楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換えたいけれど、「手順がわからない」「eSIMの設定が不安」という方も多いのではないでしょうか。本記事では、楽天モバイルからpovo2.0に乗り換える具体的な手順やベストなタイミングをわかりやすく解説します。
さらに、povo2.0へ乗り換える際のメリット・デメリットや、eSIM設定時の注意点も紹介。これから楽天モバイルからpovo2.0への乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

- 必要に応じてSIMロック解除をする
- 申し込みに必要なものを準備する
- povo2.0をオンラインで申し込む
- 開通手続き(MNP転入)をする
- APN設定をする
- データ移行・LINEの引き継ぎをする(機種変更する場合)
監修者主な活動内容
- ショーケースプラスの管理・運用
- ショーケースプラスのYouTubeチャンネルにてスマホに関する動画の投稿
- ショーケースプラスのInstagramアカウントにてスマホに関する動画の投稿
- ショーケースプラスのTikTokアカウントにてスマホに関する動画の投稿
- ショーケースプラスのXアカウントにて格安SIMに関する動画の投稿



楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える手順

楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える手順は、以下の通りです。
各ステップについて詳しく解説していきます。
手順①SIMロック解除が必要か確認する

SIMロックとは、特定の携帯電話会社でしかスマホを使えないように、制限をかける仕組みのことです。
利用中のスマホにSIMロックがかかっている場合は、解除しなければ他社で使えません。
しかし、楽天モバイルで販売している機種はSIMフリー製品のため、SIMロックを解除しなくても他社で利用できます。
2021年10月1日以前に販売のスマホや、格安SIM以外で購入したスマホを使っている場合は、SIMロックがかかってる可能性が高いため、SIMロック解除の手続きをしましょう。
SIMロック解除が必要かどうかは、以下の手順で確認してください。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」の順にタップ
- 「SIMロック」の項目に「SIMロックなし」の表示があれば解除不要
- 「設定」アプリを開く
- 「端末情報/デバイス情報」→「SIMステータス」の順にタップ
- 「許可」は解除不要、「未許可」は解除が必要
Androidの場合、携帯電話会社や機種によって多少表示が異なるものの、基本的な流れは上記の通りです。
SIMロック解除の手続きは、スマホを購入した携帯電話会社の公式サイトから実施できます。
SIMロックの解除方法とあわせて、利用中のスマホがpovo2.0に対応しているのかも「対応機種・端末」から確認しておきましょう。
手順②申し込みに必要なものを準備する
申込時に必要なものは、以下の3つです。
- 本人確認書類
- クレジットカード・銀行口座情報
- povo2.0で使える端末
本人確認書類は運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのいずれかを用意してください。
また、料金の支払い方法は、クレジットカードまたは「あと払い(ペイディ)」の2通りです。
あと払い(ペイディ)では、銀行振込・口座振替・コンビニ払いから選択できます。
手順③povo2.0をオンラインで申し込む

SIMロック解除や申し込みに必要なものを準備できたら、povo2.0をオンラインで申し込みましょう。
申し込みは、画面に沿って進めるだけなので簡単に契約できます。ここでは他社から乗り換え(MNP転入)する場合を例に解説します。
- STEP.povo2.0の申し込みページにアクセスする

- STEP.申し込み種別を選択する

- STEP.「データ専用」または「通話+データ」を選択して「次へ」をタップ

- STEP.契約タイプ・SIMタイプ・メールアドレスを入力して「次へ」をタップ

- STEP.メールアドレスに届く認証コードを入力し「次へ」をタップ

- STEP.規約に同意して「この内容で申し込む」をタップ

- STEP.画面の指示に従って必要事項を入力重要事項説明の確認や、クレジットカード情報の入力などがあります。
- STEP.画面の指示に従って本人確認を実施スマホのカメラを利用してeKYC(電子本人認証)を進めてください。
- 終了
MNPワンストップを利用するには、「MNP予約情報の入力」画面で「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」と利用中の携帯電話会社を選択しましょう。
手順④開通手続き(MNP転入)をする

povo2.0に申し込んだら、SIMの開通手続きに進みます。
SIMカードの場合は、午前中に申し込むと最短翌日で自宅に届きます。
- povo2.0アプリを開き「SIMカードを有効化する」をタップ
- 「バーコードをスキャンする」をタップ
- SIMカードの台紙のバーコードを読み取る
- 「SIMカードを有効化する」をタップ
- メールが届いたら「次へ」をタップ
- 有効化完了のメールが届いたら、スマホの電源を切る
- SIMカードを挿入して電源を入れる
SIMカードの発送・配送状況は、povo2.0アプリの「契約管理」から確認できます。
eSIMは即日開通が可能なので、早く乗り換えたい人は、SIMタイプの選択画面で「eSIM」を選びましょう。
- povo2.0アプリを開き「eSIMを発行する」をタップ
- 「次へ」をタップ
- 有効化の完了後、「eSIMの設定」をタップ
- 「eSIMプロファイルをダウンロード」をタップ
- 「eSIMをアクティベート」の画面で「続ける」をタップ
- 画面が切り替わったら「続ける」をタップ
- 「モバイル通信設定完了」の画面で「完了」をタップ
- 「eSIMの設定が完了しました」の画面で「閉じる」をタップ
開通手続きの方法は、端末によって少し異なります。
詳しい手順は、povo2.0公式サイトの「SIM/eSIM開通のお手続き」をチェックしてください。
手順⑤APN設定をする
APN設定とは、スマホでインターネットを利用するために必要な設定のことです。
開通手続きが完了したら、APN設定に進みましょう。
iPhoneの場合は、最新のOSへアップデートすることで、APN設定が自動で行われます。
ただし、乗り換え元のAPNプロファイルがスマホに残っていると、povo2.0で通信ができません。
古いAPNプロファイルを削除してから、新しいプロファイルをインストールします。
- 「設定」アプリから「一般」をタップ
- 「VPNとデバイス管理」から「プロファイル」をタップ
- スマホのパスコードを入力
- 「削除」をタップ
「現在インストールされているプロファイルはありません」と表示されるのを確認してください。
- 「設定」アプリから「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ
Androidは、APN設定を手動で行わなければならないケースが多いです。
もし、画面上部に「4G」「5G」と表示されており、Wi-Fiを切ってもデータ通信ができていれば、APN設定は不要です。
- 「設定」アプリから「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名」をタップ
- 画面上部の「+」をタップ
- 「名前:povo2.0」「APN:povo.jp」「APNプロトコル:IPv4/IPv6」を入力
- 画面右上の「︙」から「保存」をタップ
- 「povo2.0」を選択
APN設定は端末によって多少異なるため、公式サイトや取扱説明書も参考にしながら、設定を進めてくださいね。
APNの設定が完了したら、発信テストとモバイルデータ通信テストを行い、問題なく利用できることを確認します。
まず、発信テスト用番号(111)へ電話をかけ、ガイダンス終了後、電話を切ってください。
次に、Wi-FiをOFFにしてブラウザを起動し、Webサイトなどが閲覧できれば完了です。
手順⑥データ移行をする(機種も変更する場合)
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際に機種変更をした場合は、データ移行が必要です。
以下の方法で、大切なデータを引き継ぎましょう。
- iPhone → iPhone:クイックスタート
- Android → iPhone:「iOSに移行」アプリ
- Android → Android:ケーブル接続やGoogleアカウント
クイックスタートと「iOS」に移行アプリは、古い機種と新しい機種を並べ、画面の指示通りに操作を進めるだけで、データ移行ができる簡単な方法です。
また、Android同士のデータ移行は、機種同士をケーブルで接続したり、Googleアカウントにデータを保存する方法があります。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際は、LINEの引き継ぎも忘れずに行いましょう。
LINEの引き継ぎは、事前のデータバックアップが不要な「かんたん引き継ぎQRコード」をスキャンする方法がおすすめです。
- 新しいスマホでLINEを開き「ログイン」をタップ
- 「QRコードでログイン」→「QRコードをスキャン」をタップ
- 古いスマホでLINEを起動し「設定」→「かんたん引き継ぎQRコード」をタップ
- 新しいスマホでQRコードをスキャン
- 古いスマホで「次へ」をタップ
- 画面の指示通りに設定を進める
クイックスタートを利用する場合は、LINEアカウントも同時に引き継がれます。
新しいスマホで初めてLINEにログインする際に、電話番号やパスワードを入力し、本人確認を行ってください。
LINEの引き継ぎで注意してほしいのが、異なるOS間では直近14日分のトーク履歴しか移行できない点です。
以前のトーク履歴も引き継ぎたい人は、スクショ撮影やLINE引き継ぎソフト「iCareFone for LINE」によって、トーク履歴を保存できます。
楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えのベストタイミングは?
ここでは、楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えるおすすめのタイミングを解説します。
- 楽天モバイルで3GB・20GBギリギリまで使い切ってから
- povo2.0のデータトッピングはいつ乗り換えてもOK
- キャンペーン実施中
月末?月初?最適なタイミングを解説

楽天モバイルからpovo2.0に乗り換える最適なタイミングは、楽天モバイルの料金段階が切り替わる前です。
楽天モバイルでは、3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円のように、データ利用量に応じた金額を請求されます。
一方、povo2.0のデータトッピングでは、購入した日から有効期限がカウントされるため、いつ乗り換えても損がないといえます。
そのため、楽天モバイルで3GBまたは20GBギリギリまで使ってから乗り換えると、無駄が発生しにくいでしょう。
ただ、注意していただきたいのはpovo2.0の月額制トッピングです。
データトッピングとは違い、日割りされず1ヶ月分の料金を満額請求されます。
- データトッピング:月初・月末の購入でも損しない
- 月額制トッピング:日割り計算されず満額請求
povo2.0で通話定額などの月額制トッピングの購入を検討している場合は、月末までに乗り換え手続きを完了させ、月初にトッピングを購入するのがおすすめです。
キャンペーン期間中がお得!
楽天モバイルからpovo2.0への乗り換えは、お得なキャンペーンが開催されているタイミングもおすすめです。
povo2.0では、以下のようなキャンペーンを実施しています。
- povo2.0新規ご登録でYouTube チャンネルメンバーシップ1ヶ月無料が当たる!
- 海外データ 1つ買うと、もう1つもらえる!
- 本気割キャンペーン!
- 「未来の都市」「ローソン大阪・関西万博店」限定 povo Data Oasisが0.5GBに増量!
- 新規登録キャンペーン
- かけ放題 デビューキャンペーン
「本気割キャンペーン!」は、au PAY残高にトッピング代の50%相当が還元されるキャンペーンです。
たとえば、データ追加120GB(365日間)を購入すると、販売価格21,600円の半額10,800円相当が還元されます。
ほかにもお得なキャンペーンを実施しているので、povo2.0の公式サイトから最新情報をこまめにチェックしましょう。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える方法

楽天モバイルからpovo2.0への乗り換えは、「MNPワンストップ」制度を使うのがおすすめです。
MNPワンストップはMNP予約番号の発行が不要で、povo2.0に直接申し込むだけでMNP転入が完了します。
1社で手続きが完了するため、時間や手間をかけずに乗り換えができる便利な制度です。
ここでは、MNPワンストップの仕組みや注意点について詳しく見ていきましょう。
MNPワンストップ制度とは?楽天モバイルからの乗り換え手順を解説
MNPワンストップは、乗り換え先に申し込むだけでMNP予約番号を取得でき、1社で手続きが完了する制度のことです。
従来の制度では、乗り換え元でMNP予約番号を取得しなければならず、乗り換え元と乗り換え先の2社で手続きをする必要がありました。
しかし、MNPワンストップでは、事前にMNP予約番号を発行する手間が省けます。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際も、MNPワンストップを利用して簡単に手続きを進めましょう。
- povo2.0を申し込む
- 電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする
- 回線の切り替えを実施する
- SIMカード/eSIMを設定する
- 必要があればAPN設定をする
povo2.0に申し込むだけで、楽天モバイルで利用している電話番号を引き継ぐことができます。
利用条件と注意点
MNPワンストップを利用するための条件は以下の通りです。
- 乗り換え元と乗り換え先の両方がMNPワンストップに対応している
- オンラインでの乗り換え
MNPワンストップを利用するには、乗り換え元と乗り換え先の両方がMNPワンストップに対応していなければなりません。
どちらかが非対応の場合、MNPワンストップは利用できず、乗り換え前にMNP予約番号の取得が必要です。
楽天モバイルとpovo2.0は、どちらもMNPワンストップに対応しています。
また、MNPワンストップはオンラインの乗り換えで利用できる制度なので、店舗で申し込みたい人は注意してくださいね。
通常MNPとの違い
MNPワンストップと従来の制度の違いは以下の通りです。
| 項目 | MNPワンストップ | 通常MNP (MNP予約番号の発行) |
|---|---|---|
| 事前手続き | 不要 | MNP予約番号の発行が必要 |
| 店舗での乗り換え | 不可能 | 可能 |
両者には、MNP予約番号の事前取得や乗り換え場所(店舗/オンライン)において、違いがあります。
MNPワンストップは、申し込み時にMNP予約番号を取得できるため、事前に乗り換え元で手続きをする必要がありません。
ただし、オンライン申し込み限定に限定された制度のため、店舗で乗り換える際はMNP予約番号を取得して手続きをしてください。
eSIMを利用すると即日開通が可能!注意点も解説
povo2.0を申し込むときは、即日開通が可能な「eSIM」の利用がおすすめです。
eSIMには以下の特徴があります。
- スマホ内蔵型のSIM
- 契約~開通まで最短即日
- 接触不良や紛失のリスクが少ない
eSIMはスマホに内蔵された電子SIMであり、SIMカードのような物理カードとは特徴が異なります。
SIMカードの差し替えが不要なため、水や汚れによる接触不良、紛失といった故障リスクがありません。
また、SIMカードは申し込みから自宅に届くまで数日かかりますが、eSIMはオンラインで手続きが完結するため、最短即日で利用できます。
メリットのあるeSIMですが、いくつか注意点もあるので押さえておきましょう。
- eSIM非対応の携帯電話会社・スマホもある
- 機種変更時はeSIMの再発行手続きが必要
eSIMを利用するには、携帯電話会社とスマホの両方が、eSIMに対応していなければなりません。どちらか一方がeSIMに非対応の場合は利用できないので、事前にeSIMの対応可否を確認しておきましょう。
また、povo2.0で機種変更をする場合は、eSIMの再発行手続きが必要です。SIMカードであれば新しい機種に差し替えるだけで簡単に設定が完了するので、eSIMならではのデメリットと言えます。
eSIMの特徴や注意点を把握したうえで、使いやすいSIMタイプを選択してくださいね。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換えるデメリット4個

楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際のデメリットは以下の4つです。
通話かけ放題に料金が発生する

楽天モバイルでは、「Rakuten Link」という国内通話がかけ放題のアプリを提供しています。しかし、povo2.0に乗り換えるとRakuten Linkアプリは使えないため、「通話かけ放題」のトッピングを購入しなければなりません。
| 通話トッピング | 料金 |
|---|---|
| 5分以内通話かけ放題 | 550円/月 |
| 制限なし通話かけ放題 | 1,650円/月 |
| 留守番電話サービス | 330円/月 |
楽天モバイルで通話を思う存分楽しんでいた人は、povo2.0への乗り換えで月額1,650円の通話料金がかかってしまいます。なお、povo2.0は国内通話の基本料金が22円/30秒です。
そのため、1ヶ月に13分以上の通話なら「5分以内通話かけ放題」、38分以上の通話なら「通話かけ放題」をトッピングした方が料金を抑えられます。
店頭で申し込みや相談ができない

楽天モバイルは、店頭やチャット、電話でのサポートを提供しています。しかし、povo2.0には店舗がなく、各種手続きや相談はすべてオンラインで行わなければなりません。
スマホ操作に慣れていない人や、万一のときに直接相談したい人は、不便に感じるでしょう。店頭サポートの有無にこだわりがない場合は、有人のチャットサポートや24時間対応の自動応答チャットを利用して、困りごとを解決してください。
楽天ポイントが貯まりにくくなる

楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えると、「SPU(スーパーポイントアップ)」の対象外となり、ポイントが貯まりにくくなります。
楽天ポイントをどんどん貯めたい場合には、povo2.0はあまりおすすめできません。しかし、povo2.0には携帯料金をau PAYカードで支払うとPontaポイントが貯まる仕組みがあります。
貯まったポイントでお得に買い物したい場合は、ぜひ利用してみてください。
トッピングの購入に手間がかかる

楽天モバイルのプランはシンプルで、データ利用量に応じて月額料金が変動します。3GBと20GBを超えた段階で自動的に料金が切り替わるため、追加で手続きをする手間がなく、プラン選びも簡単です。
しかし、povo2.0では事前にトッピングを購入しなければなりません。データ容量が足りなくなったときや通話の頻度が増えたときなども、その都度、購入手続きをするのが面倒に感じる人もいるでしょう。
なるべく手間を減らすには、「ギガのまとめ買い」がおすすめです。月額6,490円で60GB(90日間)や、月額26,400円で360GB(365日間)を追加できるトッピングがありますよ。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換えるメリット5個

楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際のメリットは以下の5つです。
povo2.0の魅力を一つずつ見ていきましょう。
基本料金0円でスマホ代を節約できる

povo2.0は基本料金0円で利用できるため、月々のスマホ代が安くなります。もちろんトッピングを購入すれば料金は発生しますが、スマホ2台持ちなどでスマホを使わない月がある人にとってはメリットが大きいですよね。
| 通信会社 | povo2.0 |
|---|---|
| 基本料金 | 0円 |
| データトッピング | 【主なトッピング】 ・1GB/7日間:390円 ・1GB/180日間:1,260円 ・3GB/30日間:990円 ・30GB/30日間:2,780円 ・60GB/90日間:6,490円 ・120GB/365日間:21,600円 ・150GB/180日間:12,980円 ・300GB/90日間:9,834円 ・360GB/365日間:26,400円 ・データ使い放題(6時間):250円 ・データ使い放題(24時間):330円 ・データ使い放題(7日間)12回分:9,834円 |
| 国内通話 | 22円/30秒 |
| 通話オプション | 完全かけ放題:1,650円 5分かけ放題:550円 |
| ネットワーク | 5G・4G |
| 手続き方法 | オンライン |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| 詳細 | 公式サイト |
ただし、povo2.0は180日以上トッピングを購入しなければ利用停止になるため、利用状況には注意してください。
通信品質が安定する

povo2.0では、au回線を利用できます。au回線は4G/5G回線を使用しており、安定した通信が可能です。
| 通信速度比較 | 楽天モバイル | povo2.0 |
|---|---|---|
| 下り速度 | 82.9Mbps | 117.21Mbps |
| 上り速度 | 25.17Mbps | 17.15Mbps |
| Ping値 | 52.4ms | 44.9ms |
また、人口カバー率が99.9%のため、日本各地で快適にスマホを使えるでしょう。
一方、楽天モバイルも人口カバー率99.9%であるものの、キャリアと比べると通信エリアや安定性には劣る部分があります。povo2.0に乗り換えると、場所や時間帯によって繋がりにくくなる現象が減ると考えられます。
必要な分だけ!自由にギガを追加できる

povo2.0の魅力は、自由度の高い料金プランです。状況に応じて必要な分だけトッピングを購入することで、料金やギガの無駄が発生しにくくなります。
トッピングは、0.5GB〜360GBまでの大容量や週末だけ使い放題、1年分まとめ買いなど、豊富に用意されています。
| povoの料金プラン(トッピング一覧) | |
|---|---|
| 基本料金 | 0円 |
| 常設 | ・1GB/7日間:390円 ・1GB/180日間:1,260円 ・3GB/30日間:990円 ・20GB/30日間:2,700円 ・30GB/30日間:2,780円 ・60GB/90日間:6,490円 ・120GB/365日間:21,600円 ・150GB/180日間:12,980円 ・300GB/90日間:9,834円 ・300GB/365日間:24,800円 ・360GB/365日間:26,400円 ・データ使い放題(6時間):250円 ・データ使い放題(24時間):330円 ・データ使い放題(7日間)12回分:9,834円 |
| 限定 | ・データ使い放題(1時間)110円(2025年8月19日~10月31日) ・データ追加180GB(180日間)14,880円(2025年8月19日~10月31日) ・データ追加90GB(90日間)7,980円(2025年8月19日~10月31日) |
| コラボ | ・ローソン お買物券500円分×4枚+データ追加1GB(30日間) ・ローソン お買物券500円分+データ追加0.3GB(24時間) |
| 通話 | ・5分以内通話かけ放題:550円 ・通話かけ放題:1,650円 ・留守番電話サービス:330円 |
| 海外 | エリア・期間によって異なるので、公式サイトをチェック! |
自分に合うトッピングを見つけられない場合には、「料金シミュレーター」を活用するのがおすすめです。povo2.0のトッピングを自由にカスタマイズして、ぴったりの料金プランを選びましょう。
#ギガ活でお得にデータ容量をチャージできる

「#ギガ活」とは、お店やサービス、Nudge(ナッジ)カードの利用でお得にデータ容量を貰える活動のことです。ギガ活には、以下の3つ方法があります。
- ローソンへの来店:最大1GB/月を無料でチャージ
- コラボトッピングを購入:お店・サービスの特典&データ容量のお得なセット
- Nudge(ナッジ)カードを使ってお買い物:金額に応じて最大10GB/月を無料でチャージ
ローソンに来店する方法では、スマホでpovo shopにアクセスし、位置情報の取得を許可すると、データ容量のチャージが可能です。
また、povo2.0にはコラボトッピングがあり、DMMポイントや吉野家デジタルギフト、サーティワン eGiftとデータ容量のセットをお得な価格で購入できます。
Nudge(ナッジ)カードを使うには、Nudgeアプリから登録・申し込みをします。カードを使って買い物をすると、決済金額に応じてギガが貰える仕組みです。

au PAY(auかんたん決済) の利用でポイント還元

povo2.0の契約者は、au PAY(auかんたん決済)を利用できます。サブスクやネットショッピングなどの料金と月々の通信費をまとめて支払えるサービスです。
一方、楽天モバイルの「楽天モバイルキャリア決済」は、Google Playの決済のみが対象です。毎月の支払いをまとめたい人やiPhoneユーザーは、povo2.0へ乗り換えることで支払いが便利になるでしょう。
au PAYを利用するには、公式サイトの「ご利用手順」を参考にしながらpovoアカウントとau IDを連携してください。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際の注意点

楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際は、以下の点に注意しましょう。
有料トッピングがない状態が180日以上続くと利用停止になる

povo2.0では、180日以上トッピングの利用・購入がない場合、利用停止になります。利用停止となる具体的なケースは以下の通りです。
- 直近に購入したトッピングの有効期限の翌日から180日以上購入していない
- povo2.0のSIMを有効化した日から180日間一度も購入したことがない
トッピングを購入したことがなくても、180日間の通話料とSMS送信料の合計が660円以上の場合は、利用停止になりません。対象者には「長期間トッピング未購入による利用停止予告」というメールが届くため、早めにトッピングを購入しましょう。
利用停止後、30日以内にトッピングを購入しなかった場合は、契約解除となります。povo2.0をあまり使わない人は、利用停止や契約解除の対象にならないよう定期的にトッピングを購入してくださいね。
「楽メール」が有料になる

楽天モバイルでは、「楽メール」という公式メールサービスを提供しています。楽天モバイル利用者は無料ですが、他社へ乗り換え後も利用する場合は月額330円の有料制となるため注意が必要です。
「楽メール持ち運び」に申し込めるのは、楽天モバイルの解約日から31日間です。利用を希望する場合は、乗り換え手続きとあわせて「楽メール持ち運び」サービスに申し込みましょう。
楽メールのアドレス(@rakumail.jp)を継続利用できるだけでなく、メールボックス内のメールを最大1GBまで保管可能です。過去のメールがそのまま残るため、povo2.0に乗り換えたあとも大切なメールを確認できます。
トッピングには有効期間がある

トッピングの有効期間を過ぎると、データ容量はゼロとなります。また、有効期間後の通信速度は最大128kbpsと低速になるため、不便を感じるでしょう。
購入したトッピングの期間を把握し、計画的にギガを消費してくださいね。データ容量の管理やトッピングの購入に手間を感じる人には、「オートチャージ」対応のトッピングがおすすめです。
データ追加3GB(30日間)なら、有効期限が切れたときやデータ容量が0になったとき、自動的にトッピングが購入されます。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換えがお得になるキャンペーン
各キャンペーンの特典や条件を詳しく見ていきましょう。
本気割キャンペーン

「本気割キャンペーン」は、他社からの乗り換えで対象トッピングを購入すると、半額相当(不課税)がau PAY 残高に還元されるキャンペーンです。
特典の受け取りは、以下の流れで行います。
- au IDを持っていない場合は新規登録を行う
- povoアカウントとau IDを連携する
- 対象のトッピングを購入する
- au PAY アプリの利用開始を行う
乗り換えから7日以内に、対象のトッピングを購入してください。
対象となるトッピングは、有効期間が365日間かつデータ容量が48GB以上であることが条件です。
新規登録キャンペーン

新規登録キャンペーンでは、povo2.0の契約時に「2MAIME(キャンペーンコード)」を入力すると、3日間使えるデータボーナス1GBを貰えます。
さらに、抽選で1回分の「データ使い放題ボーナス(3日間)」または、2回分の「データ使い放題ボーナス(24時間)」が当たるお得なキャンペーンです。
これらの特典は、povo2.0の申し込み手続き完了後に適用されます。
今後、トッピングを購入する際の参考になるので、ぜひご活用ください。
かけ放題 デビューキャンペーン

「かけ放題 デビューキャンペーン」では、新規契約または他社から乗り換えでかけ放題トッピングを購入すると、550円相当がau PAY残高に還元されます。
特典を受け取る流れは「本気割キャンペーン」と同様で、povo2.0に乗り換え後、7日以内にpovoアカウントとau IDを連携し、対象のトッピングを購入してください。
- 5分以内通話かけ放題:550円→実質0円
- 通話かけ放題:1,650円→実質1,100円
「au PAY」アプリの利用開始手続きを行うと、トッピングを購入した月の翌月末までに特典が付与されます。
楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換えに関するよくある質問

楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える際に、多くの方が疑問に感じる項目をまとめました。
楽天モバイルの解約金はいくら?
しかし、楽天モバイルの利用開始が2025年4月1日以降で、1年以内に解約した場合は、最大1,078円の解約事務手数料が発生します。
1年以上楽天モバイルを利用してから他社に乗り換えるか、契約事務手数料が0円の通信会社を選択すると、費用を抑えられるでしょう。
楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えても同じ電話番号を使える?
「MNPワンストップ」を利用すれば、MNP予約番号の発行が不要で、スムーズに乗り換えられますよ。
LINEを引き継ぐ方法は?
スマホ内の写真やアプリなどのデータ移行と同時に、LINEのデータも引き継ぐことができます。
そのほかには、古いスマホに表示された「かんたん引き継ぎQRコード」を新しいスマホで読み取る方法があります。
楽天モバイルからpovo2.0の乗り換えはワンストップで簡単

本記事では、楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換える手順やメリットデメリット、注意点を詳しく解説しました。
- povo2.0は基本料金0円でスマホ代を節約できる
- トッピング購入で自分にぴったりのプランをカスタマイズ
- 楽天モバイルからpovo2.0への乗り換えはMNPワンストップを利用できる
- 乗り換えのベストタイミングは月末or楽天モバイルの料金切り替え前
- auの安定した通信回線で快適にスマホを使える
- povo2.0のサポートはオンライン
- 有料トッピングの購入は180日間で1回は必要
- 本気割キャンペーンでトッピングが半額に
楽天モバイルからpovo2.0への乗り換える際は、MNPワンストップを利用すれば手続きが簡単です。
povo2.0は、データ容量をたくさん使う・海外に行く・通話が多いなど、ライフスタイルや好みに合わせてトッピングを購入できます。
povo2.0は、毎月のデータ消費量に差がある人や副回線として利用したい人にとって、ぴったりの格安SIMといえるでしょう。
今なら、「本気割キャンペーン」や「新規登録キャンペーン」でお得にギガをゲットできます!
povo2.0公式サイトからお得な情報をチェックして、見逃さないようにしましょう。





