povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えたいけれど、「手順やタイミングがわからない」という人は多いはず。この記事では、povo2.0から楽天モバイルへの乗り換え方法やベストタイミング、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
乗り換えに適したお得なキャンペーンや注意点も解説しているので、検討中の方は是非チェックしてみてください。
- 楽天モバイルで使用可能な端末か確認する
- 楽天モバイル公式から申し込みに進む
- 電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする
- 開通手続き(MNP転入)
- eSIM/SIMカードの設定
- データ移行(機種も変更する場合)
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※格安SIMのレーティング基準と評価方法はこちらです。
※本記事内の金額は全て税込みです。
※記事内の速度計測はみんなのネット回線速度から引用しています。
※実際の速度についてはご利用の環境によって変動します。
- 1 povo2.0から楽天モバイルに乗り換える手順
- 2 povo2.0から楽天モバイルに乗り換えのベストタイミングは?
- 3 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える方法
- 4 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるメリット6個
- 5 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるデメリット5個
- 6 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える際の注意点
- 7 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン
- 8 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えた実際のユーザー5人の感想・体験談
- 9 povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えに関するよくある質問
- 10 povo2.0から楽天モバイルへの乗り換えはワンストップで簡単
povo2.0から楽天モバイルに乗り換える手順
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える手順は、以下の通りです。
- 楽天モバイルで使用可能な端末か確認する
- 楽天モバイルのオンライン申し込みに進む
- 開通手続き(MNP転入)
- eSIM/SIMカードの設定
- APN設定
- データ移行(機種変更の場合)
各ステップについて、詳しく解説していきます。
手順①楽天モバイルで使用可能な端末か確認する
まず、使用予定のスマホが楽天モバイルで利用できるかを確認しましょう。
対応端末でなければ、SIMカードを入れたりeSIMを設定しても通信ができません。
楽天モバイル公式サイトの「対応端末一覧」から、機種名や型番を検索し、確実にチェックしてください。
もし非対応端末だった場合はSIMフリー端末を購入するか、乗り換えと同時に機種変更を検討しましょう。
手順②楽天モバイルのオンライン申し込みに進む
楽天モバイルはオンライン申し込みであれば、24時間いつでも手続きできます。
申し込み前に以下の3点を用意しておくとスムーズです。
- 本人確認書類
- クレジットカード/楽天デビットカード/銀行口座情報
- 楽天IDとパスワード
必要なものを用意したら、スマホやパソコンから楽天モバイルの公式サイトへアクセスします。
- STEP.楽天モバイル公式サイトで「お申し込み」をタップ、続いて「プランを申し込む」ボタンをタップ
- STEP.オプションとSIMタイプを選ぶ
15分かけ放題オプションの利用が初期設定でオンになっていることがあるので、必要ない方はチェックを外してください。
機種変更なしで今のスマホをそのまま使う場合は「この内容で申し込みに進む」をタップします。
楽天モバイルの乗り換えと同時に機種変更する場合は「追加で製品を選ぶ」をタップして、製品選択に進んでください。
- STEP.楽天IDでログインし本人確認とワンタイム認証を実行
楽天IDでログインもしくは新規作成し、画面に沿って本人確認を進めていきます。
「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れ、「次へ進む」をタップします。
この後、認証画面が表示された場合は、指示に従って電話番号などで認証します。
- STEP.「他社から電話番号そのまま乗り換え」を選択
電話番号そのままで乗り換えたい(MNP)方は、現在使用している電話番号を入力し、次へ進みます。
- STEP.支払い情報と楽天ポイント利用を設定
楽天カードやその他のカード、口座振替などの支払い情報を入力・選択します。
ここで、楽天モバイルの支払いに楽天ポイントを使うかどうかの設定もできます。
「すべてのポイントを使う」を選択しておくと、月額料金がポイント合計を下回った場合、実質0円で楽天モバイルを利用可能です。
最後に「申し込む」ボタンをタップしましょう。
- STEP.電話番号の引き継ぎ(MNP)申請する
楽天モバイルの申し込み履歴から「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請する」をタップし、乗り換え手続きを開始しておきます。
現在利用中の通信会社で「povo」を選択し、ログインして手続きを進めてください。
- 終了
「MNPワンストップの申請を受け付けました」の表示を確認したら、申し込みは完了です。機種変更をする場合やSIMカードを選んだ場合は、ここで一旦待機し、端末やSIMカードの到着を待ちましょう。

手順③開通手続きをする【MNP転入】
楽天モバイルの機種変更の端末やSIMカードが手元に届いたら、開通手続きを行います。
- STEP.「my 楽天モバイル」アプリを起動・ログイン
- STEP.該当の申込番号をタップ
- STEP.注意事項を読んで「MNP転入を開始する」をタップ
- STEP.申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されたらOK
- 終了
MNP転入が完了すると、povo2.0は自動的に解約されます。
手順④eSIM/SIMカードの設定をする
開通手続きが完了したら、次にSIMの設定を行います。
物理SIMカードを使う場合は、電源を切ってからスマホのSIMトレイを開け、povo2.0と楽天モバイルのSIMカードを差し替えます。
eSIMを利用する場合は、my 楽天モバイルアプリを開き、画面の案内に従ってeSIMの開通手続きを進めれば設定が完了します。
- my 楽天モバイルアプリを起動
- 申し込み履歴から該当の申込番号をタップ
- 「eSIM開通手続きへ進む」をタップ
- 画面の指示に従って手続きを進める
申し込み番号の下に「準備中」と表示されている場合でも、開通手続きを進めてOKです。
うまくいかない場合は、アプリやスマホ端末の再起動を試してから、再手続きをしてみてください。
9:00~21:00の間に手続きした場合は、当日中に開通が完了します。
- 9:00〜21:00の申し込み→当日中に開通
- 21:01〜8:59の申し込み→午前9時以降に開通
Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリやLINEを開いてみましょう。
画面上部に「4G」「5G」などが表示されて通常通り開けたら、楽天回線の開通が完了していると判断できます。
手順⑤APN設定をする【iPhone/Android】
SIMの設定が完了すれば、ほとんどの端末ではそのまま楽天モバイルを利用開始できます。
ただし、一部のスマホではAPN設定が必要です。
特にiPhoneでは、機種によってはpovo2.0の「APN構成プロファイル」が残っていることがあります。
楽天モバイルに乗り換えた後は、このプロファイルを削除してから利用するようにしましょう。
- 「設定」アプリを起動
- 「一般」の「VPNとデバイス管理」をタップ
- povo2.0のプロファイルをタップ
- 「プロファイルを削除」をタップ
- パスコードを入力し「削除」をタップ
Androidの場合、一部の機種は手動でAPN設定が必要です。
- 「設定」アプリを起動
- 「ネットワークとインターネット」の「SIMとモバイルネットワーク」をタップ
- 「SIMカード」の「アクセスポイント名」をタップ
- 楽天モバイルのAPNがある場合はチェックを入れて完了
- 楽天モバイルのAPNがない場合は右上の「+」をタップ
- APN情報を入力し、「保存」をタップ
- 保存したAPNにチェックを入れる
機種によっても異なるため、分からないときはメーカー公式のサポートページや取扱説明書などを参考にしてください。
楽天モバイルのAPN情報は以下の通りです。
項目 | 入力事項 |
---|---|
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
手順⑥データ移行をする【LINEのトーク履歴も引き継ぐ】
楽天モバイルへ乗り換えと同時に機種変更もする場合は、旧端末から新端末へデータ移行もしておきましょう。
データ移行の方法は、OSの組み合わせによって異なります。
パターン | データ移行方法 |
---|---|
iPhoneからiPhone | クイックスタート、iCloud |
iPhoneからAndroid | Googleドライブ、USBケーブルで繋いでの転送、Wi-Fiでの転送 |
AndroidからiPhone | 「iOSに移行」アプリ |
AndroidからAndroid | USBケーブルでの転送 |
iPhone同士の移行は「クイックスタート」で簡単にでき、LINEアカウントも自動で引き継がれます。
iPhone同士以外の場合は、以下の手順でLINEアカウントを引き継ぎましょう。
- 新端末でLINEアプリを起動しログインする
- 「QRコードでログイン」→「QRコードをスキャン」の順にタップ
- 旧端末でLINEを起動し「設定」の「かんたん引き継ぎQRコード」をタップ
- 新端末で、旧端末に表示したQRコードを読み取る
- 旧端末で「次へ」をタップ
- 画面の指示に従い、新端末で設定を進める
異なるOS間でLINEのトーク履歴も引き継ぐ場合は、直近14日間分しか移行できない点に注意してください。
同じOS間であれば、事前に手動バックアップを取っておくことで全トーク履歴を引き継げます。
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えのベストタイミングは?
ここでは、povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるおすすめのタイミングを解説します。
- 楽天モバイルは従量課金制なので、月末がおすすめ
- ポイント還元が高額なときを狙う
月末?月初?最適なタイミングを解説
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える最適なタイミングは「月末」です。
povo2.0は、180日に1回課金をするルールのもと、必要なときに必要な分だけトッピングを購入するサービス。
「月額料金」という仕組みではないので、トッピングを使い切ってから180日以内に乗り換えれば、povo2.0側で無駄な料金は発生しません。
一方、楽天モバイルは乗り換え初月も日割り計算がなく、使った分だけ請求される従量課金制です。
- 0~3GB:1,078円
- 3~20GB:2,178円
- 20GB〜無制限:3,278円
20日〜月末にかけて乗り換え手続きを開始し、楽天モバイル側のデータ使用量を最安の3GB:1,078円に留めるのがベストでしょう。
キャンペーン期間中がお得!
povo2.0から楽天モバイルへの乗り換えは、ポイント還元が高額なキャンペーン期間中がおすすめです。
楽天モバイルでは常時40種ほどのキャンペーンを実施しており、格安SIM業界でも最多レベルです。
- 専用URLからの申し込みで最大14,000ポイント還元
- 楽天カードや楽天市場との併用でポイント還元
- 対象のiPhoneが最大40,000円相当お得に契約できる
- 初めての申し込みでポイント還元
- YouTube Premiumが初回3ヶ月無料
楽天ポイントを月額料金の支払いに充てることができるため、乗り換えてから数ヶ月無料で楽天モバイルが使えるケースもあります。
ただし、キャンペーンでもらえるポイントには有効期限があることがほとんどです。
また、申し込み前の事前エントリーが必要なキャンペーンがあることに注意してください。
楽天モバイルの公式サイトから、最新情報キャンペーンをチェックしましょう。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える方法
povo2.0から楽天モバイルへの乗り換えは、MNPワンストップとeSIMで最短即日開通も可能です。
MNPワンストップを利用すると、楽天モバイルを直接申し込むだけでMNP転入が完了します。
わざわざpovo2.0でMNP予約番号を取得したり、有効期限を気にする必要はありません。
ここでは、MNPワンストップの内容について詳しく見ていきましょう。
MNPワンストップ制度とは?povo2.0からの乗り換え手順を解説
MNPワンストップとは、乗り換え先の申し込み手続きだけで電話番号そのまま乗り換えが完了する便利な制度です。
- 楽天モバイルに直接申し込む
- 「他社から乗り換え(MNP)」を選択し、乗り換え元にpovoを指定
- povoのログイン情報を入力して、転出手続きを承認
- 申し込み完了後、SIMカードまたはeSIMを端末に設定し開通
従来は乗り換え元で「MNP予約番号」を取得し、乗り換え先で期限内に手続きをするという二重の手間がありました。
しかしMNPワンストップは、乗り換え先の申し込み手続きだけで完結します。
利用条件と注意点
MNPワンストップを利用するには、以下2つの条件を満たす必要があります。
- 乗り換え元と乗り換え先の両方がMNPワンストップに対応している
- オンラインでの乗り換えである
povo2.0と楽天モバイルはどちらもMNPワンストップに対応しているため、スムーズに乗り換え可能です。
また、MNPワンストップ制度はオンライン申し込みのみで利用できます。

通常MNPとの違い
MNPワンストップと従来のMNP方式の違いは、以下の通りです。
項目 | MNPワンストップ | 通常MNP (MNP予約番号の発行) |
---|---|---|
事前手続き | 不要 | MNP予約番号の発行が必要 |
店舗での乗り換え | 不可能 | 可能 |
従来のMNPツーストップでは、事前にMNP予約番号を取得しておく必要がありました。
一方、MNPワンストップを使えば、申し込みのタイミングで乗り換え先からMNP予約番号を取得できるため、事前手続きは不要です。
ただし、店舗で手続きをする場合は従来通りMNP予約番号を用意しておきましょう。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるメリット6個
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えると、次のようなメリットがあります。
実店舗でサポートが受けられる
povo2.0はオンラインサポートのみですが、楽天モバイルは全国の実店舗で相談や手続きを進められます。
一人暮らしの高齢者やスマホ操作に不慣れな方でも安心です。
操作や設定に不安がある方は、店舗でスタッフに直接質問しながら手続きを進めましょう。
専用アプリで国内通話のかけ放題が無料に
楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話が無料でかけ放題になります。
povo2.0のかけ放題は月額1,650円ですが、楽天モバイルに乗り換えることで通話料を気にせず利用可能です。
家族との連絡用にスマホを持ちたい方や通話の多い方には、特におすすめです。
乗り換えと同時の端末購入がお得
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える際、端末のセット購入で割引やポイント還元を受けられます。
新しいスマホに買い替えたい方は、乗り換えと同時にお得に購入できます。
公式サイトでは最新端末のキャンペーン情報も随時更新されていますので、ぜひチェックしてください。
データ無制限が3,278円で利用可能
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」なら、データ無制限が月額3,278円で利用可能です。
povo2.0の最大データ容量でも足りなかったヘビーユーザーの方でも、動画やゲームをずっと快適に楽しめます。

楽天ポイントが貯まる&使える
楽天モバイルを契約すると、SPU(スーパーポイントアップ)が4倍になります。
そのため楽天市場のお買い物でポイント還元率がアップし、ポイントが貯まりやすくなります。
楽天市場で毎月1万円以上購入する方は、楽天モバイルを契約して損はありません。
さらにポイントを月額料金の支払いに使えば、楽天モバイルを実質0円で利用することも可能です。
支払い方法が多様でデビットカードも使える
楽天モバイルなら、多様な支払い方法から選択できます。
- クレジットカード
- 楽天デビットカード
- 口座振替
- 楽天ポイント
- 楽天キャッシュ
格安SIMでも使える会社は少ないデビットカードは、楽天と一部の会社に限定されますが、楽天モバイルの支払いに使えます。
また、未成年でクレジットカードがなくても、子ども名義の銀行口座で支払い可能です。
※ただし、18歳未満が契約する場合は「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」の提出が必須です。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるデメリット5個
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるデメリットは以下の通りです。
実際に乗り換える前に確認しておき、対策できるものは手を打っておきましょう。
月額料金が発生する
povo2.0では使わない月は0円運用も可能でしたが、楽天モバイルはデータ使用量に応じて月額料金が発生します。
そのため、データ通信を使わない場合でも基本料金がかかる点はデメリットです。
※過去に楽天モバイルで提供されていた0円プランは2022年に廃止されています。
しかし、楽天モバイルは3GBまでなら月額1,078円(家族割968円)で、アプリ通話は無料で使えます。
楽天ポイントで月額料金を支払うと、楽天モバイルでも月額料金を実質0円にすることは可能です。
場所によって通信が不安定になる
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えると、これまで安定していた場所でも速度低下の可能性があります。
特に地下や地方では電波が届きにくく、通信速度が遅くなったり通話が途切れることがあります。
ただ、都市部やWi-Fiがある環境では影響が少ないため、日常利用の範囲では大きな問題になりません。
心配な場合は、乗り換え前に楽天回線の対応エリアを確認すると安心です。
プランの柔軟性が低下する
楽天モバイルは従量課金制の「Rakuten最強プラン」のみ提供されています。
povo2.0のように、細かくデータ量やオプションを選ぶ柔軟性はありません。
データ残量の翌月繰越ができず、毎月リセットされる点もデメリットのひとつです。
そのため、月ごとのデータ使用量が大きく変動する方は料金が割高になる可能性があります。
逆に、毎月の利用量が安定している方や、無制限でデータを使いたい方には、楽天モバイルはシンプルでコスパの高い料金体系だと感じるでしょう。
auかんたん決済が使えなくなる
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えると、auかんたん決済は利用できなくなります。
また、楽天モバイルのキャリア決済はAndroidのみ対応で、iPhoneでは使えません。

iPhoneユーザーは事前に支払い方法を確認しておくと安心です。
海外データローミングの対応地域が減る
楽天モバイルは海外ローミングできる国や地域が、povo2.0よりも限られています。
よく海外出張や旅行に行く方は、データローミングが使えない国もあるため、事前の確認が必要です。
海外に行くたびにeSIMを契約する方法もありますが、povo2.0の海外トッピングはとても便利なので、楽天モバイルとデュアルSIMで併用するのもありでしょう。
国内利用が中心の方や、海外ではWi-Fi利用がメインの方には大きな問題はないので安心してください。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える際の注意点
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える際の注意点は以下の通りです。
購入済みのトッピング料金は返金されない
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えるとき、データ容量が残っていても購入済みのトッピング料金は返金されません。
年間トッピングなど、まとめ買いをしていて使いきれなかった分も、日割り計算されないので注意してください。
povo2.0の専用アプリで残っているトッピングを確認してから、乗り換えの計画を立てましょう。
au回線とエリアが異なる
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えると、au回線から楽天回線に変わるため、繋がりやすいエリアや通信品質に差が出る場合があります。
過去にはau回線も楽天モバイルのパートナー回線として選ぶことができましたが、すでに新規受付を終了しています。
自宅やよく行く場所で楽天モバイルの電波が届くか、事前にエリアマップで確認しておくと安心です。
特に建物の奥や地方では通信品質が変わる可能性があるため注意しましょう。
楽天モバイルの初月料金は日割りされない
楽天モバイルの月額料金やオプション料金は、月途中で加入しても日割りされず満額請求されます。
povo2.0から楽天モバイルに乗り換える際は、月初スタートに合わせるのが一番お得です。
しかし、きっちりと月初にタイミングを合わせて申し込むのは至難の技でもあります。
そのため20日ごろから月末にかけて乗り換え手続きを開始し、初月はオプションもつけず3GB以内に留めるのがおすすめです。
povo2.0では譲渡の名義変更ができない
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える前に知っておきたいのは、povo2.0では譲渡の名義変更ができないことです。
例えば親から子供への名義変更はpovo2.0ではできないため、楽天モバイルに乗り換えてから行うことになります。

事前エントリーが必要なキャンペーンがある
楽天モバイルのキャンペーンの中には、申し込み前に事前エントリーが必要なものがあります。
先に楽天アカウントを作成してログインし、公式サイトでエントリーボタンを押してから契約しないと、適用されないキャンペーンもあるので注意してください。

お得に乗り換えたいなら手続きを進める前に、公式サイトのキャンペーンページをチェックすることをおすすめします。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン
楽天モバイルは常時40種以上のキャンペーンを実施しており、povo2.0からの乗り換えでも利用できます。
特におすすめなのは以下の3つです。
他社から乗り換えで最大14,000ポイント還元
楽天モバイルでは、三木谷社長が一部を個人負担で支えている特別企画「三木谷キャンペーン」(終了日未定)が実施されています。
このキャンペーンを利用すると、povo2.0など他社からMNPで乗り換えるだけで14,000ポイントが還元されます。
申し込みはこちらの専用URLからのみ可能です。

還元されるポイントは楽天モバイルの月額料金に充てることが可能です。povo2.0からの乗り換え直後、数ヶ月間実質0円で使える可能性もあるのでぜひチェックしておきましょう。
対象のAndroid端末が実質1円
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えるタイミングで、対象のスマホを一緒に購入すると大幅割引が受けられます。
2025年8月時点では、人気のAndroid機種「OPPO A3 5G」や「arrows We2」が、実質1円で手に入る特価キャンペーンを実施中です。
「スマホもそろそろ買い替えたい」というpovo2.0ユーザーにとって、乗り換えと同時に端末もお得に入手できる絶好のチャンスです。
MNP乗り換え+対象iPhone購入で最大40,000円相当ポイント還元
楽天モバイルでは、他社からの乗り換え(MNP)と対象iPhoneの購入を組み合わせることで、楽天ポイントが高額還元されるお得なキャンペーンを実施しています。
特にiPhone 15シリーズ(Pro/Pro Max/Plus)は、最大40,000ポイント還元対象です。
iPhone 16シリーズも対象で、最大36,000ポイントを受け取れます。
キャンペーンを適用するには、エントリー後の乗り換え申し込み、Rakuten最強プランの契約、対象iPhoneの一括払いまたは24回払いでの購入が必要です。
最新の対象機種や還元額、エントリー条件などは公式サイトで必ず確認してください。
※キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えた実際のユーザー5人の感想・体験談
独自アンケートにて「povo2.0から楽天モバイルへ乗り換え」について、リアルな感想や体験談を集めました。
ぜひ乗り換えの際の参考にしてください。
povo2.0から楽天モバイルへ乗り換えに関するよくある質問
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えると違約金はかかりますか?
安心して楽天モバイルへ乗り換えできます。
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えるときSIMロック解除は必要ですか?
povoで利用している時点で、auで購入した端末もSIMロック解除済みになっているため、そのまま楽天モバイルで使えます。
ただし古い端末や他社から持ち込んだ端末を使っている場合は、念のためSIMロック解除の状態を確認しておくと安心です。
povo2.0から楽天モバイルに乗り換える際、名義変更はできますか?
ただし、結婚などで姓が変更となった場合は、povo2.0サポートのチャット窓口で改姓手続きを行うことが可能です。
また親名義で契約して子供がpovo2.0を利用していた場合、乗り換え先の楽天モバイルで譲渡手続きが可能です。
povo2.0から楽天モバイルへeSIMで乗り換えられますか?
SIMカードの到着を待つ必要はありません。
povo2.0から楽天モバイルへの乗り換えはワンストップで簡単
本記事では、povo2.0から楽天モバイルへ乗り換える手順とメリット・デメリットを解説しました。
- 乗り換えはMNPワンストップで簡単
- povo2.0の解約に違約金はかからない
- トッピングが残っていても返金はない
- 乗り換えのベストタイミングは20日〜月末
- 楽天モバイルの店舗で乗り換え可能
- 通信品質はau回線の方が安定、楽天回線はエリア拡大中
- 楽天モバイルはデータ無制限でも月3,278円と安い
- 楽天ポイントを月額料金に充てると実質0円も可能
povo2.0から楽天モバイルへの乗り換えはMNPワンストップに対応しているため、予約番号の発行が不要です。
データ容量をたくさん使うなら月額料金は楽天モバイルの方が安く、データ無制限プランが3,278円で利用可能です。
さらに楽天ポイントを使えば、毎月の通信費を実質0円にできるケースもあります。
通信品質や安定性ではau回線を利用するpovo2.0に優位性がありますが、楽天モバイルも年々エリアを拡大しており、利便性は向上しています。
お得なキャンペーン期間を狙って、ぜひ楽天モバイルに乗り換えましょう。