格安SIMの満足度は実際どう?乗り換えユーザー100人アンケートで見えた本当の評判

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格安SIMの満足度は実際どう?乗り換えユーザー100人アンケートで見えた本当の評判

「格安SIMに乗り換えて実際どれくらい満足しているのか」は、比較サイトの評価点やスペック表だけではなかなか見えてきません。

結論から言うと、格安SIM・サブブランド利用者100人に聞いたところ、総合満足度は5点満点中4.18点、乗り換えた理由の86%は「料金の安さ」でした。乗り換えを検討していない人も69%にのぼり、多くの人が今のプランに満足して使い続けています。

そこで今回、格安SIM・サブブランドを現在利用中の方100人に、乗り換えた理由や満足度についてアンケートを実施しました。

良かった点・不満点まで、すべて実在するユーザーが実際に回答した生の声です。6年以上格安SIMを比較してきた立場から見ても、ここまで具体的な「本音」が集まったのは初めてなので、そのまま結果を公開します。

格安SIMの評価基準・ランキングの選定方法・景品表示法の厳守についてはこちらをご確認ください。

※本記事内の金額は全て税込みです。

※実際の速度についてはご利用の環境によって変動します。

※最新情報は公式ページをご確認ください。

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格安SIMの満足度をユーザー100人に聞いてみた

ここでは、実際に格安SIM・サブブランドを使っている100人に聞いた「本音」を、調査概要とともに紹介します。

調査の概要

2026年8月に、格安SIM・サブブランドを現在利用中の方限定で実施したアンケートです。

有効回答は100件。年代は30代〜40代が中心で、都道府県は大阪・兵庫・東京が上位でした。

質問項目は「今の会社を選んだ理由」「通信速度・料金・サポートの満足度」「良かった点・不満点」「乗り換え検討状況」の5系統14問です。

クラウドソーシングサービスを通じて、現在格安SIM・サブブランドを契約中の方限定で回答を募集し、回答内容は1件ずつ目を通したうえで集計しています。対象外の回答(大手キャリア本体プランのみの利用など)や、内容が確認できない回答は含めていません。

格安SIMの総合満足度は5点満点中4.18点だった

100人アンケートの全体結果
  • 総合満足度:4.18点(5点満点)
  • 料金の評価:4.46点(最も評価が高い項目)
  • 通信速度の評価:3.73点
  • カスタマーサポートの評価:3.50点(問い合わせ経験者30人のみが回答)

料金の評価が最も高く、逆に通信速度は相対的に低めという結果になりました。

カスタマーサポートは「問い合わせたことがない」人が7割

サポート評価を回答した人は100人中30人だけで、残り70人は「問い合わせをしたことがない」を選択していました。

裏を返せば、格安SIMは困ってサポートに連絡する場面自体が少ないということでもあります。トラブルが起きにくい・自己解決できる範囲で使っている人が多いという読み方もできます。

加藤
サポートに連絡した経験がある人が3割しかいないというのは、正直ちょっと意外でした。格安SIMは「サポートが弱い」と言われがちですが、そもそも連絡する必要が起きていないユーザーが多いんですよね。とはいえ実際に問い合わせた人の評価は3.5点なので、対応品質そのものは「悪くはないが大手キャリアほど手厚くはない」くらいの実感値だと思います。

満足度の高い格安SIMランキング(回答5件以上の会社)

会社ごとに満足度を集計すると、料金と総合満足度の高さではpovomineoが上位に来ました。

格安SIM会社別の総合満足度ランキング(povo・mineo・ワイモバイル・ahamo・UQモバイル・楽天モバイル)を示すグラフ

会社名回答数総合満足度通信速度評価料金評価サポート評価
povo10件4.503.705.003.00(回答1件)
mineo6件4.333.834.503.00(回答1件)
ワイモバイル12件4.173.674.333.71(回答7件)
ahamo16件4.123.884.383.67(回答3件)
UQモバイル15件4.074.074.003.83(回答6件)
楽天モバイル28件4.003.504.542.86(回答7件)

回答数が最も多かったのは楽天モバイル(28件)でしたが、総合満足度は6社中もっとも低く、通信速度とサポートの評価も他社より控えめでした。

一方、通信速度の満足度が最も高かったのはUQモバイルです。自社回線(サブブランド)ならではの安定感が評価されている形です。

楽天モバイルは「料金は安いが速度・サポートは賛否あり」

楽天モバイルは料金評価が4.54点と高水準ながら、通信速度は3.50点、サポートは2.86点(回答7件)と他社より低めでした。

不満点として複数の回答者が「地下やショッピングモールで繋がりにくい」「Rakuten Linkの通話品質が悪い」と挙げており、料金の安さと引き換えに一部の場所・場面で妥協が必要という声が目立ちました。

加藤
楽天モバイルは今回の回答数がいちばん多く、それだけ乗り換えた人が多いキャリアだということがわかります。ただ満足度の中身を見ると「安いから使っているけど、電波は場所によって微妙」という声が一定数あるのも事実。料金重視なら有力候補ですが、地下や人混みでの利用が多い方は一度エリア確認をしてから乗り換えるのがおすすめです。

格安SIMに乗り換えた理由ランキング

「今の会社を選んだ理由・乗り換えた理由」を自由回答で聞き、内容を分類したのがこちらです(複数の理由に該当する回答あり)。

格安SIMに乗り換えた理由TOP5(料金の安さ86%など)を示すグラフ

乗り換え理由TOP5(n=100、複数回答分類)
  • 1位 料金・月額が安い:86%
  • 2位 キャンペーン・特典:16%
  • 3位 データ容量・使い方に合わせて選べる:15%
  • 4位 大手キャリア回線の安心感:13%
  • 5位 端末(スマホ)をセットで安く買えた:12%

圧倒的に多かったのは「料金が安いから」で、実に9割近い回答者が挙げていました。

一方で「キャンペーン・特典」「口コミ・紹介」といった、料金以外の後押しで乗り換えを決めた人も一定数いる点は見逃せません。

「セット割」を理由にした人は6%だけだった

自宅のインターネット回線や電力契約とのセット割を理由に挙げた回答は6%と、想像より少数派でした。

セット割は割引額こそ大きいものの、「同じ会社の回線を既に使っている」という前提条件があるため、対象になる人自体が限られていることが背景にあるようです。

格安SIM会社ごとの「良かった点」「不満点」のリアルな声

ここからは、回答が10件以上集まった5社(楽天モバイル・ahamo・UQモバイル・ワイモバイル・povo)について、実際の回答をピックアップして紹介します。

個人が特定できる情報は含めず、年代と都道府県のみを記載しています。

楽天モバイル(回答28件)

良かった点では「データ無制限なので通信制限を気にすることなく使え、テザリングにも使えるため、トータルの通信料も抑えることができること」(30代・神奈川県)のように、データ無制限を評価する声が目立ちました。

不満点では「駅の地下や人が密集しているところでは通信が繋がらなくなることがある」(30代・茨城県)、「Rakuten Linkの通話品質があまりにも悪く、まともに会話できるレベルではない」(30代・神奈川県)という声がありました。

ahamo(回答16件)

ahamoでは「ドコモ本体と同等の通信品質のため、混雑する時間帯でも速度が落ちずに快適に利用できる」(30代・長野県)と、大手キャリア回線ならではの安定感を評価する声が多く見られました。

不満点は「オンライン手続き専用のため店舗サポートがない点や、余ったデータ容量の翌月繰り越しができない点」(30代・長野県)が挙がっています。

UQモバイル(回答15件)

「毎月の固定費が着実に削減できたうえで、通信速度や品質に不満を覚えることもなく快適に利用できている」(30代・大阪府)など、料金と品質の両立を評価する回答が多数ありました。

不満点は「お昼休みや通勤時間帯などの回線混雑時に、稀に通信速度が少し低下することがある」(60歳以上・大阪府)のように、混雑時間帯の速度低下を挙げる声が中心でした。

ワイモバイル(回答12件)

ワイモバイルは「家族割引が適用されるため、毎月の家計全体のスマートフォン代を大きく引き下げることができて助かっている」(40代・神奈川県)と、家族割・セット割のメリットを挙げる声が複数ありました。

不満点は「山間部や郡部での通信環境が大手キャリアと比べると悪い気がする」(35〜39歳・高知県)など、エリアによる差を指摘する回答が見られました。

povo(回答10件)

「月額基本料金が0円で、必要に応じてデータ容量等のプランにトッピングする柔軟な料金システムになっていて、大手キャリアより圧倒的に通信費を安くできた」(40代・福岡県)という、使わない月は0円運用できる仕組みを評価する声が印象的でした。

不満点は「データ容量のトッピングをし忘れると、最大128kbpsの速度制限がかかって地図アプリすらまともに閲覧できなくなってしまう」(40代・福岡県)と、トッピング管理の手間を挙げる声がありました。

加藤
5社の声を並べてみると、不満点の多くが「エリア・混雑時間帯による速度低下」に集中しているのが印象的です。これは格安SIM・サブブランド全般に共通する傾向で、MVNO(他社の回線を借りて運営する事業者)ほど昼や夜の混雑時間帯に影響を受けやすい構造があります。逆にUQモバイルやワイモバイル、ahamoのようにキャリア直系のサブブランドは、その影響を受けにくい傾向があります。

格安SIMからの乗り換えを検討している人はどれくらい?

「今後、他社への乗り換えを検討していますか?」という質問には、69%が「検討していない」と回答しました。

格安SIM利用者が他社への乗り換えを検討しているかどうかの割合を示す円グラフ

乗り換え検討状況(n=100)
  • 検討していない:69%
  • 少し気になっている:26%
  • 検討している:5%

「検討している」と答えた人はわずか5%で、多くのユーザーが今の格安SIM・サブブランドに一定の満足感を持って使い続けていることがわかります。

格安SIM利用者の年代・都道府県の傾向

参考情報として、回答者の年代・都道府県の分布も紹介します。

年代は40代が31%、35〜39歳が27%、30〜34歳が19%と、30代後半〜40代が中心でした。

都道府県は大阪府(14件)、兵庫県(12件)、東京都(10件)の順に多く、関西圏からの回答が目立つ結果になりました。

まとめ:格安SIM満足度アンケートからわかったこと

今回のアンケートでわかったこと
  • 総合満足度は4.18点、料金評価は4.46点と全体的に満足度は高め
  • 乗り換え理由の86%は「料金が安いから」
  • 不満点はエリア・混雑時間帯の速度低下に集中
  • 乗り換えを「検討していない」人が69%と大多数

料金の安さに対する満足度は非常に高い一方、通信速度やサポート面には会社によって明暗があることが、100人の生の声から見えてきました。

これから乗り換えを検討している方は、料金だけでなく「自分がよく使う場所・時間帯での電波状況」も合わせて確認しておくと、今回のアンケート回答者のような不満を避けやすくなるはずです。

料金別・速度別のより詳しい比較は、格安SIM・格安スマホプランおすすめランキングでまとめて解説しています。

格安SIMの満足度に関するよくある質問

Q.格安SIMで1番人気なのは?

今回のアンケートでは楽天モバイルを選んだ回答者が28人と最多でした。データ無制限プランを月額1,000円台から使える料金の安さが、人気の大きな理由になっています。

Q.格安SIMの何がダメですか?

今回の不満点で多かったのは、地下や商業施設、混雑する時間帯における通信速度の低下です。MVNO(他社の回線を借りて運営する事業者)は、回線を間借りしている分、混雑時に影響を受けやすい傾向があります。

Q.格安SIMどこが速い?

今回のアンケートで通信速度の満足度が最も高かったのはUQモバイルでした。自社回線を持つ大手キャリアのサブブランドは、MVNOに比べて速度が安定しやすい傾向があります。

Q.携帯キャリアの満足度ランキングは?

今回のアンケート(n=100)では、総合満足度が高かった順にpovo、mineo、ワイモバイル、ahamo、UQモバイル、楽天モバイルという結果になりました。回答数が5件未満の会社は今回のランキングには含めていません。

サイト監修者の加藤監修者
株式会社ショーケース編集長加藤 京平
格安SIMのメディア編集に6年以上携わる通信業界の専門家。記事の執筆・編集・監修に加え、格安SIMの速度計測や実機の契約・体験レビューも自ら行っています。最新のSIM情報を日々リサーチし、料金プランや通信品質、キャンペーン情報を徹底比較。
これまでに数百社以上の格安SIMを分析し、初心者からヘビーユーザーまで、あらゆる利用スタイルに最適なプラン選びをサポートしてきました。本記事では、格安SIMのメリット・デメリットを分かりやすく解説し、読者の皆さまが自分に合った最適なSIMを選べるよう監修しています。
主な活動内容
サイト監修者の吉見監修者
株式会社ショーケース事業部長吉見 直樹
株式会社ショーケース事業部長として、格安SIM事業を含む複数メディアの運営を統括する通信業界のスペシャリスト。月間800万PV・記事数2,000本規模のメディア運営に携わった実績を持ち、大手キャリア・格安SIMを合わせて24社を自ら契約し通信速度を実測しています。
事業運営者としての視点と、一人のユーザーとしての実体験の両方から、料金・通信品質・データ容量のバランスを重視したプラン選びを提案しています。本記事では、格安SIMの評価基準・選定ロジックが公平かつ正確であるかを監修しています。
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