格安SIMの家族割を比較しておすすめを紹介!どこが安いのか解説

更新日:2025年9月2日

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格安SIMの家族割を比較しておすすめ5選を紹介!どこが安いのか解説

格安SIMを家族で利用するなら、「家族割」を活用することでスマホ料金をさらに節約できます。UQモバイルやワイモバイルをはじめ、一部の格安SIMでは大手キャリアに近い家族割があり、複数回線をまとめることで1人あたりの負担をぐっと減らせます。

一方、ahamo・povo・LINEMOといったオンライン専用プランには家族割はなく、単体利用向けのサービスとなっています。そのため家族でまとめて使う場合は、割引額やセット割の有無をしっかり比較することが大切です。

この記事では、格安SIMの家族割を比較し特におすすめの5社を厳選して紹介。どこが一番安いのか、家族利用で得られる具体的なメリットもあわせて解説します。

家族割がおすすめの格安SIM5選
  • 1位:ワイモバイル
    ワイモバイルのロゴ

    2回線目から最大9回線まで1,100円の割引
  • 2位:UQモバイル
    UQモバイルのロゴ

    トクトクプラン2で550円の割引
  • 3位:楽天モバイル
    楽天モバイルのロゴ

    最大20回線まで110円以上の割引が適用可能
  • 4位:IIJmio
    IIJmioのロゴ

    同一mioIDであれば最大5回線まで100円の割引が可能
  • 5位:mineo
    マイネオのロゴ

    音声通話SIMもデータSIMも55円の割引

家族割がお得な格安SIMのメリットとデメリットを解説

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格安SIM(格安スマホ)のおすすめ5選
1位2位3位4位5位
4.44.14.14.14.0
楽天モバイルahamoLINEMOpovoワイモバイル
楽天モバイルのロゴahamoのロゴLINEMOのロゴpovoのロゴワイモバイルのロゴ
3GB・20GB・無制限の従量課金制でどれも安く、専用アプリで通話が無料!安心のドコモ回線。通話5分間無料、海外でもそのまま使える!LINEカウントフリーで基本料金も控えめ。スタンプも使える。1GB〜無制限まで自由にカスタマイズできて節約できる。家族割引・光回線とのセットのおうち割がお得。契約時の特典も豪華!
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
サイト監修者の加藤監修者
株式会社ショーケース社員加藤 京平
格安SIMのメディア編集に5年以上携わる通信業界の専門家。最新のSIM情報を日々リサーチし、料金プランや通信品質、キャンペーン情報を徹底比較。
これまでに数百社以上の格安SIMを分析し、初心者からヘビーユーザーまで、あらゆる利用スタイルに最適なプラン選びをサポートしてきました。本記事では、格安SIMのメリット・デメリットを分かりやすく解説し、読者の皆さまが自分に合った最適なSIMを選べるよう監修しています。

※格安SIMのレーティング基準と評価方法はこちらです。

※本記事内の金額は全て税込みです。

※記事内の速度計測はみんなのネット回線速度から引用しています。

※実際の速度についてはご利用の環境によって変動します。

格安SIMの家族割を比較してどこが安い?おすすめ5選を一覧で比較

格安SIMの家族割を比較してどこが安いか解説

まずは家族割がお得な格安SIMの詳細を細かく比較してみましょう。

スクロールできます→
格安SIM割引額家族割適用後の月額料金適用条件適用回線適用範囲その他特典
ワイモバイル
ワイモバイルのロゴ
1,100円
※2回線目以降
4GB:1,265円
30GB:2,915円
35GB:4,015円
家族(血縁・婚姻)もしくは同住所であることが確認できること
※別住所や別姓の場合は家族証明書類が必要
最大9回線
※主回線を除く
・同居中の家族
・別居中の家族
・同住所
・同一名義の複数回線
Pocket WiFiプランも適用対象
UQモバイル
UQモバイルのロゴ
550円~5GB:2,178円
5GB超~30GB:3,278円~3,498円
・家族であること
・割引対象の料金プランに加入
※別住所や別姓の場合は家族証明書類が必要
最大10回線・同居中の家族
・別居中の家族
・同住所
・同一名義の複数回線
特になし
楽天モバイル
楽天モバイルのロゴ
110円~3GB:968円
~20GB:2,068円
~無制限:3,168円
・代表者がグループを作成
・作成したグループに家族を招待
・招待された家族がグループ参加
最大20回線・親族
・パートナー
・事実婚
・同一名義の複数回線
12歳まで:+440円割引
22歳まで:+110円割引
65歳以上:110ポイント還元
IIJmio
IIJmioのロゴ
100円2GB:750円
5GB:850円
10GB:1,300円
15GB:1,700円
25GB:1,900円
35GB:2,300円
45GB:3,200円
55GB:3,800円
・同一mioIDでギガプランを2回線以上契約
・IIJmioの案内メールの受信設定をON(受け取る)に設定
・登録メールアドレスが有効
・家族割引に申し込み
最大5回線・同一mioIDの契約回線であれば誰でもOK
・同一名義の複数回線
家族の通話料20%割引
mineo
マイネオのロゴ
55円
※デュアルタイプ3回線目以降は165円に増額
【マイピタ】
1GB:1,243円
5GB:1,463円
10GB:1,903円
20GB:2,127円
【マイそく】
最大3Mbps:2,145円
最大1.5Mbps:935円
最大300kbps:605円
・マイページから家族割に申し込み
・割引対象プランに加入
・適用範囲の条件を満たしている
※別住所や別姓の場合は家族証明書類が必要
最大5回線・主回線契約者から三親等以内
・同姓パートナー
・事実婚
・同一名義の複数回線
データSIM(シングルタイプ)も適用可能
家族割の格安SIMを比較したまとめ
  • IIJmioは基本料金も安いから実質料金も安い
  • ワイモバイルは割引額が高い
  • 家族割適用のための書類が必要ないのは楽天モバイル
  • mineoはデータ専用SIMでも適用できる

適用後の料金が最も安いのはIIJmio、割引額が最も高いのはワイモバイルです。

格安SIMによって家族割の割引額や適用可能な回線数、条件などが大きく異なります。

家族関係を証明する書類が必要ないなど、楽天モバイルとIIJmioは家族割を適用するまでの手軽さが魅力です。

ワイモバイルやUQモバイルは割引額が高く、キャリアと同等の通信品質でネットを利用できます。

mineoは音声通話SIMだけでなくデータSIMでも適用できるため、タブレットなどサブ端末の料金も安くできるでしょう。

加藤
それぞれの特徴があるので、金額だけでなく自分に合った使い方で選びましょう。

家族割が使える格安SIMを比較したおすすめランキング5選

家族割が使える格安SIMを比較したおすすめランキングを解説

家族割に対応しているおすすめ格安SIMを、ランキング形式で解説していきます。

格安SIMで家族割を適用するメリット5個

格安SIMで家族割を適用するメリットを解説

格安SIMで家族割を適用するメリットについて見ていきましょう。

それぞれのメリットについてくわしく解説します。

月額料金が安くなる

ワイモバイルの家族割詳細

家族割を使うと回線ごとに割引が適用されるため、月額料金が安くなります

例えば1回線1,100円の割引とすると、4回線で4,400円の割引です。

ワイモバイルのように主回線となる1回線目が割引対象外だとしても、計3,300円の割引に!

家族それぞれが他社の回線を使用するよりも、1世帯あたりのスマホ料金の総コストを安く抑えられるのです。

家族間の通話が割引になる場合もある

IIJmioの家族間通話が割引になる詳細

家族割を適用すると、IIJmioのように家族間の通話料金が割引になる場合もあります。

家族との通話が多い方は、かけ放題のオプションに加入せずとも通話料金を安く抑えられるでしょう。

楽天モバイルのようにアプリ利用でかけ放題が無料になる場合も、家族間の通話料を節約できますね。

割引可能な回線数が多い

楽天モバイルの家族割は最大20回線まで対応

格安SIMの家族割は、対象となる回線数が多いのも特徴です。

例えば楽天モバイルの場合、最大20回線まで割引が適用可能です。

家族全員適用しても余るぐらいの回線上限ですよね。

今回紹介した格安SIMだと、最低でも5回線は適用可能です。

家族全員が適用できるケースがほとんどなので、家族間で同じ格安SIMの利用を検討している方は、家族割がある会社を選ぶと良いでしょう。

ワイモバイルでは最大1,100円の割引が適用されるため、適用する回線数によっては1回線分の月額料金を割引でペイできるかもしれません。

別住所・親族でない場合でも適用できる

家族割は、同居・親族でない場合も適用できる点も大きなメリットです。

遠方に住んでいる親族や同棲している恋人なども、条件さえ満たせば家族割を適用できます。

住民票など家族・パートナー関係を証明する公的な書類は必要になりますが、親族のみに限られていない点は嬉しいポイントですね。

1人で複数回線使う場合も適用できる

家族割は必ずしも家族で利用するだけでなく、1人で複数回線を利用する際にも適用可能です。

そのため、仕事とプライベートで分けたいなど、スマホ2台持ちや回線を使い分けることを目的としている方にもお得です。

ワイモバイルのようにポケット型Wi-Fiルーターとセットで家族割引を組める場合もあり、スマホ以外の端末で適用できる点も魅力といえます。

格安SIMで家族割を適用する注意点とデメリット5個

格安SIMで家族割を適用する注意点とデメリットを解説

格安SIMで家族割を適用する際の注意点とデメリットについて紹介します。

それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

主回線(1回線目)は適用対象外の場合がある

ワイモバイルの家族割は主回線(1回線目)が対象外

家族割は主回線と副回線に分けられ、1回線目は割引適用対象外になる場合があります。

その場合、家族回線が4回線あったとしても、実際に割引される回線は3回線のみ。

割引されることに変わりはないのですが、少し損した気分になりますよね。

格安SIMによって割引対象範囲は異なるため、契約前に必ず確認しましょう。

割引対象プランが限られている場合がある

mineo家族割引の割引例

加入するプランによっては、家族割を適用できない場合もあるので注意が必要です。

例えば、UQモバイルで家族割が利用できるのはトクトクプラン2のみ。

※旧プランはトクトクプラン・ミニミニプランで適用されていましたが、現在は受付を終了しています。

コミコミプランバリューは家族割が使えません。

家族で割引を適用する前提で格安SIMに乗り換える際には、適用対象外のプランがあるかどうか確認することが大切です。

光回線のセット割と併用できない場合がある

ワイモバイルの光回線セット割の詳細

家族割と一緒に光回線のセット割を扱う格安SIMもありますが、併用できないケースが多いです。

とくにUQモバイルやワイモバイルのように、家族割の割引額が高い格安SIMは併用できない可能性が高いため注意しましょう。

家族割と光回線のセット割では割引額が異なる場合があるので、両方利用できる方はどちらがお得か比較が必要です。

一方でIIJmioのように、光回線と家族割との併用が可能な格安SIMもあります。

トータルでお得なサービスをしっかり探していきたいですね。

適用可能な回線数に制限がある

IIJmioの家族割引を解説

格安SIMによって、家族割が適用できる回線数に制限があります

楽天モバイルのように最大20回線まで適用できる場合もあれば、IIJmioのように最大5回線までしか利用できないケースもあります。

遠方の家族を加えたいなど、回線数が多くなることが予想される場合は、事前に何回線まで割引が適用できるのが確認しておくと安心です。

適用条件は格安SIMによって異なる

mineo家族割引の対象範囲

家族割の加入条件は格安SIMによって異なるため、事前に確認することをおすすめします。

例えばワイモバイルやUQモバイルでは、同住所であることや家族関係を証明する書類が必要です。

mineoの場合、親族は三親等以内と明記されており、別居・別姓である場合は家族関係の証明書類を用意しなければなりません。

一方で、楽天モバイルやIIJmioのように、同一アカウントによる契約や代表者が家族グループに招待するだけで適用できる場合もあります。

家族割を適用する際に手続きが複雑になる場合もあるので、あらかじめチェックしておきましょう。

格安SIMの家族割に関するよくある質問

格安SIMの家族割に関するよくある質問に回答

格安SIMの家族割に関するよくある質問をまとめました。

それぞれの質問について詳しく解説します。

親族は何親等まで適用できる?

家族の定義は格安SIMによって異なるため、各格安SIMの適用条件を確認しましょう。

例えば、mineoは三親等以内と定められていて、別居や別姓の場合は家族関係を証明する書類が必要です。

UQモバイル・ワイモバイルには親等に関する具体的な条件はありませんが、別居・別姓の場合は同様に書類を用意しなければなりません。

楽天モバイルやIIJmioの場合、家族としての条件は提示されておらず、条件を満たすだけで適用できます。

会社によって基準が大きく異なるので、契約前に各自チェックが必要です。

名義や支払い方法を別にすることはできる?

名義や支払い方法を別にできるかどうかは、格安SIMによって異なります

例えばIIJmioの場合、適用条件として「同一mioIDでの契約」が挙げられているため、名義を分けることができません。

一方ワイモバイルやUQモバイルは、家族関係を証明できれば名義や支払い方法が別でも問題ないとされています。

名義や支払い方法を分けたいと考えている方は、対応可能な家族割を扱っている格安SIMを選びましょう。

データ通信量をシェアできる家族割はある?

この記事で紹介した格安SIMの中では、mineoとIIJmioがデータのシェアに対応しています。
※家族割でなくても適用できます。

IIJmioは同一mioIDであれば最大10回線までデータシェアに対応しており、ギガプランで契約しているデータ容量の共有が可能です。

また、データ容量の一部を同一mioIDの回線にプレゼントする機能も利用できます。

mineoでも同様に、余ったデータ容量を家族回線にシェアできる「パケットギフト」と呼ばれるサービスがあります。

データ通信量のシェアを求めるなら、上記2サービスを検討してみてください。

家族通話が無料・割引になる家族割はある?

IIJmioでは、家族間での通話料が20%割引になります。

楽天モバイルの場合、家族間通話に関するサービスはありませんが、Rakuten Linkを使うことで完全かけ放題が無料で利用可能です。

家族での通話頻度が高い方は、IIJmioや楽天モバイルなどを選ぶと良いでしょう。

最も家族割の割引額が高い格安SIMはどこ?

家族割の割引額が最も大きいのは、毎月1,100円の割引が適用できるワイモバイルです。

シンプル2のどのプランに加入しても毎月1,100円の割引が適用でき、書類を提出すれば別居・別姓でも家族割を利用できます。

ただし1回線目は主回線となり、割引適用は2回線目以降となるので注意しましょう。

家族割の割引額が高い一方で、月額料金も他社と比べて高いのがネックですが、ソフトバンクの高品質な回線を使えるのも魅力です。

家族割で格安SIMがさらに安く使える!

家族割が使える格安SIMを比較したまとめ

家族割が使える格安SIMまとめ
  • 家族割の割引額が最も大きいのはワイモバイル
  • 割引適用後の料金が最も安いのはIIjmio
  • IIjmioと楽天モバイルは書類不要で手軽に適用可能
  • 楽天モバイルは最大20回線まで利用可能
  • 別住所や別姓は家族証明書類が必要な場合がある
  • 適用対象プランが限られている場合がある

格安SIMで適用できる家族割は55円~1,100円と割引額の幅が広く、適用できる回線数も大きく異なります。

割引額が最も大きいのはワイモバイルですが、そもそもの月額料金が他社よりも高めなので、通信速度の速さを重視している方に向いているでしょう。

一方でIIJmioは割引額が100円と安いですが、元々の料金が安いので最安750円で利用できます。

家族間の通話料も20%割引されるので、家族みんなのプラン料金と通話料を安くしたい方に適しているでしょう。

格安SIMによっては適用する際に家族関係を証明する書類の用意が必要となる場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。