プログラマー・プログラミングに向いている人、向いていない人の特徴

  • 2023年6月20日
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プログラマー・プログラミングに向いている人、向いていない人の特徴

【プログラマーになりたいけど自分に向いているかわからない】

【勉強してもプログラミングに向いていなかったらどうしよう】

プログラミングを勉強しようとしている人のなかには、プログラミングが自分に向いているのか不安な方もいますよね。

そこで本記事では、プログラミングに向いている人の特徴、向いていない人の特徴、向き不向きを調べる方法などについて詳しく解説していきます。

プログラミングに向いている人の5つの特徴

プログラミング向いている人見出し画像

画像引用元:PhotoAC

ここからは、プログラミングに向いている人の特徴についてご紹介します。

プログラミングに向いている人の特徴は下記の通りです。

プログラミングに向いている人の特徴
  • 論理的な思考ができる
  • 協調性があり報連相ができる
  • 常に勉強する姿勢がある
  • 長時間の作業に耐えられる体力と集中力
  • エラーの解決に自分から意欲的に取り組める

論理的な思考ができる

論理的な思考ができる人は、プログラマーに向いています。

プログラミングで必要な論理的な思考は、目標達成のために効率を重視して解決策を考えることです。

プログラマーは機械を相手に仕事をします。機械は曖昧な指示では動きません。そのため論理的で一番効率のいい指示をプログラミングで出してあげる必要があります。

エラーが発生すれば、どこに原因があるのか、どのように修正すれば一番効率がいいのかを論理的に分析する必要があります。感覚だけでエラーが解消できるほど甘いものではありません。

論理的な思考ができないと、プログラマーの仕事が進まないといっても過言ではないでしょう。そのためプログラマーにとって論理的な思考は必須の能力です。

論理的な思考ができれば、プログラマーとして大きな武器になりますよ。

協調性があり報連相ができる

協調性があり、しっかり報連相ができる人はプログラマーに向いています。

プログラマーの仕事は、チーム体制の場合が多くプロジェクトリーダー、他のプログラマーとの連携が必要不可欠です。

プロジェクトリーダーから作業を割り振られ、連携をとりながら作業を進めていきます。

一人で黙々と作業をするイメージがあるかもしれませんが、他の仕事と変わりません。

きちんと報連相ができれば作業が円滑に進み、大きなミスやトラブルになる前に対処することができます。

そのため協調性があり、しっかり報連相ができる人はプログラマーに向いています。

普段からチームメンバーと連携がとれていれば、タスクが溜まったときでも快く手伝ってくれるなど自分も楽になりますよ。

常に勉強する姿勢がある

プログラマーに限らず、ITエンジニアは常に勉強する姿勢が必要です。

ITの業界は日進月歩です。新しい技術が生まれては廃れていく流れの早い業界。去年まで流行っていた技術が、今年に入ったらもう使われないなんてこともあります。

プロジェクトによっては、新しい技術やツールを学習しながら手探りで進めるなんてことも珍しくありません。

そのためプログラマーとして仕事をしていくなら、常に新しい技術やスキルを勉強していく姿勢が必要です。

技術的な部分はもちろん、プログラマーからSE、プロジェクトリーダーとキャリアアップしたいなら下記のようなスキルも学んでいきましょう。

プログラマーが学びたいビジネススキル
  • チームをまとめるマネジメントスキル
  • 設計書・指示書の作成スキル
  • 顧客への提案力・折衝力

常に勉強する姿勢があれば、どこでもやっていけるエンジニアになれますよ。

長時間の作業に耐えられる体力と集中力

長時間の作業に耐えられる体力と集中力がある人は、プログラマーに向いています。

プログラマーの仕事は、毎日定時で帰れるとは限りません。予想外のエラー、急な仕様変更・追加開発の発生など急な対応で残業が発生することもあります。

体力と集中力がないと、ミスを連発してチームに迷惑をかけることになりかねません。

そういったときに、根気よく作業ができる人はプログラマーに向いていますよ。

エラーの解決に自分から意欲的に取り組める

エラーの原因を自分で調べ、解決まで意欲的に取り組める人は、プログラマーに向いています。

プログラマーの仕事は、エラーなどイレギュラーなことが必ず発生します。エラーが発生したからといって上司や同僚は毎回助けてはくれません。

他の人たちも自分の仕事に追われています。つまり指示待ちではなく自分で動いて解決していかなければなりません。

設計書を確認する、書籍でエラー内容を調べる、ネットでエラーの原因を調べるなど方法はいくらでもあります。

そういったときに成長できるチャンスだと意欲的に取り組める人は、プログラマーに向いていますよ。

プログラミングに向いていない人の4つの特徴

プログラミング向いていない画像

画像引用元:PhotoAC

ここからは、プログラミングに向いていない人の特徴についてご紹介します。

プログラミングに向いていない人の特徴は下記の通りです。

プログラミングに向いていない人の特徴
  • 論理的な思考が苦手
  • 学習意欲・向上心が低い
  • コミュニケーションが極端に苦手
  • 英語に抵抗がある

論理的な思考が苦手

論理的な思考が苦手な人は、プログラミングに向いていない可能性があります。

機械は人間と違い曖昧な指示では動きません。論理的な指示を出してあげることで、はじめて動いてくれます。論理的な指示を出すためには、論理的な思考が必要不可欠。

論理的な思考ができないと、なぜエラーが出ているのか、なぜ動いているのかなど理解できずに行き詰ってしまいます。論理的な思考ができないことには先に進めません。

論理的な思考は訓練次第で身につけられるので、本気でプログラマーになりたい人は論理的な思考を身につけましょう。

学習意欲・向上心が低い

学習意欲・向上心が低い人は、プログラミングに向いていない可能性があります。

プログラミングで基礎的な開発ができるようになるには、約250~300時間の学習が必要とされています。

さらに仕事としてプログラマーに必要なレベルに達するには、約1000時間程度の学習が必要とも言われています。

もちろん、スムーズに学習が進むことばかりではありません。理解できない、エラーが解決できないなど、先に進めないことの方が多いかもしれません。

そういった困難を乗り越えながら継続的に学習できる人でないと、プログラマーとして活躍するのは厳しいです。

プログラミングを学ぶ前に本気で学びたいのか、プログラマーとして本気で活躍したい覚悟があるのか再確認してみましょう。

コミュニケーションが極端に苦手

人とコミュニケーションをとるのが極端に苦手な人は、プログラマーに向いていない可能性があります。

例えば、挨拶ができない、指示を聞かない、報連相ができないなど社会人として基本的なことができないと厳しいですね。

プログラミングは基本一人で書きますが、プロジェクトはチームで動いています。

そのため、極端にコミュニケーションをとるのが苦手だと、チームに迷惑をかけてしまうかもしれません。

コミュニケーションがとれていれば小さな修正で済んでいた問題が、大きなトラブルに発展する可能性もあります。

プログラマーであっても、社会人として最低限のコミュニケーション力は必要です。

英語に抵抗がある

英語に対して抵抗がある人は、プログラミングに向いていない可能性があります。

プログラミングは基本的に英語で書きます。またエラーメッセージなども英語なので、英語を読み解きながら内容を把握、解決していかないといけません。

しかし、そこまで英語力は必要ありません。プログラミングで出てくる英語はある程度決まっているので、学習していけば慣れてくるでしょう。

それでも英語は英語なので、抵抗がある人には厳しいかもしれません。英語というだけで拒否反応を起こしてしまうような人は、プログラミングには向いていないでしょう。

プログラマーに向いているか調べる方法

プログラミング向いているか調べる方法画像

画像引用元:PhotoAC

自分がプログラマーに向いているのか調べるには適性検査がおすすめです。

適性検査で全てが判断できるわけではありません。しかし、自分がプログラマーに向いているのかの判断材料の1つになりますよ。

下記サービスを使えば、自分がプログラマーに向いているのか検査できます。

プログラマー適性検査
  • CABテスト (マナラボ)
  • 適性検査 (一般財団法人エンジニアリング協会)
  • プログラマー無料適性チェック (プログマスター)
  • プログラマー適性 (GEEK JOB)

CABテスト (マナラボ)

マナラボがおこなっている適性検査は、CABテストを採用しています。

CABとは(Computer Apititude Battery)の略で、バイタリティーやストレス耐性、論理的思考力などを測る適性検査です。

主にプログラマーやSEなど、IT系の仕事の適性を調べるときに使われます。プログラマーに必要な最低限の論理的思考力が検査できますよ。

適性検査サイト適性検査の問題適性検査でわかること
CABテスト (マナラボ)共通性や法則性を導く発想力
四則演算などの暗算力
順序立てて物事を思考する論理的思考力
プログラマーに必要な基本的な論理的思考力の有無

適性検査 (一般財団法人エンジニアリング協会)

一般財団法人エンジニアリング協会がおこなっている適性検査は、性格診断からITエンジニア業界の適正度をチェックできます。

物事の考え方、仕事に向き合う姿勢などの問題が15問。プログラマーの仕事でありがちな場面でどう行動するかなどが問われます。

ITエンジニア業界に特化した適性検査なので、実際の業務で活躍できる性格なのか検査できますよ。

適性検査サイト適性検査の問題適性検査でわかること
適性検査 (一般財団法人エンジニアリング協会)物事の考え方、仕事への姿勢などに関する性格診断問題・性格や仕事への姿勢がプログラマーに向いているのか
・IT業界で自分がどのような人材になれるのか

プログラマー無料適性チェック (プログマスター)

プログマスターがおこなっているプログラマー無料適性チェックは、CABテストをもう少し簡単にしたような問題が出題されます。

正解率と解答にかかった時間からプログラマーとしての適性を検査することができますよ。

下記4つの分野から4問ずつ、合計16問に回答します。

適性検査サイト適性検査の問題適性検査でわかること
プログラマー無料適性チェック (プログラマスター)法則性
暗算
命令表
暗号
上記の中から4問ずつ出題
正解率、解答までの時間からプログラマーの適性を診断

プログラマー適性 (GEEK JOB)

プログラミングスクール(GEEK JOB)がおこなっているプログラマー適性は、自分の考え方、論理的思考力をもとにプログラマーの適性を検査します。

性格診断、論理的思考力の2つの面でプログラマーに向いているのか検査できます。

論理的思考力を問われる問題が多いので、プログラマーに必要な素養があるのか確かめられますよ。

適性検査サイト適性検査の問題適性検査でわかること
プログラマー適性 (GEEK JOB)自分が思う自身の能力・重視する考え方に関する性格診断問題
論理的思考力を問う問題
・プログラマーとしての適性
・プログラミングの適性
・未経験からプログラマーに転職した場合の推定年収

プログラミングを学ぶおすすめの方法2選

プログラミングを学ぶ方法画像

画像引用元:PhotoAC

プログラミングを本格的に学ぶなら下記2つの方法がおすすめです。

プログラミングを学ぶ方法
  • プログラミングスクールで学ぶ
  • Webサービスを利用して学ぶ

プログラミングスクールで学ぶ

プログラミングスクールを利用すれば、効率よくプログラミングが学べます。

カリキュラムが洗練されており、学びたいスキルを最短距離で習得できます。

スクールによってはオンラインでも受講でき、ライフスタイルに合わせて学べるのも嬉しいポイント。

わからないところは講師に質問できるので、つまづいたまま進めないなんてこともありません。

卒業後の就職支援が充実していることろも多く、学んだスキルが活かせるようバックアップしてくれますよ。

項目内容
プログラミングスクールのメリット・洗練されたカリキュラムで最短距離で学べる
・コースが豊富なのでなりたいエンジニアに必要なスキルを無駄なく学べる
・講師がいるのでわからないことがあれば質問できる
・就職支援があるので学んだスキルが活かせる仕事が目指せる
プログラミングスクールのデメリット・費用が高くなる
・スクールがあるとはいえ、自分で学習する意思がないと意味がない
・講師はいるが、まずは自分で解決する意識を持たないと成長しない

Webサービスを利用して学ぶ

Webサービスを利用すれば無料でプログラミングを学習できます。まずはお金をかけずに学んでみたいという人におすすめの方法です。

プログラミング初心者には下記2つのサービスがおすすめですよ。

サービス名サービス内容学べる言語おすすめポイント
Progate初心者向けオンラインプログラミング学習サービス
初心者がプログラミングが書けるようになるまでの道のりを提供してくれる
Java
HTML/CSS
JavaScript
Ruby on Rails
PHP
Python
Comamand Line
Git
SQL
Go
・プログラミングの基本的な概念を学べる
・ゲーム感覚で学べるので楽しめる
ドットインストール動画でプログラミングが学習できるサービス
1つの動画は3分
400以上のコースが用意されている
HTML/CSS
JavaScript
Ruby
Python
Java
PHP
Go
Kotlin
Swift
・1つの動画は3分と手軽に学べる
・JavaScript関連動画が豊富

【まとめ】プログラミングが向いている人・向いていない人

まとめ
今回は、プログラミングに向いている人の特徴、向いていない人の特徴について解説しました。

はっきり言って、プログラミングには向き不向きがあります。向き不向きの特徴を知れば、自分がプログラミングに向いているのか判断できますよ。

しかし、特徴を見ただけでは本当に自分に向いているのか判断できない人もいますよね。そういった人は、適性検査を受けてみましょう。

適性検査を受ければ、プログラマーに向いている性格なのか、プログラミングに必須の論理的思考力が自分に備わっているのか客観的に判断できます。

向き不向きも大事ですが、最も重要なのはプログラミングを学びたい、プログラマーになりたいという熱意です。

せっかくプログラミングを学ぶのなら、絶対にプログラマーとして活躍したいという熱意を持って学習しましょう。

この記事を書いた人
システム開発営業11年目のCodyライター。営業としてプロジェクトに関わりながらたまに現場にでています。最近は、AWS・メタバースについて勉強中。IT業界は日々トレンドも技術も進化しています。技術を身につけ、勉強し続ければ一生食べていけるエンジニアになれます。一緒に頑張りましょう。

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