プログラミングスクールについて調べてみたら授業料が数十万円もかかることに驚いた、という方も多いのではないでしょうか。
たしかに安くはありません。ただ、高いのにはそれなりの理由があります。また、国の支援制度を使えば70%も安くすることもできるんです。
そして、高すぎるかどうかを判断するのは、実際に体験してじっくり比較検討をしてからでも遅くありません。
今回の記事では、プログラミングスクールが高い理由についてと、そしてどのスクールにするか迷っている方のために、単純に金額だけを比べても分からない、本当の意味でコスパが良いプログラミングスクールを紹介します。
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プログラミングスクールが高い理由
まずは、“プログラミングスクールは高すぎる“と思われてしまう理由について、プログラミングスクール運営にかかる費用の面から考えていきます。
- IT技術を持ったエンジニア講師が必要
- 受講生に必要なサポート体制を維持するため
- カリキュラムや就職・転職サポートの質を向上させるため
- 高い授業料＝受講生の目標を叶えるための費用
特に重要なこれらのポイントについて、ひとつずつ確認していきます。
IT技術を持ったエンジニア講師
プログラミングスクールに通う理由は、プログラマーとして仕事にできるくらい確かな技術力をつけるためです。
そのため、スクールで教えてくれるエンジニア講師陣の多くは業界の第一線で活躍している・してきた人たちばかりです。
本来であればプログラマーとして十分に報酬を稼げる人たちが、自らの大切仕事道具でもあるIT技術を惜しみなく教えてくれる。
その点がプログラミングスクールの強みであり、スクールとしても一番お金をかけている部分です。
受講生に必要なサポート体制
プログラミングスクールというと、プログラミングのスキルを身に着ける場所というイメージが強いですが、実際はそれだけでは終わりません。
スクールという名前の通り、普通の学校のように学習面以外でのサポートも受けることができます。
教室などの設備を自由に使えるのはもちろん、スクールによっては必要なソフトウェアやハードウェアのサポートをしてくれる場合もあります。
自分で自習室を借りたりすることを考えれば、そうした施設費などもスクール代に換算できます。
カリキュラムや就職・転職サポートの質を向上させるため
プログラミングスクールに通う人の多くは、最終的な就職・転職を目的にしています。
つまり、プログラミングスクールの成果が人生を左右するとも言えます。
だからこそ、スクール側も本気です。
優秀なエンジニア講師陣を揃えることはもちろんですが、就職・転職に有利になるようにビジネススキル習得のための講師を揃えたり、受講者ひとりひとりに専任のメンターをつけたりと、個人の目標に寄り添ったサポートにほとんどのスクールは尽力しています。
高い授業料＝受講生の目標を叶えるための費用
スクールでお金をかけている部分は人件費やさまざまなプログラム費です。
つまり、プログラミングスクール高い授業料は、スクール自体のためではなく、受講生の目標達成のためと言えます。
また、これはスクール側ではなく受講者側の理由ですが、お金をかけることで目的意識が高まり、勉強の継続達成率は高くなるそうです。
金額に納得するのは大前提ですが、まったくの無料よりは、ある程度の初期投資をした方がやる気につながるのは間違いないでしょう。
特にプログラミングスクールは、より良い仕事環境や将来的な年収アップなどの明確な目標が見えているので、やる気も出しやすいです。
プログラミングスクールに安く通う方法
正規の授業料だけを見ると高すぎると感じてしまいますが、職業訓練でもあるプログラミングスクールは国による就職支援の対象です。
また、最初の内はお金をかけないでプログラミングスクールを体験してみることで、プログラミングスクールの金額が妥当かどうかじっくり検討してみるのも良いと思います。
- 教育訓練給付金を利用
- 複数スクールの無料カウンセリング・無料体験レッスンを受ける
では、それぞれの方法について簡単に解説します。
教育訓練給付金を利用すれば最大70％安くなる
プログラミングスクールの授業料を安くする一番の方法は、教育訓練給付金制度を活用することです。
教育訓練給付金制度とは、キャリア形成や再就職促進を目的とした厚労省の制度です。プログラミングスクールを含む資格取得専門学校の受講者も利用できます。
利用できるのは対象となるコースだけに限られますが、内容によって授業料の20%～70%が給付されます。
AI・機械学習について学べるコースでは、先端技術を対象とした専門実践教育訓練給付金>が利用できるため、最大の70％が給付されるのでとても安くなります。
- 在職中・または離職後1年以内
- 2年以上雇用保険ありで働いている※
複数スクールの無料カウンセリング・無料体験レッスンを受ける
プログラミングスクールの授業料が高いと感じるのであれば、無料カウンセリング・無料体験レッスンは必ず利用しましょう。
また、その際に複数スクールの無料カウンセリング・無料体験レッスンを受けるのが大切です。
複数のスクールを比較検討することで、授業料の妥当性をよりしっかりと検討することができます。
「卒業するとこんなスキルが身につくなら」「こんなにサポートが充実しているなら」、そう納得さえできればスクールに支払うお金を高すぎると感じることもなくなります。
プログラミングスクールはどれも高すぎ･･････。という先入観を捨てて、まずは実際の内容を確認して本当に高すぎるのか確かめてみてください。
【無料もあり】お得感がすごいプログラミングスクール4選
まずは無料体験、と言ってもプログラミングスクールは今や無数に存在するので、どこを選ぶべきか迷ってしまうと思います
そこで今回は授業料の金額にも納得できる、お得感のあるスクールを4つ厳選して紹介します。
プログラミングスクールは高すぎるという感覚のある人はこの中の気になったものから、無料体験でより詳しく確かめてみてください。
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)
画像引用元：速戦力をめざすなら｜DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)は、プログラミング未経験者から更なるスキルアップを目指す中・上級者まで幅広い層を対象にしたプログラミングスクールです。
AI関連のクラスも多く、専門実践教育訓練給付金を利用することで受講料は総額350,800円となります。
- 現役エンジニア講師がマンツーマン指導
- 充実した学習サポート・転職サポート
- 機械学習・AI関連のスキル（Pythonなど）が身につく
講師選考の通過率は10%。現役エンジニアとして活躍する人材の中でも、スキルはもちろん講師としての素質を持った人達が揃っています。
学習サポートとして、週2回の定期メンタリングや23時まで質問可能なチャットサポート、学習進捗状況を管理するための専用システムなどがあります。
受講生限定の無料転職サポートでは、エンジニア転職に強いキャリアアドバイザーが企業とのマッチングをサポート。
転職成功率も98％と高くなっています。
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ポテパンキャンプ
画像引用元： ポテパンキャンプ – Webエンジニア輩出No1プログラミングスクール
ポテパンキャンプは、Web開発現場で活躍するエンジニアの育成に特化したプログラミングスクールです。
未経験からでも転職につながる実践的なスキルを身に着けられるような、分かりやすいカリキュラムが特徴となっています。
- 転職できなかったらコース料金「全額返金」！
- 未経験者でも企業内定率が高い
- 現場の評価も高いオリジナルのカリキュラム
ポテパンキャンプのコスパの良さの一番のポイントは、転職保証にあります。
転職できない場合にはコース料金を全額返金。つまり、転職できるまで徹底的にサポートしてくれるのです。
また、内定者の内の未経験者の割合はなんと9割以上。
未経験の人は、もし高いお金を払っても就職できなかった時のことを考えると不安が大きいと思います。
その点、未経験者率が高く就職までしっかりサポートしてくれるポテキャンなら安心感がありますね。
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テックアイエス
画像引用元：プログラミングスクール | サポートが手厚いテックアイエス
テックアイエスは、エンジニア転職を目指す人のための手厚いサポート体制が整っているプログラミングスクールです。
スキルを身に着けるだけでなく転職サポートの期間もコースの計画に最初から含まれているのが特徴です。
テックアイエスもコースによっては教育訓練給付金制度が利用できます。
- とにかくサポートが手厚い
- エンジニアとして案件を獲得できるま継続支援
- イベントやコミュニティ活動でモチベーションアップ
分からないことがあった時に質問をすると、5分以内に講師が画面共有で回答を行ってくれます。
すぐに疑問が解決できるというのはもちろん、ちゃんと見守ってくれている中で勉強できるという安心感はとても大きいです。
受講者同士のコミュニケーションの促進にも力を入れていて、定期的なイベント開催やクラス制度なども設けています。
勉強のモチベーションアップはもちろんですが、実際にエンジニアとなってからはチームの一員として働くことがほとんどなので、こうしたコミュニケーションは就職面でも重要になってくるでしょう。
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0円スクール
画像引用元：実践的なスキルが身につく無料のプログラミングスクールです | 0円スクール
0円スクールは、名前の通り無料で受講できるプログラミングスクールです。「入学金」「受講料」「教材費」すべてかかりません。
受講は各都市のスクール内のみ・学習できるのはJava言語のみなど条件はありますが、学習サポートや就職サポートもきちんとあり、プロのエンジニアとして通じるスキルを身に着けることができます。
いろいろなプログラミングスクールを見てみたけどお金を出すのに踏み切れなかったという人、予算的にどうしても他のスクールが難しいという人におすすめです。
- プログラミング未経験の受講者も多数
- 実践的なカリキュラムでJava言語のスキルが身につく
- 面談練習やビジネススキル修得サポートもあり
0円スクールのカリキュラムは、実際に現場で実装した内容が土台に、最終的にはWebアプリを開発しながら実践的な内容を学んでいくなど0円とは思えない内容となっています。
「初心者コース」「開発コース」があり、初心者はもちろん過去に少しだけプログラミングの経験があるという人のスキルアップにも最適です。
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プログラミングスクールの授業料を無駄にしないためにできること
画像引用元：テックアイエス-サポートが手厚いプログラミングスクール
プログラミングスクールは決して高すぎない、ということをここまで解説してきました。
ただそれは、受講者側の努力によるところも大きいです。
プログラミングスクールはレストランの料理などとちがって、たとえ同じ授業料を払って同じスクールに通ったとしても、人によって得られるものに差が出てしまうのです。
だからこそ折角払った授業料を無駄にしないためにできることはやるという意識が大切になります。
複数のスクールをしっかり比較検討する
もしもスクールに通い始めてから「お金を無駄にした」「授業料が高すぎる」と感じるとしたら、スクールに通う前に思っていた内容とちがった場合です。
無料カウンセリングや無料体験レッスンなどをうまく利用して、このスクールにならお金を払って通いたいと思えるスクールを選ぶことで、失敗したという感覚はかなり減らせます。
学習と仕事、アルバイトなどを両立できるかしっかり検討する
生活費の面で不安を感じるのであれば、無理のない範囲での通い方を考えてみるのも大切です。
プログラミングスクールに通うことで将来的にプログラマーとして就職できるとしても、そこまでにはある程度の時間がかかります。
スクールに集中することで、早くスキルを身に着けることはできるかも知れませんが、たとえ時間がかかってもアルバイトや仕事と並行することで、生活費の面の不安は減ります。
時間面、経済面、体力面それぞれに無理のない範囲で通うことが継続的に通う上ではとても大切です。
プログラミングスクールのサポートを徹底的に使う
ほとんどのプログラミングスクール、特に今回紹介したスクールは受講者向けのサポートが充実しています。
授業料を払うことでサポートしてもらえる範囲はとても広いです。
勉強していて分からないことを質問するのはもちろんですが、それだけでは折角の授業料がもったいないです。
たとえば受講者向けのチャットで成果を報告し合ったり、メンター講師に勉強の計画や進度をチェックしてもらったりすれば、モチベーションの維持につながります。
その他、スキルが身についたその後の就職・転職サポートも大切です。スクールで保有している案件や人脈を利用することで、ひとりで就職活動するよりもずっと楽になります。
サポートは使おうとしなければゼロですが、逆に使い倒せば大きな利益になります。
高い授業料＝授業や課題の代金、とだけ思わずに、利用できるものはどんどん利用していきましょう。
プログラミングスクールの無料カウンセリング・無料体験申込み手順
ここまでの内容を読んだら、スクール代が高いからと悩むよりも、まずは無料カウンセリング・無料体験にどんどん行ってみるのが良いということが分かっていただけたと思います。
申し込むまでの心のハードルを軽くするために、無料カウンセリングの申し込みまでの手順がどれくらい簡単なのか、というのを知っておきましょう。
そこでここでは、例としてポテパンキャンプの申込み手順を解説します。
手順1：ポテパンキャンプ公式サイトの「無料カウンセリングはこちら」をタップ
手順2：無料カウンセリング申し込みページで希望コースやメールアドレスなどを入力
手順3：カウンセリング時間を選んで「確認画面へ」をタップ
手順4：入力内容を確認して「この内容で送信」をタップ
【まとめ】プログラミングスクールは高すぎるというのは本当？
また、中には他のスクールに比べて授業料が高いスクールがあるのも事実です。
ただ、単純に金額だけで比べるのではなく、授業内容やサポート内容を詳細に検討したうえで本当のコスパの良さを見極めるのが大切です。
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とりあえずどこかのスクールの無料体験・無料カウンセリングを受けてみよう！と思った方は、ますは今回紹介した4つのプログラミングスクールのどれかに挑戦してみてください。
たとえ高くても安くても、大切なお金を使うのであればじっくりと検討することが大切です。
後悔しないスクール選びができるよう、応援しています！
