スマホ料金をもっと抑えたい方や、シンプルで使いやすいプランを求めている方にとって、ドコモからLINEMOへの乗り換えは魅力的な選択肢です。LINEMOはソフトバンク回線を利用しており、安定した通信品質とリーズナブルな料金体系が特徴です。
ただし、ドコモと比べて家族割や店頭サポートがないなど、一部サービスに違いがある点には注意が必要です。
この記事では、ドコモからLINEMOへ乗り換え(MNP)をする手順をわかりやすく解説し、両社の料金やサービスの違い、eSIM利用時の注意点まで詳しく紹介します。乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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※格安SIMのレーティング基準と評価方法はこちらです。
※本記事内の金額は全て税込みです。
※記事内の速度計測はみんなのネット回線速度から引用しています。
※実際の速度についてはご利用の環境によって変動します。
ドコモからLINEMOへの乗り換える手順
ドコモからLINEMOへの移行は、ステップごとに進めればシンプルかつ安心です。
- SIMロック解除が必要か確認する
- LINEMOのオンライン申し込みをする
- MNP開通手続きをする
- eSIM/SIMカードの設定をする
- 利用機種に応じてAPN設定を行う【iPhone/Android】
- LINEなどのデータを移行する
初心者でも迷わないようにわかりやすく丁寧に解説していきます。
手順①SIMロック解除が必要か確認する
LINEMOはソフトバンク回線を使っているため、ドコモで購入したスマホはそのままでは使えない場合があります。
特に2021年8月26日までにドコモで購入した端末は、SIMロックがかかっている可能性大です。
LINEMOに乗り換えする場合は、SIMロック解除をしておきましょう。
- 「My docomo」へログイン
- 「お手続き」をタップ
- 「契約内容の確認」ページへ
- 「カテゴリから探す」から「解約・その他」を選択
- 「SIMロック解除」の「お手続きする」をタップ
- dアカウントでログイン
- 端末の製造番号(IMEI)を入力
- 「同意する」にチェック
My docomoでオンライン解除した場合、基本的にその場で解除が反映されます。
SIMロック解除が完了した端末は、ドコモ以外の回線(今回ならLINEMOのソフトバンク回線)で使用可能です。
これでLINEMOのSIMやeSIMを挿しても、正常に通信・通話ができる状態になります。
手順②LINEMOのオンライン申し込みをする
LINEMOの申し込みは、すべてオンラインで完結します。
以下の手順で進めれば、はじめてでもスムーズに申し込みが完了します。
- 本人確認書類
- クレジットカード、銀行口座など
- メールアドレス
まずは、スマホやパソコンからLINEMOの公式サイトへアクセスします。
- STEP.LINEMO公式サイトで「今すぐ申し込む」ボタンをタップ
- STEP.プランとオプションを選択
- STEP.MNPで乗り換えるを選択
- STEP.本人確認の手続きをする
- STEP.本人情報を入力
- STEP.支払い情報を入力
- 終了
以上で申し込み手続きは完了です。
eSIMを選べば、端末対応機種であれば最短1時間で開通も可能!
通信費を節約しながら、スピーディーにLINEMOへ切り替えできます。
申し込み後、登録したメールアドレスに確認メールが届くのでチェックしておきましょう。
手順③MNP開通手続きをする
LINEMOの申し込みが完了したら、次に行うのが「MNP開通手続き」です。
これで、ドコモで使っていた電話番号をそのままLINEMOでも使用できるようになります。
- 開通案内メールを確認する
- アプリ「LINEMO かんたんeSIM開通」を起動
- 案内に沿って進める
- 再起動して、ステータスバーの「LINEMO」表示を確認する
※圏外表示の場合は再起動をする - 動作確認をする
MNP開通手続きと聞くと難しい印象がありますが、LINEMOは画面案内に沿ってタップするだけの簡単設計です。
特にeSIMの場合は、専用アプリの案内に従って進めば開通手続きが完了します。
開通が完了すると自動でドコモが解約されるため、余計な手続きも不要です。
不安な場合は、LINEMO公式サイト内の「チャットサポート」を利用してみましょう。
手順④eSIMまたはSIMカードを設定する
LINEMOの申し込み後、開通手続きが完了したらSIMの設定を行います。SIMカード(物理SIM)とeSIMでは設定方法が異なるので、それぞれの手順を確認しましょう。
スマートフォンの電源を切り、SIMスロットを開けてLINEMOのSIMカードを挿入します。再び電源を入れ、通信ができれば設定完了です。
通信がうまくいかない場合は、LINEMO公式サイトに掲載されているAPN(アクセスポイント名)を手動で設定してください。
eSIMを利用する場合は、以下の流れで設定を行います。
- 申込完了後に届くメールに記載された「eSIMプロファイルダウンロード用URL」にアクセス
- LINEMOで開通手続きを行い、表示される手順に従ってeSIMを端末に設定
- Wi-Fiに接続した状態でeSIMのプロファイルをインストール
- 設定が完了すると、LINEMOの4Gまたは5G回線につながります
通信が始まらない場合は、端末のAPN設定を確認・修正することで解決できるケースが多いです。
なお、eSIMの設定はオンラインのみで完結するため、店舗に行かなくても手続きができます。申込から最短1時間程度で利用開始できる点も、LINEMOの大きなメリットです。
手順⑤利用機種に応じてAPN設定を行う【iPhone/Android】
LINEMOの回線で通信を行うには、APN(アクセスポイント名)の設定が必要です。
特にAndroid端末は手動での設定が必要になることが多いため、以下の手順に沿って確実に進めましょう。
iPhoneは、iOS 12以降の機種であればSIMを挿入またはeSIMを設定した時点で、自動的にAPNが読み込まれます。
Androidでは、SIMを挿したあとに以下の手順でAPNを設定します。
- 「設定」アプリを起動
- ネットワークとインターネット → モバイルネットワークへ
- 「アクセスポイント名(APN)」を選択
- 「LINEMO」を選択、または追加
- APN情報を入力し「保存」
- 保存したAPNにチェック
LINEMOのAPN情報は以下をご覧ください、
項目 | 入力事項 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,ia,mms,supl,hipri |
APNを正しく設定したら、インターネットに接続できるか確認しましょう。
Wi-Fiを切って、モバイルデータ通信だけでブラウザが表示されれば問題ありません。
APN設定と聞くと難しそうに感じますが、入力する項目は限られています。
iPhoneはほぼ自動設定、Androidでもこのページに沿って進めると5分程度で完了できるでしょう。
ここまで設定できれば、LINEMOでの通信・通話の準備はほぼ完了です!
手順⑥LINEなどのデータを移行する
- iPhone同士:クイックスタート
- AndroidからiPhone:「iOSに移行」アプリ
- Androidへの移行:ケーブルで繋いで直接移行
iPhoneへのデータ移行は、クイックスタートもしくは「iOSに移行」アプリを利用すると簡単です。
どちらの移行方法も、新しいiPhoneが初期化された状態(工場出荷状態)であることが前提となっています。
Androidでは端末同士をUSBケーブルで直接つなぐ方法が主流です。
高速・安定・安心なデータ移行手段として注目されています。
LINEMOへの乗り換えでは電話番号がそのまま使えますが、LINEのトーク履歴やスタンプ購入履歴などは、事前に引き継ぎ設定が必要です。
以下の手順に従って、乗り換え後も快適にLINEを使えるように準備しておきましょう。
- 新しい端末でLINEを起動し、[ログイン]をタップ
- [QRコードでログイン]から[QRコードをスキャン]をタップ
- 古い端末でLINEを起動し「設定」の「かんたん引き継ぎQRコード」をタップ
- 新しい端末で古い端末に表示したQRコードを読み取る
- 古いスマホで「次へ」をタップ
- 画面の指示に従い、新しいスマホで設定を進める
バックアップを事前にしておけば、ほぼ全て復元可能です。
ドコモからLINEMOへ乗り換えるベストなタイミングとは?
ドコモからLINEMOへ乗り換えするには、どのタイミングが良いのか、おすすめのタイミングを紹介します。
- 「月末直前」がおすすめ
- キャンペーン活用で最大限お得に!
月末と月初、どちらが乗り換えに最適?
結論から言うと、ドコモからLINEMOへの乗り換えは「月末直前」がおすすめです!
ドコモは日割り計算がないため、いつ解約しても1ヶ月分の料金がかかります。
できる限り月末ギリギリまで使ってから乗り換えることで、無駄な支払いを防げるでしょう。
- ~1GB:5,698円
- 1~3GB:6,798円
- 3GB〜無制限:8,448円
ただし、MNP開通のタイミングが月を跨ぐと翌月分を丸々課金されるため、1週間ほど余裕を持って切り替えるのが安心です。
キャンペーン活用で最大限お得に!
ドコモからLINEMOに乗り換える際は、PayPayポイントプレゼントキャンペーンの利用がお得です。
- 他社からの乗り換え:最大16,000円相当
- 2回線まとめての申し込み:通常3,000円相当
- 友人紹介(6回線紹介で):毎月最大12,000円相当
残念ながら上記キャンペーンの併用はできませんが、どれも見逃せません。
どうせ乗り換えるなら、キャンペーン実施期間中を狙いましょう!
ドコモからLINEMOへ乗り換える方法!MNPワンストップ制度で簡単
ドコモからLINEMOへ乗り換える際に便利なのが、MNPワンストップ制度です。
MNPワンストップ制度を使えば申し込みと同時に番号引き継ぎが完了し、スムーズに乗り換えられます。
MNPワンストップとは?ドコモユーザー向けの乗り換え簡略化
MNPワンストップとは、わずらわしいMNP番号取得の手間をなくす仕組みです。
通常、ドコモでの番号引き継ぎには「MNP予約番号」の取得が必要でした。
しかしMNPワンストップを使えば、LINEMOの申し込みフォームに「MNPで乗り換え」を選択し、ドコモの情報を入力するだけでOK!
MNP予約番号の発行・入力不要で、初心者でもスムーズに乗り換えできます。
- LINEMOを申し込む
- 電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする
- MNP開通手続きを実施する
- SIMカード/eSIMの設定をする
- APN設定をする
この手軽さが、MNPワンストップの最大の魅力です。
利用条件と注意点をわかりやすく解説
MNPワンストップを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
- 乗り換え元と乗り換え先の両方がMNPワンストップに対応
- オンラインでの手続き
まず、乗り換え元と乗り換え先の両方がMNPワンストップに対応している場合にのみ利用できます。
万が一どちらかがMNPワンストップに非対応の場合は利用できないため、注意が必要です。
なお、ドコモとLINEMOはともに対応しているのでご安心ください。
また、MNPワンストップは、オンラインでの申し込み限定で利用できます。
店頭や電話での手続きでは利用できないので注意しましょう。
従来のMNP手続きとの違いとメリット
MNPワンストップと従来の通常MNPとでは、以下の違いがあります。
項目 | MNPワンストップ | 通常MNP (MNP予約番号の発行) |
---|---|---|
事前手続き | 不要 | MNP予約番号の発行が必要 |
店舗での乗り換え | 不可能 | 可能 |
これまでのMNP手続きでは、事前にMNP予約番号を取得する必要がありました。
しかし、MNPワンストップでは、予約番号の取得・入力が不要になります。
これまで「面倒そう」と感じていた方も、オンラインで数分の操作を行うだけなので気軽に挑戦できるでしょう。
特にLINEMO初心者や忙しい方には、強い味方となる仕組みです。
ただし、店舗での乗り換えはMNPワンストップの利用ができないので、従来通りMNP予約番号を取得する必要があります。
ドコモからLINEMOへ乗り換えるメリット5つ
デメリットがある一方で、LINEMOには料金面を中心に大きなメリットがあります。
ここでは、ドコモから乗り換えることで得られる代表的な5つのメリットを、わかりやすく解説していきます。
- 毎月のスマホ料金が大幅ダウン
- LINEカウントフリーでデータを気にせず使える
- かけ放題オプションが安い!
- ソフトバンク回線で通信が安定している
- PayPayポイントなどお得なキャンペーンが充実
メリット①毎月のスマホ料金が大幅ダウン
LINEMO最大の魅力は、月額料金の安さです。
料金プラン比較 | ドコモ | LINEMO |
---|---|---|
月額料金 | ドコモMAX 〜1GB:5,698円 1GB〜3GB:6,798円 3GB〜無制限:8,448円 | LINEMOベストプラン 3GB:990円 10GB:2,090円 LINEMOベストプランV 30GB:2,970円 |
月額料金(各種割引適用後) | 〜1GB:2,398円 1GB〜3GB:3,498円 3GB〜無制限:5,148円 | なし |
事務手数料 | 3,850円 ※オンラインなら無料 | 無料 |
かけ放題 | 5分通話無料:880円 かけ放題:1,980円 | 5分通話無料:550円 かけ放題:1,650円 |
データ繰り越し | ✖︎ | ✖︎ |
海外利用 | 24時間 980円 2,980円/日で使い放題 | 24時間 3GB 980円 72時間 9GB 2,940円 96時間 12GB 3,920円 |
契約期間 | 2年 | なし |
解約金 | なし (契約期間1年以内の解約の場合1,100円) | なし (当月解約は990円) |
例えば、ドコモでは30GB使えるプランは、割引適用後でも月額5,000円以上かかります。
しかし、LINEMOなら30GB使えるスマホプランが月額2,970円、3GBまでのミニプランならたったの月額990円です。
家族4人分をLINEMOにまとめれば月1万円弱の節約が可能!
料金を見直したい家庭や、動画・SNSを中心に使う人にはぴったりのプランです。
メリット②データを気にせず使える
LINEMOのベストプランV(30GB)は、動画視聴やSNSを毎日使う人にぴったりです。
一般的な使い方なら、30GBあればかなり余裕があり、毎月のデータ残量を気にすることなく快適に使えます。
さらに、LINEのトーク・通話はデータ消費ゼロ(LINEギガフリー)。
家族や友人とのやり取りは、ギガを減らさずに安心して使えるのも大きなメリットです。
メリット③かけ放題オプションが安い!
LINEMOは、通話オプションの料金も魅力的です。
5分以内の通話がかけ放題が月額550円、完全かけ放題(時間無制限)が月額1,650円でとてもリーズナブル!
ドコモではかけ放題が1,980円なのでLINEMOとほとんど変わりませんが、LINEMOはLINEでの通話料が無料なので断然おトク!
仕事や家族との電話が多い方にとっては、コスパの高い通話プランと言えます。
メリット④ソフトバンク回線で通信が安定している
LINEMOは、ソフトバンクの4G・5G回線をそのまま利用しているオンライン専用ブランドです。キャリア品質のネットワークが使えるため、格安SIMにありがちな「混雑時に速度が遅くなる」といった心配がほとんどありません。
実際に、多くのエリアでドコモと同等、あるいはそれ以上の通信速度が確認されており、動画視聴やビデオ通話、ゲームアプリなどもストレスなく利用できます。
また、基地局は全国に広く展開されているため、都市部はもちろん郊外でも安定した接続が可能です。ドコモから乗り換えても、通信品質に大きな差を感じにくいのがLINEMOの強みのひとつです。
メリット⑤PayPayポイントなどお得なキャンペーンが充実
LINEMOでは他社から乗り換えで、PayPayポイント還元をはじめとした魅力的な特典が多く用意されています。
時期や契約種別によっても異なりますが、10,000円相当を超える高額ポイントがもらえることも珍しくありません。
家計の節約を考えるなら、乗り換えタイミングはキャンペーン中が狙い目ですね!
ドコモからLINEMOへ乗り換えるデメリット4つ
LINEMOは料金の安さが魅力ですが、ドコモから乗り換えることで失うものもあります。
ここでは、事前に知っておきたい4つのデメリットをわかりやすく解説します。
- 通信速度が低下するリスクがある
- キャリアメールが有料になる可能性あり
- 家族割・ドコモ光セット割などの特典が終了
- サポートはオンラインのみ
デメリット①通信速度が低下するリスクがある
ドコモからLINEMOへ乗り換えで気になるのが、通信エリアや速度の違いです。
LINEMOはソフトバンク回線を使用しており、ドコモとはカバーしているエリアに若干の差があります。
とくに、山間部や地方都市の一部では、これまで通りの通信品質を維持できない可能性もあるため、注意が必要です。
通信速度比較 | ドコモ | LINEMO |
---|---|---|
下り速度 | 143.34Mbps | 114.33Mbps |
上り速度 | 13.39Mbps | 17.95Mbps |
Ping値 | 44.42ms | 37.63ms |
とはいえ、LINEMOは基本的にソフトバンクと同等の回線品質で、都市部や住宅街では大きな問題なく使えるケースがほとんどです。
通信速度が気になる方は、事前にSNSや口コミなどで同エリア利用者の評価をチェックしておきましょう。
デメリット②キャリアメールが有料になる可能性あり
ドコモからLINEMOに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」のキャリアメールは使えなくなります。
ただし、月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」サービスを利用すれば、LINEMOに乗り換えた後も引き続き使用できます。
とはいえ、無料ではないため、メールを使わない人には不要なコストです。
現在キャリアメールを登録しているサービス(銀行・通販など)がある方は、GmailやYahoo!メールに変更しておくのがおすすめです。
デメリット③家族割・ドコモ光セット割などの特典が終了
ドコモを長年使ってきた人にとって、見逃せないのが各種セット割引の終了です。
- みんなドコモ割
- ドコモ光セット割
ドコモでは「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」など、家族でまとめて契約することで通信費を抑えられる特典が充実しています。
たとえば、家族3人以上の契約で1人あたり最大1,100円の割引が適用されました。
また、ドコモ光とセットで使えばさらに割引が上乗せされるなど、家庭全体の通信費を抑える仕組みが整っています。
しかし、LINEMOに乗り換えると、これらの割引はすべて対象外になります。
そのため、家族全体でドコモの割引を最大限に活用していた場合、LINEMOに切り替えることで逆に割高になる可能性も!
とはいえ、LINEMOはもともとの料金が非常に安いため、家族全員がLINEMOに乗り換えた場合でも、トータルで通信費が下がるケースが多いようです。
デメリット④サポートはオンラインのみ
LINEMOは実店舗を持たないため、サポートは基本的にすべてオンライン対応です。
ドコモのようにショップで相談することはできず、チャットや公式サイトのQ&Aを自分で活用する必要があります。
操作に不安がある人や、初めて格安SIMを使う人にはややハードルを感じるかもしれません。
ただし、LINEMOのチャットサポートは比較的対応が早く、24時間利用できるのも魅力です。
慣れてくれば問題なく使える範囲ですが、対面サポートを重視する方は注意が必要です。
ドコモからLINEMOへ乗り換える際の注意点
乗り換え後に後悔しないよう、事前に押さえておきたい5つの注意点を確認しておきましょう。
- dポイントが失効する可能性がある
- 端末代の請求は乗り換え後も続く
- ドコモ端末の動作確認は必須!
- キャリア決済が使えなくなることも
- キャリアメールの無料利用が終了
dポイントが失効する可能性がある
ドコモを解約するときに注意して欲しいのは、dポイントの失効です。
dアカウント所持者は心配いらないのですが、持っていない人はこのままだとdポイントが失効してしまいます。
ドコモ解約後もdポイントを使用したい場合は、解約前にdアカウントを作成しておけばOKです。
特に高額ポイントを貯めている場合や長期利用者は、ぜひ解約前にdアカウントを発行しておきましょう。
端末代の請求は乗り換え後も続く
ドコモでスマホを分割払いで購入していた場合、LINEMOに乗り換えても残債の支払いは継続されます。
回線契約は終了しても、分割払いの月額料金は引き続き請求されるため、注意が必要です。
特に高額な端末を購入していた方は、LINEMOの月額料金と合算すると思ったほど安くならないこともあります。
乗り換え前に、My docomoで端末残債を必ず確認しておきましょう。
ドコモ端末の動作確認は必須!
LINEMOで今のドコモ端末を使い続けたい場合は、事前に動作確認をしておくことが重要です。
特に古い端末や一部のAndroid機種では、SIMロック解除しても通信や通話が正常にできないケースがあります。
LINEMO公式サイトには動作確認端末のリストが掲載されているので、自分の端末が対応しているか必ずチェックしましょう。
キャリア決済が使えなくなることも
ドコモの「d払い」や「spモード決済」などのキャリア決済サービスは、LINEMOでは利用できません。
たとえば、アプリ課金や動画配信サービスの月額料金などをドコモ経由で支払っていた場合、別の決済方法に切り替える必要があります。
クレジットカードやPayPayなど、代替手段を事前に準備しておきましょう。
キャリアメールの無料利用が終了
LINEMOに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」のキャリアメールは無料で使えなくなります。
継続して使いたい場合は、月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」サービスを契約する必要があります。
ただし、GmailやYahoo!メールなどの無料メールに切り替えればコストゼロで対応可能です。
メールアドレスを使っている各種サービスの登録情報も、事前に変更しておくことをおすすめします。
ドコモからLINEMOへ乗り換え最新キャンペーン
現在、LINEMOでは豊富なPayPayポイント還元キャンペーンを実施中です。
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LINEMOでは、他社からの乗り換え(MNP)でPayPayポイントプレゼントキャンペーンを実施中です。
LINEMOベストプランVなら最大16,000相当、LINEMOベストプランなら6,000相当のPayPayポイントを受け取れます。
条件を満たせば開通月から7ヶ月後の上旬にポイントが付与される予定です。

2回線まとめて申し込みでPayPayポイントプレゼントキャンペーン
LINEMOでは、家族と2回線同時に申し込むことで3,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンも実施中です。
家族みんなで乗り換える場合、1人あたりの乗り換えコストをさらに抑えられる大チャンスです!
LINEMOベストプラン紹介キャンペーン
LINEMOには紹介した人もされた人もPayPayポイントがもらえるお得な紹介制度があります。
紹介者には6回線紹介で毎月最大12,000円分、被紹介者にも14,000円分のPayPayポイント付与されます。
専用URLを使って申し込むだけなので、友人や家族にLINEMOユーザーがいるならぜひ紹介してもらいましょう。

今しかないチャンスなので、お見逃しなく!
ドコモからLINEMOへの乗り換える際によくある質問
はじめてLINEMOに乗り換えるときに、多くの人が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。
乗り換え前に気になる不安をここで解消しましょう!
解約金はいくら掛かるの?
しかし、契約期間1年以内の解約については、契約解除料1,100円が請求されます。
また、ドコモの端末代の残債がある場合、その分の支払いは継続されます。
エリアや通信速度に不安はある?
ドコモは全国的なエリアカバーに強いため、山間部や郊外ではソフトバンク網のLINEMOは、弱い可能性も考えられます。
電話番号はそのまま使える?
MNPワンストップを使えば、予約番号も不要で簡単に手続きできます。
LINEの引き継ぎはできる?
その他の場合は、古い端末でLINEを起動し「設定」の「かんたん引き継ぎQRコード」を読み取ることで引き継ぎ可能です。
まとめ:ドコモもLINEMOもMNPワンストップ対応で乗り換え簡単!
本記事では、ドコモからLINEMOへの乗り換え手順や乗り換えるメリットやデメリットを解説してきました。
- ドコモからLINEMOへの乗り換えは「月末直前」がおすすめ
- 乗り換え時のPayPayポイントプレゼントが注目
- MNPワンストップで簡単乗り換え
- LINEのトーク履歴やスタンプ購入履歴も引き継ぎ可能
- サポートはオンライン中心
- 毎月のスマホ料金が大幅ダウン
- キャンペーンを利用でおトクに乗り換え
ドコモからLINEMOへの乗り換えは、料金の節約に繋がります。
MNPワンストップを使えば手続きがより簡単になるので、初心者でもスムーズに進められるでしょう。
キャンペーン中ならおトクに乗り換えれるので、LINEMO公式をこまめにチェックしましょう。
ただし、キャリアメールやサポート体制など、事前に知っておくべき注意点もあります。
本記事を参考にしながら、ぜひLINEMOへの乗り換えを検討してみてくださいね。