/CSSをマスターしてコードが書けるようにしましょう。

企業によっては、コーディングする人はコーダーといって別に専門の人が担当する場合もあります。

そんな場合でもコーディングスキルがあれば、コーダーの人との打ち合わせもスムーズになりますよ。

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Webデザイナーになる2つの方法

Webデザイナーなる方法見出し画像

画像引用元:photoAC

ここからは、Webデザイナーになる方法をご紹介します。

Webデザイナーになる方法は下記の2つです。

Webデザイナーになる方法
  • 独学で勉強して経験を積む
  • スクールに入る

独学で勉強して経験を積む

難易度は高いですが、独学でもWebデザイナーを目指せます。

独学の場合は、書籍、学習サイト、YouTubeなどを利用しながら勉強を進めます。

独学は金銭的負担が少なく、自分のペースで勉強できるのがオススメポイント。

生活スタイルに合わせてマイペースに勉強できますよ。

しかし勉強する内容、疑問点の解決など全て自分で解決し進めなければいけないのが難しいポイント。

また、勉強時間の確保や、モチベーション維持など自分で管理しなければいけません。

独学の場合は、学習期間を明確にし自分を律して取り組む必要があります。

学習が進めば、ポートフォリオを制作して就職活動をする、副業で実務をこなすなどしてキャリアをスタートしましょう。

スクールに入る

スクールに入れば、効率よくWebデザイナーが目指せます。

カリキュラムが洗練されているので、迷うことなく勉強に集中できるのが嬉しいポイント。

簡単に勉強が進まないことがあっても、講師に質問できるのでつまずくことなく進めていけますよ。

就職活動に必要なポートフォリオ制作のサポートや、就職支援をしてくれるところも多く卒業後すぐにWebデザイナーとして活躍できるチャンスがありますよ。

スクールには通学型やオンライン型があるので、自分のライフスタイルにあったスクールを選びましょう。

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Webデザイナーの将来性とは

Webデザイナー将来性画像

画像引用元:photoAC

IT業界の成長とともに、Webデザイナーの需要はまだまだ続くでしょう。

しかし、AIツールの発達やWebデザイナーの人口増加により、スキルの低いWebデザイナーの仕事はなくなるかもしれません。

基本的なスキルがあることは大前提ですが、プラスαのスキルを身につければ今後も活躍し続けられるでしょう。

そのためには、得意な方向性に合わせてスキルを伸ばしていく必要があります。

デザインが得意な人であれば、下記のようなスキルを身につけると市場価値が高くなりますよ。

デザインが得意な人が身につけるプラスαスキル
  • UI・UXデザインができる
  • デザインツールFigmaが使える

コーディングが得意な人であれば、下記のようなスキルを身につけると市場価値が高くなりますよ。

コーディングが得意な人が身につけるとプラスαスキル
  • Javascript、PHPが使える
  • レスポンシブ対応ができる

勉強やWebデザイナーの仕事をしていけば、デザインかコーディングかどちらの方が得意かわかってくるはずです。

得意なスキルを伸ばして市場価格の高いWebデザイナーとして活躍し続けましょう。

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【まとめ】Webデザイナーとは・仕事内容

まとめ
今回は、Webデザイナーとはどういった職業なのか、仕事内容・なり方・必要なスキル・将来性についてご紹介しました。

簡単にwebデザイナーといっても、仕事内容は多岐にわたります。

所属する会社の規模や、担当する案件によっても仕事内容は変わってくるでしょう。

独学でもスクールに通っても目指せる職業ですが、Webデザイナーになったからといって簡単に活躍できる職業ではありません。

移り変わるトレンドにマッチしたデザイン、スキルが必要となる仕事です。

現状に満足せずキャリアを積んで得意なスキルを伸ばしていけば、今後も活躍し続けられるWebデザイナーになれますよ。

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この記事を書いた人
システム開発営業11年目のCodyライター。営業としてプロジェクトに関わりながらたまに現場にでています。最近は、AWS・メタバースについて勉強中。IT業界は日々トレンドも技術も進化しています。技術を身につけ、勉強し続ければ一生食べていけるエンジニアになれます。一緒に頑張りましょう。

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