プログラミングについて学んでいると、「Python」という言語を聞くことが多いのではないでしょうか。
最小限のコードで完結にプログラムを書ける言語として注目されており、プロから初心者まで幅広く活用されているのが特徴です。
しかし、独学で完全にPythonを理解するのは難しく、時には挫折してしまうこともあるでしょう。
今回は、限られた時間でも効率よくPythonを学べるプログラミングスクールを紹介します。
Webアプリケーションから人工知能開発まで幅広く使えるPythonのスキルを習得したい方は、ぜひお役立てください。
Pythonを学ぶためにおすすめできるプログラミングスクール
早速、Pythonを学べるおすすめのプログラミングスクールを紹介します。
スクールごとの特徴やカリキュラムの違いにも焦点を当てていくので、自分に合いそうなスクールをいくつかピックアップしてみましょう。
テックアイエス
画像引用元:プログラミングスクール | サポートが手厚いテックアイエス
- 5分以内に質問への回答が届くスピード力
- 6ヶ月間のキャリアサポートが標準搭載
- 受講生同士のコミュニティが強固!チーム開発もアリ
テックアイエス(TECH I.S.)は自立とスキル習得を徹底サポートするプログラミングスクールであり、質問対応のスピードに優れています。
質問すると5分以内に回答をもらえるため学習を加速化しやすく、「わからないまま」で終わらせない工夫が凝らされているのが特徴です。
また、安易を答えを教えず、考え方・調べ方・解決方法を提示してくれるので思考力も伸ばせます。
基本的に6ヶ月の学習期間と6ヶ月のキャリアサポートがパッケージになっており、転職・就職を目指す方には特におすすめです。
カリキュラム後半には受講生同士で協力しながら実施するチーム開発や講師による添削も充実しているので、実務経験がない方でも卒業までに自信をつけられます。
TechAcademy(テックアカデミー)
画像引用元:プログラミングスクール | 受講者数No.1のテックアカデミー
- Python特化型のコースも!機械学習やAIの基礎を学べる
- 4週間・8週間・12週間・16週間から好きな学習期間を選べる
- 他のコースとセットで受講することも可能
TechAcademy(テックアカデミー)は豊富なコース数が魅力のプログラミングスクールであり、受講者数No.1に輝きました。
Pythonに特化した「Pythonコース」があるので、将来的に必須となる機械学習スキルを身につけたい方はぜひ活用していきましょう。
なお、学習期間は4週間・8週間・12週間・16週間のなかから自由に選択できます。
学習に割ける期間や毎日の学習ペースに合わせて選択し、無理のないプランにするのが理想です。
さらに知識を深掘りしたいときは、セットプランを使うのもおすすめです。
「Python+AIセット」「Python+データサイエンスセット」などがあり、よりハイレベルなスキルを習得できます。
AIジョブカレ
画像引用元:AIジョブカレ | 人工知能技術専門プログラミングスクール
- 人工知能技術専門のプログラミングスクール
- 現役のデータサイエンティストが多数在籍
- 安心の返金保証制度あり
AIジョブカレは、スクール名の通り人工知能(AI)技術に特化した専門型プログラミングスクールです。
そのため在籍する講師の全員がAIやPythonに精通しており、ハイレベルかつ最先端の技術を学べる場として注目されました。
受講生の幅も広く、既に実務経験のあるエンジニアから完全初心者まで活用しています。
なお、入会後でも講座開始前であれば全額返金を受けることができる、安心の制度が充実しています。
もし講座を開始した後でも残回数やカリキュラムの進度に応じて返金規定が適用されるので、大きなダメージがありません。
相性重視でプログラミングスクールを選びたい方にこそ、おすすめです。
Aidemy(アイデミー)
画像引用元:Aidemy | AIプログラミングの学習をオンラインで。機械学習やデータ分析を基礎から学べるAidemy
- Python特化の全7コースを展開
- E資格受験対策も万全
- ポートフォリオ添削が手厚いので実績づくに最適
Aidemy(アイデミー)は、DX時代に必須となる機械学習(AI)やデータ分析を専門的に学べるオンラインプログラミングスクールです。
Pythonに特化した下記7講座を展開しているので、自分の目標に合わせて選択していきましょう。
- データ分析講座
- AIアプリ開発講座
- 自然言語処理講座
- 機械学習マスター講座
- E資格対策講座
- ビジネスAI活用講座
- 組織を変えるDX講座
業界で唯一AIエンジニア向けE資格の合格保証制度があるスクールでもあるので、資格取得を目指したい方には特におすすめです。
充実した100時間以上の教材と回数無制限の質問体制が整っているからこそ、自学自習も捗るでしょう。
また、カリキュラム後半にはポートフォリオづくりにチャレンジできます。
加工アプリ・マッチングアプリ・動画サイト・分析ツールなどさまざまな開発にチャレンジした卒業生がいるので、無料相談の場で事例を聞いてみるのもおすすめです。
キカガク
画像引用元:キカガク | AI・機械学習を学ぶ動画学習プラットフォーム AIプログラミングスクール
- 動画で学べるのでスキマ時間に活用しやすい
- AI搭載Webアプリケーションを最短で開発できる
- 全コンテンツ見放題のサブスク型
キカガクは、AI/機械学習を専門的に学べる動画プラットフォームです。
全動画コンテンツが見放題になるサブスク型のオンラインプログラミングスクールとしても有名であり、活用すれば活用するほどコスパよく学べます。
電車での移動中や家事の合間を縫って手軽に閲覧することもできるので、スキマ時間を効率よく活用したい方向けと言えるでしょう。
基本的には自学自習スタイルですが定期的にメンタリングの機会が設けられており、わからないことも質問できます。
IT企業への紹介も手厚く、Pythonの知識を確実にキャリアに結び付けたいときにもおすすめです。
ディープロ(旧DIVE INTO CODE)
画像引用元:DIVE INTO CODE(DIC) | プログラミングスクール
- フルコミット学習も本業との両立も可
- 10ヶ月間の長期キャリアサポートあり
- 学習教材はカリキュラム修了後も閲覧し放題
ディープロ(旧DIVE INTO CODE)は柔軟な学び方ができるプログラミングスクールであり、本業との兼ね合いやプライベートの都合を重視しやすいことで有名です。
既に退職済みでPythonの学習にフルコミットしたいときは、Webエンジニアコースフルタイムを活用しましょう。
働きながら自分のペースで学びたいときは、月額制のサブスク型プランDIVER Learningsを活用するのがおすすめです。
また、IT模擬試験に無料で何度でも挑戦できるDIVE INTO EXAMもあり、多様な学びを支援してもらえます。
キャリアサポートも10ヶ月と手厚いので、学習と転職活動を同時並行で進めてもよいでしょう。
実践力をつけて活躍するエンジニアになりたい方にこそ、活用してほしいプログラミングスクールです。
Winスクール
画像引用元:Pythonプログラミング|Winスクール プログラミングスクール
- 完全個人レッスンなので理解力に合わせてカリキュラムが進行する
- 元のレベルや目標に合わせてPythonコースを選択できる
- 全国に55校を設置!対面でもオンラインでも学べる
Winスクールは完全個人レッスン型のプログラミングスクールであり、理解力に合わせてカリキュラムが進行します。
そのため「わからないのにカリキュラムが進んで置いていかれてしまう」ということがありません。
過去の学習経験や目標に応じて、下記の豊富なPythonコースから選択できるのも、Winスクールならではです。
- Pythonプログラミングコース
- Python&資格取得コース
- Python&データ分析コース
- Python&AIプログラミング実習コース
- Python&IoTシステム開発実習コース
また、北は北海道、南は鹿児島まで55校を展開しているので、対面でのレッスンを希望する方にもおすすめです。
もちろんオンラインレッスンにすることもできるため、自分に合った方法で学びましょう。
データミックス
画像引用元:データサイエンスが学べる日本屈指のビジネススクール- datamix
- データサイエンスを駆使して課題を解決するビジネスリーダーを目指せる
- 平日夜と土曜日に開講しているのでビジネスマンが利用しやすい
- Python入門講座・機械学習入門講座は完全無料!相性を事前に試せる
データミックスは、エンジニアに限らずデータサイエンスの考え方を仕事に活かしたいビジネスマンに指示されているスクールです。
マーケター・Webディレクター・商品開発担当者・会計士などさまざまな職業の人がいるので、視野が広がるかもしれません。
いずれのコースでもレッスンは基本的に平日夜と土曜日に開講しているため、本業で忙しい方でも安心です。
また、Python入門講座・機械学習入門講座が完全無料な点にも注目しておきましょう。
Pythonとはそもそもどんなプログラミング言語なのか学び、相性を知ってからスクールを選択したい方に向いています。
CodeCamp(コードキャンプ)
画像引用元:プログラミング学ぶなら、オンラインレッスンNo.1 | オンラインプログラミングスクールCodeCamp(コードキャンプ)
- 定期的に教材がアップデートされるので最新技術を学べる
- 7時から23時までの豊富なレッスン枠あり
- 企業でのカリキュラム登用実績多数!内外からの評判も抜群
CodeCamp(コードキャンプ)は、マンツーマンのレッスンを提供しているオンラインプログラミングスクールです。
学習管理システムやメンタリングの制度が整っているため個々の進捗を確認しやすくなっており、理解度に合わせて内容がアレンジされます。
また、カリキュラム修了後には自分の頭で考えて問題解決できるようになる指導がおこなわれているので、自走力を身につけたい方にもおすすめです。
提供される教材はカリキュラム修了後も閲覧し放題なので、エンジニアになってからわからないところが出てきたときにも活用できます。
内容は定期的にアップデートされるので、古い知識のままになってしまうこともありません。
初心者はもちろん、リスキル目的のエンジニアにとってもメリットのあるスクールです。
Pythonを学ぶ魅力
画像引用元:データサイエンティスト育成講座 – datamix
ここでは、そもそもなぜPythonを学ぶべきかを解説します。
近年Pythonのニーズが高まっている背景にも触れるので、参考にしてみましょう。
Pythonとは
Pythonとは、アプリケーション開発・人工知能(AI)・データ解析などによく使われるプログラミング言語です。
他にも科学技術計算やWebシステムの構築などにも使える汎用性の高さが特徴的であり、専門分野に関係なく人気を集めました。
シンプルでわかりやすいコードであるため初心者も理解しやすいこと、短時間で複雑なシステムを組めるため実務現場との相性が良いこともポイントです。
Python学習後の進路
Pythonを学ぶことで、下記のようなキャリアを歩めます。
- AIエンジニア
- アプリ開発エンジニア(Pythonプログラマー)
- データサイエンティスト
いずれも近年ニーズが特に高まっている職種であり、IT企業以外での採用も積極化されています。
下記で職種ごとの特徴を解説します。
AIエンジニア
AIエンジニアは、文字通り機械学習(AI)を活用するエンジニアです。
身近な用途としては、ユーザーとの会話を学習しながらやり取りの精度を上げていくAI搭載チャットボットや、家主の生活サイクルを学びながら行動するAI掃除ロボットなどが挙げられます。
他にも、監視カメラ映像を照合するセキュリティ会社向けのシステムなどにも活用されているので、AIエンジニアのニーズは多岐に渡ります。
アプリ開発エンジニア(Pythonプログラマー)
アプリ開発エンジニアがPythonの知識を持っていると、AI搭載アプリケーションを担当できます。
また、使いやすいフレームワークを採用して業務を効率化したり、コーディングをスピード化したりできるので、AI搭載以外のシーンでも役立つことが多いでしょう。
iOSエンジニアやandroidエンジニアの多くがPythonを学んでいるのも、これらの理由が影響しています。
データサイエンティスト
ビッグデータ活用が急務とされている昨今、データサイエンティストのニーズが拡大しています。
統計・分析・数値処理のプロフェッショナルであり、Pythonを活用して業務効率化している人も少なくありません。
Pythonにはデータ分析のためのライブラリが豊富なので、活用シーンが多いことも特徴です。
Pythonを学べるプログラミングスクールを選ぶコツ
プログラミングスクールを活用してPythonを学びたい場合は、下記をスクール選びの基準に据えましょう。
- 学習内容・レベル感
- 受講費用
- サポート内容
下記で具体的な内容を解説します。
学習内容・レベル感
Pythonがカリキュラムに含まれているか確認し、学びたいことを確実に学べるかチェックします。
また、完全初心者でも無理なく学習できるレベルか、実務経験や事前知識がないと厳しいかを確認してもよいでしょう。
あまり背伸びしすぎるとつまづくことが多くなり、最悪の場合挫折してしまうことがあるので注意が必要です。
無料相談を活用しながら教材の内容をチェックするなど、工夫していきましょう。
受講費用
受講費用が予算の範囲内に収まっているか確認し、無理なく支払えるペースを構築します。
学習期間と費用が見合っているか、オプションや入会金がないかをチェックするのもおすすめです。
また、なかには厚生労働省の認可を受けて教育訓練給付金の対象となっているプログラミングスクールがあるので、活用していきましょう。
雇用保険加入期間など一定の制限がありますが、受講費用の一部が還付されるので負担をグッと抑えられます。
サポート内容
質問対応のスピード・メンタリングの回数・受講生同士でチャレンジするチーム開発の有無など、サポートの手厚さでプログラミングスクールを決める方法もあります。
特にキャリアサポートはプログラミングスクールごとに異なるので、確認しておきましょう。
エンジニア転職を目指す方は転職サポートの手厚いスクールに、副業を始めたい方はフリーランスサポートの手厚いスクールにするのがおすすめです。
また、独立・起業を後押しするスクールもあるので、キャリアの選択肢が広がります。
プログラミングスクールの注意点
プログラミングスクールを活用することで体系的な学びを得られる一方、注意点もあるので確認しておきましょう。
下記では特に注意すべき項目について、解説します。
教育訓練給付金は使えるか確認
Pythonを学べるプログラミングスクールのなかには、教育訓練給付金を使えるスクールが多数あります。
対象となるコースや受講期間はあらかじめ決められており、スクールによって「講座を8割以上完了する」などの条件が設定されていることもあるので注意しましょう。
自分が給付金を使うことができるか、必要な手続きの流れなど、疑問点は無料カウンセリングで徹底的に質問するのがおすすめです。
使えるコースや給付金の種類もしっかりと事前に確認すれば、お得にスクールを活用できます。
就職・転職サポートは希望のキャリアと合うか
キャリアサポートが提供されているプログラミングスクールの場合、自分が希望するキャリアプランとサポートの内容が合致するか確かめましょう。
例えば、エンジニア転職をしたいのにフリーランス向けのサポートしか提供されていないスクールでは、後々大きなギャップが生じます。
また、ポートフォリオづくりをサポートしてもらえるか、履歴書・職務経歴書の添削があるかで比較する方法もあります。
卒業後の仕事内容に具体的なイメージがわかない場合は、無料カウンセリングでその道のプロに話を聞いてみましょう。
キャリアパスを意識したうえでプログラミングスクールを選べば、後悔することもなくなります。
わからないことは無料カウンセリング・相談会で必ず確認しよう
良さそうだと思うスクールがあっても、まずは無料カウンセリングや相談会に参加してみましょう。
公式のWebサイトだけでは収集できないリアルな雰囲気を知ることができ、スクールの比較に役立ちます。
また、個別の相談や質問にも対応してもらえるので、わからないことを聞く場所としてもおすすめです。
入会後に「こんなはずではなかった…」と後悔しないよう、気になるプログラミングスクールのカウンセリングは漏れなく受けておきましょう。
TechAcademy(テックアカデミー)の無料相談会申込み手順
画像引用元:プログラミングスクール | 受講者数No.1のテックアカデミー
Pythonを学んでAIエンジニアを目指すには、最初の一歩として無料相談会へ参加しましょう。
Techacademyは質の高い現役エンジニアからPythonを学習できる人気のプログラミングスクールです。
そこでここでは、Techacademyの申込み手順を解説します。
無料相談会の他にも1週間の間実際の学習システムを用いてプログラミング学習を体感できる無料体験も行っているので、興味がある人はぜひ問い合わせしてみましょう。
- テックアカデミー公式サイトの「無料体験」をタップする
- 利用規約を読んで、必要事項を入力して「勉強を始める(無料)」をタップする
- 無料体験のガイダンスが表示されたら「次へ進む」ボタンを押して進む
- 無料メンター相談の日程を選んでタップする
Pythonを学ぶためにおすすめのプログラミングスクールまとめ
本記事では、Pythonを学ぶのにおすすめのプログラミングスクールと選び方を解説しました。
本記事で取り上げたスクールの中でも特におすすめなのが下記の3校です。
Pythonは今後更に用途の拡大が期待されるプログラミング言語であり、近年は特にニーズが高まっています。
将来性の高いスキルを身につけたい方や、ハイスキルなエンジニアを目指したい方はぜひチェックしておきましょう。
Pythonに特化したプログラミングスクールを活用すれば効率よくスキルを習得できるので、まずは自分に合ったスクールを選ぶのがおすすめです。