速度重視の格安SIMおすすめ比較ランキング

更新日:2025年10月16日

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※最新情報は公式ページをご確認ください。

速度重視の格安SIMおすすめ比較ランキング!昼の繋がりやすさも調査

格安SIMを選ぶうえで重要なのが「通信速度」です。特にお昼の時間帯は利用者が集中しやすく、速度が落ちて繋がりにくいと感じる人も多いでしょう。

そこで本記事では、速度重視で選ぶべき格安SIMを徹底比較し、最新のおすすめランキングを作成しました。実際の速度調査やお昼の混雑時の繋がりやすさもあわせて解説するので、快適にスマホを使いたい方はぜひ参考にしてください。

速度が速いおすすめ格安SIM総合ランキング10選
  • 1位:UQモバイル
    UQモバイルのロゴ

    auのサブブランドなので回線が安定!お昼・深夜も80Mbps以上、その他は100Mbps前後を維持。
  • 2位:ahamo
    ahamoのロゴ

    全ての時間帯で100Mbps以上をキープ!ドコモ同等の回線なので安定感がある。
  • 3位:LINEMO
    LINEMOのロゴ

    ほとんどの時間帯で90Mbps前後を記録!ソフトバンク同等の回線なので安定している!
  • 4位:楽天モバイル
    楽天モバイルのロゴ

    どの時間帯も上位かつ料金の安くコスパが抜群にいい!
  • 5位:povo
    povoのロゴ

    1日通して80~100Mbps以上をキープ!基本料金0円から使えるのが嬉しい。
  • 6位:ワイモバイル
    ワイモバイルのロゴ
  • 7位:IIJmio
    IIJmioのロゴ
  • 8位:mineo
    マイネオのロゴ
  • 9位:J:COMモバイル
    J:COMモバイルのロゴ
  • 10位:日本通信SIM
    日本通信SIMのロゴ

平均実効速度だけでなく時間帯別の実効速度にも触れていくので、通信速度にこだわりがある方はぜひ参考にしてください。

加藤
本サイトでは、あなたが現在利用しているSIMの通信速度を計測できるSIMの速度計測(スピードテスト)ページ」を用意しています。ぜひ検討中の格安SIMと比較をする参考にしてください!
通信速度別できることの目安

格安SIMの通信速度別にできることの目安まとめ

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格安SIM(格安スマホ)のおすすめ5選
1位2位3位4位5位
4.44.14.14.14.0
楽天モバイルahamoLINEMOpovoワイモバイル
楽天モバイルのロゴahamoのロゴLINEMOのロゴpovoのロゴワイモバイルのロゴ
3GB・20GB・無制限の従量課金制でどれも安く、専用アプリで通話が無料!安心のドコモ回線。通話5分間無料、海外でもそのまま使える!LINEカウントフリーで基本料金も控えめ。スタンプも使える。1GB〜無制限まで自由にカスタマイズできて節約できる。家族割引・光回線とのセットのおうち割がお得。契約時の特典も豪華!
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
サイト監修者の加藤監修者
株式会社ショーケース社員加藤 京平
格安SIMのメディア編集に5年以上携わる通信業界の専門家。最新のSIM情報を日々リサーチし、料金プランや通信品質、キャンペーン情報を徹底比較。
これまでに数百社以上の格安SIMを分析し、初心者からヘビーユーザーまで、あらゆる利用スタイルに最適なプラン選びをサポートしてきました。本記事では、格安SIMのメリット・デメリットを分かりやすく解説し、読者の皆さまが自分に合った最適なSIMを選べるよう監修しています。
主な活動内容
株式会社ショーケースのロゴ東京証券取引所スタンダード市場

※格安SIMのレーティング基準と評価方法はこちらです。

※本記事内の金額は全て税込みです。

※通信速度は格安SIM23社を通信速度を独自計測した結果を元に評価しています。

※実際の速度についてはご利用の環境によって変動します。

※速度計測はみんなのネット回線速度から引用しています。

目次

格安SIMの速度を比較!繋がりやすさランキング20選

格安SIMの速度を比較!繋がりやすさランキングを解説

おすすめ格安SIM20社の平均速度を一覧で比較
格安SIM下り平均速度
(ダウンロード)
上り平均速度
(アップロード)
平均Ping値計測件数
(直近3ヶ月)
1位
ahamoのロゴahamo
135.13Mbps13.97Mbps42.81ms2,069件
2位
UQモバイルのロゴUQモバイル
128.98Mbps16.2Mbps40.96ms1,466件
3位
povoのロゴpovo
126.46Mbps18.01Mbps42.55ms1,646件
4位
J:COMモバイルのロゴJ:COMモバイル
113.45Mbps21.21Mbps40.5ms22件
5位
LINEMOのロゴLINEMO
95.73Mbps14.38Mbps41.37ms542件
6位
ワイモバイルのロゴワイモバイル
89.59Mbps15.65Mbps37.9ms830件
7位
楽天モバイルのロゴ楽天モバイル
83.2Mbps24.7Mbps50.53ms7,209件
8位
HISモバイルのロゴHISモバイル
80.35Mbps8.48Mbps67.1ms113件
9位
エキサイトモバイルのロゴエキサイトモバイル
57.57Mbps8.46Mbps62.11ms12件
10位
マイネオのロゴmineo
54.94Mbps14.56Mbps61.12ms1,189件
11位
IIJmioのロゴIIJmio
52.73Mbps9.52Mbps60.35ms1,247件
12位
TONEモバイルのロゴトーンモバイル
48.88Mbps9.86Mbps39.74ms121件
13位
リンクスメイトのロゴLinksMate
48.48Mbps8.57Mbps46.97ms62件
14位
LIBMOのロゴLIBMO
44.62Mbps10.67Mbps39.55ms12件
15位
y.uモバイルのロゴy.uモバイル
41.0Mbps7.29Mbps53.9ms138件
16位
日本通信SIMのロゴ日本通信SIM
39.48Mbps9.05Mbps57.34ms1,490件
17位
イオンモバイルのロゴイオンモバイル
38.76Mbps9.2Mbps55.62ms167件
18位
NUROモバイルのロゴNUROモバイル
33.89Mbps12.13Mbps42.62ms307件
19位
ビッグローブモバイルのロゴBIGLOBEモバイル
13.07Mbps9.27Mbps44.58ms61件
20位
メルカリモバイルのロゴ画像メルカリモバイル
6.38Mbps6.09Mbps89.93ms3件
※2025年9月18日に更新しました。
ランキングのポイント
  • docomoが提供している格安プラン、ahamoが最も速い
  • 楽天モバイルや大手キャリアのサブブランド、格安料金プランも上位に入る
  • HISモバイルなど通常の格安SIMも上位にランクイン
  • 平均値だけでなく時間帯別の実効速度をチェックすることも大切

格安SIM20社の平均実効速度を比較した結果、最も速いのはahamoであることがわかりました。LINEMOやUQモバイルなど、大手キャリアのサブブランドや格安料金プランも軒並み上位にランクインしています。

もちろん、第4のキャリアである楽天モバイルも上位に食い込んでいるため見逃せません。J:COMモバイルやHISモバイルなど、キャリアから回線を借りている格安SIMも一部TOP10以内に含まれていますね。

普通にスマホを使う分には平均30Mbps程度あれば十分なので、30Mbpsを目安に格安SIMを選ぶと良いでしょう。オンラインゲームなどより速度を重視したい方は、100Mbps以上の速度が出る格安SIMがおすすめです。

加藤
上記は平均実効速度が速い順にランキングを作成しているので、時間を問わず快適に使いたい方は時間帯別の実効速度を確認することも大切です。

格安SIMの「朝」の速度を比較!5時〜8時台の繋がりやすさランキング20選

格安SIMの「朝」の速度を比較して解説

格安SIM20社「朝」の速度ランキング
格安SIM下り実効速度(朝)平均下り実効速度
1位
povoのロゴpovo
178.77Mbps126.46Mbps
2位:
ahamoのロゴahamo
178.55Mbps135.13Mbps
3位
UQモバイルのロゴUQモバイル
157.28Mbps128.98Mbps
4位
LINEMOのロゴLINEMO
151.86Mbps95.73Mbps
5位
日本通信SIMのロゴ日本通信SIM
135.73Mbps39.48Mbps
6位
HISモバイルのロゴHISモバイル
117.58Mbps80.35Mbps
7位
ワイモバイルのロゴワイモバイル
97.31Mbps89.59Mbps
8位
楽天モバイルのロゴ楽天モバイル
96.24Mbps83.2Mbps
9位
y.uモバイルのロゴy.uモバイル
83.85Mbps41.0Mbps
10位
マイネオのロゴmineo
72.12Mbps54.94Mbps
11位
IIJmioのロゴIIJmio
56.66Mbps52.73Mbps
12位
エキサイトモバイルのロゴエキサイトモバイル
54.41Mbps57.57Mbps
13位
イオンモバイルのロゴイオンモバイル
51.04Mbps38.76Mbps
14位
NUROモバイルのロゴNUROモバイル
45.98Mbps33.89Mbps
15位
リンクスメイトのロゴLinksMate
45.48Mbps48.48Mbps
16位
TONEモバイルのロゴトーンモバイル
44.88Mbps48.88Mbps
17位
J:COMモバイルのロゴJ:COMモバイル
21.71Mbps113.45Mbps
18位
ビッグローブモバイルのロゴBIGLOBEモバイル
19.64Mbps13.07Mbps
19位
LIBMOのロゴLIBMO
17.59Mbps44.62Mbps
20位
メルカリモバイルのロゴ画像メルカリモバイル
7.18Mbps6.38Mbps
※2025年9月18日に更新しました。
ランキングのポイント
  • povo2.0とahamoが170Mbps以上で最速
  • 平均値があまり高くない格安SIMも上位にランクイン
  • 朝は混雑しにくいのでどの会社も快適に使いやすい

朝の速度ランキングでは、povo2.0・ahamo・UQモバイルがTOP3にランクインしました。

朝の実効速度では、平均値があまり高くない格安SIMも多くランクインしていることがわかります。

回線も朝は混雑しにくく、平均実効速度が100Mbps以下の格安SIMも速く使いやすい傾向にあります。

昼や夜など朝以外の時間帯にも回線をよく使う方は、他の時間帯の速度もチェックしましょう。

格安SIMの「昼」の速度を比較!12時台の繋がりやすさランキング20選

格安SIMの「昼」の速度を比較して解説

格安SIM20社「昼」の速度ランキング
格安SIM下り実効速度(昼)平均下り実効速度
1位
ahamoのロゴahamo
101.46Mbps135.13Mbps
2位
UQモバイルのロゴUQモバイル
88.09Mbps128.98Mbps
3位
povoのロゴpovo
85.67Mbps126.46Mbps
4位
J:COMモバイルのロゴJ:COMモバイル
68.85Mbps113.45Mbps
5位
ワイモバイルのロゴワイモバイル
60.37Mbps89.59Mbps
6位
楽天モバイルのロゴ楽天モバイル
51.11Mbps83.2Mbps
7位
LINEMOのロゴLINEMO
45.83Mbps95.73Mbps
8位
y.uモバイルのロゴy.uモバイル
35.88Mbps41.0Mbps
9位
TONEモバイルのロゴトーンモバイル
31.02Mbps48.88Mbps
10位
イオンモバイルのロゴイオンモバイル
25.67Mbps38.76Mbps
11位
マイネオのロゴmineo
23.23Mbps54.94Mbps
12位
IIJmioのロゴIIJmio
22.25Mbps52.73Mbps
13位
リンクスメイトのロゴLinksMate
20.03Mbps48.48Mbps
14位
エキサイトモバイルのロゴエキサイトモバイル
18.19Mbps57.57Mbps
15位
HISモバイルのロゴHISモバイル
17.16Mbps80.35Mbps
16位
日本通信SIMのロゴ日本通信SIM
12.41Mbps39.48Mbps
17位
NUROモバイルのロゴNUROモバイル
11.79Mbps33.89Mbps
18位
LIBMOのロゴLIBMO
6.4Mbps44.62Mbps
19位
ビッグローブモバイルのロゴBIGLOBEモバイル
5.68Mbps13.07Mbps
20位
メルカリモバイルのロゴ画像メルカリモバイル
4.18Mbps6.38Mbps
※2025年9月18日に更新しました。
ランキングのポイント
  • 格安SIMは昼に速度が不安定になりやすい
  • 最も速いのはahamo
  • 昼の快適さを重視するならサブブランドや格安料金プラン・楽天モバイルもおすすめ

12時~13時など昼休みの時間帯は回線が混む傾向にあり、とくに格安SIMは速度が不安定になりやすいです。

1位はahamoで、100Mbps以上と安定していますね。

上位にランクインしている格安SIMも、格安料金プランとサブブランドが大半です。

また平均実効速度が速い格安SIMも、昼の時間だけは一気に速度が落ちてしまうこともあるため注意しましょう。

昼も快適に回線を使いたいのであれば、楽天モバイルやキャリアのサブブランド、格安料金プランを選ぶことをおすすめします。

格安SIMの「夕方」の速度を比較!16時〜18時台の繋がりやすさランキング20選

格安SIMの「夕」の速度を比較して解説

格安SIM20社「夕方」の速度ランキング
格安SIM下り実効速度(夕方)平均下り実効速度
1位
ahamoのロゴahamo
107.05Mbps135.13Mbps
2位
UQモバイルのロゴUQモバイル
104.07Mbps128.98Mbps
3位
LINEMOのロゴLINEMO
101.28Mbps95.73Mbps
4位
povoのロゴpovo
93.48Mbps126.46Mbps
5位
ワイモバイルのロゴワイモバイル
76.04Mbps89.59Mbps
6位
楽天モバイルのロゴ楽天モバイル
74.11Mbps83.2Mbps
7位
リンクスメイトのロゴLinksMate
70.97Mbps48.48Mbps
8位
LIBMOのロゴLIBMO
61.67Mbps44.62Mbps
9位
J:COMモバイルのロゴJ:COMモバイル
50.37Mbps113.45Mbps
10位
IIJmioのロゴIIJmio
48.98Mbps52.73Mbps
11位
y.uモバイルのロゴy.uモバイル
47.64Mbps41.0Mbps
12位
マイネオのロゴmineo
40.24Mbps54.94Mbps
13位
イオンモバイルのロゴイオンモバイル
39.61Mbps38.76Mbps
14位
日本通信SIMのロゴ日本通信SIM
32.61Mbps39.48Mbps
15位
エキサイトモバイルのロゴエキサイトモバイル
25.1Mbps57.57Mbps
16位
NUROモバイルのロゴNUROモバイル
24.61Mbps33.89Mbps
17位
HISモバイルのロゴHISモバイル
23.54Mbps80.35Mbps
18位
ビッグローブモバイルのロゴBIGLOBEモバイル
14.52Mbps13.07Mbps
19位
メルカリモバイルのロゴ画像メルカリモバイル
10.66Mbps6.38Mbps
20位
TONEモバイルのロゴトーンモバイル
0.96Mbps48.88Mbps
※2025年9月18日に更新しました。
ランキングのポイント
  • 1位のahamoは100Mbps以上を記録
  • サブブランド・格安料金プランの大半は100Mbps以上をキープ
  • 夕方は比較的速い速度で使いやすい時間帯

夕方の速度ランキング1位はahamoでした。

100Mbps以上を記録しているので、容量の重いスマホゲームも快適に遊べるでしょう。

キャリアのサブブランド・格安料金プランも100Mbps以上を維持している会社が多いのが特徴です。

平均実効速度と夕方の実効速度がほぼ変わらない会社が多いので、夕方の時間帯は比較的快適に使いやすいと言えます。

格安SIMの「夜」の速度を比較!20時~22時台の繋がりやすさランキング20選

格安SIMの「夜」の速度を比較して解説

格安SIM20社「夜」の速度ランキング
格安SIM下り実効速度(夜)平均下り実効速度
1位
HISモバイルのロゴHISモバイル
142.65Mbps80.35Mbps
2位
ahamoのロゴahamo
141.84Mbps135.13Mbps
3位
povoのロゴpovo
123.15Mbps126.46Mbps
4位
UQモバイルのロゴUQモバイル
105.11Mbps128.98Mbps
5位
LINEMOのロゴLINEMO
98.72Mbps95.73Mbps
6位
ワイモバイルのロゴワイモバイル
91.84Mbps89.59Mbps
7位
メルカリモバイルのロゴ画像メルカリモバイル
89.54Mbps6.38Mbps
8位
楽天モバイルのロゴ楽天モバイル
86.22Mbps83.2Mbps
9位
日本通信SIMのロゴ日本通信SIM
68.63Mbps39.48Mbps
10位
マイネオのロゴmineo
66.76Mbps54.94Mbps
11位
J:COMモバイルのロゴJ:COMモバイル
61.85Mbps113.45Mbps
12位
IIJmioのロゴIIJmio
54.71Mbps52.73Mbps
13位
リンクスメイトのロゴLinksMate
41.8Mbps48.48Mbps
14位
イオンモバイルのロゴイオンモバイル
38.09Mbps38.76Mbps
15位
y.uモバイルのロゴy.uモバイル
36.0Mbps41.0Mbps
16位
NUROモバイルのロゴNUROモバイル
28.36Mbps33.89Mbps
17位
TONEモバイルのロゴトーンモバイル
24.48Mbps48.88Mbps
18位
ビッグローブモバイルのロゴBIGLOBEモバイル
19.16Mbps13.07Mbps
19位
エキサイトモバイルのロゴエキサイトモバイル
12.22Mbps57.57Mbps
20位
LIBMOのロゴLIBMO
0.44Mbps44.62Mbps
※2025年9月18日に更新しました。
ランキングのポイント
  • 1位のHISモバイルは140Mbps以上の速度を記録
  • サブブランドや格安料金プランは上位ランクイン
  • 平均実効速度が低い格安SIMも上位に含まれている
  • 夜は比較的どの格安SIMも快適に使いやすい

夜の速度ランキング1位はHISモバイル。

140Mbps以上なので、安定した通信環境を実現できるでしょう。

僅差で2位となってしまいましたが、ahamoも140Mbps以上の数値なので快適に通信できそうです。

povoやLINEMO、UQモバイルなど、サブブランドや格安料金プランも上位に含まれています。

夜は30Mbps以上の格安SIMが多いので、SNS閲覧や普通画質の動画視聴などでスマホを使うのであれば快適に利用できるでしょう。

速度が速い格安SIMおすすめランキング10選を解説

速度が速い格安SIMおすすめ10社を解説

これまでのランキングを基に、速度が速い格安SIMおすすめランキング10選を紹介します。通信速度だけでなく、格安SIMのごとの特徴やメリット・デメリットについても考慮して選考しています。

格安SIM20社の速度制限時の最大速度を比較

格安SIMの速度制限時の最大速度を比較

格安SIMでは、契約しているデータ容量を使い切ると翌月まで速度制限がかかります。

速度制限時の最大速度も格安SIMによって異なるので、申し込みの前に必ずチェックしましょう。

ここでは、格安SIM20社の速度制限時の最大速度をまとめました。

格安SIM速度制限時の最大速度
ワイモバイルシンプル2 S:300kbps
シンプル2 M/L:1Mbps
※Sで6GB、Mで45GB、Lで52.5GBを超えると128kbps
LINEMOベストプラン:300kbps
ベストプランV:1Mbps
※ベストプランで15GB、ベストプランVで45GBを超えると128kbps
UQモバイル1Mbps
※トクトクプラン2で40GB、コミコミプランバリューで50GBを超えると128kbps
ahamo1Mbps
povo128kbps
楽天モバイル非公開
LinksMate30GBプラン未満:200kbps
30GBプラン以上:1Mbps
HISモバイル200kbps
日本通信SIM非公開
y.uモバイル128kbps
mineoマイピタ:200kbps
マイそく(プレミアム):200kbps
マイそく(プレミアム以外):32kbps
IIJmio300kbps
メルカリモバイル300kbps
イオンモバイル200kbps
J:COMモバイル1GB、5GB:200Kbps
10GB、20GB:1Mbps
NUROモバイルNEOプラン:1Mbps
バリュープラス:200kbps
LIBMO200kbps
トーンモバイル非公開
エキサイトモバイル200Kbps
BIGLOBEモバイル200Kbps

格安SIMの多くは、速度制限時の最大速度が200~300kbpsに設定されています。最大200kbpsだとLINEの音声通話やメールの送受信、地図アプリなどがやっとです。

最大300kbpsならSNSやWebサイトも多少は使えますが、快適とは言えません。一方で、一部の格安SIMは速度制限時も最大1Mbpsの速度で利用できます。

最大1Mbpsの通信が使える格安SIM
  • ワイモバイル(シンプル2 M/L)
  • LINEMO(ベストプランV)
  • UQモバイル
  • ahamo
  • LinksMate(30GBプラン以上)
  • J:COMモバイル(10GB/20GB)
  • NUROモバイル(NEOプラン)

最大1MbpsならWebサイト閲覧、動画視聴(標準画質以下)、ビデオ通話などもOKです。

ただし、ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルは、低速通信を使い過ぎると最大128kbpsに制限されます。

速度制限後もある程度の使い勝手を維持したいなら、ahamoやNUROモバイル(NEOプラン)などを検討しましょう。

電波が安定している格安SIMの選び方

電波が安定している格安SIMの選び方を解説

電波が安定している格安SIMの選び方について見ていきましょう。

くわしく解説します。

最大通信速度ではなく実効速度を確認する

最大速度と実行速度を比較するべき理由を解説

格安SIMには「最大通信速度」が記載されている場合がありますが、重要なのは実際に使ったときの「実効速度」です。

最大通信速度は最適な環境下で測定された「理論値」で、実際の速度を保証するものではありません。

そのため、「みんなのネット回線速度」などで実効速度をリサーチし、よりリアルな使用感を確認することが重要です。

SNS閲覧や普通画質の動画視聴など、一般的にスマホを使う上で必要な通信速度は30Mbps前後といわれています。

画質のきれいなスマホゲームで遊びたい場合は、100Mbps以上あると安心でしょう。

このように、自分の用途に合った快適な実効速度を出せる格安SIMを選ぶことをおすすめします。

時間帯別の実効速度もチェック

時間帯別に実効速度が違うので注意

格安SIMは時間によって通信速度が変動しやすいため、時間帯別の実効速度もあわせて確認しましょう。

とくに格安SIMは、回線が混雑しやすい12時~13時など昼の時間帯に速度が遅くなりやすい傾向にあります。

昼休みなどよくスマホを使う時間に通信速度が遅いと、料金が安くなってもストレスを感じてしまうかもしれません。

自分がスマホをよく使う時間に一定の実効速度が出ているかどうかを確認することで、より快適なスマホ生活を送れるでしょう。

「みんなのネット回線速度」には時間帯別の実効速度も記載されているので、ぜひ参考にしてみてください。

キャリアのサブブランドや格安料金プランは安定性に定評あり

キャリアのサブブランドや格安スマホプランは安定性に定評あり

速度重視で格安SIMを選ぶ場合は、キャリアのサブブランドや格安料金プランを視野に入れることをおすすめします。

格安SIMは基本的に大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しますが、サブブランドなどはキャリアの回線をほぼ同じ品質で使えます。

そのため、回線が混雑しているときも一定以上の速度が出やすく、時間帯を問わず快適に利用しやすいのです。

実際、速度比較ランキングでも常にサブブランドや格安料金プラン、第4のキャリアである楽天モバイルが上位にランクインしています。

他の格安SIMより料金が高くなりやすいデメリットはありますが、料金よりも速度を重視したい方に適しているでしょう。

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点を解説

通信速度の速い格安SIMを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

格安SIMの通信速度は変動することがある

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点

格安SIMの通信速度は一定ではなく、遅くなったり速くなったりする可能性があります。

たとえば契約者数が増えれば、借りている回線に余裕がなくなって速度が遅くなるかもしれません。

反対に、格安SIM事業者が設備を増強すれば、通信速度が改善されることもあるでしょう。

本記事で紹介している通信速度ランキングも、時期によって頻繁に順位が変わります。

格安SIMを通信速度で選ぶ場合は、必ず最新の実効速度をチェックしてくださいね。

通信速度だけでなくデータ容量も考慮して選ぶ

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点

格安SIMを選ぶ際は、速度だけでなくデータ容量(料金プラン)も考慮しましょう。

いくら通信速度が速くとも、データ容量が足りなくて速度制限されるようでは意味がありません。

かといって、月20GBで済む人が40GBや50GBのプランを契約するのは、データ容量が余り過ぎて無駄です。

まずは自分が必要とするデータ容量を把握し、それに合った料金プランがある格安SIMをピックアップしましょう。

その中から、通信速度が速い格安SIMを選べばOKです。

建物内や山中での通信は安定しない可能性がある

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点

格安SIMの通信回線は大手キャリアから借り受けたものですが、すべての場所で同じように安定して使えるとは限りません。

特に鉄筋コンクリートの建物内や地下、山間部などでは、もともと電波が届きにくい環境に加えて格安SIM側の回線優先度が低いため、さらに通信が不安定になる可能性があります。

普段の利用場所が電波の弱い環境に該当する場合は、利用予定エリアでの接続実績や口コミも確認しておきましょう。

端末との相性やバンド対応を確認しておく

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点

いくら格安SIMの通信速度が速いとされていても、使用するスマートフォンがその回線に対応していなければ、本来の性能を発揮できません。

特にSIMフリースマホや海外製の端末を使う場合、使用する通信バンド(周波数帯)が一致していないと通信が不安定になったり、特定のエリアで圏外になってしまうこともあります。

購入前には、契約予定の格安SIMが使用する「対応バンド」と、端末のスペック表を必ず照らし合わせて確認しましょう。

測定データや口コミは地域によって異なる

通信速度の速い格安SIMを選ぶ注意点

通信速度の評価は、ネット上のランキングや口コミを参考にすることが多いですが、その多くは特定の地域や環境での測定結果に基づいています。

通信品質は利用する場所や時間帯、建物の構造によって大きく異なるため、全国平均のデータが自分の生活圏で再現されるとは限りません。

可能であれば、居住地域のレビューや近隣ユーザーの体験談も確認することで、より現実的な判断ができます。

格安SIMとキャリア3社の速度を比較

格安SIMとキャリア3社の速度を比較して解説

格安SIMは大手キャリアより速度が遅いと言われていますが、実際にはどの程度の差があるのでしょうか。

ここでは、おすすめ格安SIM20社と大手キャリア3社の実効速度を比較してみました。

格安SIM/大手キャリア下り平均速度
(ダウンロード)
上り平均速度
(アップロード)
平均Ping値計測件数
(直近3ヶ月)
ドコモ157.55Mbps14.1Mbps42.94ms3,684件
au148.74Mbps17.0Mbps43.27ms1,505件
ソフトバンク110.46Mbps17.67Mbps39.38ms1,922件
ahamo135.13Mbps13.97Mbps42.81ms2,069件
UQモバイル128.98Mbps16.2Mbps40.96ms1,466件
povo126.46Mbps18.01Mbps42.55ms1,646件
J:COMモバイル113.45Mbps21.21Mbps40.5ms22件
LINEMO95.73Mbps14.38Mbps41.37ms542件
ワイモバイル89.59Mbps15.65Mbps37.9ms830件
楽天モバイル83.2Mbps24.7Mbps50.53ms7,209件
HISモバイル80.35Mbps8.48Mbps67.1ms113件
エキサイトモバイル57.57Mbps8.46Mbps62.11ms12件
mineo54.94Mbps14.56Mbps61.12ms1,189件
IIJmio52.73Mbps9.52Mbps60.35ms1,247件
トーンモバイル48.88Mbps9.86Mbps39.74ms121件
LinksMate48.48Mbps8.57Mbps46.97ms62件
LIBMO44.62Mbps10.67Mbps39.55ms12件
y.uモバイル41.0Mbps7.29Mbps53.9ms138件
日本通信SIM39.48Mbps9.05Mbps57.34ms1,490件
イオンモバイル38.76Mbps9.2Mbps55.62ms167件
NUROモバイル33.89Mbps12.13Mbps42.62ms307件
BIGLOBEモバイル13.07Mbps9.27Mbps44.58ms61件
メルカリモバイル6.38Mbps6.09Mbps89.93ms3件
※2025年9月18日に更新しました。

大手キャリア3社は、いずれも下り平均で100Mbps以上を記録しています。

一般的な格安SIMに比べると、通信速度が安定していると言えるでしょう。

一方で、大手キャリアのサブブランド・格安プランとはそこまで差がありません。

楽天モバイルも大手キャリア3社に肉薄しています。

やはり通信速度を重視するなら、大手キャリア系列か楽天モバイルがおすすめです。

格安SIMの速度比較でよくある質問

格安SIMの速度比較でよくある質問に回答

格安SIMが繋がりにくい時間帯はいつ?

一般的にはお昼(12~13時)や通勤・帰宅ラッシュの時間帯になると、格安SIMが繋がりにくくなります。

上記の時間帯でも快適にスマホを使いたい場合は、サブブランドや大手キャリアの格安プランを選びましょう。

格安SIMの通信速度が遅いときの対処法は?

格安SIMが遅いと感じる時は、まずスマホを再起動しましょう。

再起動しても改善されない時は利用する場所を変える、機内モードのオン/オフなどを試してください。

それでも遅い場合は、速度制限にかかっていないか、通信障害が起きていないかをチェックしましょう。

格安SIMでも5Gを利用できる?

格安SIMでも5Gを利用可能です。

ただし、5Gに対応しているかどうかは格安SIMによって異なります。

また、5G通信を利用するには端末も5Gに対応していないといけません。

通信速度を重視するなら、格安SIMと大手キャリアのどちらがおすすめ?

通信速度を重視するなら大手キャリアがおすすめです。

回線を自社で保有しているため、通信速度が安定しています。

ただし、大手キャリアは月額料金が高めです。

月額料金を抑えつつ大手キャリア回線を利用したいなら、サブブランドや大手キャリアの格安プランを検討しましょう。

格安SIMの速度を比較したまとめ

格安SIMの速度を比較て変わったことまとめ

この記事では、格安SIM20社の実効速度を比較しました。

速度重視で格安SIMを選ぶときのポイント
  • 大手キャリアのサブブランドや格安料金プランは速度が安定しやすい
  • 第4のキャリアである楽天モバイルも比較的速い
  • 平均実効速度が遅くても時間帯によっては高速で使える格安SIMもある
  • 自分の用途や利用時間に合わせて快適に使える格安SIMを選ぶことが大切

実効速度はUQモバイルやワイモバイル、povoなど、大手キャリアのサブブランドや格安料金プランが上位を占めていました。

とくに1位のUQモバイルは、もっとも遅い昼でも80Mbps以上と抜群の安定感です。

第4のキャリアである楽天モバイルも健闘していますね。

時間帯を問わず快適にインターネットを使いたい方は、サブブランドや格安料金プラン、楽天モバイルが適しているでしょう。

一方で、格安SIMの中には平均実効速度がそこまで速くなくても、時間帯によっては高速で使える会社もあります。

ぜひ自分の用途や利用時間、予算に合った、快適に使える格安SIMを見つけましょう!

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