この記事では、Androidエンジニアになりたい人におすすめのプログラミングスクールについて紹介しています。
ITエンジニアにはさまざまな分野があり、近年特に注目されているのがスマホアプリを開発するAndroidエンジニアです。
利用者にとって使いやすいアプリを開発することは企業にとっても非常に大切で、年々Androidエンジニアの需要は高まっています。
しかし、Androidエンジニアになるには、さまざまなプログラミング言語を習得しなければなりません。
初心者からAndroidエンジニアを目指すなら、アプリ開発のためのスキルを身につけられるプログラミングスクールを利用しましょう。
- CodeCamp(コードキャンプ)
- TECH ACADEMY(テックアカデミー)
- 侍エンジニア
トップ画像引用元:アプリマスター・講座紹介|オンラインプログラミングスクールCodeCamp
Androidアプリ開発に使われるプログラミング言語
画像引用元:pixabay
Androidエンジニアとは、Androidのアプリケーション開発などを行うエンジニアのことです。
アプリの設計・コーディングなどを行うだけでなく、アプリに関するサーバーの構築やインフラの保守・運用などの知識も必要とされます。
Androidエンジニアになるには、Androidアプリ開発に使用されるプログラミング言語をマスターする必要があります。
主に、Androidアプリ開発で使われるプログラミング言語は、以下のとおりです。
- Java
- Kotlin
- C#
それぞれの特徴について見ていきましょう。
Javaの特徴
Javaは、C言語をベースに開発されたプログラミング言語です。
Javaは汎用性と安全性が高く、さまざまなプラットフォームで採用されています。
Android向けのスマホアプリを開発する主要な言語の1つでもあるため、Androidエンジニアを目指すならマスターしておきたい言語です。
Kotlinの特徴
Kotlin(コトリン)は、2012年に発表されたオブジェクト指向プログラミング言語。
Javaをより簡単で安全に使えるよう改良を加え、産業利用向けの汎用言語として開発されました。
現在はAndroid公式開発言語の1つになっているので、Androidエンジニアには欠かせないスキルといえるでしょう。
C#の特徴
C#は、マイクロソフトが開発したプログラミング言語です。
プログラミング言語の中でも人気があり、さまざまなシステムで利用されています。
AndroidアプリやWindowsアプリの開発に必要なスキルの1つとなっているので、Androidエンジニアを目指すならぜひマスターしておきましょう。
なお、C#はJavaと文法が似ているので、Javaの知識があれば比較的簡単にマスターできますよ。
Androidエンジニアになりたい方向けのプログラミングスクールとは
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Androidエンジニアを目指すなら、アプリ開発コースを設けているプログラミングスクールの利用を検討しましょう。
Androidアプリ開発向けのコースでは、実際にアプリを開発しながら学習を進めていきます。
独学よりも効率よく学べるので、最短距離でAndroidエンジニアを目指せますよ。
- プログラミングが学べる
- Androidの仕組みを学べる
- Webの知識を学べる
プログラミングスクールではどのようなことが学べるのか、共通点についてまとめました。
プログラミングが学べる
Androidアプリ開発に必要な、Java・Kotlin・C#などのプログラミング言語を学べます。
また、Androidアプリ開発には欠かせない、EclipsやAndroidStudioといったツールを使った学習を取り入れているスクールもあります。
Androidアプリ開発に必要なプログラミング言語を習得できれば、さまざまな業務に携わることが可能です。
Androidの仕組みを学べる
Androidエンジニアは、アプリの開発・設計だけでなく、サーバーの構築やインフラの保守・運用も業務にあたります。
したがって、Androiエンジニアとして活躍するためには、Androidの仕組みを理解し、さまざまな操作ができるようにならなければなりません。
Androidアプリ開発向けのプログラミングスクールでは、実際にアプリを開発しながら学習する方法を取っているところが多いです。
一からアプリを作り、運用することで、Androidの仕組みを学ぶことができますよ。
Webの知識を学べる
Androidアプリ開発を行うには、Androidの仕組みを理解する必要があります。
Android OSは、端末の操作やアプリの動きを制御する重要なソフトウェアです。
iPhoneに搭載されているiOSとは異なり、Androidはライセンスフリーで提供されているため、さまざまなメーカーのスマホで使われています。
最近では、テレビや家電製品にも搭載されるようになりました。
したがって、Androidをデバイスで動作させるために、幅広いスキルが求められます。
Androidエンジニアになりたい方におすすめのプログラミングスクール
ここからは、Androidエンジニアになりたい人におすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
現在、多くのプログラミングスクールがありますが、学習できる言語はさまざまです。
Androidエンジニアを目指すなら、Androidアプリ開発に必要なプログラミング言語を習得できるスクールを選びましょう。
今回は、特におすすめのプログラミングスクールを4社ピックアップしました。
それぞれの特徴や料金について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
CodeCamp(コードキャンプ)
画像引用元:CodeCamp|Twitter
CodeCamp(コードキャンプ)は、完全オンライン型スクールです。
毎日7時から23時40分まで年中無休でレッスンを開講しており、受講生は好きな時間にレッスンを受けられます。
レッスンは1回40分。
経験豊富な現役エンジニア講師による個人レッスンが受講できます。
予約は当日に行うことができますし、変更も可能です。
Androidエンジニアを目指す人におすすめなのが、「アプリマスターコース」。
iOSとAndroidどちらの開発も学べます。
このコースではJavaの基本スキルを学べ、実際にアプリを作ってみることができます。
アプリ開発に必要な環境構築から開発方法までを学ぶことができるので、受講後には自作のアプリ公開が可能です。
- 現役エンジニア講師とマンツーマンでレッスンが受けられる
- iOSとAndroidアプリの両方の開発が学べる
- Javaの基本スキルが身につく
受講料は、2ヶ月プランの場合で165,000円。
受講期間60日間の中で、20回レッスンを受講できますよ。
侍エンジニア
画像引用元:侍エンジニア|Twitter
侍エンジニアもオンライン完結型で、空いた時間に学習できるのが特徴です。
現役エンジニアが専属でついてくれるので、効率よく学習を進めていくことができますよ。
通常はテキストを見ながら学習を進めていきますが、週1回60分のマンツーマンレッスンが受講可能です。
分からないところはQAサイトで質問もできるので、エラーが多発しても安心です。
Androidエンジニアを目指す人には、「エキスパートコース」がおすすめです。
目的に応じて、多種多様な言語から自由に選択して受講できます。
スマホアプリ開発に必要なJava・Kotlin・C#なども含まれているので、Androidエンジニアを目指す人にもぴったりです。
- 現役エンジニアによるオンラインレッスンが週1回受講できる
- 幅広い言語から習得したい言語だけを自由に選べる
- Java・Kotlin・C#などAndroidエンジニア向けの言語が習得可能
受講料は、12週間プランで470,250円。
定期的にキャンペーンが開催されているため、適用されればもっとお得に利用することもできますよ。
無料カウンセリングも開催されているので、受講を迷っている人はぜひ予約してみてください。
TECH ACADEMY(テックアカデミー)
画像引用元:テックアカデミー|Twitter
TECH ACADEMY(テックアカデミー)も、オンライン完結型スクール。
自分のペースで学べるので、仕事や学校で忙しい人にも利用しやすいのが魅力です。
TECH ACADEMYには、目的に合わせてさまざまなコースが用意されています。
Androidエンジニア向けの「Androidアプリコース」も開設。
短期間でオリジナルのAndroidアプリを開発できるようになる学習プログラムです。
実際に4つのアプリを作って公開しながら学習するので、開発から公開までのノウハウを身につけられます。
学習では、Kotlin・Android Studio・Git/GitHub・Firebaseを使って取り組みます。
Androidアプリコースでは週2回、パーソナルメンターにビデオチャットサポートが受けられるのも利点。
わからないことを質問したり、学習での悩みなどを相談したりできます。
また、チャットサポートも完備。
メンターが毎日オンラインで待機しているので、わからないところはいつでもすぐに質問できます。
- 4つのアプリを実際に作りながら学習できる
- Kotlin・Android Studio・Git/GitHub・Firebaseの使い方が学べる
- 週2回メンターによるビデオチャットサポートが受けられる
コース修了後には、受講生限定の転職サポート「テックアカデミーキャリア」に登録ができるのも特徴です。
習得したスキルに合わせてスカウトが届くので、学習した知識を活かした転職ができますよ。
受講料は174,900円~。
対象プランに先行申し込みすると受講料が安くなる先割キャンペーンを開催中です。
利用する際は、ぜひご活用ください。
KENスクール
画像引用元:KENスクール|Twitter
KENスクールは、オフライン型スクール。
関東・東海・関西・北海道に校舎があります。
魅力は、フリータイム制を導入していること。
好きな時間・好きな校舎でレッスンを受講できるので、仕事をしている人でもスケジュールを組みやすいのが利点です。
また、個別指導型で、受講生の理解度に合わせてレッスンを受講できますよ。
KENスクールはプログラミング講座の種類が豊富で、目的にあった学習ができるのがポイント。
Androidエンジニア向けには、3つのスマートフォンアプリ開発コースがあります。
特におすすめなのが、「Androidアプリ開発パック」。
未経験からスマートフォン開発をマスターしたい人向けのセットコースです。
Javaベーシック講座・Androidアプリの基本的な画面レイアウトの作成方法・データベースの利用などを学習できます。
- フリータイム制で好きな時間・好きな校舎で受講できる
- 個別指導でレベルにあったレッスンが受講可能
- Androidアプリ開発パックでJavaの基本操作から開発まで学べる
受講料は217,800円で、受講期間は6ヶ月です。
なお、教室は予習・復習のためにパソコンを無料開放しています。
授業で作った課題をやり直したり、就活用の制作を行ったり自由に使用できるので、ぜひ活用してみてください。
Androidエンジニアになりたい方に向けた注意点
画像引用元:写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
Androidエンジニアになるには、アプリ開発に必要なプログラミング言語の習得が不可欠です。
しかし、プログラミング言語以外にも、さまざまなスキルが必要とされています。
Androidエンジニアになりたい人が注意すべきポイントについてもご紹介します。
プログラミングだけでなくデザインも学ぶ
スマホアプリ開発には、デザインセンスも重要です。
どんなに優れたプログラミングが作れても、見にくい・使いにくいアプリではユーザーは利用してくれません。
ユーザーが利用したとき、どんなデザインなら見やすいかということを含めて開発できると、さまざまな分野で活躍できますよ。
必要とされるアプリを開発するにはマーケティングスキルも必要
スマホアプリ開発には、マーケティングスキルも必要です。
せっかくアプリを開発しても、ユーザーが求めているものでなければ意味がありません。
ユーザーはどのようなことに興味があるのか・どんなアプリを必要としているのかを正確に探り、のニーズを満たせるアプリ開発が望まれます。
自分でアプリを作りたい人は、マーケティングスキルを活かしたアプリ開発を行いましょう。
CodeCamp(コードキャンプ)の無料カウンセリング申込み手順
画像引用元:オンラインプログラミングスクール | CodeCamp コース紹介
Androidエンジニアを目指すなら、プログラミングスクールを利用するのがおすすめです。
必要なプログラミング言語を効率よく学習できますし、実際にアプリを開発してみることもできます。
プログラミングスクールの申し込みは非常に簡単で、ネットからすぐに入会可能です。
そこでここでは、CodeCamp(コードキャンプ)の無料カウンセリング申込み手順を解説します。
- 公式サイトの「無料カウンセリングを試す」をタップする
- 無料カウンセリングの流れを確認する
- 希望日時をタップする
- SNSやメールアドレスで会員登録をして予約を完了させる
Androidエンジニアになりたい方におすすめのプログラミングスクールまとめ
今回は、Androidエンジニアを目指している人におすすめのプログラミングスクールについて紹介してきました。
- CodeCamp(コードキャンプ)
- TECH ACADEMY(テックアカデミー)
- 侍エンジニア
今回ご紹介したプログラミングスクールでは、Androidエンジニアを目指す人向けのコースが用意されていました。
Androidアプリ開発に必要な、Java・Kotlin・C#などのプログラミング言語が習得可能です。
実際にアプリを開発しながらのレッスンが多く、実践に近い形で学習できます。
プログラミングスクールの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。